2011年9月アーカイブ

横浜 5-2 巨人 

(左) 下園
(遊) 石川
(一) 筒香
(三) 村田
(右) 内藤
(二) 渡辺
(中) 松本
(捕) 黒羽根
(投) 小林太

今日の先発は小林太。中5日の登板。前回は6回を無失点に切り抜け、勝利投手。
2試合続けて好投すれば、完全復調といってもいい。首脳陣にアピールする絶好機。
女房役は強肩の黒羽根。前回登板時に引き続き、リードを任される。

投球内容は、4回まで毎回ランナーを許す不安定なもの。
2回に浴びたソロホームランの1失点で中盤の6回まで切り抜ける。
その間に打線が小林太を強力援護。4回に5連打を含む計6安打の猛攻で4点を奪う。

先発の小林太は6回までに92球をかけてしまう。
登板間隔からもそろそろ降板という7回に巨人打線に捕まる。
7回先頭から連打を許し、投球数が100球を超えたところで小林太は降板。
ここから、尾花監督得意の小刻みな継投策に入る。

ワンポイントでブラントンを使い、アウトカウントを稼ぎ、江尻に交代。
1点を失うもこの回を無事に切り抜け降板。
8回のピンチも藤江・篠原の左右2人で零点に抑えきる。

3点差を持って、最終回は守護神・山口にバトンを渡す。
昨日の1点差の試合をひっくり返された山口。
余裕のある点差でリベンジの機会が翌日に訪れたのは、ありがたいところ。

ヒット1本許し、三者凡退でピシャリとはいかなかったが、無事に試合を収める。
連続してセーブに失敗していたため、自信を失いかねないこの日の登板。
3点差の9回と、セーブが付く状況で最も楽な場面が用意された。
攻撃陣の頑張り、リリーフ陣の粘りは、守護神のピンチを察してのもの。

これで、山口の今シーズンの成績は、2勝5敗29S。
チーム全体の勝ち数が39勝なので、勝ち試合のおよそ75%でセーブを上げている。
勝ち星が少ないとはいえ、この数字は高すぎる。

セーブ機会とならない点差での勝利、先発投手の完投などの勝ち星が極端に少ない。
そのため、これまで喫した5敗の重みが山口に大きなダメージを与えてしまう。
失敗を犯すとすぐにチームの敗戦に直結する厳しい環境。
1勝の重みを軽くするには単純に勝利数を増やすほかない。

今後、優勝争いを出来るチームへと変貌していく上で、
今、山口が経験している試練は緊迫した場面で必ず活きてくる。

今シーズンようやく、守護神として一本立ちできた山口。
来シーズン以降、クライマックスシリーズなどの大舞台で存分に働けるよう、
残り試合も重圧に打ち勝って絶対的な存在へ登り詰めてほしい。

横浜 1-2 巨人 

(左) 下園
(遊) 石川
(一) 筒香
(三) 村田
(右) 内藤
(二) 藤田
(中) 井手
(捕) 細山田
(投) 加賀 

今日の先発は加賀、前回の勝ち星を続けてほしいところ。
ヒットこそ7本浴び、前回の3失点同様、ピンチの場面を何度が迎えた今日の試合。
しかし、今日は粘り強く投げ、3・4・7回のいずれのピンチも併殺打で切り抜ける。

7回を無失点の好投。降板した裏の攻撃で、女房役の細山田がプロ初ホームラン。
加賀に勝ち投手の権利をプレゼントする強力援護弾。

8回は藤江が踏ん張り、1点差のまま最終回に入る。
横浜の絶対的守護神・山口の登場。
先週土曜日の筒香のエラーにより負け投手となってしまった試合以来のマウンド。

登板機会が空いてしまい、精神的に辛い状態を払拭できずに数日間すごした影響か、
今日の山口は精彩を欠いていた。

先頭打者を四球で出すとここから一気に逆転を許す展開。
エンドランを決められ、ノーアウトランナー1・3塁とされる。
ここで、精神的余裕を失くしてしまい、1塁ランナーのケアを怠り盗塁を許す。

絶体絶命の場面から、左中間に2塁打を浴び、痛恨の2失点。
後続は凡退に抑えるも、先発加賀の勝ち星を消してしまう逆転劇。

形の上では連続してセーブを失敗した山口。
これで今シーズン5敗目となってしまった。

気になるのは山口の精神的状態。
昨年までは負けだすと自信喪失、逃げの投球と、悪循環を繰り返していた。
今シーズンは守護神として全幅の信頼を寄せていた尾花監督。
なんとか、気持ちを建て直し、シーズン終わりまで乗り切ってもらいたいところ。

シーズン通して、抑えのポジションを守りきったという結果を残し、
来シーズン以降の自信の拠り所にしてもらいたい。
若手投手陣・ブルペン陣のチームリーダーとして支えになるべき選手。

今はベイスターズ投手陣のステップアップするための過渡期。
勝ち星が伸びないチームのストッパーは登板間隔が空くこともあり厳しいだろうが、
常にブルペンに陣取っている山口の存在が他の若手投手の見本ともなる。
勝てるチームに変貌すると期待して、ここは堪えてもらいたい。
横浜 1-4 巨人 

(左) 下園
(遊) 石川
(二) 渡辺
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 一輝
(中) 井手
(捕) 黒羽根
(投) 国吉

今日の先発は国吉。中7日での登板。女房役は相性の良い黒羽根。

今シーズン中にプロ初勝利を手にしておきたい19歳国吉。
シーズンの残り試合から、今日合わせて4試合先発が予想される。
精神的に追い込まれる前に勝ち星を獲得したいところ。

しかし、今日の国吉、立ち上がりから制球が定まらない。
先頭打者をヒットで塁に出すと、犠打を挟んで連続四球。
自らピンチを広げると簡単に犠飛を許し1失点。
初回だけで27球かかってしまう。

3回以外は先頭打者を出す苦しい展開。
5回についに捕まってしまう。
先頭打者をフルカウントからセンター前にヒットを浴びると、
ピッチングに我慢が利かなくなる。

連打を浴び、迎える打者は相手ピッチャーの澤村。
バンドしか考えられないこの場面。
ストライクを投げる事が出来ず、まさかのストレートでの四球。

ここから、連続犠飛で2失点。
満塁からレフト犠飛で、2塁ランナーを3塁へ進塁を許したことが失点を重ねた。
2アウト1塁となり、一息つくまもなく、連打で満塁とされる。
何とか後続をアウトに討ち取るも、この回4安打1四球。
運よく2失点どまりとも言えるお粗末な内容。ベンチの期待を裏切ってしまう。

ここまでで101球。不安定なコントロールは修正される気配がなく、5回で降板。
今日もプロ初勝利はお預けとなってしまった。
これがプロの壁なのか、なかなか勝ち星を手に入れることが出来ない国吉。
今シーズン中に達成しておきたい。1勝の重みは本人にとって大きな自信になる。
そうすれば、オフシーズンの過ごし方も変わってくる。

目標が「プロ初勝利」から、「先発で何勝する」と、具体的になる。
そうなれば、勝つために相手打者の研究など、身の入り方も違ってくる。
当然、コーチ監督からのアドバイスも多くなり、その姿を周りの若手は見せ付けられる。

若手投手の台頭がしばらくなかったベイスターズに新風を巻き起こすには、
育成選手上がりの国吉が結果を残すことは、ほかの若手投手に大きな刺激となる。

身近に目標となる選手がいれば、気合の入り方も変わる。
当然、俺にも出来るという対抗意識が芽生え、先発枠をめぐる競争は激しくなる。

国吉効果で若手投手陣を底上げするためにも、
当の本人は今シーズン中に形となる結果を残す必要がある。

今日は5回を投げて3失点。このくらいのピッチングは残り試合でも期待できる。
なんとか、攻撃陣が国吉を強力にバックアップして、初白星をプレゼントしたい。
この先、チームを牽引すべき同い年の筒香には特に期待したい。

横浜 4-10 広島

(左) 下園
(遊) 渡辺
(中) 金城
(三) 村田
(一) 筒香
(二) 藤田
(右) 吉村
(捕) 細山田
(投) 高崎

今日の先発は高崎。前回の登板から中6日でいつもより1日多く休養を取れた。
前回同様、この試合も好投が期待される。女房役はいつも通りの細山田。

初回は併殺打で切り抜け、2回も2安打されるも決定打は許さず。
立ち上がりから、コントロールが定まらずに3回を終えた時点で49球を費やす。
前回は完封目前まで投げたが今日は9回を投げきるのは厳しい展開。

その高崎、4回に広島打線に捕まってしまう。
送りバントを挟んで4連打で2点を失う。
8番の石原をセンターフライに打ち取り、2アウト。

迎える打者はピッチャーの今井。
今シーズンは打席にすら立っておらず、この打席が2打席目。
安牌として油断したのか、強烈なピッチャーゴロを捌き切れず、繋がれてしまう。

この場面が今日のターニングポイント。
ここから1・2番に連続タイムリーを浴びて5失点。尾花監督も堪らず高崎を降板。
当たりが出ない攻撃陣にとって序盤で致命的な5点のビハインドを背負ってしまう。

6・7回と1点ずつ返し、逆転の可能性を残すも、8回の表再び打者一巡の猛攻。
新人の福山が決定的な5失点を喫する。
先日のボークによる失点から流れが悪くなっている福山。
今日のリリーフ失敗で自信を失わないでもらいたい。

9連戦最後の試合で大敗を喫したベイスターズ。
これでこの9連戦を3勝4敗1引き分け1中止と負け越してしまった。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→雨天中止→〇加賀→〇小林太→×三浦→×高崎

最後の2戦、連勝も望めた三浦と高崎でまさかの連敗を喫してしまう誤算。
1つの負け越しにより、勝率4割の目標がまたひとつ厳しい状態になってしまった。

残り試合があと22試合。勝率4割を達成するためには、16勝が必要。(※引き分けなし)
つまり、あと6敗以上は許されない状況。
単純計算で5人のローテーションで登板機会は4回。(連戦より2戦は先発6人目を起用)
19歳の国吉、ケガ明けの加賀小林太はこのあと勝率5割で投げ抜いて計6敗。
三浦高崎には先発試合は必勝で切り抜けなければならない。

厳しい状況だが、不可能な数字ではない。
来年以降Aクラスを目指すのなら、勝ち星を重ねなければならない場面は必ず来る。
4割を達成しなければ、球団が消滅するくらいのプレッシャーをかけてちょうどいい位。

プロ野球選手としての底力を期待したい。

横浜 1-2 広島 

(遊) 渡辺
(中) 荒波
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(二) 藤田
(右) 吉村
(捕) 黒羽根
(投) 三浦

今日の先発は三浦。サンデー番長の安定感を期待。
女房役はいつもの黒羽根。強肩で広島の機動力を封じたい。

試合は3回に先制されるも、5回裏に筒香の4号ソロホームランで追いつく。
三浦は7回を1失点で先発の責任を果たす。
7安打2四球2死球と決して調子が良くはなかったが、要所を締める投球。
ベテランの経験を如何なく発揮。直球の伸びも見られ、完全復活を再認識。

9回の攻防で明暗が分かれる。
両チームともに守護神がマウンドに上がるも、ミスが出たのはベイスターズ。

攻撃陣で唯一仕事をしていたファースト筒香が痛恨の後逸。
ノーアウトでランナー2塁に置く厳しい展開。
ここで山口は踏ん張り2アウトまで持ってくる。

4番栗原を迎えたところで敬遠四球で勝負を避ける。
しかし、この弱気な安全策が山口の闘争心に水を掛けてしまう。
ここから制球を乱し、連続四死球で押し出しの1点を献上。

反して9回裏の横浜の攻撃。
先頭の渡辺が四球を選びノーアウト1塁。絶対にバントを決めたいこの場面。
しかし、荒波は2ストライクに追い込まれてしまう。
フルカウントまで粘り、ここでランナーを自動的スタートさせる。
打者はストライクなら必ずボールをバットに当てなければならない。
しかし、外角高めのボール気味の直球を空振り。ランナーは盗塁失敗。

ゲッツーだけは避けたかったランエンドヒットが最悪の結果に。
豪腕守護神のサファテとはいえ、バットに当てることもできなかった荒波。
バントすらできない屈辱的な結果。
荒波が今後プロで生き残っていくためには小細工を決められる技術は必須。

ルーキーとはいえ、社会人からプロ入りした選手は1軍戦力に計算されている。
今日のような失敗を繰り返してしまえば、起用される機会は失われる。
経験を糧に、バントなどの小技のスペシャリストを目指してほしい。

打線は今日も振るわず、昨日と同じ2安打のみ。
投手陣の踏ん張りで試合の勝ち負けまで持ち込んでいるが、内容は完敗。
2桁安打でも1点しか取れず、2安打しか打てなくても1点。
あまりに極端な打線。ランエンドヒットも決められない拙攻ぶり。

戦術的な要素がまるで感じられないのが団体戦としては致命的。
個人プレーで打開する戦い方は圧倒的な戦力を有した球団のやり方。
横浜においては年に何回か見られるかというゲームであろう。

尾花監督の攻撃における采配は、スモールベースボールを目指したもの。
1番から3番までを走力のあるスーパーカートリオを起用。
今日、ハーパーを2軍降格したことからも、チーム色をはっきりさせたベンチ。
狭い横浜スタジアムといえど、ホームランを量産できなかった統一球時代。
シーズン終盤の戦い方を来年以降も続けて、戦術をチームに根付かせてほしい。

9連戦がこれで、3勝3敗1引き分け1中止。
三浦で試合を落としたことは痛恨。明日はエース高崎の好投に期待。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→雨天中止→〇加賀→〇小林太→×三浦高崎

9戦最後の一戦。なんとか勝ち越しで終わりたいところ。
2試合でたった4安打の打線にはあまり期待できないが、
エラーなどで投手陣の足を引っ張らないように緊張感を持ち続けてほしい。

横浜 1-0 広島

(中) 荒波
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 金城
(二) 渡辺
(捕) 黒羽根
(投) 小林太

今日の先発は小林太。昨日1軍に復帰したばかり、2週間ぶりの先発登板。
前回の登板では6回途中6失点。再調整後のマウンド。
ここで結果を出して、のこりのシーズンを1軍で過ごしたいところ。

立ち上がりは固さもあり、コントロールが定まらない。
ヒットに四死球を加え、1アウト満塁のピンチ。
しかし、ここで踏ん張り三振・内野ゴロで危機回避に成功。

初回に点数を取られなかったことが今日の試合の最大のポイント。
苦手とする広島の外国人投手バリントンから点数を取ることは困難。
ロースコア勝負に持ち込まなくては勝機は少なかった。

2回に村田・筒香の連続2ベースで1点を先行する。
この虎の子の1点を先発小林太が7回途中まで守りきる。
指が攣るというアクシデントの影響により7回ワンアウトで降板。

ここまで81球という省エネ投球だったため、完封の可能性もあったが、
尾花監督は今後のローテーションピッチャーとして計算が立つと判断。
降板は残念だが、再昇格後の初登板で信頼を勝ち取ったことは大きい。
指のアクシデントは大丈夫そう。このままローテーションを守り続けたい。

試合はこのまま、後続の投手陣が広島打線を連日の零封。
大原慎→藤江→篠原→山口 とつなぐ磐石のリレー。
結局2回の2安打しか打てなかった攻撃陣。
1-0の最小スコアでの勝利は敗戦チームには大きな精神的ダメージ。

広島との変則4連戦、初戦・2戦目と先発の前田健・バリントンを撃破。
加えて、のこり2戦に三浦・高崎のカードを残したベイスターズ。
このまま4タテのチャンスも十分あり。

今シーズン一方的にやられていた広島に一気に借りを返す好機。
実に3ヶ月ぶりというホームでの連勝。
これで波に乗れなければ、今シーズンは連勝のチャンスはもうない。

9連戦がこれで、3勝2敗1引き分け1中止。
明日の先発は、 今一番信頼できる三浦。
今日の小林太の好投で三浦は中6日での登板となった。
相性のいい日曜日のマウンドとなるのも心強い。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→雨天中止→〇加賀→〇小林太三浦高崎

残り2戦を必勝体勢で挑んでもらいたい。
今日の敗戦で広島は意気消沈の状態、一気に畳み掛けるチャンス。

9連戦を、5勝2敗1引き分け1中止となると、勝率4割の可能性は膨らむ。
ホーム4連戦4連勝で勢いに乗って、シーズン終わりまで疾走してほしい。

横浜 4-3 広島

(中) 荒波
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 金城
(二) 藤田
(捕) 細山田
(投) 加賀

今日の先発は加賀。水曜日先発予定からスライド登板。
前回は3ヶ月ぶりの1軍復帰のマウンドで3勝目を上げた加賀。
昨日一息入ったチームに再び鞭を入れたいところ。

スライド登板となるこの試合、調整が難しくなるところ、無難な立ち上がり。
打線も女房役の細山田が2回にタイムリー。
3回には2アウト満塁から金城が2点タイムリー。
次打者藤田も連打にエラーが重なりこの回3点目。

広島のエース前田健から序盤に4点を奪い、加賀を援護。
序盤を零点に抑え込んだ加賀、5回に5本のヒットを浴び3失点。
1点差まで追い上げられる。

試合は一気に緊迫感が生まれる。
加賀は6回を3失点で投げぬき、先発の責任と勝ち投手の権利を守り降板。
リリーフ陣が加賀の好投に完璧に応える。

篠原→藤江→山口

3人のリレーで1安打も許さず、死球ひとつで試合を締める見事な救援。

今日からの広島との変則4連戦。
ホームの横浜スタジアム初戦を相手エースを叩いての白星。
この4連戦全勝したいベイスターズにとっては理想的な展開。

9連戦がこれで、2勝2敗1引き分け1中止。
のこりの3戦は三浦・高崎・国吉。
今一番試合を任せられる三浦で連勝を決め、
エース高崎、19歳の国吉に最高のバトンを渡してもらいたい。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→雨天中止→〇加賀三浦高崎国吉

今日、火曜日先発した小林寛に代わり、小林太が一軍登録された。
火曜日の先発は5回を3失点のまずまずの出来。もう一度機会を与えても良いところ。
ケガをしたなどのアナウンスがないので、すこし驚きの交代。
再登録可能となるのが10月1日。代わりに入った小林太に期待したい。

昨日の雨天中止により、しばらくは先発は5枚で回すことになる。

三浦高崎国吉加賀、そして今日昇格した小林太が先発に入ることになりそう。
小林太はロングリリーフもできるため、ほかの先発投手を昇格してくる可能性もある。

須田・大家・小杉・外国人投手などにラストチャンスがあるのか、注目したい。

ペルーサが帰厩。毎日王冠を使わずに天皇賞・秋に直行。
鞍上は横山典騎手。

宝塚記念ではルーラーシップに乗り参戦。4歳世代の有力馬の1頭。
今後のお手馬がシャッフルされるのか、ヤキモキしていたが一戦限りの代打起用だった模様。

関東馬を関東のジョッキーで王座まで導いてほしい。
下手に外国人旗手に手綱を任すことなく、ノリ騎手とコンビを組むペルーサ陣営。
やはり、競馬はロマンも大切。ファンとして応援したい気持ちが高まる。

東京秋の陣へ向け、藤沢厩舎の攻勢が始まる。
ルルーシュ(放牧中)・ダンスファンタジアなどの3歳世代に加えて、
2歳新馬たちもぞくぞく入厩を果たしている。来年のダービー目指して駆け上がってほしい。

台風15号の上陸により、今日の巨人戦(東京ドーム)は中止。

9連戦がこれで、1勝2敗1引き分け1中止。
明日の先発は今日登板予定だった加賀がスライドしそう。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→雨天中止→加賀三浦高崎国吉

この9連戦、勝ち負けがつく試合は7試合。
できれば5勝2敗で貯金を3つ作りたいところ。
残りの4戦すべて白星を挙げたい。
連勝を重ねて、国吉に最後のバトンを渡し、プロ初勝利の景気づけにしてほしい。

横浜 1-4 中日

(中) 荒波
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 松本
(二) 藤田
(捕) 細山田
(投) 小林寛

今日の先発は先週1軍再昇格を果たした小林寛が、満を持しての登板。
プロ初先発となるこの試合、立ち上がりを緊張することなく乗り切る。

しかし、雨が降る試合でボールに指が掛かりにくかったのか、球に力がない。
3回に8番バッターの大島にソロホームラン。
4回に江の川高校の先輩、谷繁に2ランを浴びる。

5回を投げて5安打3失点。
裏の攻撃で2アウト 1,3塁のチャンスを迎えたため代打を出される。
5回で投じた球数は91球。このペースでなら責任回数の6回はクリア可能。
次回の先発機会が与えられることがあれば、1発に気をつけた投球を期待。

打線は今日もふた桁安打を放つも、9回に1点を返すのみ。
零封負けを逃れるのがやっとの有様。
攻撃陣のバント失敗があまりにも目立ちすぎた。

中日戦ではロースコアでの決着が予想されるため、1点を取りに行く采配。
それを、バント失敗を繰り返してしまえば、得点を奪えるわけもない。
11安打と1四球。残塁は9。拙攻続きの打線。
基本的なことができないのはプロとして恥ずかしい。

中日先発の山井は7回を8安打され、対戦した打者は27人。
この数を相手にしながら投げた球数は99球。
いくら、無四球に抑えていたとはいえ、
もう少し球数を投げさせるような粘り強さを求めたい。

要所で三振を喫して得点を上げられない攻撃が多いベイスターズ。
11安打は9三振の裏返しで、思い切りの良さと淡白さが同居している。
いけいけの野球では点数が取れないのはここ数年のベイスターズが実証。

選手全員きちんとしたビジョンをもって攻撃に向かってほしい。
バントがダメなら進塁打、走力のある選手なら盗塁・エンドラン。
2ストライクと追い込まれると、途端にチャンスの雰囲気が消えてしまう。

相手に主導権を握られるのだから、窮屈になるのは当たり前。
それでも、進塁打を決めるプレーは価値があるものと認識を改めるべき。
進塁打・バント等のチームプレーが選手の査定にどれほど反映されているのか。

ベイスターズの野球を見ていると、
分かり易い個人成績しか経営陣は見ていないのではないかと疑いが生まれる。
安易な複数年契約といい、横浜スタジアムとの不平等条約。
野球への情熱がどこまであるのかオーナーサイドに問題があるのは明白。
この先、長期的にチームが強くなるようにじっくりと腰を据えてほしい。

そうでなければ、横浜にチームが残ることも危うくなりそう。

9連戦がこれで、1勝2敗1引き分け。
国吉と小林寛の黒星は想定範囲内。ここからなんとか軌道修正を計りたい。
今日の3番手にブラントンを投げされたことは予想外。
木曜日の先発要員として、2軍から山本か小杉が昇格しそう。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛加賀小杉?三浦高崎国吉

明日先発予定は加賀。
関東圏に台風15号が上陸することが確実。東京ドームでの試合となるが、
交通機関にどのような影響が現れるかはまだわからない。
明日の試合が中止となるようなら、加賀は木曜日にスライド。
小杉(または山本)の昇格は見送りとなるだろう。日程はさらに厳しくなる。
明日の試合が無事開催としての予想。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→〇加賀小杉?→〇三浦→〇高崎→〇国吉

ヤクルト 3-1 横浜

(二) 渡辺
(中) 荒波
(遊) 石川
(三) 村田
(一) 筒香
(左) 下園
(右) 吉村
(捕) 黒羽根
(投) 国吉

今日の先発は国吉。昨日の高崎に続き好投してプロ初勝利を達成したい。
しかし、立ち上がりからコントロールが定まらず、3回まで毎回得点圏にランナーを置く。
なんとか要所を締め、3回の青木に喫したソロホームランのみの1失点で切り抜ける。

5回で112球、中5日でのローテーションも考慮してここで降板。
なんとか、先発の責任回数の6回は投げ抜きたかったが、1失点で試合を作ったのは見事。
プロ初勝利は今回も叶わなかったが、この9連戦の最後にもう一度登板予定。
ここで勝ち星を挙げてることを期待したい。

打線は2回、国吉の同級生、筒香の意地のタイムリー2ベースで奪った1点のみ。
好投する若手投手をまたもや援護することができなかった。

悔やまれるのは、10安打も放ちながら1得点しかできなかった、相変わらずの拙攻。
2度の満塁のチャンスをつぶし、あともう一押しが足りないベイ打線。
打線がなかなか得点を挙げることができないのは尾花監督も覚悟の上なのだろう。

最近、好んで使う3番打者が、藤田・下園・石川。
今日のスターティングラインアップは往年のスーパーカートリオを彷彿とさせる並び。
1番 渡辺
2番 荒波
3番 石川
いずれも走力に自信をもった選手。
この試合は足を使ってかき回そうという覚悟を感じさせる。

注目すべきは、今日先頭打者に抜擢された渡辺が失敗した2度の盗塁機会。

初回と7回の攻撃で2度の盗塁死は、いずれもノーアウトからのものであった。
せっかくチームに傾きかけた流れ殺してしまうギャンブル的なプレー。
それでも、同じ攻撃を試みたベンチからは強い意志を感じられた。

特に7回の盗塁は同点で迎えた終盤。どうしても1点先行したい場面。
1番渡辺からの好打順。ヒットで出塁と理想的な展開。
攻撃パターンとして、エンドランも考えられるこの場面。
あえて、初回の失敗を振り払うかのように盗塁のサインを出した尾花監督。

結果的に7回の攻撃では、合計3本のヒットを放ちながら無得点に終わってしまう。
これが今日の試合のターニングポイント。敗戦の原因であろう。
同点で迎えた終盤でノーアウトからの盗塁死はベンチの上げ潮ムードが一瞬で萎む。

果敢と無謀、紙一重の盗塁。今はリスク覚悟で、チームに種を撒いているところか。
選手全体に攻撃的走塁を意識付けするには、やはり実践で試さなければ覚悟も決まらない。

雄花監督の強い意志から、渡辺の盗塁機会が生まれたのであろう。
統一球対策として練られたこの采配は、大いに期待させる。
ここ最近3番打者に走力のある選手を使っているのも、適正を試しているのだろう。
荒波・松本が1軍昇格したのもその流れを汲んでのもの。

打線に連帯感が生まれ、アイコンタクトで意思疎通できるように慣れれば、
横浜で理想とされるマシンガン打線の改良版へのバージョンアップも望める。

この采配が一過性のものにならないよう、結果を残し手応えをつかんでもらいたい。
それには、やはり3番打者がキーポイント。打率と盗塁数を稼げることが理想。
そのため、好調を維持していた藤田や下園がしばらく3番で起用されていた。

得点圏打率が望まれるこの打順。
そのため、調子のいいで選手を入れ替えながら起用している。
「今日は石川」と、固定できないのが苦しいところ。

このオーダーで心中するくらいの覚悟で尾花監督は突き進んでほしい。
盗塁、エンドランなど走力を前面に出した攻撃スタイルを貫き、
下位打線といえど、走塁技術の習得に怠らず、
まさに『全力疾走』といえるチームに生まれ変わってもらいたい。

今日の敗戦でこの9連戦は1勝1敗1引き分け。

三浦→〇高崎→×国吉小林寛?加賀ブランドン?三浦高崎国吉

明日先発予定は未定。
先日加賀といっしょに1軍昇格を果たした小林寛が予想される。
また、2軍から須田・大家を上げる可能性もまだ残っている。
いずれにしても、久しぶりの1軍マウンドでの登板となる。
三浦・高崎・国吉と先発としてゲームを作っているこの流れに乗り、
先発としての仕事、6回2失点を目処に挑んでもらいたい。

三浦→〇高崎→×国吉→△小林寛?→〇加賀ブランドン?→〇三浦→〇高崎→〇国吉

ヤクルト 2-4 横浜

(中) 荒波
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 金城
(二) 藤田
(捕) 細山田
(投) 高崎

今日の先発は高崎。女房役は相性の良い細山田。連戦の2戦目、ここで勝利してチームに勢いを与えたいところ。
抜群の立ち上がりを見せ、序盤の4回までをパーフェクトピッチング。
5回に初安打を許すも併殺打で切り抜ける隙のなさを見せる。

打線もこの日は好投の高崎をしっかり援護。4回に村田の16号ソロホームランで先制。
続く5回の攻撃で、3安打と2四死球・犠飛を合わせ、そつなく3得点を追加する。

9回を迎えた時点で高崎は2安打無失点、このまま完封勝ちが見えてくる。
2アウト2塁まで漕ぎ着けるも、ここでタイムリーを浴びてしまう。惜しくも今シーズン9回完封を逃す。ここで高崎はお役御免。連戦を中5日で回していくため、球数が108球を数えたところでは仕方のないところ。

あとワンアウトで登板となった守護神・山口。
いきなり四球を与えてしまうが、続く打者をファーストフライに打ち取りゲームセット・・・と思いきや、筒香が痛恨のエラーで2点差、ホームランでサヨナラのピンチとなってしまう。

ピッチャーフライを誰が取るのか、その日の風向きなど考慮すれば、ぎりぎりまでお見合いになるようなプレーではない。ナイターで慣れないファーストを守っていた筒香だけに責任を押し付けるのは酷かもしれない。しかしプロ入り2年目の選手は、イージープレーを先輩に任せるのではなく、もっと積極的に打球処理に入らなけらばいけない。

完勝ムードが一転、緊迫の場面と変貌するもここはなんとか山口が押さえ切り試合終了。
逆転負けを喫していれば、筒香のエラーは取り返しの付かないところ。
勝ち試合でのエラーのため、いい教訓となったと振り返ることができる。

先発の高崎に勝ち星が付いたことで、チームの雰囲気も上がる。

9連戦、1勝1引き分け。今後の予想ローテーション。
三浦→〇高崎国吉小林寛?加賀ブランドン?三浦高崎国吉
明日先発予定は19歳の国吉。ここでプロ初勝利をあげることができれば、チームに更なる勢いを与えられる。
この連戦で貯金を3つ稼ぎたいところ。ヤクルトの先発が予想付かないところだが同じ19歳の筒香との揃い踏みを見たい。
今日の流れをそのまま活かして勝ち試合を期待し、明日は白星を予想。

三浦→〇高崎→〇国吉→△小林寛?→〇加賀ブランドン?→〇三浦→〇高崎→△国吉

ヤクルト 2-2 横浜

(二) 渡辺
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(中) 松本
(右) 金城
(捕) 黒羽根
(投) 三浦

今日の先発は三浦。9連戦の初戦、今一番勝ち星を期待できる投手で白星を稼ぎたいところ。
結果は7回途中を2失点の好投。7安打を許し調子自体はあまり良くはなかったが要所を締めるベテランのピッチング。
しかし、打線の援護に恵まれずに勝敗つかず。連戦の初戦は引き分けに終わる。

女房役の黒羽根にプロ1号ホームランも生まれ、打線自体も活発で10安打・5四死球と塁上を賑わせた。
ここまで攻め込みながらなぜか奪えた得点は黒羽根と金城のソロホームランのみの2点。
毎度のことながら、あまりの拙攻ぶりに絶句。プロとしてお金を取るレベルの試合を見せてもらいたい。

プロは結果が厳しく問われるもの。今日もっとも反省してもらいたいのが筒香。
試合では筒香のところに図ったようにことごとくチャンスが巡ってくる。
●1回、2アウト1・2塁→空振り三振
●3回、2アウト1・2塁→空振り三振
●5回、1アウト1・3塁→空振り三振
●7回、1アウト1・2塁→四球
●9回、2アウト1・2塁→見逃し三振

今日の5打席すべてスコアリングポジションにランナーを置いた状態。
結果、ノーヒット。前に打球を飛ばすことすら叶わなかった。
実際一軍で試合に出れるレベルにはまだ達していないのだろう。先々の期待を込めた我慢の起用。

しかし、起用する打順については一考する必要がありそう。
4番村田の次に配置されることでチャンスの場面ではどちらと勝負するか相手チームには天秤にかけられる。
今日の村田は1打数1安打4四死球の全打席出塁。
いかに、勝負を避けられたかを物語る成績。相手ベンチから筒香が安牌として見られているのは明確。
この屈辱的な状況が力みをもたらし、空回りする負の連鎖。

将来の4番候補として5番クリーンアップを任せているのであろうが、
これまでの結果から見れば下位打線で実績を積ませたほうが本人のためにも良いのかもしれない。
結果を残すことで、上位打線から出世して行くのも大事なプロセス。
今日のようにチーム戦力として足りていない姿を晒す事はファンとしても望むものではない。

9連戦、まず1引き分け。今後の予想ローテーション。
三浦高崎国吉小林寛?加賀ブランドン?三浦高崎国吉
今日・明日の試合で白星を稼いでおかなければ、この連戦で勝率を上げることは難しくなる。
今日の結果を踏まえ、残りの8戦の希望的予想。(※国吉の△はどちらかで1勝)

三浦→〇高崎→△国吉→〇小林寛?→〇加賀ブランドン?→〇三浦→〇高崎→△国吉

横浜 6-5 巨人

(二) 渡辺
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(中) 松本
(右) 内藤
(捕) 細山田
(投) 加賀

先発は今日一軍に復帰を果たした加賀。昨日炎上したリーチと入れ替えとなりそのままローテーションに入る。
約3ヶ月ぶりに一軍のマウンド。さすがに立ち上がりは安定感を欠き、四球から連打を浴び1失点。
しかし、つづく1アウト1・2塁のピンチをダブルプレーで切り抜けて調子を取り戻す。
6回を2失点の好投。高崎・三浦に次ぐ先発3番手として期待を持てる登板であった。

今日は筒香の日。
3回に同点に追いつく第3号2ラン、5回には決勝点となるタイムリー。3安打3打点の活躍。
4打席目は空振りの三振に倒れるが、昨日喫した2度の見逃しの三振の反省点をすぐに修正した。

8月1週目の中日戦以来、久しぶりにカード勝ち越し。

ここ5試合を2勝3敗。
×三浦×高崎→〇国吉×リーチ→〇加賀

勝率4割を目指すには土曜日からはじまる9連戦を6勝3敗のペースで勝ち星を稼げれば理想的。
先発が固まり安定感が出てきた最近の試合を見ていれば、勢いが生まれれば可能性は十分ある。
9連戦の予想ローテーションは中5日で回すと考え、次のとおり。

三浦高崎国吉小林寛?加賀ブランドン?三浦高崎国吉
今日リーチに代わり登録された加賀と小林寛。どちらも2軍で好投してから昇格。
加賀の登板からも、小林寛にも連戦の4戦目で先発の機会が与えられそう。
もうひとつ予想がつかない連戦6試合目は、2軍で結果を残しているブランドンを試してみたいところ。
このローテーションで6勝が目標としたい。国吉はこの連戦中にプロ初勝利を上げたい。
期待度から試合結果を希望的観測のもと予想すると、以下のとおり。

三浦→〇高崎→△国吉→〇小林寛?→〇加賀ブランドン?→〇三浦高崎→△国吉

雨で1試合流れると、ブランドンの登板機会は無くなりそう。
しかし、この場合、ダブルヘッダーを余儀されなくなる。
連戦となろうが毎日試合を消化したほうが勝率は高くなる。

筒香が今日の大当たりで精神的に吹っ切れてくれると、この後の試合が楽しみ。
左投手が先発の時でもスタメンで起用してみたい。

横浜 2-6 巨人

(遊) 渡辺
(中) 荒波
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(二) 藤田
(右) 金城
(捕) 黒羽根
(投) リーチ

今日の先発は外国人投手の左腕リーチ。先週の木曜日登板から中5日でのマウンド。
最近結果が伴っていないため、先発枠に残れるか正念場。

しかし、今日の試合も期待に応えることはできなかった。
4回に5安打を浴び、4失点。相手投手、新人・澤村の防御率を考えると絶望的なビハインド。
勝ち運のなさを嘆かれていた澤村にとってこれ以上ない援護射撃。

女房役として先発マスクを被った超強肩の黒羽根も2盗・3盗を許し、精彩を欠いたが、
3つ目までは許さず、盗塁のスペシャリスト、代走鈴木を刺し何とか面目を保った。

やはり、この肩の強さは魅力。投手がランナー警戒を怠らず、クイックを使えばそう簡単に盗塁を許すことはない。それだけインパクトあるキャッチャー。チーム全体でけん制・クイックを極めていけば12球団一の守備力を持ったバッテリーが手に入る。できない投手は一軍に上げないくらいのスパルタで選手育成をしてベイスターズバッテリーの色として確立してもらいたい。

守備力アップの課題が問題となるのは、今の攻撃陣では4点のビハインドを跳ね返すだけの底力は見られないから。今日怪我の治療のためアメリカに帰国したスレッジの穴は小さくない。

その穴を埋めるべく、5番に入った筒香も2度の見逃しの三振ではいただけない。
澤村から放ったフェンス直撃の2塁打は見事。長距離砲のパワーを十分に感じさせる打球の伸びは将来の4番候補として納得の一打。選球眼のよさを感じる臭い球には手を出さないプレースタイルも好感が持てる。しかし、2ストライク後は予想外のボールでもカットで逃げる技術を磨いてもらいたい。そうすれば、現在の超低空打率から脱出することも難しくはないであろう。

5試合を3勝2敗ペースを守りきれない痛恨の敗戦。
中5日登板である中、先週木曜日先発の小林太は2軍落ち。
おそらく明日は1軍登録即先発となる加賀が推測される。

三浦→●高崎→○国吉→●リーチ加賀

3敗目を喫してしまったこのローテーション。今後勝率4割ラインの狙うためにも明日はどうしても落とせない一戦。ナントレース最終版。優勝争いを繰り広げる上位チームとの試合は若手選手にとっていい刺激ともなる。年こそはその舞台に立つことをイメージしてガムシャラなプレーを見せてもらいたい。

この春、ドバイワールドカップを制し一躍日本サラブレットのエースへと駆け上がったヴィクトワールピサ。その後、は行により悲願の凱旋門賞制覇が幻に終わり、若干存在感も薄れつつあったが、ここに来てジャパンカップへの参戦を表明。

このまま引退の可能性も取り上げられていたので、競馬ファンとしてはうれしい限り。
あまり得意とはいえない東京コースで結果を残すことができるのか。要注目。

藤沢厩舎の期待馬たちもそろそろ始動となる。
ペルーサ、ダンスファンタジア、ルルーシュなど、戦線復帰が待たれる。
クラッシックの最終トライアルが幕を開け、いよいよクライマックスに向け盛り上がってきた競馬界。

オルフェーブルの三冠制覇やアパパネの牝馬GⅠ完全制覇、凱旋門賞など国内外に注目レースが目白押し。個人的な期待としては、ペルーサの秋・古馬三冠レースでの活躍。
ブエナビスタ、アーネストリー、最強4歳馬たちを破り捨て、チャンピオンへと昇り詰めてほしい。
横浜 2-1 巨人 

(遊) 渡辺
(中) 荒波
(左) 下園
(三) 村田
(一) 中村
(二) 藤田
(右) 吉村
(捕) 黒羽根
(投) 国吉

今日の先発は国吉。プロ3戦目の登板。
これまでの2戦は初回にいずれも2失点。その後は持ち直すという、立ち上がりの悪さ。
3戦連続で同じ失敗を繰り返すと、首脳陣からの評価も急落してしまう。

注目の立ち上がり、簡単に2アウト取るも3・4番に連打を許しピンチを迎えるも、
コントロールを崩す悪癖を見せず、後続を討ち取りこの場面を乗り切る。

5回に阿部に特大ホームランを浴びるも今日の失点はこの1点のみ。
6回途中を5安打1失点。無四球で終えた投球に精神的な成長を感じられた。

打線は相変わらず不振を極めている中、相手投手は今期絶好調のエース内海。
しかし、4番村田が意地を見せる1発を放つ。そのまま1-1でのロースコアで最終回を迎える。

9回の表に守護神山口を投入。三者凡退に打ち取り流れをベイスターズ側に持ってくる。
裏の攻撃でヒットに四球を挟みノーアウト満塁の絶好のチャンスをつくる。
ここで藤田がショート横の内野ゴロ。体勢崩した坂本のワンバウンド送球を阿部が掬い取ることができずエラー。
思わぬ展開でサヨナラ勝ちとなり、連敗を6で止めた。

今日の試合のように投手が粘り、または攻撃陣の意地で、
1点差の試合は今シーズン幾度も会った。
しかし、ここまでことごとく勝ち星を拾えず仕舞い。
早い回から積極的な走塁を絡め、コツコツと得点を重ねる試合運びを徹底すれば
今日のような最小スコアでの接戦を勝率5割近くにすることは可能であろう。

投手力に自信がないため、ビックイニングを期待する攻撃スタイルは
統一球となった今のプロ野球には不向きなことは今シーズン各球団が証明した。
今、ベイスターズで一番の課題はランナー2塁からワンヒットで得点する確立を上げること。

ゴロゴーやギャンブルスタートを2塁ランナーに切らせる戦術も有効な手段。
それほど、対戦相手は1点に対する重みを感じされるギリギリの前進守備体系を採用している。
リードの取り方もチームで再考する必要があるのだろう。
それほど、ベイスターズの得点効率は芳しくない。大量点試合でのタイムリーよりも。接戦での得点圏打率。
回に2安打放てば1点取れるような攻撃パターンを確立してもらいたい。
ベイスターズは3安打放っても得点できない場面も見られる。
これではあまりに稚拙な攻撃と笑われても仕方がない。

やはり、弱小チームの戦い方のセオリーは、いかに接戦となった試合を物にしていくか。
相手を圧倒して勝利する横綱相撲は現有戦力から見ても勝率の低い戦い方。
統一球でのもと、2点差・3点差はワンチャンスと考えられなくなった。
これは、戦力差のあるチームでの戦いにおいて、弱いほうに多くの可能性を与えてくれた。
チームで徹底した戦術を取れば、来シーズン以降、5割ラインを夢見ることも可能な数字になる。
その下地として、残りの試合は中身のある「全力疾走」でワンランク上の野球を目指してもらいたい。

5試合を3勝2敗ペースで消化するにはさらに勝ち星を重ねることが絶対条件。
今日、中5日で国吉を登板させたため、水曜日はこれに習いリーチがスライド登板か。
またはちょうど1週間前2軍先発で好投した加賀を昇格させる可能性も。
三浦→●高崎→○国吉加賀リーチ
ようやく1勝をあげたこのローテーション。なんとか連勝を重ね、勝率4割ラインを目標に頑張ってもらいたい。

また、今週金曜日から9連戦となるベイスターズ。須田・清水・大家の中から一人一軍に昇格となりそう。これが今シーズンのラストチャンス。最後の先発枠がどのピッチャーに与えられるのかも注目したい。


中日1-0横浜

(左) 下園
(中) 荒波
(遊) 石川
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 吉村
(二) 藤田
(捕) 細山田
(投) 高崎

今日の先発は高崎。月曜日から中4日での登板。
前回早い回で打ち込まれたため3回64球しか用していないため、ダメージが少なくスクランブルでの中4日登板。
女房役を黒羽根から細山田に戻してきた。やはり、相性の良さがあるのだろう。今日の高崎は一転して好投。
7回途中まで7安打浴びるも1失点で切り抜ける。

しかし、好投すると打線の援護に恵まれない、今シーズンの悪い流れは今日も着いて回る。
5番に入った筒香が大ブレーキ。
この試合3塁すら踏めない拙攻続きではあったが、それでも2度スコアリングポジションにランナーを進めている。
その2度ともに打席に立ったのが筒香。

まずは、4回の1アウト1・2塁の絶好のチャンス。結果は最悪のダブルプレーで得点機を逃す。
最後の9回に訪れた2アウト1・2塁の場面。主砲村田が目の前で敬遠され、否応がなく気合が入る場面。
中日の絶対的守護神、左腕の岩瀬相手にベンチは筒香に代打を出さず打席を任せる。

この期待に応えたいところであったが、格の差は歴然。
バットは空を切り三振ゲームセット。絶好のアピールチャンスを物にすることはできなかった。

三浦、高崎で連敗は痛恨。
それも1点差ゲームで勝ち星に繋げられる可能性は充分にあった。

5試合を3勝2敗ペースで消化するにはここから3連勝が必要。
来週火曜日の先発はまだ未定だが、2軍戦で好投を見せた加賀が最有力。
三浦→●高崎加賀国吉リーチ
このローテーションで来週明けは連勝を重ねられることを願いたい。

中日4-3横浜

(中) 松本
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(二) 藤田
(右) 北
(捕) 黒羽根
(投) 三浦

今日の先発は三浦。いつもの日曜日登板から中5日で土曜日の登板。
ここから、シーズン終了までスクランブルでの選手起用に踏み切ったのか。
勝てる投手を数多く投げさせることで勝率を上げる采配。

試合は初回に先制点を許すも、主砲村田の1発で同点に追いつき、
7回に筒香の今シーズン2号で勝ち越し。理想的な展開で試合は終盤に突入。

しかし、8回裏に三浦が捕まってしまう。投球数が100球を超えたところで中5日での影響が出たのか。
ヒットと四死球で満塁のピンチをつくり長打を浴びるまさか展開で、この回3失点。逆転を許したところで無念の降板。

ベンチも三浦のスタミナ切れを予期していなかった模様。継投が後手に回ってしまう。
中5日登板で先発頭数を減らしてスクランブル体制に入るのなら、リリーフを7回から準備させて早めの交代が必要。
今日の様子から見ると、今後中5日にシフトチェンジするのかはっきりしない。

今日先発の小林太と主砲スレッジが2軍落ち。

今の先発陣で5人を選択すると、
三浦→?→高崎→国吉→リーチ
4人しか候補に挙がらない。

明日の先発は2軍から加賀あたりを昇格するのだろう。また、ブランドンを先発として起用してくる可能性もある。
勝率4割を目指して5試合で3勝することがノルマ。
三浦加賀高崎国吉リーチ

三浦で試合を落とすと残り4試合で3勝と厳しくなる。なんとか若手投手陣で乗り切ってもらいたい。
中日 6-0 横浜 

(左) 下園
(遊) 石川
(二) 藤田
(三) 村田
(中) 内藤
(一) 筒香
(右) 北
(捕) 黒羽根
(投) 小林太

今日の先発は小林太。7月12日以来の先発のマウンド。
シーズン前半は中継ぎ・先発として結果を残してきたが、
怪我をして戦列を離れてからの成績は芳しくない。

今後の起用方法を占う今日の登板。なんとか結果を残したいところであったが、初回いきなりの2失点。の後は立ち直る姿を見せるも、6回再びつかまってしまう。

連続四球で自らの首を絞め、不運な内野安打も重なりこの回4失点目で降板。
結局5回途中9安打6失点。先発としての責任を果たすことができなかった。

中継ぎなどでロングリリーフをこなしてはいたが、まだまだスタミナ面に不安が残る。
投手スタッフの再編が急務な状況。今日のような内容では先発枠を勝ち取ることは難しい。

チームに明確な目標が無くなってしまい、集中力を欠いた試合展開。
中日先発の吉見に3安打完封を喫してしまう。
今シーズン15度目の零封負け。覇気を感じられない最悪な状態。

チームとして明確な目標を立てることも必要。
チーム成績は33勝67敗と、3試合に1勝も覚束ない。勝率は.330。
引き分けが9あるため、残り試合数は35試合。

3割台の勝率では首位打者との争いをしているようで、プロとしてあまりにも惨め。
シーズンが終わったとき最低でも勝率が4割を超えているように、
恥も外聞も捨てて勝ち星に喰らいついてもらいたい。

このまま引き分け無しでいけば、54勝勝率4割のボーダーライン。
残りの35試合を21勝14敗で乗り切る必要がある。

3勝2敗のペースと考えれば、不可能な数字ではない。
9月27日以降はペナント終了まで休み無しの日程に入る。
ペナントからは蚊帳の外だが、なりふり構わぬスクランブル状態で
このノルマを果たすためにチーム一丸となってもらいたい。

それには、たとえ、タイトルが取れそうな選手がいたとしても、
調子が悪ければスタメンから外し、チームの勝利に徹した非情な采配も期待したい。
下位チームからのタイトルホルダーは本当の価値があるのか甚だ疑問。
個人成績がまるでチームに反映されていないため、シーズン終盤の帳尻あわせにも感じる。

徹底した勝利至上主義を選手に植え付けなければ、負け犬根性からの脱却は到底望めない。
はっきりいって、勝率4割は、とてもレベルの低い目標設定。
しかし、勝てるチームとして熟成するには選手が常に同じ方向を向いていなければ、話にならない。
満身創痍の最終局面で怪我をしてしまうことも怖いが、ぬるま湯体質から抜け出せないと、いよいよチーム存続が危うくなる。そういった面からでも選手に危機感を煽り全力で勝利を目指してほしい。

横浜 3-7 ヤクルト 

(二) 渡辺
捕 細山田
(遊) 石川
(右) 下園
(三) 村田
(左) スレッジ
(一) 中村
(中) 吉村
(捕) 黒羽根
(投) リーチ 

今日の先発はローテーションを1日スライドして、リーチの登板。
先制点をもらうがすぐに同点に追いつかれる。
さらに2点勝ち越すも次の回逆転を喫してしまう。
5回途中、4失点で降板。点を取るとすぐに取られるちぐはぐな投球内容。

連敗中登板機会のなかった山口を9回に投入するも、とどめを刺される2失点。
ベイの天敵バレンティンに2ランを浴びる。
緊張感の抜けた場面どの登板では守護神の神通力は発揮されないのだろう。
今期こういった展開では再三失敗を喫している。

勝ち試合での登板期間が与えられないストッパーの悲劇。
このような形で相手への威圧感が無くなるのは残念。また、モチベーションを無くしかねない。
一本立ちしつつある山口に成長の機会を与えることのできないチームも不甲斐ない。

歯車の狂ったチーム状態。こういった時こそ粋の良い若手の台頭などが期待される。
しかし、期待の一番手筒香は結果を残せず今日もスタメン落ち。
爆発するのを信じて使い続けるか、2軍に落として経験を積ませるか。
今のどっちつかずの状態は、選手枠を無駄にしている点からも望ましくない。

将来大きく羽ばたいてもらいたいので、1軍ベンチに座っているだけの現状を受け入れてもらいたくはない。
反骨精神をもって這い上がってもらいたい。
横浜 0-4 ヤクルト 

(右) 下園
(遊) 石川
(左) スレッジ
(三) 村田
(一) 中村
(中) 金城
(二) 渡辺
(捕) 黒羽根
(投) 国吉

今日の先発は国吉。19歳の若手長身右腕。ローテーション通りなら左腕リーチのところ。
雨天中止の影響でローテーションの組み換えが利く状態であったとはいえ、本来ならば金曜日が登板予定。ベンチの期待の高さが伺える。

肝心の試合内容は前回初先発のときと同様に、初回の立ち上がりにコントロールが安定せずに2失点。
初回を切り抜けると投球が安定。6回を3安打3失点と先発として合格点。
それだけに立ち上がりの悪さが悔やまれる。これが悪癖とならないように次の登板では修正してもらいたい。

同学年の筒香はこの日スタメン落ち。
スレッジの復帰と相手先発が左腕と予想されたため、打線のバランスをとった印象。
しかし、初先発から1安打と結果を残せなかったことも理由のひとつ。
スタメン落ちのタイミングであったとはいえ、19歳の国吉の登板試合。チームに新風を巻き起こす意味でも先発オーダーに名を連ねてほしかった。
結局この日は出場の機会なし。結果を残した国吉とは明暗が分かれた。

オーダーを入れ替えた攻撃陣。しかし、この采配は空回り。6安打放つも無得点。
チームはすでにタイトル争いにシフトチェンジ。本塁打争いを繰り広げるスレッジをスタメンから外すことは難しい。
若手育成でチーム力強化を図ってほしいところだが、出場する選手のモチベーションにも関わるタイトル争い。
最下位に沈み続けるチームでタイトル争いすることはファンにとっても唯一の楽しみ。
ましてや、外国人選手の場合は来期の契約内容に大きく影響する。監督が来年以降も戦力として期待をしているのなら、素直にスタメンとして使い続けてもらいたい。

それは、この試合で筒香と入れ替わりで先発出場を果たした中村紀洋も同様。
今期途中契約を果たした苦労人。来期もチームに残るためにはここで結果を残しておかないと厳しい立場。
ベテランの起用と若手育成と相反するチーム状況。尾花監督は早めに来期戦力を見極めて戦力強化を図ってもらいたい。
横浜 3-8 ヤクルト 

(左) 下園
(遊) 石川
(二) 藤田
(三) 村田
(一) 筒香
(中) 金城
(右) 内藤
(捕) 黒羽根 
(投) 高崎 

今日の先発は高崎。日曜日の三浦の完封勝ちでチームに勢いが生まれつつある。上手く波に乗ってほしいところ。
しかしこの日の高崎は3回突如崩れて5失点。裏の攻撃で代打を送られ今シーズン最短、無念の交代。

三浦同様、勝ち試合を期待される投手。週明けの1戦目で勝つか負けるかで、チームの雰囲気はガラリと変わる。
ホームゲームでの一戦であったことを考えると、どうしても勝ち星が欲しかった。
先週は3試合しか試合を消化できなかったため、先発の起用は自由に変えるチャンス。

ローテーション通りなら明日の先発は新外国人リーチ。
しかし、このところ、2試合連続で大量失点を喫している。
気分転換の意味を込めて、投げる曜日を変えてみるのも一つの手。

先週ローテーションが雨で流れた若手のホープ国吉の登板を早めに見たいところ。
同い年の筒香は今シーズン1号ホームランを放ってから、安打が出ていない。
つまりは、いまだ1安打。国吉の登板となれば、気合の入り方も変わってくる。
19歳の若手揃い踏みで、プロとしての可能性を感じさせる活躍を期待したい。
阪神 0-2 横浜 8回裏降雨コールド

(左) 下園
(遊) 石川
(二) 藤田
(三) 村田
(一) 筒香
(中) 金城
(右) 北
(捕) 黒羽根
(投) 三浦

今日の先発はサンデー番長・三浦。女房役は相性抜群の黒羽根。
台風により金・土と2日連続で雨天中止。木曜日が移動日だったため、実に4日ぶりの試合。

連敗中のチームにとっては気分転換になったのか、9月初勝利を飾る。
しかし、チームは今週遠征のため選手はホテル暮らしを余儀なくされ、疲労も貯めた。
今日負けていれば、今週のカードで勝ち星を得ることなく雰囲気の悪いままホームに戻ることとなっていた。

今や、エースの座を高崎から取り戻した感のある三浦。
今日は8回降雨コールドながら、4安打完封。チームとしても今季初完封勝利。
横浜の先発の完投はこれで2度目。前回の完投も6回雨天コールドで敗戦した4/27の中日戦で先発も今回と同じ三浦であった。

2度の完投が共に雨天コールドと、9回まで投げ抜いていない。
このままだと今シーズン9回完投した投手がいない異常事態になりかねない。
2010年の完投数は2。今シーズンは実質的に0。
いかに、チームを支える大黒柱が存在しないかを物語る数字。

先発完投する能力を持った投手を育成することが今のベイスターズにとって急務。
尾花監督は高崎を筆頭に100球前後で交代させることで、シーズンを乗り切るプランを持っているのだろうか。
たしかに、選手寿命を考えたうえで、酷使することは長期的に考えてプラスになるとは考えづらい。

しかし、先発6人態勢中6日のローテーションで100球前後で交代では、
そのしわ寄せはリリーフ陣に、更には登録人数を削られる攻撃陣に来る。

今日2打点を上げ、ようやく調子を取り戻した村田。
しかし、それまでの不振でチームの借金を増やしてしまった戦犯の筆頭格。
この時期で調子を取り戻しても、今更感は拭いきれず、シーズン終盤の帳尻合わせにも見えてしまう。

村田に休養を与えられなかった事はシーズンを通して見るとマイナスであったと言える。
選手枠に投手を割り振られ、スタメン落ちさせるための交代選手がベンチに足りなかった事も原因。

チームを運営する上でも、完投できる投手は必要不可欠。
球数制限も大事となるが、イニングを稼げる投手は貴重。
1試合丸ごと預けられる投手こそがエースの証。

雨天中止で今後の日程が厳しい連戦となることは明白。
完投が欲しい試合でその期待にこたえる先発投手の台頭を期待したい。

秋風吹く連敗。

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巨人 7-2 横浜 

(左) 下園
(遊) 石川
(二) 藤田
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 北
(中) 吉村
(捕) 黒羽根
(投) リーチ 

今日の先発リーチ。4回を3失点で降板。
リリーフ・抑えも打たれて計7失点。

攻撃陣も先取点を取りながら、結局2得点止まり。
自力CSのチャンスが無くなった途端、タガが外れた様に負け始めたベイスターズ。

チーム全体にあきらめムード・停滞ムードを色濃く感じる。
こういう時は新風が吹き込んでチームのムードを一掃する働きをしてほしいところ。
その役目を期待される筒香は今日もヒットが出ず仕舞い。

2打席凡退の後は投手が左に代わったところで代打を出される。
ファンの唯一の見どころも無くなってしまう。

チームに覇気がなく、プロとしての気概も感じられない。
自信を失った状態では、戦いにもならない。
連敗で登板機会のなかった山口を調整登板させても、2失点してしまう。

目標を失い、路頭に迷う惨めなゲームでは、ファンの失望を買うばかり。
明日からは月が替わり、心機一転で臨むには最後のチャンス。
チームの顔ともいえる4番の村田。
中心選手をスタメンから外す荒療治はどこの球団でも浮上のきっかけを掴むために施している。
なぜ、ここまで調子の上がらなかった村田を使い続けてきたのか。
チームに鞭を入れるタイミングはもう、ずっと前であった。

精神的支柱といえど、結果を残せない状態で試合に出続けることは本人にとっともマイナスであろう。
攻撃の戦力があまりにも足りていないのは百も承知。
キャプテンとして全力疾走をする姿を見せることもチームに必要であった事も理解できる。

しかし、今年の村田は袋小路に迷い込んだかのような低迷。
もっと早い時期に英断を下すべきだった。
結果論となってしまうが、尾花監督は攻撃陣の采配となると打つ手が遅く感じる。

村田の4番は不可侵という信念を貫き通すことは、シーズンを通してコンスタントに働いてこそ価値が出る。
今シーズンの起用法に関しては完全に裏目に出た。
FA移籍阻止に当たり、4番での起用を契約内容に記したかのようなこだわり振り。

しかし、チームの停滞の大きな原因となったことは間違いない。
もっと積極的にチームマネジメントして、主力選手の危機感を煽ってもらいたい。

横浜は選手主導の契約となると、下手を繰り返してきた悪癖もある。
その場しのぎのチーム運営で、長期的ビジョンはファンに伝わってこない。
それは、チーム編成を顧みると明らかになる。

定評のあった2軍での打撃コーチ陣は一掃されてしまい、今は波留打撃コーチ一人だけ。
昨年、芽を出しそうであった筒香とマンツーマンで指導していた鈴木尚典を解任。
各球団からも一目置かれていた田代富雄を再招聘できずにいる。

フロントと生え抜きコーチの間に大きな溝があるかのよう。
短所だった投手育成は今回の尾花人事で軌道に乗る可能性を見せてくれている。
長所のはずの野手育成を再編してバランスのとれたコーチを配置してもらいたい。

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