2011年7月アーカイブ

阪神5-9横浜

2011Baystarswin27.jpg1 (右) 下園
2 (遊) 石川
3 (左) スレッジ
4 (三) 村田
5 (一) ハーパー
6 (中) 金城
7 (二) 藤田
8 (捕) 新沼
9 (投) 須田

今日の先発は須田。予定通り1軍再登録即先発となった。
ベイ打線が2点を先制するも、先発の須田が4回を4失点。逆転されたところで降板となる。

この後のマウンドを引き継いだリリーフ陣が1失点で切り抜けた事がスレッジの大爆発につながる。
2点ビハインドのまま、迎えた7回表の攻撃。
連打と四球を重ねてノーアウト満塁でこの日すでに3安打放っている絶好調スレッジに打順が回る。

外国人選手の怖いところは3安打で満足せずに気分を良くして大爆発するプレースタイル。
調子が長続きしないが、当たりが出ると一気にそれまでのマイナス点を取り返す大活躍を見せる。
それが今日のスレッジに訪れた。

5安打3ホームラン8打点と、一人でゲームを決める。
内容も長距離砲の面目躍如のひとり花火大会。ソロHR・満塁アーチ・3ランと固め打ち、2ランが出れば驚異のサイクルホームランを記録するところであった。

低反発の統一球による屋外球場での3発スタンドイン。外国人選手が壺にハマると予想以上の結果を残してくれる。
これが一夜の夢に終らないよう、つづけて明日も打棒爆発させてもらいたい。
明日の阪神の先発は外国人右腕メッセンジャーかスタンリッジの登板が予想される。
例え、左腕ピッチャーの先発になろうとも、明日のスタメンからスレッジが外れることはないと尾花采配を信じたい。
確変は長くは続かないものだが、終わりを確認するまでは打つ続けるもの。今のスレッジなら何かやってくれそうな雰囲気。これは相手投手にも伝わり、プレッシャーとして疲れを増大させる。相乗効果が期待できるので奇をてらわずにセオリー通りシンプルな選手起用をしてもらいたい。

年に1度あるかないかの大当たりが今日の試合。先発を失敗した須田は完全に救われた。
負け投手として1敗を喫すれば、首脳陣の印象も悪くなり、ローテション争いで後塵を拝するところ。
勝ちゲームとなってしまえば、先発失敗のイメージもすっ飛んでしまい、次のチャンスも与えやすい。
こういった運の良さもローテーションを任されるピッチャーには必要な事。
不思議と負けない投手はそれを支える野手に強い安心感を与えてくれる。
攻撃陣も今日の試合は好印象として頭に刷り込まれている。次は自らの力でチームの勝利に貢献し、勝ち星と言う明確な結果を残してもらいたいところ。

明日の先発は日曜日の番長、三浦が濃厚。
好投した後に2連続で先発失敗しているので、もう後がない状態。
ベテラン陣の中心としてなんとか先発争いの輪の中に居続けてもらいたい。
三浦が勝てば、ファンもチームも盛り上がり、雰囲気が一気に良くなる。
恐らくは1軍再登録即先発のパターンであろう。甲子園での一戦、好投を期待したい。

阪神 4-4 横浜

1 (左) 下園
2 (遊) 石川
3 (中) 金城
4 (三) 村田
5 (一) 中村
6 (右) 内藤
7 (二) 藤田
8 (捕) 細山田
9 (投) 清水

今日の先発は昨日1軍に再登録された清水。
後半戦に入って初めての登板。これからローテーションの一角として活躍するために大事な一戦。
しかし3回を投げ終えて6安打4失点と阪神打線を抑える事が出来ず。4回表の攻撃で代打を送られてしまう。

ベテラン陣では大家が安定した結果を残しているだけで、清水・三浦と好投を続ける事が出来なかった。
先発を任されて、5回ももたずに交代では、責任を果たしたとは到底言えず、リリーフ陣に負担が掛かるだけ。
今日のような結果を続けてしまうと、先発から降格させられても仕方がない。

今シーズンはすでに一度、先発の役割から外され、2軍暮らしを余儀なくされた。
この時と同様に若手投手陣が戦線に復帰してくると同時に1軍枠から外される可能性は十分に考えられる。
リリーフとしてブルペンに入る事でチームの戦力になる覚悟もしなければ1軍に残る事は難しそう。

次の登板は確約された立場ではないので、一戦必勝の覚悟でマウンドに上がってもらいたい。

打撃陣は序盤のビハインドを中盤にかけて追いつく。
最終回は相手守護神の藤川を打ちこみ逆転のチャンスを作るまでに至る。
センター前ヒット→右中間2ベース→敬遠→投手ゴロ
この攻撃で無得点に終わる。スコアを見るだけでは理解し難い拙攻ぶり。

初めのヒットは盗塁死でアウトカウントを増やしてしまい、
1アウト1・2塁からゲッツーを喰らって1点も獲れず。
内容を記してもやはり、ベイ攻撃陣のちぐはぐさが際立ってしまう。

時間的にも延長にはもつれ込みそうもない展開の最終回。
ノーアウトのランナーをみすみす盗塁死で失うというのは大雑把すぎる采配。
今年の統一球の傾向からも、1点の重みを実感できているはず。
なぜ、セオリー通りにバント・もしくはエンドランで走者を送らなかったのか。

この場面で単独スチールを仕掛けるとは到底考えられず、(もし、ランナーの石川が単独スチールを仕掛けていたとすれば、明日はスタメン落ちしてもおかしくはない。)1点を何が何でも奪いに行く攻撃の形が全く見えてこない。
3番の金城が当たっているからと言って、この場面は4番でも進塁打を要求されるところ。
エンドランなどのサインミスであった可能性も考えられる。それほど、理解に苦しむ盗塁死であった。

明日の先発は須田と予想される中、今日,育成投手から国吉が支配下登録に登録された。
シーズン中の育成登録から支配下登録への昇格は7月末まで認められ、登録以降は1軍公式戦の出場も可能となる。今回はその制度の期限ぎりぎりでのベンチワーク。この先、1軍に昇格するのか、明日の1軍登録・抹消に注目したい。

最近は使うつもりもないのに、とりあえず1軍登録して相手チームへの情報戦を仕掛けている事が見られる。先日、外国人投手の王を1軍に登録するも、結局1イニングもマウンドに上がることなく抹消された。恐らくは1軍に帯同すらしていなかったであろう。
リーチの初先発までかく乱する目的のみでの昇格であったのなら、選手のモチベーションが心配になってくる。

せっかくの初登録。1度でもマウンドに上がるチャンスを与えてあげて欲しい。
そうでなければ、こんな撹乱戦法は何の意味も持たない無駄な労力に感じてしまう。

ファンとしては1軍に初登録された選手は2軍で結果を残して見事昇格を果たしたものと捉え、その活躍を期待してしまう。それが当て馬であったのなら、夢も希望もない残酷な采配。
育成からの成り上がり物語は昨今良く耳にする。
また、中日の左腕チェンのように即戦力ではなく、日本で育て上げてる外国人選手も見受けられるようになった。
今日登録された国吉も、まだ1軍マウンドでの登板が叶わない王にしても、そんな選手の一人として話題を振りまいて欲しい。

巨人 9-2 横浜

1 (右) 下園
2 (遊) 石川
3 (左) スレッジ
4 (三) 村田
5 (一) ハーパー
6 (中) 金城
7 (二) 渡辺
8 (捕) 新沼
9 (投) リーチ

新外国人投手リーチがようやく1軍に登録される。即先発で日本デビューを果たした左腕。
今日清水も同時に1軍歳登録がなされ、相手チームに左右・先発を読ませないベンチワークを見せる。

期待の新戦力であったが、しばらく実践から遠ざかっていた反動がみられ早々にスタミナ切れ。
5回途中まで投げ、4失点での降板。初先発はほろ苦いものとなった。
投球数は83球。先発の責任イニングの5回は最低でも投げ切ってもらいたかった。
あと何試合かは先発テストを重ねることになるであろう。早く結果を出してファンを喜ばせて欲しい。

終盤には外国人枠を争う右腕のハミルトンがマウンドに上がる。
当然、今日先発のリーチと比較されるのだが、残念ながら好ましい結果を残す事は出来なかった。
終盤8回1イニングを投げ、5失点の大乱調。
リーチよりも厳しい立場となってしまう。

この日の投球内容では、外国人枠どころか、1軍の選手枠すらも獲得できるものではない。
加賀・山本・小林太の回復次第で再び2軍落ちになりそう。
次回登板機会が与えられるのであれば、ラストチャンスの気持ちで望んで欲しい。

ベイ先発ローテーションは今までの流れに沿って行きそう。
明日は清水が先発し、土日は須田・三浦を1軍再登録・即先発となるであろう。

高崎→大家→リーチ→清水→須田→三浦
しばらくはこのローテーションで回していきそう。

結果が今一歩なのはリーチと三浦。
ここに加賀・山本・小林太などが出番を伺う。
高崎以外は他の投手もあまり差のない状態。
好投して少しでもローテーション争いでリードを奪っておきたい。

尾花采配の特徴はコロコロと先発ローテーション・リリーフピッチャーを変えるのに反して、
野手の交代があまり見られないと言うところ。今日もピッチャーへの代打以外に野手を起用していない。猫の目打線でその日のオーダーはよく変わるが、いざ試合に入るとあとは結果待ちといった感じ。

試合中も野手の調子やその日のやる気などを観察して、投手交代のようにズバッと起用してもいいのではないだろうか。毎日スタメンを変更するのも、試合中にオーダーをいじるのも結果的に相手投手との兼ね合いを大事にとっての事。
内容に違いはないのだから、野手に遠慮せず思い切った采配をふるって欲しい。

巨人 2-0 横浜

1 (右) 下園
2 (遊) 石川
3 (中) 金城
4 (三) 村田
5 (一) ハーパー
6 (左) スレッジ
7 (二) 渡辺
8 (捕) 新沼
9 (投) 大家

今日の先発は大家。前半戦最後のローテーションを崩すことなく、ベテラン投手にマウンドを預けた尾花采配。その期待に応え、7回途中まで3安打2失点の合格の投球。
攻撃陣の反撃がなく、負け投手となってしまったが、前回の登板に続き見事に結果を残した。

1つ勝てば白星も自然と増えていきそう。
今の投球を続けるには、やはり勝ち星という結果を残して、精神的に追い込まれないようにしたいところ。早く、今シーズン1勝目を上げられるよう攻撃陣の奮起を促したい。

高崎や加賀のように、いいピッチングをしていても勝ち星がつかない状態が続くと、チームに安定感が出てこない。

悪い時でも勝ち星が転がり込むようなチームの流れが出来れば、自然と連勝も増えてくる。
投手陣の整備が着実に進みつつあるベイスターズ。

あとは1点をもぎ取るそつのない攻撃が求められる。
今日の8回の攻撃でも見られた、2アウト2塁の場面。
ワンヒット放つも、1点を取ることができずに無失点に終わってしまった。
ベイの攻撃ではこういった場面が特に目につく。

前進守備・走力などの要因はあろう。
しかし、リードの取り方・スタートのタイミングなどホームまで帰ってこれるような走塁技術はある。
完全にアウトのタイミングが、一か八かぐらいになるようだと、
守備陣にもプレッシャーが掛かり、送球にもずれが生まれる。
チームコンセプトの全力疾走をひとつ進化させたランニングを今後期待したい。

巨人 0-1 横浜

2011Baystarswin26.jpg

1 (右) 下園
2 (遊) 石川
3 (中) 金城
4 (三) 村田
5 (一) ハーパー
6 (左) スレッジ
7 (二) 渡辺
8 (捕) 新沼
9 (投) 高崎



オールスター明けの後半戦の開幕投手に指名されたのは高崎
今後、チームを支えるエースとしての活躍を期待を受けての起用。


今日の試合では7回途中を無失点で見事先発の仕事を果たす。

7回以降得意の継投。
篠原江尻牛田山口
この4人でパーフェクトリリーフを見せる。

4回に上げた虎の子の1点を守り切り、見事後半戦を白星スタート。
オールスターでも見せた村田の全力疾走が今日の試合でも印象的。

また、勝ち運から見放されていた高崎にも風向きが変わってきた。
今日で4勝目。なんとか2ケタ勝利には到達してもらいたい。
勝ち星という明確な結果を残せば、チームのエースの座を確固たるものなる。

攻撃陣も高崎の登板試合では勝ちを計算できるので、攻撃・走塁にそつのなさが出てくる。
チームにピリッとした緊張感を与えられるのは、大黒柱の証。
この活躍を後半戦も持続して先発投手陣を引っ張って行って欲しい。

先発ローテーションにベテラン陣が加わり、明日誰が登板してくるのか予測が付かない状態。
今日の高崎以外どの順番でどの投手が起用されるのか、1週間のローテーションに注目したい。

横浜 3-6 ヤクルト

1 (遊) 石川
2 (左) 下園
3 (一) ハーパー
4 (三) 村田
5 (中) 金城
6 (右) 吉村
7 (二) 渡辺
8 (捕) 細山田
9 (投) 高崎

今日の先発は高崎vs館山のエース対決となった。
投手戦を期待したが、ベイのエースが初回に5連打を喫して2失点。
5回には天敵バレンティンに3ランを浴びて合計5失点。

6回に代打を出され降板。相手エースは7回2失点。
横浜打線は9安打を浴びせながらも要所を抑えられる。
投手力の差がそのまま試合に反映してしまった。

投手力の底上げは今のベイスターズにとって最優先事項。
昨日・今日と、外国人投手のハミルトン・王 溢正の2選手が1軍登録された。
今日の8・9回に登板したハミルトンは2安打無失点とまずまずの結果。

明日が前半戦最後の試合。
後半戦に向けて、王投手が戦力として通用するのか試しておきたいところ。
明日の先発予定であった高崎は今日前倒しでの登板をし、
先発が予想された小林太は1軍登録を抹消。
もう一人の先発予想は大家。こちらは中5日での登板となる。

前回の登板で結果を残したのでつづけていい投球が出来るか注目したいところ。
また、サウスポーの王の先発も予想の範囲内。
どちらの投手を起用するのか、また他の投手になるか尾花采配の決断を待つ。

横浜 2-2 ヤクルト

1 (遊) 石川
2 (右) 下園
3 (一) ハーパー
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (中) 金城
7 (二) 渡辺
8 (捕) 新沼
9 (投) 須田

ヤクルト先発を右腕と読み切ったベイ・スターティングオーダー。
昨日の大逆転した純日本打線をばっさりと組み替えた尾花采配。

左の大砲、スレッジ・ハーパーの両外国人が先発オーダーに復帰。
思い切った打線変更も今日は結果が現れず。

4回に相手先発の七條がコントロールを崩し4四死球で合計2失点。
しかし、この回以外に得点を取る事が出来ず。
試合は終盤へ。
好投を続けていた先発の須田が、7回に長打を浴び、ここで降板。
7回途中を5安打1失点の好投。

昨日に続き先発マスクをかぶった新沼と呼吸が合ったのか、最近では最も良い投球内容だった。
試合はベイスターズの勝ちパターンに入る。

江尻→牛田→山口
いつもの必勝リレーで逃げ切りを計るも9回にマウンドに立った山口が今日は誤算。
1アウトも取れずに3連打を浴び1失点で同点に追いつかれてしまう。
続くノーアウト1・2塁の大ピンチをなんとか切り抜けるも、
裏の攻撃は不発に終わり、時間切れで同点ゲームセット。

昨日の江尻・牛田に引き続き山口までもリリーフに失敗してしまった。
明日・明後日の9連戦の残り2戦に向け心配の種が一つ増えてしまった。
ただ、ここでオールスターブレイクに入るのはタイミング的に良かったかもしれない、

登板過多気味のリリーフ陣もここまでしっかり結果を残してきた。
さすがに疲れがたまってきている。
この状態で連日打ちこまれると自信喪失しかねず、調子を取り戻すのに時間が掛かってしまう。
オールスターブレイクでじっくり体を休ませ、気持ちもリフレッシュしたいところ。

気持ちよく短いオフをとるためにも、明日明後日の試合は是が非でも物にしておきたい所。
このまま猫の目打線としてスタメンを再びいじってくるのか、ベンチワークにも注目したい。

横浜 9-12 阪神

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪神 0 3 0 3 0 0 2 4 0 12
横浜 0 0 0 0 3 4 0 0 2 9

1 (遊) 石川
2 (左) 下園
3 (中) 金城
4 (三) 村田
5 (一) 中村
6 (右) 吉村
7 (二) 渡辺
8 (捕) 新沼
9 (投) 三浦

先発の三浦は毎週日曜日の登板でチームの顔として復活できるかを占う大事な一戦。
しかし、2回に下位打線に2本のホームランを喫して3失点。
4回には四球とバント処理の失敗で自らピンチを広げ失点を重ねてしまい降板。
4回途中6失点と、完全に先発を失敗。

先週の初勝利からベテラン投手陣に起こっていた好結果の連鎖反応を止めてしまった。
ここ数年続く三浦の悪癖。好投した次の試合に大崩れしてしまう投球内容。
チームのエースとして復活するにはこの流れを払拭しなくてはいけなかったが、今回も期待を裏切ってしまった。

しかし、打線が奮起して阪神のエース能見から5得点、2番手の榎田から2得点を奪い、6点差をひっくり返す。
今日は相手投手が左腕であったため先発からスレッジ・ハーパーを外し、右打者を並べた純日本人打線。
この尾花監督の奇襲ともいえるスターティングメンバーが見事機能した。

しかし、自慢のリリーフ陣がこの日は大誤算。
これまでブルペンを引っ張ってきた江尻→牛田の必勝リレーで6失点。
驚異の逆転劇も暗転。ダメージの残る敗戦となってしまった。

めったにない、6点ビハインドからの大逆転。
この展開で勝利できないと、さすがに攻撃陣への脱力感は計りしれない。
明日の月曜日も試合があるため、この日の敗戦を引きずらずに元気にグランドに立てるか心配である。

明日から首位を快走するヤクルトとの3連戦。
せーリーグはヤクルト以外は勝率5割を切る異常事態。
この展開では、まだペナントのチャンスが残されているベイスターズ。
なんとかヤクルトにひと泡吹かせて、気分良くオールスターブレイクを迎えてもらいたい。

横浜 2-10 阪神

1 (遊) 石川
2 (右) 下園
3 (一) ハーパー
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (中) 金城
7 (二) 渡辺
8 (捕) 細山田
9 (投) 山本

来週の水曜日からオールスターブレイクに入るスケジュールを利用して、
昨日先発の清水の1軍登録を抹消し、山本を上げ、即先発として起用。
清水の再登録は後半戦の始まる7/26以降。
1軍登録枠を有効活用し、山本の復活に期待した尾花采配。

しかし、初回いきなりの3失点。2回マートンにホームランを打たれ4失点となったところで降板。
チームの波に乗り切れない山本。昨日の勢いを消してしまう内容になってしまった。

開幕投手を任されたくらいだから、尾花監督はシーズンを山本と心中する覚悟を持っているのだろう。
しかし、今日の投球では再び2軍での調整を余儀なくされそう。

2番手としてマウンドに上がったのが先発ローテーションの一角の小林太
今週の火曜日に先発して5回途中4失点から、中3日での登板。
2試合連続で先発に失敗していたため、今日の山本と天秤にかけられた感じ。
しかし、山本同様に4失点を喫し早々に降板。
どちらも尾花監督の目に留まる結果を残す事が出来なかった。

小林に関しては、オールスターブレイクまでの残り4連戦で再びロングリリーフとしての登板が見られそう。今シーズンはじめ、リリーフとして起用されていたため、山本に比べ配置転換にはすぐに適応できる。今日の2番手登板もそれを見越しての起用であろう。
オールスターまでに登板機会があれば、なんとか結果を残して再び先発ローテーションに返り咲いてもらいたい。

明日の先発は須田三浦
今月初めの阪神とのカードで先発を失敗している須田を週明け月曜日のヤクルト戦にずらして、
かつての阪神キラー三浦を明日の先発として起用してきそう。

オールスター明けの日曜日は再び阪神戦が組まれている。
三浦が相性の良さを取り戻すようだと、阪神戦連続での登板も視野に入ってくる。
サンデー番長として復活を果たして欲しい。そのためにも三浦の登板と結果を期待したい。

2011Baystarswin25.jpg

 横浜4-0阪神

今日のスタメン

1 (遊) 石川
2 (右) 下園
3 (一) ハーパー
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (中) 金城
7 (二) 渡辺
8 (捕) 細山田
9 (投) 清水

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の先発はベテラン3本柱の一角、清水
先週、先陣を切って一軍のマウンドに戻ってくるも6回途中4失点での降板。
日曜日には三浦が気合の投球で、清水に先駆けて今シーズン初白星を上げている。
さらには、前日、大家が6回途中2失点と負け投手にはなったが先発の役割をきちんと果たした。

否応がなくアドレナリン全開、気合いが入りすぎて入れ込みすぎる恐れもあった展開。
しかし、今日の投球は本来の打たせて取るピッチングスタイルを重視した冷静なもの。
その証拠に7回を投げて与えた四球は1つ。
前回は4つも計上していたので球数を使いすぎ、終盤スタミナ切れを起こしてしまった。
今回は7回を無失点にキッチリ抑え込む見事な投球を見せてくれた。

打線も効果的で、1点を先制した後、6回に村田が貴重なソロホームランを放ち2点差に。
この1発で、相手の試合終盤のプランに送りバントの選択肢を消した。
それが試合を大きく左右するターニングポイントとなった。

7回の表、阪神は6回に続き先頭打者を出すも、2点差のためバントのサインは出しづらく、
結果、強硬策に出て清水の術中にはまり併殺打でチャンスを潰す。
1点差の6回には送りバント策で清水にプレッシャーを与えていたので、
いかに村田の追加点が効果的であったかが分かる。

これは盤石のリリーフ陣の存在も大きいのだろう。
こつこつ1点ずつ積み重ねる事が計算し難いと相手ベンチが感じている証拠でもあろう。
強硬策は成功する可能性が低い。それはベイスターズの勝利がさらに近づいたことにもなる。
終盤の2点差が相手にプレッシャーを与えているリリーフ陣に如何にバトンを渡せるのか。
これが勝利への最短コースなのは明確。今日の清水はその役割を十分に果たしてくれた。

先発が7回を投げ抜いてくれれば、あとは牛田山口の必勝リレーで阪神打線を零封。
清水に今シーズン初白星をもたらした。

オールスターブレイクまでのこり5戦すべてホームの横浜スタジアムで開催出来る。
チームはベテランの活躍により意気上がる状況。
三浦に続き、清水が勝利を上げたことで、若手投手には大きな刺激を与える事が出来た。
波に乗るには十分は要素が集まった。

明日登板予定の須田

ローテーション確定の活躍を見せているわけではないので、
今日の清水の好投で当然チーム内のポジション争いに身を投じられることとなった。

先発投手陣には前向きになれるプレッシャーが掛かり始めている。
入れ込みすぎで我を忘れるということもたまにはあるかもしれない。
しかし、こういった競争意識が芽生える事はしばらくベイスターズ投手陣には見られなかった。
それが、ここ数年先発投手が育たなかった最大の要因。

しかし、劇的に変わりつつあるベイ先発陣。
これも尾花監督の持つ眼力が成せる技なのだろうか。
今の競争状態がシーズン中続けば、若手・ベテランが切磋琢磨仕合い、レベルアップが計れる。
そうなれば、投手王国としての基盤が築かれるかもしれない。

山口・牛田といった若手ブルペン陣が確固たる地位を築いたベイスターズ。
あとは先発ローテーション次第で一気にチームカラーの衣替えが出来る。
今までのベイスターズにはない投手王国という看板。
それを建立するには、若手の底上げが不可欠。
手ごわいベテランの存在が「壁」となり、明確な「目標」となる事で、若手の潜在能力を引き出す。

若手⇔ベテランの世代間抗争。

さらに、
若手内「高崎加賀・須田・小林太」での争い。
ベテラン同士「三浦・清水・大家」での意地の張り合い。
中堅どころ「山本」の意地が組み合わされば、
この先に希望がもてる道筋が想像できる。

今シーズン中に、外国投手の一派も争いに加わるようだと、
夏場に向け戦力の充実ぶりがはっきりと見えてくる。
なにより、ベテラン陣がまだシーズンでの消耗をしていない状態。
連勝が出来て、連敗をしないチームとして生まれ変われるかもしれない。
それほど先発投手陣の頭数が揃いだしている。

この波をどんどん大きくしていくために、
まず明日の試合登板が予定されている須田の活躍次第。
ベイスターズ投手陣に大きな波紋を与える力投を期待したい。

広島 2-1 横浜

1 (遊) 石川
2 (右) 下園
3 (一) ハーパー
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (中) 金城
7 (二) 渡辺
8 (捕) 細山田
9 (投) 大家

先発は今日一軍登録したばかりの大家。
期する思いもあったであろうプレッシャーのかかる初回を乗り切ると、
5回までするすると広島打線を零封。
投げ合う相手は広島のエース前田健太。
今年は波に乗り切れていないが、去年の沢村賞投手。
こちらもさすがの投球でベイ打線を零点に抑え込む。

冷静に戦力分析をすれば、今日の試合は勝つ確率の低く、
久しぶりの1軍先発で結果を残さないと生き残れない状況の大家にとっては過酷な相手。
しかし、5回をノーヒットノーランで折り返すほぼ完璧な内容、尾花監督に好印象を与えた。
6回に初安打を許し2点を失った所で降板。
残念ながら負け投手となってしまったが、
清水、三浦に続いてベテラン投手のサバイバルレースに名乗りを上げた。

これでベイスターズの先発陣は6人揃った。
明日から
清水→須田→三浦→小林太→高崎→大家
この順番でローテーションを回す事になりそう。

9連戦のため、通常の中6日で行くのなら、
来週の月曜日の先発ピッチャーが決まらない。

小林太→高崎→大家を前倒しの中5日で回すのか、
加賀や山本がこの先発争いに復帰してくるのか、
新外国人のリーチが登録されるのか、
ベンチワークが注目される。

開幕前には先発枠を7~8人の選手で争うことになるとは想像する事も出来なかった。
高崎・加賀の成長が著しかったため、
4月初めには一軍から外されるとは露とも思っていなかったベテラン3投手の尻に火が付いた。

精神的には厳しいかもしれないが、チーム内の競争意識が
任された先発では1試合も無駄にできないと、気合の入った投球を見られる。

これは若手投手陣もいい刺激を与える。目の前で鬼気迫る投球を見せられては、自然と気合も入ろう。
このサバイバルレースがシーズン終了まで続いてくれるようであれば、
チームの総合力は著しく成長できそう。
これをチームの勢いに代えて、長期間の連勝が何回か訪れるようになれば、
クライマックス進出も見えてくる。

3位争いにはまだ可能性がある。あきらめずに勝ちにこだわった試合を見せて欲しい。

広島 0-1 横浜

2011Baystarswin24.jpg1 (遊) 石川
2 (右) 下園
3 (中) 金城
4 (三) 村田
5 (一) 中村
6 (左) スレッジ
7 (二) 渡辺
8 (捕) 細山田
9 (投) 高崎

前回の登板で壁を一つ乗り越えた高崎
今日はまさにエースの仕事。
7回を3安打無失点の好投。
試合も1点を争う緊迫した展開。

6回、広島のルーキー中村恭による
ワイルドピッチボークの連続で均衡が破れる。
投手戦の様相が色濃く表れた試合の後半。
お互いの好投がプレッシャーを掛け合う展開で、自ら崩れる事のなかった高崎。
苦しい時期を乗り越えたこその我慢強さがここにきて活きた。

1-0の試合はまさに投手の力量が問われる。そこを勝ち切ったベイ投手陣。
高崎→牛田山口による渾身の完封リレー。理想的な勝ち方とも言える内容。

勝ち星を自力で奪い取った力投。高崎にはエースの風格すら感じられた。
こういった試合を数多くものにしていく事で、大黒柱としてチームの信頼を得る。

今日はその第一歩となる試合。まだまだエースとしては物足りなさも残る。
願わくば、試合終了まで投げ切るスタミナも身につけられればさらに計算できる投手となれる。
緊迫の投手戦でも投げ負けず、最終回までチームに希望を与えるエースへと、昇り詰めて欲しい。

広島6-5横浜

1 (遊) 石川
2 (右) 下園
3 (中) 金城
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (一) ハーパー
7 (二) 渡辺
8 (捕) 細山田
9 (投) 小林太

日曜日にベテラン三浦の熱投で意気上がるチーム状態。
一日空けての今夜の一戦はこの雰囲気を繋げるためにも勝利したいところ。

今日の先発は小林太。中継ぎで結果を出し先発の座を勝ち取った期待の投手。
先週火曜日以来の中6日での登板で、相手チームは同じ広島。
前回は5回途中4失点だったので、今回はその借りを返す登板。
しかし、初回いきなり5連打を浴び4失点。

すかさず2回、ハーパーの3ランで1点差まで詰め寄るも、
5回に追加点を与え、尚もピンチを広げたところで先発は降板。
その後、打撃陣は追い上げるも追いつくまでには至らず、
日曜日の雰囲気を繋げる事が出来なかった。

連勝出来ないのはこういった追い風に乗るチャンスをものにできない事がひとつの原因か。
先発投手が試合をつくる。ピンチは必ず訪れる。
その時傷口を広げず最少失点で乗り切れるようバッテリーで工夫をして欲しい。
キャッチャーのリードにも好不調の波はある。
日曜日にいい波を作り出した新沼を試してみても良かったのかもしれない。

同チームに2戦連続で打ちこまれてしまった小林太。
広島打線に組み易しの印象を与えてしまった。
先発ローテーションを掴むためには、苦手チームを作らない事が大事。
打線が強力とは言い難い広島を苦手とすると、勝ち星の計算が厳しくなる。

監督としても、相性の悪い相手に起用するのはためらわれ、
ローテーションを確固たるものにするには大きなマイナスポイント。
打たれながらも要所で抑える投球が身上の小林太。
前回打たれた事が力みにつながってしまったのか。

ベテランが次々と戦線復帰している中、大家の使いどころが空いていない状況。
連続で先発に失敗してしまった小林太。次回の登板では今後の起用方法が占われる大一番。
若手にはなんとか結果を残して、きっかけをつかんで欲しい。

今日から9連戦となるので来週の月曜日のの7戦目に先発が足りない状況。
その月曜日に大家が先発する可能性は十分考えられ、中6日の火曜日には小林太の出番。
そしてオールスターブレイクに入るので、この登板の結果次第で配置転換されるかもしれない。
せっかくつかんだローテーションを易々と明け渡すことなく、
何が何でもしがみつく、そんな投球を期待したい。

中日 1-3 横浜

2011Baystarswin23.jpg1 (遊) 石川
2 (右) 下園
3 (中) 金城
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (一) ハーパー
7 (二) 藤田
8 (捕) 新沼
9 (投) 三浦

先発は今日1軍登録されたばかりの三浦大輔
金曜日の清水に引き続き、ローテーションの穴を埋めるため、ベテラン投手の1軍復帰。外国人投手と天秤にかけた結果、選ばれたハマの番長。

今回与えられたのはこれまでの指定席ではない。結果を伴わなければ直ちに脱落となる、ライバルたちと争うサバイバルレース。

今日の登板で勝ち星を得れば、金曜日に負け投手となった清水を一歩リードできる大事な試合。
チーム内争いにも、プレッシャーをはねのける力投で、さすがのマウンド度胸をチーム内外に見せつけた三浦。

初回立ち上がりから鬼気迫る投球で、中日打線を三者三振に切って捨てる。
エースの称号を背負ってきたその雄姿は伊達ではなく、チームを奮い立たせるには十分の活躍。
7回表の攻撃で代打を出せれ、6回5安打1失点で降板となるも、味方打線がこの回奮起。
3点を奪い逆転すると、そのあとを受けたリリーフ陣も三浦の力投を引き継ぎ、零封。

この試合は絶対に落とせないという雰囲気は尾花監督の投手リレーからも感じられる。
今、最も信頼をおけるブルベン陣がどの投手なのかも、明確に提示された。

江尻牛田山口

これがベイスターズの勝利の方程式として監督が編み出した答え。

必勝の態勢で見事、三浦に今季初勝利をもたらした。

女房役として抜擢された今シーズンの選手会長新沼
番長とともに先発させたのはチームに強い鞭を入れる意味でも尾花監督の好采配であった。

やはり、生え抜きエースはチームの気持ちをひとつにする求心力がある。
この先、サンデー番長として先発に定着できるような結果を残し続けられれば、
チームに大きな安心感が持たされることになる。

若手投手陣が台頭しつつあるベイの先発ローテーション。
結果を伴わないとムードも暗く沈みがちとなる。
チームを引っ張るべきベテランエースが、しっかり仕事をこなしてくれると、
ブルペンに落ち着きが取り戻される。
勢いをつけチームをまい進される若手とそれを巧みに舵取りするベテラン。
これが上手くかみ合ってくれれば、高崎加賀のように勝ち運から見放されることもなくなりそう。

選手のレベルが他チームに見劣りすることはない。
必要なのは、大黒柱としてチームを引っ張って行くことのできる選手。
高崎が将来、その担い手として活躍する事が望まれるが、
今はまだ、自らで試合の勝ち負けをコントロールするには至っていない。
長年エースと呼ばれてきた三浦がその手本となるプレーを高崎の目の前で示して欲しい。

1試合結果を残すと、連続して好成績を残す事が最近見られなかった三浦。
エースがムラのあるシーズンを送る事で、チームが低迷する要因ともなっている。
今年は文字通り崖っぷち。結果一つで天国と地獄のサバイバルシーズン。
清水同様、選手生活を賭けて、全力疾走で暑い夏を乗り切ってもらいたい。

その姿こそが高崎をはじめとする若手投手陣の糧にもなる。
実力社会であるプロの世界。ベテランの壁を乗り越えて勝ち取るべき先発の指定席。
言葉は悪いが、三浦・清水には精一杯あがいてもらって、若手投手陣のさらなる成長に繋げてもらいたい。

中日9-4横浜

1 (遊) 石川
2 (二) 渡辺
3 (中) 金城
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (一) ハーパー
7 (右) 内藤
8 (捕) 細山田
9 (投) 須田

序盤から先制して4回表の攻撃で追加点で3対1で2点のリード。
4回早々に相手先発の朝倉をノックアウト。ここまでは理想的な展開。
2点差なら、試合の主導権を握る事ができ、
2番手のリリーフもこれ以上点を与えられない状況。
精神的にも優位で試合をコントロールできる。

しかし、このアドバンテージは回を重ねる事で活きてくる。
追加点を取り、相手にダメージを与えた次の回の守りをしっかり押さえてこそ。
すぐに失点していては追われる側にもプレッシャーが降りかかってくる。

その大事な4回裏、先発の須田が崩れる。
この日まで打率.208と不調に喘ぎつづける森野にホームランを浴び1点差とされ
一気にプレッシャーがかかってくる展開になる。
死球をはさみこの回3失点を喫して逆転を許す。

長打1本に内野ゴロ2つで同点に追いついたそつのない攻撃をみせた中日。
横浜が3安打放ちながら1点どまりだった2回の攻撃は走塁面での甘さが如実に表れたもの。
対して、中日は走塁面での判断が的確で、同点に追いつきさらに、逆転まで持って行った。

2アウト2塁からヒットを放ちながらも得点できないベイスターズ。
2アウト1塁から2ベースで得点を上げるドラゴンズ。
試合の流れを自らのもとにもってくるのは、
このような判断能力の高さを選手全員で共有しているチーム力。

全力疾走をチームコンセプトにしている今年のベイスターズ。
全力を出しながら冷静に試合の流れを頭の中で把握しておく事が次に求められる。
野球では仲間とのバトンタッチで試合が進行していく。
一瞬でスポットライトを浴びる選手が入れ替わるからこそ、
共有した考えで動く事が求められる。

他の競技に比べてベンチワークが注目をされるのも、
チームコンセプトや連動したプレーが重要だから。
これは、ベンチから常に的確な指示で選手を動かす事が可能であるからに他ならない。

尾花監督には、攻撃・走塁・守備で積極的に指示を送り
選手たちに迷いが生まれない状況を作る事が求められる。
参謀役の岡本コーチとそういった面で横浜にはびこる甘い面を払しょくしてもらいたい。

中日5-2横浜

1 (遊) 石川
2 (二) 渡辺
3 (中) 金城
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (一) 中村
7 (右) 下園
8 (捕) 細山田
9 (投) 清水

先発ローテーションが足りてない中、清水が1軍復帰。
出場登録したその日にいきなりの先発を任される。
これにより、先週土曜日に先発した須田が中5日でなく、
いつも通りの中6日での登板が可能になった。

清水は今シーズン2度目の先発マウンド。
ここである程度の結果を残さないと今シーズンが終わりかねない一戦。
プレッシャーのかかる初回を3人で抑え、順調なスタートを切る。

2回に1点を失うも、5回までを3安打1失点で切り抜ける。
ここまではまずまずの出来。先発としては合格点であったが、6回に崩れてしまう。
慎重な投球に徹したためか、5回まで4四球と球数を使う展開でスタミナ切れを起こした感じ。

味方エラーで集中力も切れたのか、自らのエラーも重なりこの回痛恨の2失点で降板。
続く継投も1点を失い、この回3失点。6回途中4失点と何とも微妙な結果。

この結果を尾花監督がどのように受け止めるのか。
昨日はゴンザレスが再び登録抹消され、ローテーションピッチャーは只今4人の状態。
明日は須田の先発であろうが、日曜日先発の予定がまだ不明。
ベテランをもう一人あげるのか、別の外国人投手を使うのか気になるところ。

再来日したリーチが1軍に上がるまでは、もう少し調整時間が必要なので、
それまでは清水に登板機会が与えられるであろう。
また、三浦大家のベテラン陣にもチャンスが回ってくるかもしれない。

山本の精神的疲労が癒されれば再び戦列に戻ってこよう。
加賀も大きな故障でなければオールスター明けには復帰可能。
数えてみると先発を任せることのできる投手は少なくない。

尾花監督の信頼度はこんな順番か。
高崎→加賀→須田→小林太→山本→清水→ゴンザレス→ハミルトン→三浦→大家→リーチ

こうやって見ると、ベテラン陣に巡ってくるチャンスはそれほど多くはない。
しかし、夏場ファームで真っ黒に日焼けした選手を見ると
なんとか結果を残して欲しいと強く感じるのも人情。

長く続けていれば当然応援してくれるファンの数も多くなる。
ここで野球人生を終わらせないためにも、
期待にこたえて、自らの復活とチームの浮上を成し遂げてもらいたい。

横浜 4-0 広島

2011Baystarswin22.jpg1 (遊) 石川
2 (中) 森本
3 (右) 金城
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (二) 渡辺
7 (一) 内藤
8 (捕) 細山田
9 (投) 高崎

連敗脱出の救世主は、やはり今年一番頼りになる高崎投手であった。
この勝ち星は本人とともにチームを暗いトンネルから抜け出させた貴重な1勝。

なにより沖縄開催の2連戦を白星で締めくくれた事が大きい。長距離移動で遠征が続くチームの雰囲気が今日負けるようだと浮上のきっかけを完全に失うところ。

明日の移動日を挟んでナゴヤドームでの3連戦に気分一新で向かうことができた。

移動日を挟むため、先発の高崎はいつものローテーションより一日前倒しで中5日での登板。
見事に8回4安打無失点に抑えて、やっと今シーズン2勝目。
これで、野手陣も負のスパイラルから解放され、
高崎の登板試合を平常心で挑めるようになればどんどん勝ち星を重ねられよう。

加賀が右肩に張りを感じて、1軍登録を抹消されたため、
(※ 6/25加賀⇔藤江)
先発は5人で回すようになっているベイスターズ。


高崎
須田
ゴンザレス
小林太
山本→登録抹消
加賀→登録抹消

週末はこの順番でいけば
須田→ゴンザレス→小林太
週明け火曜日は
→高崎
となる。

このローテーションで運べば、来週の7/13水曜日の先発の駒が足りなくなる。
登録抹消から再登録できるまでには10日間経たなければならない。

山本→7/2登録抹消
加賀→6/25登録抹消

どちらかの投手が1軍に復帰してくるのだろうか。
また、他の先発候補の投手を早めに1軍に上げ、中6日のローテーションに戻すのか。
出場選手登録にも注目していきたい。

ベイ5連敗

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横浜 3-6 広島

1 (二) 渡辺
2 (遊) 石川
3 (右) 金城
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (一) ハーパー
7 (中) 森本
8 (捕) 武山
9 (投) 小林太

今日の先発は期待の小林太。
粘りながら試合を作るタイプのピッチャーのため、ある程度の被弾は覚悟の上。
しかし、今日は失策・四球が失点に結びついてしまう。

5回2アウトまで行きながらここで無念の降板。4失点で先発の役割を全うできなかった。
今シーズンここまで、失敗がなかっただけに連敗ストッパーの期待も大きかったが残念な結果。
今日の失敗点を軌道修正して、次回の登板につなげてもらいたい。

攻撃陣は7回村田のタイムリーなどで3得点で1点差まで詰め寄るも、
最終回、オールスターに選出された江尻がホームランを含む2失点で万事休す。

今カードは沖縄での2連戦。
ベイスターズ主催カードだけに連敗して帰路につく事だけは避けたい。
また、明日のゲームを落とすようだと、1週間勝ち星から遠ざかる悪癖が再発ということになる。
なんとしても、踏みとどまって欲しい。

最近、登板回避しているのか、若手の先発陣の一角の加賀。
怪我をしたという報道は見られないので、体調を崩しているのか、
出来るだけ早く戦列に戻って、現状を打破してもらいたい。

阪神10-0横浜

1 (遊) 石川
2 (中) 森本
3 (右) 金城
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (一) 中村
7 (二) 渡辺
8 (捕) 武山
9 (投) ゴンザレス

先発のゴンザレスが初回に6失点を喫する。
リリーフの真田が6回に4失点。
失点した回はこの2回のみであったが、10対0の大惨敗。
おまけに真田が投じたブラゼルへの死球がきっかけに乱闘騒ぎ寸前まで起こしてしまう。

横浜にとっては何の収穫もない試合となってしまった。
8回裏にはこの3連戦で登板機会のなかった守護神山口を調整登板。
3連勝のあと、4連敗。
ファンの希望をものの見事に打ち砕く惨状。

先発ローテーションには計算できる投手と調子次第でどちらに転ぶかわからない投手がいる。
今日のゴンザレスは明らかに後者。
前回の初登板でも5回5失点と打線に助けられなければ初勝利は手にできなかった。
震災の影響で帰国したリーチ投手が再来日するとの報道も一部で取り上げられている。
次の登板で再び同様な結果の場合、2軍落ちしているハミルトンの再昇格も視野に入れる必要がある。

7/2には、先発の一角、山本が再調整のため2軍落ちしたばかり。
先発のコマ不足が深刻になりつつある。
やはり、打線の調子が上がった状態で高崎の登板した先週木曜日の中日戦で
勝ちを得られなかった事が痛恨であった。

計算が出来る投手の登板で勝ち星を拾いきれないのが、連敗しやすいチーム体質に原因。
高崎がチームのエースとして一本立ちしてくれれば、この問題点も解決に近づく。
今は、何よりも、勝ち星をつけてあげる事が本人の自信・自覚につながる。
ローテーションをずらして、勝ちが付きやすい対戦投手とスケジューリングすることも必要か。
勝ち星から見放され続けている現状を不格好でもいいから打破する采配を見せてもらいたい。

ベイ3連敗

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阪神6-4横浜

1 (遊) 石川
2 (中) 森本
3 (右) 金城
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (一) ハーパー
7 (二) 渡辺
8 (捕) 武山 
9 (投) 須田

先発の須田が4回4失点で降板。
打撃陣はコツコツと反撃するも、得点を上げれば、失点するの繰り返しの展開。

大勝した2連戦からこれで3連敗。
打線は水ものとはいえ、先発投手陣の踏ん張りが見られない事で
チームの上げ潮ムードが一気にしぼんでしまった。

この3連敗で先発陣は共に4失点を喫しての降板。
今年は統一球導入で各球団ともに格段と防御率を上げている。
その中、先発が早々に4失点してしまうと、打撃陣に掛かる負担が大きくなりすぎる。

例年になく1点の重みが大きい今年のプロ野球。
守っている野手も自覚して余分なエラーで失点する場面は少なくして欲しい。
5回に失った2点目は中継プレーからの石川の3塁送球エラー。

無理に送球してもアウトになることはないタイミング。
連係プレーで周りから声をかけたり、ボディーアクションで現状を知らせる事はチームプレーの初歩。

5回終了時点で再び3点差となった事で、コツコツと得点を重ねるプレーもできなくなる。
結果として、6回と8回での1アウト2塁の場面、1点を取りに行く攻撃をする事が出来ず、
強硬策にも似た形で三振、絶好のチャンスを潰すこととなる。

9回は2アウト1・3塁から金城が阪神の守護神・藤川からライトポール際フェンス直撃の2ベースを放つ。あと少し打球が上がっていれば、値千金の同点弾となっていた当たり。
この打球にもかかわらず、1塁ランナーは無理をせず3塁で止まり、得点は1点のみ。

5回でのエラーがらみの余計な失点がなければこの場面は2点差で迎えられた。
もし2点差であったなら、2アウトからの長打で1塁ランナーを回す判断も十分考えられ、
同点までは追いつける可能性が高かった。

軽率なプレーが後々で大きな代償としてチームを再三苦しめることとなってしまった。
アウトセーフのギリギリのプレーでのエラーなら仕方がないところもある。
しかし今日のように状況判断を欠いた慌てたプレーは防ぐ事は簡単。
チームプレイの原則ともいえる声出しひとつで十分に対処できる。

チーム状況が悪くなるとプレーが雑になる事もあるだろうが、
打たれてショックを受けている投手に追い打ちをかけてしまうと、
長いシーズンを戦う上で信頼関係も崩れてしまう。
石川はレギュラーとしてスタメンを張る選手で、その影響力も大きくなる。
期待が大きい選手だけに、自覚あるプレーでチームを引っ張って行って欲しい。

阪神 10-1 横浜

1 (遊) 石川
2 (中) 森本
3 (右) 下園
4 (三) 村田
5 (一) 中村
6 (左) スレッジ
7 (二) 渡辺
8 (捕) 武山 
9 (投) 山本

先発の山本は4回4失点でまたしても先発で結果を残せなかった。
初回に2つの死球で押し出し、さらに毎回安打を喫する展開。
これでは野手もリズムに乗り切れない。

阪神先発の岩田を読んだのか、内藤をスタメンから外した采配。
満塁本塁打など、大当たりした記憶が新しい選手。
相手投手にも内藤の好調さの情報は入っているのだから、
プレッシャーをかける意味でも起用する手もあった。

金城・内藤を外してまでも下園を3番ライトで起用した尾花監督
よほどの好調で打撃コーチからの進言でもあったのだろうか。
開幕直後とは打って変わり、攻撃陣に対しては柔軟にオーダーを組み替える尾花監督。
全ての選手にモチベーションを与えるのは良い事だが、
結果を残した選手を少し我慢して使ってみない事には競争原理が働かない。

起用法にはいろいろジレンマがあるのだが、内藤は何かをつかみかけている感じがする。
台頭してきた選手は、元気のある内に使ってあげる事で、
自信を持ったままのびのびとプレーできる。
ファンとしても今の状態の内藤なら、我慢してでも使ってみる価値があると納得できる。
ここで化けるか化けないか、今シーズンで最も注目する選手の1人である事は間違いない。

一方で、投手起用に関しては頑固さがいささか気になるところ。
ここしばらく、先発としての役割を果たせていない山本。
前回の先発失敗で「起用法を考え直す可能性がある。」と尾花監督が示唆。
中継ぎの小林太を先発に配置換えしたので、
てっきり山本はローテーションから外されるものだと見ていたが、
ふたを開けてみれば、今日の先発として起用。

山本は寺原を放出してまでも獲得した投手。
対照的に寺原が結果を残している現状で、尾花監督としても引くに引けないところがあるのか。
しかし、今の状況で起用する事はせっかくの好素材を潰しかねない。
相手チームに安牌と思われてしまったら取り返しがつかない。

山本自身も寺原と比較される事は百も承知でプレーしている。
あせりやプレッシャーは相当なもののはず。
精神的にも悪循環に陥っている可能性が高く、ここは一度リフレッシュさせることも必要。
そろそろ、ベテラン3人衆に声をかけてもいい頃。

ベンチ・ブルペンの雰囲気を良くする意味でも経験者の存在は必要。
若手では出来ない、自信を失いつつある選手の支えとして働く事も可能。
また、山本はセリーグ移籍1年目。まだ勝手の分からない事もあろう。
そう言った意味でも、三浦清水大家のしてきた色々な経験は
今の山本には最良の処方箋となりそう。

いずれかの選手を1軍に帯同させることも大事ではなかろうか。
監督一人がチームマネージメントをすべてこなしていく事は不可能。
適材適所で選手を配置して、尾花監督自身の重責も和らげて欲しい。

横浜1-4中日

1 (遊) 石川
2 (中) 森本 
3 (右中) 金城
4 (三) 村田
5 (左) スレッジ
6 (一) ハーパー
7 (二) 渡辺
8 (捕) 武山
9 (投) 高崎

先発の高崎は1発に泣き、今日も勝ち星を得る事が出来なかった。
6回4失点も崩れたのは3回のみ。
ヒットを重ねられ、調子の上がらない森野・和田にタイムリーを喫する。
特に和田に打たれた3ランが悔やまれる。
変化球が高めに浮いたため、
フォームを崩しながらも粘り腰が持ち味の和田に
レフトスタンドまで運ばれてしまう。

この回を除けば2安打と抑えていただけに、痛恨としか言いようがない。
得意のスライダーが統一球導入で切れを増したのは、
ここまでのシーズンが証明してくれている。
プロの中でも1級品の光を放つまでレベルアップしたこの球で被弾してしまったのは、
配球に問題があったのかもしれない。

泳ぎながらも変化球を捕える技術のある和田に対して、
変化球でストライクを要求するのは危険も伴う。
ランナーが2人残っていたこの場面、長打を避ける慎重さが求められた。
ボールゾーンに逃げていくスライダーは高崎の勝負球。
あいまいなコースで拾われてしまったのはもったいない限り。

それにしても、高崎を擁して連勝を伸ばせなかったのは残念でならない。
一度負け始めると1週間勝ち星から見放される事がしばしば見られるベイスターズ。
明日先発予定の加賀も勝ち星がつかず、もがいている。
好調の打撃陣がしっかり援護して、連敗の流れに入らないよう試合を支配してもらいたい。

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