2012年9月アーカイブ

電撃の1ハロン戦でGⅠを連覇しているカレンチャンが一番人気に押された一戦。
高速馬場の中山でレースはハイペースで展開、はじめの3ハロンを32.7秒で入る。

一番人気のカレンチャンは道中3番手集団と絶好の位置取り。
直後にロードカナロアがマークする形で続く。
レースはハイペースのまま進み、最終コーナーに入る。

ここでカレンチャンがスパート。
一気に先頭に躍り出るとこのまま後続を引き離しにかかる。
しかし、1頭このラストスパートに食らいつく。

2番人気に押されたロードカナロアが絶好の手応え。
完全に勝ちパターンに入った電撃戦の女王を外から並ぶと、
ゴール前で見事に差し切る。

カレンチャンの上がり33.7を上回る33.4の脚を繰り出してスプリンターステークスを初制覇。

1・2着は安田調教師が管理する同厩舎所属。
序盤レースを引っ張ったダッシャーゴーゴーも安田厩舎所属馬。
レコードタイムとなる1分6秒7を記録したレースを支配。
鉄壁の布陣でスプリント戦に君臨する。

関東馬に関しては3頭出走するにとどまり、いずれもフタ桁人気。
6着に入ったサンテカルロが最高着順。掲示板に乗ることすらできなかった。

いよいよ開幕した秋競馬のGⅠレース。
関東馬の台頭が見られるのか注目してみたい。
DeNA 2-13 中日 

(中) 荒波 .268
(二) 内村 .241 
(三) 筒香 .226
(左) ラミレス .303
(一) 中村 .280
(右) 下園 .265
(遊) 梶谷 .179
(捕) 鶴岡 .192
(投) 王 


今日の先発は王。
外国人左腕として、昨日白星を上げたブランドンと
1軍枠・先発ローテーション争いを繰り広げる。

立ち上がりの初回、内野安打と盗塁でピンチを背負うと、
味方エラーも重なり、内野ゴロで1点を先制されてしまう。

攻撃陣がすぐに先発王を援護。
内村のヒットから、筒香・ラミレスの連続ツーベースで逆転する。

せっかくの援護点も王のピッチングに安定感が見られない。
毎回のようにランナーを出し球数もかさむ。
なんとか失点せずに5回ツーアウトまでこぎつける。

しかし、最後のワンアウトが遠い。
四球で満塁としてしまうと、タイムリーツーベースで逆転される。
さらに連続ホームランを浴び、火の車の滅多打ち。
このあとも2四球とヒットで再度ツーアウト満塁とされ
タイムリー内野安打を打たれたところでノックアウト。

あとワンアウトで勝利投手の権利を手にする場面まで漕ぎ着けるも、
まさかの11失点と中日に猛攻をまともに受けてしまう。
逆転された時点で集中力を失ってしまった印象。

ベンチとしても勝ち星を付けてあげさせるためにギリギリまで我慢。
今日の内容次第で来シーズン以降の
先発ローテーションの可能性が見えてくる大事な一戦。
マウンドにいる本人が真っ先に諦めてしまっては為す術もない。

今回の外国人枠争いはブランドンに軍配が上がる。
プロ野球選手として場数を踏んだ経験の差が
あとワンアウトの場面で明暗が分かれる。
今日の失敗が糧となることを願いたい。

連勝ストップとなったベイスターズ。
負け方としては今日試合はダメージが残らない内容。
残り試合には、三浦のふたケタ勝利やラミレスの二千本安打などのイベントも絡む。
対戦相手の広島戦では長年ベイスターズの顔として活躍してきた石井琢朗の引退試合もあり、
野球シーズン終わりの風物詩が目白押し。

戦う選手は集中力を切らせずに、勝利を目指してもらいたい。

DeNA 4-3 巨人 

(中) 荒波 .270
(二) 内村 .236
(三) 筒香 .225
(左) ラミレス .302
(一) 中村 .282
(遊) 渡辺直 .237
(右) 井手 .000
(捕) 高城 .163
(投) ブランドン 

今日の先発はブランドン。
1ヶ月半ぶりに一軍復帰。
この時期に登板機会を与えられるということは、
結果次第では来季の契約に結びつく大事なマウンド。

しかし、立ち上がりに制球に苦しむ。
1回は先頭打者に四球を与え、連打を許しノーアウト満塁の大ピンチ。
迎えるバッターは三冠王を目指す阿部。
大量失点の可能性もある絶体絶命の場面。

しかし、ブランドンは対左打者には自信を持っているのだろう。
巨人先発野手で唯一の左打者阿部を内野ゴロで併殺に仕留める。
ダブルプレーのあいだに1点を失うも、続く村田も打ち取り、
最少失点で大ピンチを切り抜ける。

2回にも先頭打者にスリーベースを打たれ、内野ゴロの間に1点を失う。
3回は左打者の阿部にヒットを打たれるも上位打線を抑えなんとか無失点。
これでようやくエンジンが掛かったのか中盤の4〜6回を三者凡退に抑える。

調子を上げてきたブランドンに呼応するように味方打線の反撃が始まる。
4回にベイスターズが足による攻撃を見せる。
先頭の内村がヒットで出塁するとすかさず盗塁を決める。
続く筒香の四球でチャンスを広げると、
ラミレスのレフト線を破るタイムリーヒットで内村が生還。
筒香も3塁に進塁する好走塁。
中村ノリの内野ゴロゲッツーのあいだに同点のホームを踏む。

6回の攻撃では、ツーアウトから筒香のツーベースを足掛かりに
中村ノリのセンター前タイムリーで逆転に成功する。
さらに、つづく渡辺直の内野安打にエラーが絡み1点を追加する。

2点リードとなり勝利投手の権利が生まれたブランドンは
7回ワンアウトで四球を出したところで降板。
ランナーがいないと抜群の投球を見せるブランドン。
ベンチにしても交代の場面をシュミレーションしていたのであろう。
いち早い対応で傷口を広げず1失点、
1点リードを保ったまま試合は終盤戦に進む。

最終回の守り、マウンドには昨日独り相撲を演じてしまった山口の姿。
ヒットと進塁打でツーアウト二塁のピンチを場面を作り、ピリッとしない。
しかし、プロ野球選手として連日自滅をするようでは、
厳しい勝負の世界を戦っていけない。

最後の打者のライトフライに打ち取り、山口はセーブ成功。
昨日の失態を一日で払拭してみせた。
このあたりが抑えの切り札としての地位を確率できた精神面の成長。
しぶとく勝利を手にし、チームは5連勝となった。

ブランドンも2勝目を上げる。
外国人先発枠を争うライバルの王は今シーズン勝ち星を上げることができていない。
その面から見ても白星のついたブランドンは先発の役割を見事果たしたと言えよう。

あすの先発予定は、今季未勝利の王。
チームは連勝中と勢いに乗る。
なんとかこの流れに乗って今季初勝利を手にしてもらいたい。
DeNA 3-3 巨人  

(中) 荒波 .270
(二) 内村 .235 
(三) 筒香 .224
(左) ラミレス .300
(一) 中村 .282
(遊) 渡辺直 .234
(右) 井手 .000
(捕) 高城 .169
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
苦手の立ち上がりをなんとか切り抜けると、
5回まで1安打ピッチングで
チャンピオンチームの巨人を圧倒する内容を見せる。

攻撃陣も最多勝を狙う内海から3点を奪い国吉を援護。
このままチームの連勝を伸ばせるかに思われたが、
国吉が6回ツーアウトから崩れる。

ヒットと2四球で満塁にしてしまうとタイムリーを浴びて
1点差まで追い上げられる。

国吉はこの回で降板となるも、リリーフ陣が持ちこたえて
ゲームは1点リードを保ったまま最終回に入る。

今日の誤算はストッパーの山口の乱調。
四球と送りバンドで得点圏にランナーを置く。
ツーアウトで打席には去年までのチームメート村田。
力が入りすぎたのか、ワイルドピッチでランナーが3塁に進塁。
9回ツーアウトの場面。打者を打ち取ればゲームセット。
バッターとの勝負に集中すればよい。
しかし、相手が村田であったことが山口の指先に余計な力が入る。
まさかの2度目のワイルドピッチで同点のランナーがホームイン。

プロのピッチャーとして、ありえない結末。
抑えの切り札がヒット一本も許さずに同点に追いつかれては、
ベンチとしても手の打ちようがない。

誰もが思い描いた逃げ切りでの5連勝は藻屑と消える。
さらに先発国吉の勝ち星も吹き飛ばす有様。
弱いチームがこのようなダメージの大きい試合をしてしまうと、
せっかくの連勝ムードが一気に消沈し兼ねない。

本来ならば、ストッパー役を外されてもおかしくはない失態。
しかしながら、代わりを務めるだけの実力選手が少ないベイスターズ。
選手層の薄さが、ぬるま湯体質にも繋がりかねない負の連鎖。
思い切って一度別の投手を使って山口に危機感を与えることも必要か。

山口だけに留まらず、先発ローテーション・レギュラー争いを
繰り広げる選手たちにとっても絶対的守護神の交代は衝撃となる。
チーム全体に緊張感が生まれる効果も期待できる。
中畑監督の山口の使い方にも注目したい。

あすの先発は外国人投手のブランドン。
台湾の王とともに、先発ローテーションを争う。
来期以降チームに残留することができるか正念場。
気合の入った投球で、今日の限りなく負けに近い引き分けの暗いムードを
吹き飛ばす活躍を期待したい。

負けなければ、連勝を伸ばすチャンスは継続する。
連勝中のムードを味わい、チーム内に成功体験としてイメージを残し、
来期以降の糧として欲しい。
中日 1-2 DeNA 

(中) 荒波 .269
(二) 内村 .235
(三) 筒香 .221
(左) ラミレス .299
(一) 中村 .282
(右) 金城 .244
(遊) 梶谷 .182
(捕) 高城 .153
(投) 高崎 


今日の先発は高崎。
チームは引き分けをはさんで3連勝中と流れを掴みつつある。
連勝を伸ばすことは、勝ち味に慣れていないチームにとっては重要。
調子の裏おもてがある高崎。今日はどっちの顔が出るか。

初回は三者凡退に切って取るも2回にピンチを迎える。
連打と味方エラーでワンアウト満塁。
続くバッターをサードライナーに打ち取り難を逃れる。

味方打線は、3回にツーアウトから荒波がヒットで出塁すると
すかさず盗塁してチャンスを広げ続く内村のヒットで1点を奪う。

4回にはラミレスのソロホームランで追加点を奪う。
効率の良い攻撃で2点のリード。

高崎も再三ピンチを迎えるも要所を締める粘りのピッチング。
6回を投げて5安打1失点でマウンドを降りる。

7回以降はリリーフ陣が奮起。
藤江→加賀→山口が1回ずつをそれぞれ三者凡退に切って取りゲームセット。

横浜DeNAベイスターズになってから初の4連勝。
先発高崎も6勝目を手にする。

チームは中日よりも少ない5安打ながらも、
相手の土俵とも言えるロースコアゲームを制する。
今日のような試合運びをチームの色とすれば、
勝率を4割に上げることは難しくはない。

今シーズンはすでに勝率を4割に届かせることはできないが、
少しでもプロチームらしい成績を残してもらいたい。
中日 2-8 DeNA 

(中) 荒波 .269
(二) 内村 .234 
(三) 筒香 .220
(左) ラミレス .300
(一) 中村 .285
(右) 下園 .264
(遊) 梶谷 .184
(捕) 高城 .159
(投) 加賀美 


今日の先発は加賀美。
日曜日の先発予定を雨で流して、今日にスライド登板。
先発機会をスキップされないのは首脳陣の期待の表れ。

しかし、立ち上がりに制球が定まらない。
四球2つとヒットでツーアウト満塁のピンチを招くと
2点タイムリーを浴びてしまう。

その後は調子を取り戻し、6回まで追加点を許さない粘りのピッチング。
打線は3回に筒香の犠牲フライで1点差に追い上げるも
ビハインドのまま試合は終盤に掛かる。

7回表の攻撃でようやく、味方打線がつながりを見せる。
ヒットと送りバンドにワイルドピッチを挟み
ランナー3塁の場面からタイムリーでまず同点。
さらにヒットと死球で満塁にすると内村が犠牲フライを放ち逆転。
この回代打を出せれた先発加賀美に勝利投手の権利が蘇る。

8回にも打線が久しぶりに爆発をみせ、一気に4得点。
9回にも筒香のダメ押しタイムリースリーベースが飛び出すなど、合計8得点。

先週土曜日にも7得点しており、攻撃が線になりつつある。
シーズン終盤に入り、各チームの投手陣は消耗。
単純に攻撃力が向上したとは捉えにくいが、
得点パターンを確立するには絶好の機会。

ペナントレース争いは終結したが、長期的なチーム作りをする上で、
残り試合はひとつも無駄にはできない。
中畑ベイスターズのセールスポイントはこれだ、
とわかる戦術を確立してもらいたい。
中日 2-2 DeNA 

(中) 荒波 .269
(二) 内村 .236
(三) 筒香 .219
(左) ラミレス .298 
(一) 中村 .285 
(右) 金城 .244 
(遊) 梶谷 .186
(捕) 高城 .163
(投) 三浦


今日の先発は番長三浦。
2桁勝利を目指して、チーム一丸で勝ち星を取りに行きたい。

初回は三者凡退と絶好の立ち上がり。
しかし、2回ツーアウトから森野にホームランを浴びリズムを崩す。
この回、味方エラーも重なり、ツーアウトながら満塁のピンチ。
続く打者を内野ゴロに仕留めるも、飛んだコースが良く
タイムリー内野安打となってしまう。

ツーアウトから痛恨の2失点。
しかし、エースに10勝目をプレゼントしたいチームが奮起。
直後の攻撃、先頭の荒波がプロ初ホームランを放つ。
当てただけのパッティングでは
決してスタンドまで運ぶことができない統一球。
チャンスメーカーの役割を担うことが多い荒波。
カウントによってはケースバイケースとなるが、
フルスイングを心がけてもらいたい。

さらにこの回、筒香のセンターフライをエラー。
ラミレスのタイムリーツーベースで同点に追いつく。

中村ノリのヒットでチャンスは広がりワンアウト1・3塁。
逆転するには絶好の場面となるが、ここからあとひと押しが足りない。
金城が内野ゴロ、梶谷のライトフライで得点機を逃す。
この順番が逆になっていれば、簡単に逆転となったところ。
勝てないチームの決定力の無さが浮き彫りとなった。

このあと、両チームともチャンスを活かしきれずゲームは均衡。
三浦は9回を投げ終えたところで
球数151球の熱投を見せるも白星を掴むことはできなかった。

試合は10回時間切れの形で引き分け。
攻撃陣は同点に追い付いたところで、一気に逆転できなかったのが痛恨。
流れを掴んだら逃さない集中力がチーム全体に欲しい。

攻撃力があり、いつでも得点できる打線ではない。
ここぞの場面を逃さない攻撃をチーム全体に浸透させて欲しい。

DeNA 7-4 広島 

(中) 荒波 .268
(二) 内村 .241
(三) 筒香 .221
(左) ラミレス .295
(一) 中村 .286 
(右) 金城 .243
(遊) 梶谷 .190
(捕) 鶴岡 .190
(投) 王 


今日の先発は王。
先発で結果を残せない中での登板機会。
首脳陣にアピールするピッチングを見せたい。

しかし、初回に広島の機動力でリズムを狂わされる。
セーフティバントと盗塁で得点機にランナーを置き、
タイムリーを浴び先制を許す。

2回以降も毎回ヒットを打たれ、四球も絡みでピンチを広げる展開。
4回に2点目を失い、首脳陣も見切りをつける。

裏の攻撃でワンアウト満塁で打席が回ってきたところで
代打を出せれて交代となる。
毎回のようにヒットと四球でピンチを作り、結果的に2失点に抑える。
要領のよいピッチングというよりも、相手打線の拙攻といった印象。
これでは、いずれ捕まってしまうのは明白。
ベンチとしても長い回を任せられない。

試合は5回の裏に梶谷の逆転3ランが飛び出し逆転勝ちも、
勝利投手の権利を手にする前に降板となっていては白星はつかない。

先発投手として責任回数を果たすことなく
交代を告げられるということは、首脳陣から信頼されていない証拠。
先発ローテーションを死守するためには
評価対象となる勝ち星を積み重ねていくことは必須。

5度の先発機会で4度は5回を投げ終えることなく降板。
球数も100球を超えた試合が1つもなく最長でも5回まで。
これでは白星の付きようがない。

早い回に失点を重ねてしまい、
勝ち投手の権利を手にすることができていないのが
簡単に代打を送られてしまう原因。

同じ5回で交代となるとしても、ベテラン藤井のように
味方の援護を受けて勝ち星を搾り取ることができなければ
ローテーションを得ることは難しい。

立ち上がりが悪く、長い回を投げぬくスタミナ不足。
現段階での首脳陣の評価からは今後も先発枠を与えられることは厳しい。
勝ち星を手にするには味方が点を取るまでは
何が何でも粘り続けなければチャンスはない。
ただのイニングイーターにならないピッチングを目指してもらいたい。

天敵広島で、苦手としているルーキー野村相手に
ようやく意地を見せることができたベイスターズ。
連勝が1ヶ月という信じられない戦績。
3連戦のカードを勝ち越すこと自体が7月28日の阪神戦以来。
これでは勝率が伸びるはずもなく、あまりの負けっぷりに絶句。

ファンの応援があってのプロスポーツ。
この体たらくでは、セ・リーグのお荷物球団では収まりがつかない。
野球に興味のない人にとっては地元の恥さらしと思われても仕方がない。

今シーズンものこり10試合。
今日の連勝がどこまで続くのか。
やられっぱなしの印象しか残らないのでは、
ファンとしても応援する気が失せる。

チームが勝っても愚痴が出るのは切ないし、情けない。
それでも、最後くらいは総力を上げて勝ち星を重ねてもらいたい。
DeNA 3-1 広島 

(中) 荒波 .266 
(二) 内村 .239
(三) 筒香 .215
(左) ラミレス .297
(一) 中村 .284
(右) 金城 .243
(遊) 梶谷 .188
(捕) 高城 .169
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
前回は4回を投げ5失点と首脳陣の期待を裏切る。
プロ初完封を達成した広島相手に再び好投を見せてもらいたい。

国吉にとって最難関ともいえる立ち上がり。
今日は制球難の悪癖を見せることなく3回を3人ずつ斬って取る。

4回に2本のヒットで1点を先制されるも、今日の国吉は制球を崩さない。
5・6・7回を三者凡退に抑え、味方の反撃に繋げる。

7回裏に沈黙していた打線が息を吹き返す。
ヒットとエラーと四球で無死満塁の絶好機を作る。
ここで代打の下園が値千金の走者一掃スリーベースで逆転に成功。

この回の攻撃で代打を送られた国吉に勝利投手の権利が復活する。

最近調子を落としていたリリーフ陣が今日は踏ん張りを見せる。
8・9回を加賀→山口で零封。
国吉は自らの好投でチームの連敗を7で止める勝ち星を手にする。

今日は巨人が3年ぶりに優勝を決めたセ・リーグのペナント争い終結の日。
横浜DeNAベイスターズとしては、
残り11試合全勝しても勝率が4割に届かない屈辱的なシーズン。

それでも、これ以上負け数を増やすことはプロチームとして許されない。
他チームはCS争いでプレッシャーの中で戦う。
ベイスターズの選手も全部勝たなければ
来年の契約がないくらいの緊迫感を持って試合に挑んでもらいたい。
阪神 1-0 DeNA 

(中) 荒波 .265
(二) 内村 .237 
(三) 筒香 .218
(左) ラミレス .299
(一) 中村 .284
(右) 小池 .202
(遊) 梶谷 .190
(捕) 高城 .173
(投) 高崎 


今日の先発は高崎。
9連戦最後の試合。勝ち星のないまま終われない。

前回は5回5失点と炎上した高崎。
9月に入り失点も多くなり疲れが見える中、
今日は気合の入ったピッチング。

序盤3回をヒット1本のみに抑える。
4回に四球2つでツーアウト満塁のピンチも切り抜ける。

6回までに8つの三振を奪い、調子の良い頃のピッチングを取り戻す。
7回に流石にスタミナ切れを起こしたか3本のヒットを許すも、
キャッチャーの高城が盗塁を刺殺し援護。

結局7回まで投げ、無失点の好投。
8回のチャンスの場面で代打を送られ降板となる。
打撃陣はこのチャンスを活かし切れず、
高崎に勝利投手の権利を与えることもできなかった。

好投しても援護を与えられない負の連鎖からは
シーズン終盤になっても抜けきることができなかった高崎。
今シーズンの残り登板数もあとわずか。
攻撃陣は高崎に気持ち良く勝ち星をつけて嫌なイメージを払拭してもらいたい。

8回からリリーフで登板した3投手がいずれも四球を出す乱調。
加賀→篠原→山口の必勝リレーながらも無念の押し出しで1失点。

結局この点が決勝点となってしまい、痛恨の敗戦。
9連戦を白星ひとつも手にすることができず終了。
チームも7連敗、シーズン終盤に来て踏ん張ってきたリリーフ陣の投壊。

さらには、ベイスターズのシーズン勝率4割の可能性も消滅。
チームからは試合に対する執着心を感じ取ることができなかった。

攻撃陣が投手陣を援護する試合で連敗ストップしてもらいたい。
今日の試合も攻撃陣は零封されてしまったことで、
リリーフ陣に大きなプレッシャーを与えたことが失点の要因。
スタメンの中で当たりのある選手が見当たらない状況。
スランプのないと言われる走力で得点機を広げ、攻撃の起点として欲しい。
阪神 4-4 DeNA 

(中) 荒波 .265
(二) 内村 .240
(三) 筒香 .220
(左) ラミレス .299
(一) 後藤 .255
(右) 下園 .244
(遊) 梶谷 .187
(捕) 高城 .178
(投) 三浦 


今日の先発はエースの三浦。
9連戦初戦に先発も味方打線の援護なく試合を落とす。
連戦中勝ち星がなく、1週間たった今日jのマウンドは
エースとして連敗をストップさせたいところ。

初回に相手エラー絡みでツーアウト満塁のチャンス。
ここで今月1日以来久しぶりの先発に名を連ねた下園が
走者一掃のタイムリーツーベース。

エース三浦は初回から3点の援護をもらうも、立ち上がりに安定感を欠く。
初回に先頭打者をヒットで出塁を許すと、盗塁からタイムリーとあっという間の失点劇。
このあと、なんとか粘りのピッチングで、失点を重ねないのが大黒柱。
1・2回で4安打されるも1点に押さえ込む。

ランナーを許すも要所を締め、6回まで初回の1失点でゲームを作る。
2点差のまま7回のピッチングに入る。

先頭打者をヒットで出塁を許す。
続くメッセンジャーに阪神はとっておきの代打、
先日引退を表明した金本を起用。
セ・リーグでしのぎを削ってきた4番とエース。
おそらくは最後の対戦になるであろう力の入る場面。
渾身の投球を見せた番長がアニキをセカンドフライに打ち取る。

気合を入れすぎたのか、この対決の直後、
三浦の投球に狂いが生じる。

ツーベースと四球でワンアウト満塁のピンチ。
ここで鳥谷にフルカウントから痛恨の走者一掃の
逆転タイムリースリーベースを喫する。
終盤7回に2点のリードをひっくり返されてしまう。

試合は9回、1点を追う場面。
マウンドには阪神の絶対的守護神藤川ではなく福原。
怪我などの報道はないため意表を突かれた起用となったが、
攻撃陣は集中力を切らさない。

敗色ムード濃厚の最終回ツーアウト2塁から、
8回から守備交代で出場していた小池が値千金の同点タイムリー。

藤川を投入できなかった阪神とは裏腹に
9回裏を守護神山口できっちり締め時間切れ引き分けに持ち込む。

連敗こそは止められなかったが、9回の粘りで価値ある引き分け。
番長三浦のふた桁勝利はならなかったが、連敗ムードを払拭するには十分。
あすの試合に向けて阪神よりも精神的に有利な状態で試合に入れそう。
なんとか連敗ストップしてもらいたい。
ヤクルト 2-1 DeNA 

(中) 荒波 .263
(二) 内村 .244 
(一) 中村 .284
(左) ラミレス .297
(三) 筒香 .223
(右) 森本 .245
(遊) 梶谷 .186
(捕) 高城 .171   
(投) 加賀美 


今日の先発は加賀美。
日曜日のローテーションを確保しつつある、若手先発投手。
安定した投球で首脳陣からの信頼を勝ち取りたい。

立ち上がりに成功し、3回まで無失点で切り抜ける。
4回に2本のヒットと四球で満塁のピンチから犠牲フライで先制を許す。

加賀美は4回以降は毎回安打を打たれながら粘り強いピッチング。
6回を投げて5安打1失点と先発投手の責任を果たす。
攻撃陣は7回に筒香のタイムリーツーベースで同点に追いつく。

直後に登板した2番手の篠原が先頭打者に四球を与えてしまう。
送りバントと内野ゴロでツーアウト3塁。
この場面でショートにボテボテのゴロ。内野安打となりこれが決勝点。

まともなヒットを打たれたわけではないのに、失点してしまう。
ヤクルトの卒のない攻撃を見せつけられる。
これが3位争いをするチームのモチベーションの高さ。
試合に対する集中力の差が得点差に反映される。

ヤクルト3連戦をスイープされてしまう。
得点をしたイニングの直後に投手陣が必ず失点。
同点、勝ち越しと攻撃陣が手繰り寄せた流れを簡単に明け渡してしまう。
点を取られた直後に取り返すヤクルト。
試合に勝つためのポイントを逃さないチーム力。
ベイスターズとしても見習いたい点。

中畑監督としても、勝利に対する執着を選手に体現してもらいたいのだろう。
同点に追いついた直後のノーアウト2塁から森本の送りバント。
3塁の微妙なタッチプレーでランナー筒香がアウトと判定される。
ここで中畑監督が猛抗議。
体が3塁塁審にぶつかってしまったところで退場の申告。
帽子を投げて判定に対する不服を顕にする監督。
味方選手を鼓舞するためのアピールも含まれることは明らか。
しかし、残念ながら負けこんだチームの選手は踊らない。

1点を奪い取る、守りきるという執念をグラウンドで見せることができない。
気持ちの面で燃え上がる種を探さなければならない現状で
CS争いを繰り広げるチームと戦うことはそれだけでアドバンテージを取られている。

ここ何年も勝率3割台で超低空飛行を続けるチーム。
勝利するイメージがないため、同じ方向を向いて試合に挑むことすら出来ていない。
今シーズンはそのイメージを作り出すことがチーム命題ともなっていた。
それが、走力中心とした「せこい」野球。
ヤクルトが見せた7回の攻撃がまさにそれ。
目指す野球を目の前で見せつけられることは、
同じプロ野球選手として屈辱に感じて欲しい。

シーズンでの目標は失ってしまったが、
チーム全体で目指す野球には未だ到達できていない。
ベンチとしても、それのできる選手を選抜しておきたい。
消化試合を適当な気持ちで流してもらいたくはない。

ひとつの試合に執着できるチーム作りは、
中畑監督の持つ「熱さ」がスパイスとなる。
その期待もあっての監督起用。

シーズン終盤、最下位濃厚なチームで覇気を見せたプレーは
「いまさら」感はどうしても出てしまう。
しかし、ここで気持ちを全面に出せないようだと、
いつになってもチーム改革などできようはずもない。

来シーズンの契約が微妙な選手ばかりを起用することで
チームに危機感を煽ることも必要か。
いずれにしても、プロ野球チームとしての尊厳は崖っぷちにある。

しらけたムードで試合に臨む選手は排除するくらいの
厳しい姿勢でチームに喝を入れてもらいたい。
ヤクルト 6-3 DeNA 

(中) 荒波 .266
(二) 内村 .250
(一) 中村 .285
(左) ラミレス .296
(三) 筒香 .222 
(右) 金城 .249
(遊) 梶谷 .184
(捕) 鶴岡 .188
(投) 王 


今日の先発は王。台湾出身の左腕。
今シーズンこれまで3度の先発機会をいずれも失敗。
今日のマウンドは背水の陣で挑む。

序盤は毎回ランナーを背負うも粘りのピッチング。
4回の攻撃でラミレスのタイムリーで先制する。
しかし、直後ソロホームランを浴びる。

味方打線は6回にラミレスの今日2本目のタイムリーと
続く満塁のチャンスから押し出しでの追加点で2点のリードを奪う。
王も5回を1失点で切り抜け勝利投手の権利が生まれる。

6回に入り先頭打者に四球を与えたところで球数が99球。
リードを保ったまま、ここで降板。
スタミナ不足もあろうが、交代のタイミングをいつにするのか
ベンチが準備をしていた様子が伺える。
これまでの先発マウンドで首脳陣の信頼を
得られていなかったがゆえの交代劇。

また、9連戦でまだ勝ち星がないチームにとって
最善の策を打っておきたい心理が働いた。
信頼できるリリーフ陣で逃げ切りを図る。
しかし、2番手を任された菊池が大誤算。

交代直後、死球でピンチを広げると、
同点タイムリーツーベースを打たれてしまう。
先発王の勝利投手の権利が消滅してしまう。

今日はリリーフ陣が踏ん張れない。
8回に登板した藤江も満足な投球ができない。
バントによるアウト一つしか取れずに
3本の長短打とデッドボールで致命的な3失点。

得点した直後に投手陣が踏ん張りきれずに点差を守りきれない。
これでは攻撃陣の集中力も続かない。

9連戦の負け越しが早々と決まってしまった。

先発の王は最低限の仕事は果たした印象。
次の登板機会を得ることができるか微妙な立場。
外国人枠の関係からもこのまま登録抹消される可能性も高い。

シーズン終盤に入り、リリーフ陣の疲れが噴出し、勝ち星が遠い。
連戦の先発投手として外国人投手を入れ替える公算も大きい。
チームの勝利に貢献できる働きが一軍に残るための唯一の方法。
そう言った意味でも勝ち星を手にすることができなかったのは王にとって痛恨。
今日はベテラン藤井に代わり、若手の中継ぎ投手の佐藤祥万が一軍昇格。
今後、投手陣をはじめ、チーム内の選手の入れ替わりは激しくなりそう。

あすの先発予定は加賀美。
まだローテーションを確実にするまでには達していない。
連敗を止めるピッチングを見せて、
ファンと首脳陣に存在感をアピールしてもらいたい。
ヤクルト 6-2 DeNA 

(中) 荒波 .266
(二) 内村 .249 
(一) 中村 .286
(左) ラミレス .294
(三) 筒香 .222
(右) 金城 .252
(遊) 梶谷 .181
(捕) 高城 .162
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
前回プロ入り初完封勝利をあげ、上り調子。
一気に裏ローテーションのエースの座を奪い取りたい。

しかし、課題の立ち上がりに失敗。
ヒット2本と四球でワンアウト満塁のピンチから、
叩きつけたピッチャーゴロの間に1点を失う。

味方打線が直後に援護。
ラミレスのホームランで同点に追いつくと、
中村ノリもソロホームランとアベックアーチで逆転に成功する。

流れを掴んだかに見えたが、国吉の調子は上がらない。
4回ツーアウトからまさかの落とし穴。
6本の長短打を許し、一気に4失点。

この回で降板。4回を投げ9安打5失点と、前回の好投が嘘のような大乱調。
首脳陣の信頼を得ることはできなかった。

攻撃陣も5回以降得点を奪えず、試合終了。
毎回ランナーを出し、チャンスも作るも決定打が出ず。

そんな中、ベテラン金城が7回の打席でプロ通算1500安打を達成。
いまや貴重なベイスターズ生え抜きの人気選手。
シーズンではレギュラーを確約された身ではなく、
途中出場や代打での起用が多くなる中コツコツと積み上げた金字塔。

この記録が最終目標ではないはず。
明日からの試合も気持ちを切らすことなく挑んでもらいたい。

9連戦を3敗1引き分け。勝ち越すためにはもう1敗も許されない。
あすの先発は王。前回は早々にKOされ、おそらく今回の登板が最終チャンス。
首脳陣にアピール出来るだけのピッチングを期待したい。
DeNA 6-6 中日 

(中) 荒波 .266 
(二) 内村 .254 
(一) 中村 .286 
(左) ラミレス .292
(三) 筒香 .218
(右) 金城 .248
(遊) 梶谷 .179
(捕) 高城 .167
(投) 高崎 


9連戦を2連敗でスタートしたベイスターズ。
今日の先発高崎で連敗ストップしたいところ。

しかし高崎が立ち上がりから調子が上がらない。
初回5者連続安打され、早々に3失点。
5回にも長短打で2点を失ったところであえなくKO。

5回を投げ、5失点と散々たる結果。
負け投手濃厚の試合となるが、
5回裏に打線が卒のない攻撃を見せる。

四球と死球のワンアウト1・2塁から
相手バッテリーエラーの間にチャンスを広げ、
タイムリーツーベースで1点返す。
次バッターが四球でつなげると、
ここから連続タイムリーで3得点。
さらに、ラミレスが死球で満塁とし、
筒香のファウルフライを和田がキャッチ。
犠牲フライとなり、ついに同点に追いつく。

この回打者一巡の攻撃。
たった3安打ながらも一挙に5得点。
勝利投手の権利目前の先発投手を温情で引っ張ったため失点を重ねる。
今までの中日には見られなかった脇の甘さをつく、
粘りの攻撃を見せることができた。

こうなると一気に試合の流れはベイスターズに傾くものだが、
逆転までには至らなかったのが勝てないチームの実力。

6回にそれぞれ1点ずつ加えるも、そのあとは両者決定力不足。

いつもは試合終盤には守備交代でベンチに下がってしまうラミレスも
延長10回の最終打席まで出場させる。
なんとか得点して勝利したいという中畑監督の執念も感じられたが、
結局は10回時間切れの引き分け。

5点差を追いつく見事な粘りも、勝ちきれなかった印象。
しかし、5回の攻撃は今後のベイスターズに必要不可欠な粘り。

四死球での出塁はチャンスを広げる上では欠かせないファクター。
好球必打は打撃の鉄則だが、待球策で粘り強い攻撃も十分相手投手にダメージを与えられる。
特に苦手投手やエース格との対戦ではチーム一丸で攻略しなければ勝機は見い出せない。

「せこい」野球と言われようが選手層が薄く
長期下位に甘んじているチームが泥臭さを見せなければ、
勝率は上がりようもない。

シーズン終盤で順位争いの蚊帳の外とはいえ
ひとつの白星に齧り付く根性を見せてもらいたい。

DeNA 4-6 中日 

(二) 内村 .250
(遊) 渡辺直 .234
(一) 中村 .288
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .221
(右) 金城 .251
(中) 荒波 .266
(捕) 鶴岡 .182
(投) 藤井 


今日のベテラン藤井。表ローテーションの2番手。
前日エース三浦で落としているだけに連敗は阻止したい。

しかし、立ち上がりから制球が甘くなる。
毎回のように安打を許し、厳しいピッチング内容。
3回まではなんとか無失点で切り抜ける。

しかし、4回についに捕まってしまう。
先頭打者をヒットで出塁を許すと、次打者を四球で傷口を広げる。
ここからタイムリー2ベースと内野ゴロで2失点。
2アウトから荒木にセーフティスクイズを決められる。

藤井は4回途中3失点でマウンドを降りる。
いつもの粘り強さは影を潜め、リズムも悪く攻撃陣の得点も入らない負の連鎖。

筒香の2試合連続ホームランなどで、コツコツと反撃するも
リリーフ陣も失点を重ねてしまい、追いつくことができず試合終了。

9連戦を連敗スタートとなってしまった。
ベテラン藤井がイニングを稼ぐことができず、
4人のリリーフ陣を消費することになってしまう。

あすの先発は高崎、最近は完投能力に磨きをかける。
連戦中はブルペンの消耗を少しでも避けたい。
9連戦を勝ち越すためにも、あすの試合は是が非でも獲りたい。
DeNA 2-3 中日 

(中) 荒波 .265
(二) 内村 .245
(一) 中村 .289
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .220
(右) 金城 .250
(遊) 梶谷 .172
(捕) 高城 .172
(投) 三浦 


今日のエース三浦。9連戦の初戦を勝利しチームに勢いを与えたいところ。

しかし、味方守備に足を引っ張られる形となってしまう。
2回に一点を失ったあとの3回の守備。

ワンアウト1塁でサードゴロ、お誂えのゲッツーコースも
筒香がセカンドに悪送球。
このあと満塁から犠牲フライで追加点を許してしまう。

4回ツーアウト3塁の場面で、エラーした筒香に打順が回る。
タイムリーで足を引っ張った借りを返しておきたいところ。
気合の入った筒香は期待以上の結果を残す。

中日エース吉見から、ライトスタンドに豪快に同点弾を叩き込む。
エラーを犯した選手が汚名返上の活躍するとチームに勢いが出る。

チームの士気が上がる展開でどうしても勝ちたい試合。
三浦は7回まで試合を作り、8安打されながらも2失点に抑える。
しかし、2番手の藤江が四球から3連打を浴び痛恨の決勝点を与えてしまう。

エースと期待のスラッガーの活躍を
チームの勝利に結びつけることが出来なかった。

9連戦をなんとか勝ち越したい。
初戦をエースで落としたが、明日の先発藤井に期待したい。
広島 3-3 DeNA 

(中) 荒波 .268
(二) 内村 .245
(一) 中村 .292
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .217
(右) 森本 .250
(遊) 梶谷 .170
(捕) 高城 .164
(投) 加賀美 


今日の加賀美。
先発ローテーションに入って4戦目。
KOされた巨人戦を除けば、8回までマウンドに立っている。
今日も先発としての責任回数まで投げきってもらいたいところ。

初回は3者凡退で抑えるも、2回に3本の長短打で1点を失う。

味方攻撃陣が3・4回に反撃。
それぞれ1点ずつ得点し、逆転に成功する。

加賀美は2回以降は抜群の投球を見せる。
3回から6回までをエラーによる出塁以外を許さない。
7回に久しぶりにヒットを打たれるも、決定打を許さない。

しかし、8回に捕まってしまう。
ツーアウト2塁の場面から連続タイムリーツーベースを浴び2失点。
逆転を許し、ここで無念の降板。

8回ツーアウトまで見事なピッチング。
先発投手として大切なイニングを稼ぐことができる
貴重な存在として首脳陣にアピール。
ベテランがローテーションに入るチームにとって、
安定した成績でイニングイーターになってくれると大きな戦力となる。

今日のようなピッチングをシーズン全般で安定することができれば、
先発枠から外されることはない。次戦も期待したい。

試合は9回に同点に追いつく。
ワンアウト2塁で打席に立つのは中村ノリの場面。
広島の守護神がランナーに対しての警戒が甘いと感じた荒波が
セオリー破りの3盗を敢行し、見事成功。
中村ノリのセカンドゴロをファンブルする間に
荒波が同点のホームイン。

以前、似たような場面で盗塁をした内村に対して不信感を顕にした中村ノリ。
このことがチーム批判に取られ、懲罰的登録抹消となった。
どうしても、この時の因縁が頭をよぎってしまう。
しかし、結果としては内野ゴロで1点をもぎ取る効果的なプレーとなった。

右打ちを意識したバッティングを見せた中村ノリのチームプレー。
これにより、チーム内のわだかまりが払拭されていることが印象に残った。

荒波の勇気あるプレーに感服。
失敗すれば、チームが空中分解しかねない。
しかし、成功することによって相手チームにも
横浜DeNAは積極的な走塁を見せると印象づけた。

今後もチームの方針として続けてもらいたい。
広島 3-0 DeNA 

(中) 荒波 .268 
(二) 内村 .243
(一) 中村 .293
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .212 
(右) 森本 .257
(遊) 梶谷 .169
(捕) 高城 .155
(投) 王 


今日の先発は王。台湾出身の左腕。
三ヶ月前の交流戦で先発に挑戦するも2度のチャンスをいずれも失敗。
ファームでの調整を経て再び一軍復帰。

今季セ・リーグ相手の登板は初めてとなる。
外国人枠の関係もあり、与えられる機会そのものも少ない。
おそらく今回も先発としての登板チャンスはわずか。
なんとか今日の試合で先発ローテーションに割り込む活躍を見せたい。

試合序盤で失点を喫する悪いパターンでこれまでの先発機会を失敗。
その教訓を活かし、三回まで毎回ランナーを出しながらも
粘りのピッチングで0点に抑える。

しかし、4回四球とヒットと森本のエラーでピンチを広げると、
我慢が効かなくなってしまい、痛恨のワイルドピッチで1点を失う。

5回には四球と3本の長短打で2失点を喫したところで無念の降板。
5回途中5安打3失点とベンチの期待に応えることはできなかった。

次の登板機会が与えられるかは微妙な状況となってしまった。
昨日国吉が最高のピッチングで結果を残しているだけに
先発ローテーション枠は残り少ない。

明日先発予定の加賀美がきちんと結果を残すことができれば、
空いている枠は先発6人目だけとなってくる。

ファームで結果を残している選手に最後の登板機会も与えたいところ。
今後、1・2軍の入れ替えは激しくなりそうなだけに、
王にもう一度チャンスが与えられることは厳しい状況。

2軍で王以上の結果を残している、
須田・山本あたりにも登板機会を与えたいところ。
また、今シーズン2軍でくすぶり続けている
ベテラン清水にもラストチャンスを作ってもらいたい。

三浦→藤井→高崎の表ローテーション。
国吉→○○→加賀美の裏ローテーション。

来週は9連戦が控え、先発候補にとっては最後のチャンスといえる。
来季のチーム構想から外される恐れのある選手にとってはまさに正念場。
チャンスを与えられるのかも分からないため、
精神的にも厳しい条件となるが、
なんとか1軍のマウンドに食らいついてもらいたい。
広島 0-1 DeNA 

(中) 荒波 .268
(二) 内村 .248
(一) 中村 .293
(左) ラミレス .293
(三) 筒香 .212
(右) 森本 .250
(遊) 梶谷 .173
(捕) 高城 .161
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
立ち上がりに制球を乱し球数を増やしてしまい、
今シーズン最長で7回1/3まで。

将来のエース候補としては試合を一人で投げきるだけの
スタミナ・技術を兼ね備えて欲しいところ。

今日の試合では、課題の立ち上がりを無失点で切り抜ける。
2回にヒットと四球でピンチを招くもここを凌いだことで波による。

4回に梶谷のタイムリースリーベースで先制。
直後のマウンドで無死1・2塁のピンチを迎えるも、併殺打に打ち取り難を脱す。
ここからエンジンが掛かり尻上がりに直球の威力が増してくる。

5回にヒットを打たれたあとは、広島打線を完全に沈黙させる。
終盤の6回から最終回まで三人で打ち取る危なげない投球。
たった1点のリードを守りきる、見事な完封劇。

今日の試合は、なんといっても、ストレート。
威力十分で、投げている本人からも自信が伝わってくる。
やはり、長身国吉が投げ下ろす角度ある球はプロの世界でも屈指。

今日のピッチングで化ける可能性すら感じさせられた。
今シーズン苦しんでいたマウンドさばきが嘘のよう。
まさにエースといった雰囲気すら醸し出していた。

毎試合今日のようなピッチングは無理としても、
年に何回か、このレベルの投球ができるようになれば、
2桁勝利は簡単に実現できる。

それほど、今日の国吉は圧巻。
まだまだ伸びしろがあると考えると、
その将来性に期待せずにはいられない。

シーズン終盤とはいえ、プロ入り最高のパフォーマンスは
首脳陣にとっても国吉のポテンシャルを想像せずにはいられないであろう。

裏ローテと見られている国吉。
虎の子の1点を完封で守りぬくエースの仕事ともいえる内容ある勝利。
ベイスターズが完全にカモにされている広島相手に見せた今日の勇姿は
チーム全体に勇気を与えるものでもあった。

明日以降の先発予定、王・加賀美にとっても良い流れを作った。
マツダスタジアムでの相性の悪さは今シーズン中に払拭しておきたい。
三連戦をなんとか勝ち越して広島の地をあとにしたい。

明日は西日本は雨予想。
チームの勢いも流れないことを祈る。
DeNA 1-3 ヤクルト 

(二) 内村 .248
(中) 荒波 .271
(一) 中村 .293
(左) ラミレス .294
(右) 後藤 .268
(遊) 渡辺直 .223
(三) 筒香 .211
(捕) 鶴岡 .179
(投) 高崎 



今日の先発は高崎。
2戦連続で自責点ゼロの好投を見せるも白星がつかない勝運のなさ。
今日の登板でも天から見放される。

5回まで無失点に抑えるも、味方の援護を得られず。
6回に1点を失ってしまう。

攻撃陣は5回までノーヒットに抑えられるも、
6回の攻撃でエラー絡みで同点に追いつく。
ノーアウト1・2塁のチャンスが残り、
バントを決めワンアウト2・3塁。

しかし、ここで逆転しきれないのが決定力不足。
先発に白星をつけられない要因のひとつ。

7回にベイスターズの天敵バレンティンに決勝2ランを浴びる。
8回に雨のためコールドとなる運の無さも加わり、
シーズン10敗目を喫してしまった高崎。
まさに天に見放された格好。

ヤクルト戦を三浦→藤井→高崎の表ローテションで負け越し。
シーズンの負け越しが決まっているが、
チームではなんとか勝率4割を目指して欲しい。
DeNA 1-3 ヤクルト 

(二) 内村 .248
(中) 荒波 .271
(一) 中村 .294
(左) ラミレス .293
(三) 筒香 .213 
(右) 金城 .252
(遊) 梶谷 .166
(捕) 鶴岡 .181 
(投) 藤井 


今日の先発はベテランの藤井。
前回の登板では打線の援護に恵まれずに負け投手。
ベテランらしい粘り強いピッチングに期待。

打線は3回に荒波のタイムリーツーベースで先制。
ワンアウト2・3塁とチャンスは続くも
3・4番の中村ノリ・ラミレスは凡退。
追加点を奪うことができなかった。

4回のヤクルトの攻撃で四球とエラーがらみで逆転を許す。
5回にも2アウトから1点を失う。
藤井は5回を投げ、3失点で降板。

このあと、打線は得点を返すことが出来ず。
3回の好機を活かしきれなかったことが最後まで影響。

藤井の跡を継いだリリーフ陣は
ヤクルト打線を無失点に抑えただけに
リードしながら逆転負けは痛恨。

今日の負けでシーズン負け越しが早々に決まってしまう。
残り試合はあと28試合。
30まで膨らんだ借金をどこまで返済できるか、
プロチームとしての意地を見せてもらいたい。
DeNA 2-1 ヤクルト 

(二) 内村 .252
(中) 荒波 .271
(一) 中村 .295
(左) ラミレス .294
(右) 小池 .209
(遊) 渡辺直 .226
(三) 筒香 .215
(捕) 高城 .176
(投) 三浦 


今日の先発は番長三浦。
連敗中のチームに主砲中村ノリが一軍復帰。
勢いを取り戻したい試合。

初回にヤクルトの卒のない攻撃で1安打で1点を失う。
相手チームのペースにはまりそうな嫌な展開。

2回の攻撃で小池の死球出塁からチャンスを広げる。
渡辺直のヒットで1・2塁とすると、
7番に打順を下げている筒香がライト前にタイムリーヒットを放つ。

巨人3連戦でノーヒットに抑え込まれていただけに
気持ちのつっかえが取れる貴重な一本となる。

4回にも筒香にチャンスの場面が回ってくる。
ツーアウト1・3塁。
一打席目の好結果がこの打席にも繋がる。

左腕石川の内角の変化球をキッチリとスイングし、
ライト線にタイムリーツーベースで逆転する。

エース三浦も8回1失点、守護神山口が最終回を守りきりゲームセット。
若手期待スラッガーの活躍で1点差ゲームを辛勝。
筒香は今日3安打の固め打ち。
今週は一気に打率を上げる一週間にしてもらいたい。

エースに白星がついたことは大きい。
7月17日以来、約1ヶ月半ぶりの9勝目。
2009年以来3年ぶりの2桁勝利にも王手。

チームに2桁勝てる投手が一人もいない事態が続くベイスターズ。
投手陣の安定には、まず大黒柱が必要。
若手では高崎がその候補となるが、
攻撃陣とのめぐり合わせの悪さから、中々勝ち星が伸びない。

チームの顔でもある番長三浦が10勝を上げれば、
ベイスターズ投手陣に活気が生まれてくる。
すんなりと10勝目を上げられるよう
次の登板では打線の援護を望みたい。

ベンチの雰囲気を壊しかねない失態を演じてしまい、
ほとぼりが冷めるまで、しばらく2軍で調整中だった中村ノリ。
今シーズンチームを引っ張ってきたベテラン。
熱くなりすぎるのは、気持ちが衰えていない証拠でもある。
このファイティングスピリットをチームの勝利に向けて奮闘してもらいたい。

巨人 2-1 DeNA 

(二) 内村 .257
(中) 荒波 .274 
(右) 金城 .252
(左) ラミレス .294
(三) 筒香 .206
(一) 後藤 .277
(遊) 梶谷 .170
(捕) 高城 .188
(投) 加賀美 


今日の先発は加賀美。
日曜日の先発枠を任されて3戦目。
前回の登板では、3回7失点と炎上した巨人戦。

今日は立ち上がりから安定感ある制球を見せる。
回の先頭をキッチリ抑え、傷口を広げない投球で
5回を無失点で切り抜ける。

6回に連打を浴び1点を失うも、
続く満塁のピンチを粘りの投球で追加点を許さない。

8回に巨人内野陣の連続エラーで1点を返す。
しかし、その裏に好投を続けてきた加賀美が
村田に痛恨のソロホームランを浴びてしまう。

これが決勝点となり、3連戦をスイープされてしまう。
巨人戦東京ドームでまだ今シーズン勝ち星がない。
なんとか今日は白星をあげたかったところ。

10月の最終戦が東京ドームでの巨人3連戦が予定されている。
まだ、勝ち星を上げる機会を残している。
東京ドーム全敗という屈辱は避けたい。

中畑監督としても、古巣ジャイアンツ戦にはひときわ熱が入る。
プロとしてのプライドを持って、巨人戦を立ち向かってもらいたい。

8回2失点と先発としての結果を残した加賀美。
前回の登板での悪いイメージを払拭できたのは収穫。
日曜日の先発枠を自分のものにしつつある。
ローテーションの一角として残りシーズン白星を積み重ねてもらいたい。
巨人 9-1 DeNA 

(二) 内村 .265
(中) 荒波 .271 
(右) 下園 .246
(左) ラミレス .297
(一) 後藤 .278
(三) 筒香 .209 
(捕) 高城 .178
(遊) 梶谷 .171
(投) 田中 


今日の先発は田中。
ちょうど1週間前の巨人戦に先発登板して、5回3失点の内容。
相手ピッチャーもホールトンと全く同じシチュエーション。

前回の登板が合格点であったわけではないので、
再びチャンスを貰った今日の試合で、先発としての仕事を果たしたいところ。

しかし、早い回に捕まってしまう。
2回に4本にヒットを浴び、3失点。
3・4回も連続で失点を重ねてしまう。

4回を投げ終わったところで代打を送られ、無念のノックアウト。
首位を独走する巨人相手に絶好のアピールの場であったが、
力の差を見せつけられる結果となってしまった。

高卒ルーキーで5年目のシーズン。
同級生が大卒としてプロの門を叩いた今年。
先にプロ入りしていた田中にとって、
勝負の年と意気込みも相当のものであったであろう。

しかし、これまでの登板では白星という結果を残せずにもがいている。
今日の内容では、再び中継ぎ要因に回される可能性も高い。
22歳と、まだまだ伸びしろは大きい。

同い年のルーキー広島の野村やロッテの藤岡が一軍で結果を残している。
プロの先輩として、負けたくない気持ちも大きいだろう。
将来的にチームを支える存在になれるよう、盛り返して欲しい。

攻撃陣では、荒波の調子が下降気味。
今シーズン不動のレギュラーとして、
センターのポジションを手にしつつある。

中村ノリに代わり一軍昇格を果たした
同ポジションの啓二朗の出る幕がない状況。
2軍で抜群の成績を残しながらも、
シーズン終盤まで中畑監督から声がかからなかったのも、
荒波の存在が大きいため。

それでなくとも、外野手のレギュラー争いは激しい。
ベテラン・中堅の金城、森本、下園、小池、後藤がライトのポジション争い。
そこに、若手の期待選手筒香までもが参戦。

ラミレスの守備要員としてしか、出場機会に恵まれないこともしばしば。

荒波が調子を落としている今が、啓二朗にとって千載一遇のチャンス。
代打・代走などでどんどん持ち前の走力をアピールしてもらいたい。

中畑監督が走力のある選手を欲しているのは一目瞭然。
荒波・内村・梶谷に加え、怪我で二軍落ちしている石川までがレギュラー候補。

これらの選手よりも、使いたい選手とならなければ、
中畑監督からスタメンを用意されることはない。

2008年ドラフト1位、背番号「6」とフロントからの期待も大きい。
状況は厳しいが、残りシーズン
一軍枠以上のスタメンを目指して走りまくってもらいたい。

巨人 2-1 DeNA 

(二) 内村 .258
(中) 荒波 .272
(右) 金城 .249
(左) ラミレス .297
(三) 筒香 .212
(一) 後藤 .287 
(遊) 梶谷 .174
(捕) 高城 .190
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
7回を投げ3失点がデフォルトになりつつある。
防御率も3.9点台。先発としては勝ち星が付きにくい成績。

長身から投げ下ろす伸びのある直球は威力十分。
ここまで負けが込むのは、精神的に不安定なせいか。

苦手の立ち上がりをなんとか凌いで、白星を手にしたいところ。

しかし、今日も初回からコントロールが定まらない。
先頭の長野をピッチャー強襲安打で塁に出すと、
続く松本に対し、フルカウントにしてしまい、
ランナーがスタートを切りやすい状況を作る。

松本の三振の間に、2盗を許してしまう。
ヒットでチャンスを広げられ、阿部に犠牲フライを喫し
早くも1失点。

2回のノーアウト1・2塁のピンチ。
ここをなんとか凌ぐと、リズムに乗り3・4回をワンヒットに抑える。
5回に再びノーアウト満塁を相手クリーンアップとの対戦と、
絶体絶命の場面を迎える。

大量失点につながってもおかしくないこの場面で、
ようやく開き直れたのか、内野フライとゴロに打ち取り、
無失点で切り抜ける。

力の入ったボールを投げれば、いい当たりの打球も野手正面に飛ぶ。
野球の面白いところだが、これはピッチャーにとっては勇気を与える。
いろいろと小細工をするのではなく、持ち味のストレートを信じて
ストライク先行のピッチングを心がけてもらいたい。

100球を超えた7回に先頭打者を四球で出してしまうと、
ヒット→バント→犠牲フライと、初回と同様な点の失い方で2失点目。
この回を投げきり、降板。
8安打を浴びながら、2失点で切り抜ける粘りのピッチング。


しかし、味方打線が国吉の粘りに応えることができない。
8回に3連打で1点を返し、尚もノーアウト2・3塁の決定機。
代打の森本にスクイズのサイン。
しかし、ボールが捕手の前にポトリと落ち打者走者と交錯。
結局森本の守備妨害を取られ、得点できず。
そのあとも、強い打球を放つがいずれも野手正面をつく。

ノーアウト2・3塁から1点も奪うことができなかった。
運の悪さもあるが、卒のない攻撃をすることができなかった。

米の攻撃でよくあるのが、ワンアウト3塁の場面で打者の打球が
内野ゴロ→外野フライの順で飛んでしまうパターン。

まさにこの8回がこの攻撃となったのだが、
強打を誇る攻撃力が武器のチームスタイルではないベイスターズにとって、
ノーアウト2・3塁で得点することができないのは由々しきこと。

チーム内に統一した意識が出来上がっていない証拠でもある。
個人の判断でその場を対応していたのでは、
いつまでたっても成り行き任せにしかならない。

森本・金城とゲームの流れを深く理解できる経験者二人が
凡退に終わってしまったのはチームレベルの浅さが浮き彫りにもなる。
中畑監督としても深刻に受け止めてもらいたい。

チームが弱いのは百も承知で、監督の座を請け負ったはず。
キャラクターの華やかさとは正反対の堅実な采配で
コツコツと仕事を積み重ねていくしか成長は見込めない。

外部から幾ら優秀な人材を集めようが、
チームの根幹となる生え抜き選手がレベルを上げなくては
長く安定した成績を残すことは不可能。

前任の尾花監督が蒔いた種は確実に芽生えつつあるはず。
監督交代劇の多いチームだけに、
「継続は力」となる伝統的な強さが身につかない。

新チームに生まれ変わり、フロント一丸となって
蓄積されていくチームスタイルを確立してもらいたい。

今日10敗目を喫した国吉も、
昨日9敗と黒星が先行する高崎にしても、
ここまで負けが込むピッチングではない。

チーム全体で勝ちパターンを確立できれば、
黒星が白星のダブルスコアとなる高崎・国吉の成績を
番長三浦のように五分に持っていくことは
十分に可能に思われる。

投手個人の実力による成績に
チームによる勝利を加味すること。
そうすれば、調子の上がらない時期でも
安定した成績を収められることができる。

個人成績を犠牲にすることが、選手にとって価値あるものとするには
チーム査定などの見直しも必要となってくる。
ベイスターズは今、そういったチーム改革をするには絶好のタイミングにある。
フロント、現場一体になって新たなチームへと生まれ変わってもらいたい。

将来、国吉がエースとなって、
優勝争いとともに最多勝タイトルを
目指すシーンが訪れることを期待したい。

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