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阪神 3-0 DeNA 

(中) 荒波 .268 
(遊) 内村 .237
(三) 筒香 .218
(一) 中村 .274 
(左) 井手 .214 
(右) 金城 .238
(二) 渡辺直 .224
(捕) 高城 .170
(投) 三浦 


今日の先発は番長三浦。
今季ベイスターズの最終戦にふた桁勝利を賭ける。

鉄人・金本選手の引退試合となった今日の一戦。
甲子園の熱気に押され、立ち上がりからランナーを背負う厳しい展開。
2回に下位打線に3連打で2点を失う。
ピッチャーのメッセンジャーに痛打されてしまったのが悔やまれる。

打線も甲子園の雰囲気に飲まれてしまう。
一度も先頭打者を出塁させることができず、
たった2本のヒットに抑えられる。

全く反撃の機会を作れず、ラストゲームを完封負け。

主役のアニキ金本は番長三浦からセンター返しのヒットを放ち
引退試合の花道を飾る。

2012年のペナントレース、46勝85敗13引き分けの成績に終わる。
勝率は.351と、首位打者に輝いた阿部の.340をかろうじて超える。
首位巨人とは41ゲーム差と、目を覆いたくなる大敗。

オフシーズンにメジャー選手の獲得に動き始めている報道があるも、
低迷するチームを浮上させることは一筋縄では行きそうもない。

今シーズンの目標に立てていた「最下位からの脱出」を果たせず、
球団首脳は、「3年以内でクライマックス進出」を
2年に前倒しするとコメント。

Aクラス入には勝率5割以上の成績が求められる。

秋のキャンプ・春のキャンプで若手選手が大化けするようでないと
現段階の戦略では、到底叶いそうもない妄言。

一気に戦力アップを図ることもファンとしては夢を持てるが、
それは、FAやメジャー選手の獲得で果たしてもらいたい。

ドラフトでは大卒・社会人の即戦力を求めるのでなく、
高卒ルーキーで一番評価の選手の獲得を狙ってもらいたいところ。
将来のスーパースターは圧倒的に高卒ルーキーから生まれている。

ベイスターズは長年スーパースター不在。
長くチームを支えてくれる選手を待望している。

筒香・国吉にその期待が掛かるが、必ずしもスターに育つとは限らない。
この2人につづくスター候補生を毎年輩出しておきたい。
そのためにも、大化けの可能性が大きい高校生一番人気に標準を合わせてもらいたい。

横浜ベイスターズのリーダとして長年チームを引っ張ってくれた
名遊撃手の石井琢朗選手の引退試合。
1998年の日本一から14年。月日の経つのはアッという間。
完全燃焼を求め、広島に移籍。
そして、今日ついにユニホームを脱ぐこととなる。
熱いプレーでファンを魅了し続けたプレーに感謝の念を禁じえない。
ご苦労様でした!ありがとうございます!!

DeNA 1-8 広島 

(中) 荒波 .268
(遊) 内村 .240
(右) 下園 .254
(三) 筒香 .219
(左) 井手 .240 
(一) 後藤 .258
(二) 渡辺直 .228
(捕) 新沼 .000
(投) 小杉 


今日の先発は小杉。
マスクを被るのは今シーズンで現役を引退する新沼。
初回の守備を守り切り交代。
ベイスターズ一筋の堅実捕手がユニホームを脱いだ。

今日の試合の主役は新沼と同様、
今シーズン限りでの引退を表明した石井琢朗。

慣れ親しんだハマスタで1番・ショートとして出場。
スタジアムは「タクロー」コールで一色。

初回の打席はライトフライ。
3回の2打席目は四球を選び出塁。
5回の3打席目はワンアウト1・2塁から進塁打。
7回の4打席目は今日2個目の四球を選びチャンスメイク。
この回一気に6点を奪う攻撃の起点となる。

そして迎えた最終打席。

厳しいボールをファールで逃げ、ピッチャーを追い込む。
先頭打者として投手に球数を消費させる、
往年の粘りのバッティングを見せる。

目に涙を浮かべながらも、投手のボールに食らいつく。
ファンにも強く印象づける最後の勇姿。
センターに打ち返すも荒波のグラブに収まり外野フライに終わる。

横浜生え抜き選手として2千本安打を達成したヒーロー。
チームを日本一に導いたV戦士。
将来ベイスターズの指導者として
再び横浜のユニホームを着てもらいたい。

ベイスターズファンに数え切れない感動を与えた名選手の引退。
今後もグラウンドから離れず、野球界で活躍を続けてもらいたい。
巨人 2-1 DeNA 

(中) 荒波 .266 
(遊) 内村 .239 
(三) 筒香 .222 
(一) 中村 .276
(左) 井手 .190
(右) 金城 .241 
(二) 一輝 .175
(捕) 高城 .168
(投) 加賀美 


今日の先発は加賀美。
2千本安打を目指すラミレスは今日も欠場。
今シーズンの達成は事実上不可能となった。

東京ドームではまだ勝ち星のないベイスターズ。
今日の最終戦で初勝利を上げ、
未勝利で終わる不名誉な記録を残したくないところ。

先発を任された加賀美は今シーズン
日曜日登板で首脳陣の信頼を得た2年目の投手。
今シーズン最終登板となる今日の試合で
来シーズンのローテーション枠を確実なものにしたい。

立ち上がりから毎回のようにランナーを背負う苦しいピッチング。
しかし、巨人打線に得点を許さない粘り強さを見せる。

5回に自らのワイルドピッチで1点を失うも、9回を投げ抜く。
7安打4四死球と決して安定した内容ではなかったが、結果的には1失点。
先発投手として見事な仕事を果たす。

味方打線は7回に井出のソロホームランで試合を振り出しに戻すも、
延長にもつれ込む展開。

10回の裏に巨人矢野にサヨナラホームランを浴びる。
昨年の最終戦を思い出させるサヨナラ負け。
1年経っても同じ負け方での巨人戦を終戦。
成長が見られないようで虚しさが残る。

明日の広島戦はホームゲーム最終戦。
今年引退を表明した石井琢朗選手の引退試合にもなる。
ベイスターズファンにとって特別なプレーヤー。
ファンの心に残る試合を期待したい。

巨人 6-0 DeNA  

(中) 荒波 .268
(遊) 内村 .242
(三) 筒香 .223 
(一) 中村 .276
(左) 井手 .176
(二) 渡辺直 .225
(右) 小池 .195
(捕) 高城 .163               
(投) ブランドン 

今日の先発はブランドン。
外国人投手の先発ローテーション枠争いで
台湾出身の王を破り今日のマウンド。

今シーズンはここまで2勝8敗と結果は散々。
最終登板を勝ち星で締めくくり、来年に繋げたい。

球威あるストレートで打者を打ち取るピッチングスタイルも
ランナーを出すと途端に球速が落ちる。
セットポジションからの投球に難があるタイプ。
ストライク先行でリズムよく投げたいところ。

しかし、初回先頭打者を四球で出塁を許すと
ワイルドピッチで進塁され味方エラーも重なり
ノーアウト1・3塁のピンチを背負う。
ここから犠牲フライで先制点、さらにツーベースで追加点で2点を失う。

3回にも1点失い、制球も不安定なままの投球に
首脳陣はそうそうに見切りを付け、この回で降板。
5回持たずにマウンドを降りる。
先発としての仕事を果たせず今シーズンを終える。

このあとを引き継いだリリーフ陣もそれぞれ失点する悪い流れ。
攻撃陣も巨人投手陣にわずか3安打に抑えられ、零封される。

明日が東京ドームでの最後の試合。
このままでは今シーズン東京ドームで勝てずに終わる不名誉な記録が生まれる。
首位巨人とのゲーム差は38。
プロ野球のチームとしてここまで力の差があると、
興行として成り立つのか疑問も生まれる。

負け犬根性が染み付いたチーム状態。
これまでにも選手のトレードなどで血の入れ替えを繰り返してきた。
しかし、チームは暗黒時代から抜け出す気配さえも見られない。

ここまで低迷期が続けば、若手の台頭が見られても良いはず。
しかし、中途半端な補強策でお茶を濁し、長期的に戦力の上積みがない。
今シーズンは筒香・国吉を将来チームの柱にするべく
我慢して使い続けるも、成績は物足りないもので終わる。

飛躍の可能性を見せたのが、荒波くらい。
外部からの補強に頼らず、地道に若手選手を期待上げる土壌が
横浜DeNAベイスターズには見られない。

新チームとして、一年目。
野球史に残るであろう弱小ぶりを晒し続ける惨状。
球団首脳に危機意識が生まれたことを期待したい。

国内外から若手選手を集め、チーム自体を作り変える、
松坂世代の選手を囲い込み話題を作る、
メジャー帰りのロートル選手でひと花咲かせる。

いろいろとチーム編成を考えることはできる。
しかし、中長期的な展望を持ったチーム作りをしなければ、
例え優勝争いに顔を出すチャンスが来ようとも
一瞬の花火のように長続きするはずもなく、衰退の道を辿る。

運試しの選手集めではチーム戦力は成長が見込めない。
大した実績も残せていない筒香・国吉。
この二人のお尻に火をつけるような若手選手が台頭なくして
選手個々の成長など到底望めない。

毎年看板候補となる選手が出てくれるようであればチーム力は向上・安定する。
そのためには、ファームでに選手育成にもっと力を入れてもらいたい。
昨年のドラフトでは、思い切って高卒ルーキーで固めたベイ球団。

このスタンスを1年で終わらせることなく、
長く続けてこそ、球団運営と言える。
高卒の原石を集めることはどの球団でもやっていること。
これをなんとか磨き上げてチーム力向上につなげられると、
育成のベイスターズと言われるようにもなろう。

弱いチームが急に強くなることは、ほぼ無い。
余程オーナーからの資金投入などの外的要因があったとしても
勝てるチームに生まれ変わるには数年はかかる。

準備期間なしにチームが変身することなど、いわばお伽話。
何年かに一度、優勝を狙える機会が生まれるようになるには、
チームの基礎力を上げていないと、勢いに乗っても戦力は足りない。

そのためにも、コツコツと若手選手の育成に力を入れてもらいたい。
巨人 8-1 DeNA  

(中) 荒波 .268 
(二) 内村 .241
(三) 筒香 .226 
(左) ラミレス .301 
(一) 中村 .275
(遊) 渡辺直 .228
(右) 井手 .214
(捕) 高城 .167
(投) 国吉 


今日の巨人戦の先発は国吉。
前回の登板も巨人。6回途中2失点の投球を見せる。
ローテションも相手エースの内海と重なる。
2試合連続の投げ合いとなる。

今シーズン最終登板となるであろう今日の試合で
良いイメージを持ってシーズンオフに入りたい。

初回に筒香の先制タイムリーで1点リード。
国吉は課題の立ち上がりに2本のツーベースで同点に追いつかれてしまう。

3回は、先頭打者を自らのエラーで出塁を許すと
四球と内野安打で無死満塁のピンチを迎える。
続く打者をホームゲッツーに打ち取り、危機を逃れたかに思われたが
三冠王を目指す阿部との勝負を選択し、返り討ちに合う。
センターオーバーの2点タイムリーツーベース。

今シーズン最後の登板で己の立ち位置を図るには絶好の相手。
しかし、完全に役者不足。
セ・リーグNo.1バッターの阿部とは格が違った。

このあともヒットを重ねられこの回3失点。

5回にも阿部に犠牲フライを打たれ完全敗北。
この回を投げ終わったところで降板。
5回10安打6失点と先発失敗で今シーズンを終える。

攻撃陣は内海から初回の1点を奪うのがやっと。
その後、巨人が繰り出すリリーフ陣から1点も奪うことができずに敗戦。
大一番に向けて自らの役目を果たすことで戦力としてアピールする選手と、
来シーズンを見据えて課題を探す選手。
意識の差が点差に現れる残念な結果。

今シーズンは東京ドームで白星を上げていないベイスターズ。
残り2戦でこの不名誉な記録が残らないよう意地を見せてもらたい。
DeNA 7-4 ヤクルト 

(中) 荒波 .268
(二) 内村 .240
(三) 筒香 .226
(左) ラミレス .301
(一) 後藤 .264
(遊) 渡辺直 .232
(右) 井手 .273
(捕) 高城 .170
(投) 高崎 


今日の先発は高崎。
前回の登板で約2ヶ月ぶりの6勝目を手にする。
勢いに乗って連勝したいところ。

初回に相手の拙守から2点を先制。
高崎は立ち上がりからピリッとしない。
2回に1点を失うと、4回には3本のヒットで逆転を許してしまう。

直後の攻撃で井出がツーランホームランを放ち逆転。
ここから打線がつながりを見せる。
死球で出たランナーをバントで得点圏に送ると、
荒波がタイムリースリーベース
続く内村がスクイズを決め、
効率よく2点を追加。

今日の高崎は雨が降る中、手元が狂い制球がままならない。
5回も連打と犠牲フライで1点を失う。
高崎はリードを保ったまま
この回を投げ終わったところで降板。

勝ち投手の権利を持ったままマウンドを降りることは
シーズン中ではほとんどなかった。
攻撃陣とのめぐり合わせの悪さも解消されてきたのだろうか。

試合も雨天コールドにより7回で試合終了。
天候にも恵まれる展開。高崎に勝運が巡ってきたのかもしれない。

おそらくは次戦が最終登板となりそう。
消化試合ではあるが、3連勝となれば気分よくオフに入れる。

気持ちを切らせずに勝利を目指してもらいたい。
DeNA 2-6 中日 

(中) 荒波 .267 
(二) 内村 .241 
(三) 筒香 .227 
(一) 中村 .278
(左) 後藤 .263 
(遊) 渡辺直 .233
(右) 金城 .242
(捕) 鶴岡 .189
(投) 藤井 


今日の先発はベテラン藤井。
9/13に一軍登録抹消されてから、約半月ぶりの先発マウンド。
おそらくは今シーズン最後の登板。
結果を残してシーズンオフを気持ちよく迎えたい。

2回に谷繁にソロホームランを浴び先制を許す。
このあとはベテランらしく粘り強く試合を作る。

攻撃陣は3回に走力を活かした攻撃を見せる。
ワンアウトからヒットで出塁した荒波が盗塁に成功。
続く内村のライト前ヒットで荒波はホームに生還。
理想的な1・2番の攻撃パターンで同点に追いつく。

我慢の投球を見せていた藤井は、6回に捕まってしまう。
ヒット2本でツーアウト1・2塁とランナーを貯めた場面で、
平田に痛恨の3ランホームランを喫してしまう。

攻撃陣は金城のソロホームランによる1点を返すに留まる。
9回にも中日にダメ押し点を許し、ゲームセット。

せっかくの5連勝も、連敗をしてしまうと借金の返済は進まない。
来期以降、勝率を上げることを考えれば、
連勝できるチーム状況では負け数を増やしたくないところ。

明日からホームでヤクルト2連戦。
なんとか勝ち星を稼ぎ、勝率を少しでも上げてもらいたい。
DeNA 4-3 巨人 

(中) 荒波 .270
(二) 内村 .236
(三) 筒香 .225
(左) ラミレス .302
(一) 中村 .282
(遊) 渡辺直 .237
(右) 井手 .000
(捕) 高城 .163
(投) ブランドン 

今日の先発はブランドン。
1ヶ月半ぶりに一軍復帰。
この時期に登板機会を与えられるということは、
結果次第では来季の契約に結びつく大事なマウンド。

しかし、立ち上がりに制球に苦しむ。
1回は先頭打者に四球を与え、連打を許しノーアウト満塁の大ピンチ。
迎えるバッターは三冠王を目指す阿部。
大量失点の可能性もある絶体絶命の場面。

しかし、ブランドンは対左打者には自信を持っているのだろう。
巨人先発野手で唯一の左打者阿部を内野ゴロで併殺に仕留める。
ダブルプレーのあいだに1点を失うも、続く村田も打ち取り、
最少失点で大ピンチを切り抜ける。

2回にも先頭打者にスリーベースを打たれ、内野ゴロの間に1点を失う。
3回は左打者の阿部にヒットを打たれるも上位打線を抑えなんとか無失点。
これでようやくエンジンが掛かったのか中盤の4〜6回を三者凡退に抑える。

調子を上げてきたブランドンに呼応するように味方打線の反撃が始まる。
4回にベイスターズが足による攻撃を見せる。
先頭の内村がヒットで出塁するとすかさず盗塁を決める。
続く筒香の四球でチャンスを広げると、
ラミレスのレフト線を破るタイムリーヒットで内村が生還。
筒香も3塁に進塁する好走塁。
中村ノリの内野ゴロゲッツーのあいだに同点のホームを踏む。

6回の攻撃では、ツーアウトから筒香のツーベースを足掛かりに
中村ノリのセンター前タイムリーで逆転に成功する。
さらに、つづく渡辺直の内野安打にエラーが絡み1点を追加する。

2点リードとなり勝利投手の権利が生まれたブランドンは
7回ワンアウトで四球を出したところで降板。
ランナーがいないと抜群の投球を見せるブランドン。
ベンチにしても交代の場面をシュミレーションしていたのであろう。
いち早い対応で傷口を広げず1失点、
1点リードを保ったまま試合は終盤戦に進む。

最終回の守り、マウンドには昨日独り相撲を演じてしまった山口の姿。
ヒットと進塁打でツーアウト二塁のピンチを場面を作り、ピリッとしない。
しかし、プロ野球選手として連日自滅をするようでは、
厳しい勝負の世界を戦っていけない。

最後の打者のライトフライに打ち取り、山口はセーブ成功。
昨日の失態を一日で払拭してみせた。
このあたりが抑えの切り札としての地位を確率できた精神面の成長。
しぶとく勝利を手にし、チームは5連勝となった。

ブランドンも2勝目を上げる。
外国人先発枠を争うライバルの王は今シーズン勝ち星を上げることができていない。
その面から見ても白星のついたブランドンは先発の役割を見事果たしたと言えよう。

あすの先発予定は、今季未勝利の王。
チームは連勝中と勢いに乗る。
なんとかこの流れに乗って今季初勝利を手にしてもらいたい。
DeNA 3-3 巨人  

(中) 荒波 .270
(二) 内村 .235 
(三) 筒香 .224
(左) ラミレス .300
(一) 中村 .282
(遊) 渡辺直 .234
(右) 井手 .000
(捕) 高城 .169
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
苦手の立ち上がりをなんとか切り抜けると、
5回まで1安打ピッチングで
チャンピオンチームの巨人を圧倒する内容を見せる。

攻撃陣も最多勝を狙う内海から3点を奪い国吉を援護。
このままチームの連勝を伸ばせるかに思われたが、
国吉が6回ツーアウトから崩れる。

ヒットと2四球で満塁にしてしまうとタイムリーを浴びて
1点差まで追い上げられる。

国吉はこの回で降板となるも、リリーフ陣が持ちこたえて
ゲームは1点リードを保ったまま最終回に入る。

今日の誤算はストッパーの山口の乱調。
四球と送りバンドで得点圏にランナーを置く。
ツーアウトで打席には去年までのチームメート村田。
力が入りすぎたのか、ワイルドピッチでランナーが3塁に進塁。
9回ツーアウトの場面。打者を打ち取ればゲームセット。
バッターとの勝負に集中すればよい。
しかし、相手が村田であったことが山口の指先に余計な力が入る。
まさかの2度目のワイルドピッチで同点のランナーがホームイン。

プロのピッチャーとして、ありえない結末。
抑えの切り札がヒット一本も許さずに同点に追いつかれては、
ベンチとしても手の打ちようがない。

誰もが思い描いた逃げ切りでの5連勝は藻屑と消える。
さらに先発国吉の勝ち星も吹き飛ばす有様。
弱いチームがこのようなダメージの大きい試合をしてしまうと、
せっかくの連勝ムードが一気に消沈し兼ねない。

本来ならば、ストッパー役を外されてもおかしくはない失態。
しかしながら、代わりを務めるだけの実力選手が少ないベイスターズ。
選手層の薄さが、ぬるま湯体質にも繋がりかねない負の連鎖。
思い切って一度別の投手を使って山口に危機感を与えることも必要か。

山口だけに留まらず、先発ローテーション・レギュラー争いを
繰り広げる選手たちにとっても絶対的守護神の交代は衝撃となる。
チーム全体に緊張感が生まれる効果も期待できる。
中畑監督の山口の使い方にも注目したい。

あすの先発は外国人投手のブランドン。
台湾の王とともに、先発ローテーションを争う。
来期以降チームに残留することができるか正念場。
気合の入った投球で、今日の限りなく負けに近い引き分けの暗いムードを
吹き飛ばす活躍を期待したい。

負けなければ、連勝を伸ばすチャンスは継続する。
連勝中のムードを味わい、チーム内に成功体験としてイメージを残し、
来期以降の糧として欲しい。
中日 1-2 DeNA 

(中) 荒波 .269
(二) 内村 .235
(三) 筒香 .221
(左) ラミレス .299
(一) 中村 .282
(右) 金城 .244
(遊) 梶谷 .182
(捕) 高城 .153
(投) 高崎 


今日の先発は高崎。
チームは引き分けをはさんで3連勝中と流れを掴みつつある。
連勝を伸ばすことは、勝ち味に慣れていないチームにとっては重要。
調子の裏おもてがある高崎。今日はどっちの顔が出るか。

初回は三者凡退に切って取るも2回にピンチを迎える。
連打と味方エラーでワンアウト満塁。
続くバッターをサードライナーに打ち取り難を逃れる。

味方打線は、3回にツーアウトから荒波がヒットで出塁すると
すかさず盗塁してチャンスを広げ続く内村のヒットで1点を奪う。

4回にはラミレスのソロホームランで追加点を奪う。
効率の良い攻撃で2点のリード。

高崎も再三ピンチを迎えるも要所を締める粘りのピッチング。
6回を投げて5安打1失点でマウンドを降りる。

7回以降はリリーフ陣が奮起。
藤江→加賀→山口が1回ずつをそれぞれ三者凡退に切って取りゲームセット。

横浜DeNAベイスターズになってから初の4連勝。
先発高崎も6勝目を手にする。

チームは中日よりも少ない5安打ながらも、
相手の土俵とも言えるロースコアゲームを制する。
今日のような試合運びをチームの色とすれば、
勝率を4割に上げることは難しくはない。

今シーズンはすでに勝率を4割に届かせることはできないが、
少しでもプロチームらしい成績を残してもらいたい。
中日 2-8 DeNA 

(中) 荒波 .269
(二) 内村 .234 
(三) 筒香 .220
(左) ラミレス .300
(一) 中村 .285
(右) 下園 .264
(遊) 梶谷 .184
(捕) 高城 .159
(投) 加賀美 


今日の先発は加賀美。
日曜日の先発予定を雨で流して、今日にスライド登板。
先発機会をスキップされないのは首脳陣の期待の表れ。

しかし、立ち上がりに制球が定まらない。
四球2つとヒットでツーアウト満塁のピンチを招くと
2点タイムリーを浴びてしまう。

その後は調子を取り戻し、6回まで追加点を許さない粘りのピッチング。
打線は3回に筒香の犠牲フライで1点差に追い上げるも
ビハインドのまま試合は終盤に掛かる。

7回表の攻撃でようやく、味方打線がつながりを見せる。
ヒットと送りバンドにワイルドピッチを挟み
ランナー3塁の場面からタイムリーでまず同点。
さらにヒットと死球で満塁にすると内村が犠牲フライを放ち逆転。
この回代打を出せれた先発加賀美に勝利投手の権利が蘇る。

8回にも打線が久しぶりに爆発をみせ、一気に4得点。
9回にも筒香のダメ押しタイムリースリーベースが飛び出すなど、合計8得点。

先週土曜日にも7得点しており、攻撃が線になりつつある。
シーズン終盤に入り、各チームの投手陣は消耗。
単純に攻撃力が向上したとは捉えにくいが、
得点パターンを確立するには絶好の機会。

ペナントレース争いは終結したが、長期的なチーム作りをする上で、
残り試合はひとつも無駄にはできない。
中畑ベイスターズのセールスポイントはこれだ、
とわかる戦術を確立してもらいたい。
中日 2-2 DeNA 

(中) 荒波 .269
(二) 内村 .236
(三) 筒香 .219
(左) ラミレス .298 
(一) 中村 .285 
(右) 金城 .244 
(遊) 梶谷 .186
(捕) 高城 .163
(投) 三浦


今日の先発は番長三浦。
2桁勝利を目指して、チーム一丸で勝ち星を取りに行きたい。

初回は三者凡退と絶好の立ち上がり。
しかし、2回ツーアウトから森野にホームランを浴びリズムを崩す。
この回、味方エラーも重なり、ツーアウトながら満塁のピンチ。
続く打者を内野ゴロに仕留めるも、飛んだコースが良く
タイムリー内野安打となってしまう。

ツーアウトから痛恨の2失点。
しかし、エースに10勝目をプレゼントしたいチームが奮起。
直後の攻撃、先頭の荒波がプロ初ホームランを放つ。
当てただけのパッティングでは
決してスタンドまで運ぶことができない統一球。
チャンスメーカーの役割を担うことが多い荒波。
カウントによってはケースバイケースとなるが、
フルスイングを心がけてもらいたい。

さらにこの回、筒香のセンターフライをエラー。
ラミレスのタイムリーツーベースで同点に追いつく。

中村ノリのヒットでチャンスは広がりワンアウト1・3塁。
逆転するには絶好の場面となるが、ここからあとひと押しが足りない。
金城が内野ゴロ、梶谷のライトフライで得点機を逃す。
この順番が逆になっていれば、簡単に逆転となったところ。
勝てないチームの決定力の無さが浮き彫りとなった。

このあと、両チームともチャンスを活かしきれずゲームは均衡。
三浦は9回を投げ終えたところで
球数151球の熱投を見せるも白星を掴むことはできなかった。

試合は10回時間切れの形で引き分け。
攻撃陣は同点に追い付いたところで、一気に逆転できなかったのが痛恨。
流れを掴んだら逃さない集中力がチーム全体に欲しい。

攻撃力があり、いつでも得点できる打線ではない。
ここぞの場面を逃さない攻撃をチーム全体に浸透させて欲しい。

DeNA 7-4 広島 

(中) 荒波 .268
(二) 内村 .241
(三) 筒香 .221
(左) ラミレス .295
(一) 中村 .286 
(右) 金城 .243
(遊) 梶谷 .190
(捕) 鶴岡 .190
(投) 王 


今日の先発は王。
先発で結果を残せない中での登板機会。
首脳陣にアピールするピッチングを見せたい。

しかし、初回に広島の機動力でリズムを狂わされる。
セーフティバントと盗塁で得点機にランナーを置き、
タイムリーを浴び先制を許す。

2回以降も毎回ヒットを打たれ、四球も絡みでピンチを広げる展開。
4回に2点目を失い、首脳陣も見切りをつける。

裏の攻撃でワンアウト満塁で打席が回ってきたところで
代打を出せれて交代となる。
毎回のようにヒットと四球でピンチを作り、結果的に2失点に抑える。
要領のよいピッチングというよりも、相手打線の拙攻といった印象。
これでは、いずれ捕まってしまうのは明白。
ベンチとしても長い回を任せられない。

試合は5回の裏に梶谷の逆転3ランが飛び出し逆転勝ちも、
勝利投手の権利を手にする前に降板となっていては白星はつかない。

先発投手として責任回数を果たすことなく
交代を告げられるということは、首脳陣から信頼されていない証拠。
先発ローテーションを死守するためには
評価対象となる勝ち星を積み重ねていくことは必須。

5度の先発機会で4度は5回を投げ終えることなく降板。
球数も100球を超えた試合が1つもなく最長でも5回まで。
これでは白星の付きようがない。

早い回に失点を重ねてしまい、
勝ち投手の権利を手にすることができていないのが
簡単に代打を送られてしまう原因。

同じ5回で交代となるとしても、ベテラン藤井のように
味方の援護を受けて勝ち星を搾り取ることができなければ
ローテーションを得ることは難しい。

立ち上がりが悪く、長い回を投げぬくスタミナ不足。
現段階での首脳陣の評価からは今後も先発枠を与えられることは厳しい。
勝ち星を手にするには味方が点を取るまでは
何が何でも粘り続けなければチャンスはない。
ただのイニングイーターにならないピッチングを目指してもらいたい。

天敵広島で、苦手としているルーキー野村相手に
ようやく意地を見せることができたベイスターズ。
連勝が1ヶ月という信じられない戦績。
3連戦のカードを勝ち越すこと自体が7月28日の阪神戦以来。
これでは勝率が伸びるはずもなく、あまりの負けっぷりに絶句。

ファンの応援があってのプロスポーツ。
この体たらくでは、セ・リーグのお荷物球団では収まりがつかない。
野球に興味のない人にとっては地元の恥さらしと思われても仕方がない。

今シーズンものこり10試合。
今日の連勝がどこまで続くのか。
やられっぱなしの印象しか残らないのでは、
ファンとしても応援する気が失せる。

チームが勝っても愚痴が出るのは切ないし、情けない。
それでも、最後くらいは総力を上げて勝ち星を重ねてもらいたい。
DeNA 3-1 広島 

(中) 荒波 .266 
(二) 内村 .239
(三) 筒香 .215
(左) ラミレス .297
(一) 中村 .284
(右) 金城 .243
(遊) 梶谷 .188
(捕) 高城 .169
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
前回は4回を投げ5失点と首脳陣の期待を裏切る。
プロ初完封を達成した広島相手に再び好投を見せてもらいたい。

国吉にとって最難関ともいえる立ち上がり。
今日は制球難の悪癖を見せることなく3回を3人ずつ斬って取る。

4回に2本のヒットで1点を先制されるも、今日の国吉は制球を崩さない。
5・6・7回を三者凡退に抑え、味方の反撃に繋げる。

7回裏に沈黙していた打線が息を吹き返す。
ヒットとエラーと四球で無死満塁の絶好機を作る。
ここで代打の下園が値千金の走者一掃スリーベースで逆転に成功。

この回の攻撃で代打を送られた国吉に勝利投手の権利が復活する。

最近調子を落としていたリリーフ陣が今日は踏ん張りを見せる。
8・9回を加賀→山口で零封。
国吉は自らの好投でチームの連敗を7で止める勝ち星を手にする。

今日は巨人が3年ぶりに優勝を決めたセ・リーグのペナント争い終結の日。
横浜DeNAベイスターズとしては、
残り11試合全勝しても勝率が4割に届かない屈辱的なシーズン。

それでも、これ以上負け数を増やすことはプロチームとして許されない。
他チームはCS争いでプレッシャーの中で戦う。
ベイスターズの選手も全部勝たなければ
来年の契約がないくらいの緊迫感を持って試合に挑んでもらいたい。
阪神 1-0 DeNA 

(中) 荒波 .265
(二) 内村 .237 
(三) 筒香 .218
(左) ラミレス .299
(一) 中村 .284
(右) 小池 .202
(遊) 梶谷 .190
(捕) 高城 .173
(投) 高崎 


今日の先発は高崎。
9連戦最後の試合。勝ち星のないまま終われない。

前回は5回5失点と炎上した高崎。
9月に入り失点も多くなり疲れが見える中、
今日は気合の入ったピッチング。

序盤3回をヒット1本のみに抑える。
4回に四球2つでツーアウト満塁のピンチも切り抜ける。

6回までに8つの三振を奪い、調子の良い頃のピッチングを取り戻す。
7回に流石にスタミナ切れを起こしたか3本のヒットを許すも、
キャッチャーの高城が盗塁を刺殺し援護。

結局7回まで投げ、無失点の好投。
8回のチャンスの場面で代打を送られ降板となる。
打撃陣はこのチャンスを活かし切れず、
高崎に勝利投手の権利を与えることもできなかった。

好投しても援護を与えられない負の連鎖からは
シーズン終盤になっても抜けきることができなかった高崎。
今シーズンの残り登板数もあとわずか。
攻撃陣は高崎に気持ち良く勝ち星をつけて嫌なイメージを払拭してもらいたい。

8回からリリーフで登板した3投手がいずれも四球を出す乱調。
加賀→篠原→山口の必勝リレーながらも無念の押し出しで1失点。

結局この点が決勝点となってしまい、痛恨の敗戦。
9連戦を白星ひとつも手にすることができず終了。
チームも7連敗、シーズン終盤に来て踏ん張ってきたリリーフ陣の投壊。

さらには、ベイスターズのシーズン勝率4割の可能性も消滅。
チームからは試合に対する執着心を感じ取ることができなかった。

攻撃陣が投手陣を援護する試合で連敗ストップしてもらいたい。
今日の試合も攻撃陣は零封されてしまったことで、
リリーフ陣に大きなプレッシャーを与えたことが失点の要因。
スタメンの中で当たりのある選手が見当たらない状況。
スランプのないと言われる走力で得点機を広げ、攻撃の起点として欲しい。
阪神 4-4 DeNA 

(中) 荒波 .265
(二) 内村 .240
(三) 筒香 .220
(左) ラミレス .299
(一) 後藤 .255
(右) 下園 .244
(遊) 梶谷 .187
(捕) 高城 .178
(投) 三浦 


今日の先発はエースの三浦。
9連戦初戦に先発も味方打線の援護なく試合を落とす。
連戦中勝ち星がなく、1週間たった今日jのマウンドは
エースとして連敗をストップさせたいところ。

初回に相手エラー絡みでツーアウト満塁のチャンス。
ここで今月1日以来久しぶりの先発に名を連ねた下園が
走者一掃のタイムリーツーベース。

エース三浦は初回から3点の援護をもらうも、立ち上がりに安定感を欠く。
初回に先頭打者をヒットで出塁を許すと、盗塁からタイムリーとあっという間の失点劇。
このあと、なんとか粘りのピッチングで、失点を重ねないのが大黒柱。
1・2回で4安打されるも1点に押さえ込む。

ランナーを許すも要所を締め、6回まで初回の1失点でゲームを作る。
2点差のまま7回のピッチングに入る。

先頭打者をヒットで出塁を許す。
続くメッセンジャーに阪神はとっておきの代打、
先日引退を表明した金本を起用。
セ・リーグでしのぎを削ってきた4番とエース。
おそらくは最後の対戦になるであろう力の入る場面。
渾身の投球を見せた番長がアニキをセカンドフライに打ち取る。

気合を入れすぎたのか、この対決の直後、
三浦の投球に狂いが生じる。

ツーベースと四球でワンアウト満塁のピンチ。
ここで鳥谷にフルカウントから痛恨の走者一掃の
逆転タイムリースリーベースを喫する。
終盤7回に2点のリードをひっくり返されてしまう。

試合は9回、1点を追う場面。
マウンドには阪神の絶対的守護神藤川ではなく福原。
怪我などの報道はないため意表を突かれた起用となったが、
攻撃陣は集中力を切らさない。

敗色ムード濃厚の最終回ツーアウト2塁から、
8回から守備交代で出場していた小池が値千金の同点タイムリー。

藤川を投入できなかった阪神とは裏腹に
9回裏を守護神山口できっちり締め時間切れ引き分けに持ち込む。

連敗こそは止められなかったが、9回の粘りで価値ある引き分け。
番長三浦のふた桁勝利はならなかったが、連敗ムードを払拭するには十分。
あすの試合に向けて阪神よりも精神的に有利な状態で試合に入れそう。
なんとか連敗ストップしてもらいたい。
ヤクルト 2-1 DeNA 

(中) 荒波 .263
(二) 内村 .244 
(一) 中村 .284
(左) ラミレス .297
(三) 筒香 .223
(右) 森本 .245
(遊) 梶谷 .186
(捕) 高城 .171   
(投) 加賀美 


今日の先発は加賀美。
日曜日のローテーションを確保しつつある、若手先発投手。
安定した投球で首脳陣からの信頼を勝ち取りたい。

立ち上がりに成功し、3回まで無失点で切り抜ける。
4回に2本のヒットと四球で満塁のピンチから犠牲フライで先制を許す。

加賀美は4回以降は毎回安打を打たれながら粘り強いピッチング。
6回を投げて5安打1失点と先発投手の責任を果たす。
攻撃陣は7回に筒香のタイムリーツーベースで同点に追いつく。

直後に登板した2番手の篠原が先頭打者に四球を与えてしまう。
送りバントと内野ゴロでツーアウト3塁。
この場面でショートにボテボテのゴロ。内野安打となりこれが決勝点。

まともなヒットを打たれたわけではないのに、失点してしまう。
ヤクルトの卒のない攻撃を見せつけられる。
これが3位争いをするチームのモチベーションの高さ。
試合に対する集中力の差が得点差に反映される。

ヤクルト3連戦をスイープされてしまう。
得点をしたイニングの直後に投手陣が必ず失点。
同点、勝ち越しと攻撃陣が手繰り寄せた流れを簡単に明け渡してしまう。
点を取られた直後に取り返すヤクルト。
試合に勝つためのポイントを逃さないチーム力。
ベイスターズとしても見習いたい点。

中畑監督としても、勝利に対する執着を選手に体現してもらいたいのだろう。
同点に追いついた直後のノーアウト2塁から森本の送りバント。
3塁の微妙なタッチプレーでランナー筒香がアウトと判定される。
ここで中畑監督が猛抗議。
体が3塁塁審にぶつかってしまったところで退場の申告。
帽子を投げて判定に対する不服を顕にする監督。
味方選手を鼓舞するためのアピールも含まれることは明らか。
しかし、残念ながら負けこんだチームの選手は踊らない。

1点を奪い取る、守りきるという執念をグラウンドで見せることができない。
気持ちの面で燃え上がる種を探さなければならない現状で
CS争いを繰り広げるチームと戦うことはそれだけでアドバンテージを取られている。

ここ何年も勝率3割台で超低空飛行を続けるチーム。
勝利するイメージがないため、同じ方向を向いて試合に挑むことすら出来ていない。
今シーズンはそのイメージを作り出すことがチーム命題ともなっていた。
それが、走力中心とした「せこい」野球。
ヤクルトが見せた7回の攻撃がまさにそれ。
目指す野球を目の前で見せつけられることは、
同じプロ野球選手として屈辱に感じて欲しい。

シーズンでの目標は失ってしまったが、
チーム全体で目指す野球には未だ到達できていない。
ベンチとしても、それのできる選手を選抜しておきたい。
消化試合を適当な気持ちで流してもらいたくはない。

ひとつの試合に執着できるチーム作りは、
中畑監督の持つ「熱さ」がスパイスとなる。
その期待もあっての監督起用。

シーズン終盤、最下位濃厚なチームで覇気を見せたプレーは
「いまさら」感はどうしても出てしまう。
しかし、ここで気持ちを全面に出せないようだと、
いつになってもチーム改革などできようはずもない。

来シーズンの契約が微妙な選手ばかりを起用することで
チームに危機感を煽ることも必要か。
いずれにしても、プロ野球チームとしての尊厳は崖っぷちにある。

しらけたムードで試合に臨む選手は排除するくらいの
厳しい姿勢でチームに喝を入れてもらいたい。
ヤクルト 6-3 DeNA 

(中) 荒波 .266
(二) 内村 .250
(一) 中村 .285
(左) ラミレス .296
(三) 筒香 .222 
(右) 金城 .249
(遊) 梶谷 .184
(捕) 鶴岡 .188
(投) 王 


今日の先発は王。台湾出身の左腕。
今シーズンこれまで3度の先発機会をいずれも失敗。
今日のマウンドは背水の陣で挑む。

序盤は毎回ランナーを背負うも粘りのピッチング。
4回の攻撃でラミレスのタイムリーで先制する。
しかし、直後ソロホームランを浴びる。

味方打線は6回にラミレスの今日2本目のタイムリーと
続く満塁のチャンスから押し出しでの追加点で2点のリードを奪う。
王も5回を1失点で切り抜け勝利投手の権利が生まれる。

6回に入り先頭打者に四球を与えたところで球数が99球。
リードを保ったまま、ここで降板。
スタミナ不足もあろうが、交代のタイミングをいつにするのか
ベンチが準備をしていた様子が伺える。
これまでの先発マウンドで首脳陣の信頼を
得られていなかったがゆえの交代劇。

また、9連戦でまだ勝ち星がないチームにとって
最善の策を打っておきたい心理が働いた。
信頼できるリリーフ陣で逃げ切りを図る。
しかし、2番手を任された菊池が大誤算。

交代直後、死球でピンチを広げると、
同点タイムリーツーベースを打たれてしまう。
先発王の勝利投手の権利が消滅してしまう。

今日はリリーフ陣が踏ん張れない。
8回に登板した藤江も満足な投球ができない。
バントによるアウト一つしか取れずに
3本の長短打とデッドボールで致命的な3失点。

得点した直後に投手陣が踏ん張りきれずに点差を守りきれない。
これでは攻撃陣の集中力も続かない。

9連戦の負け越しが早々と決まってしまった。

先発の王は最低限の仕事は果たした印象。
次の登板機会を得ることができるか微妙な立場。
外国人枠の関係からもこのまま登録抹消される可能性も高い。

シーズン終盤に入り、リリーフ陣の疲れが噴出し、勝ち星が遠い。
連戦の先発投手として外国人投手を入れ替える公算も大きい。
チームの勝利に貢献できる働きが一軍に残るための唯一の方法。
そう言った意味でも勝ち星を手にすることができなかったのは王にとって痛恨。
今日はベテラン藤井に代わり、若手の中継ぎ投手の佐藤祥万が一軍昇格。
今後、投手陣をはじめ、チーム内の選手の入れ替わりは激しくなりそう。

あすの先発予定は加賀美。
まだローテーションを確実にするまでには達していない。
連敗を止めるピッチングを見せて、
ファンと首脳陣に存在感をアピールしてもらいたい。
ヤクルト 6-2 DeNA 

(中) 荒波 .266
(二) 内村 .249 
(一) 中村 .286
(左) ラミレス .294
(三) 筒香 .222
(右) 金城 .252
(遊) 梶谷 .181
(捕) 高城 .162
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
前回プロ入り初完封勝利をあげ、上り調子。
一気に裏ローテーションのエースの座を奪い取りたい。

しかし、課題の立ち上がりに失敗。
ヒット2本と四球でワンアウト満塁のピンチから、
叩きつけたピッチャーゴロの間に1点を失う。

味方打線が直後に援護。
ラミレスのホームランで同点に追いつくと、
中村ノリもソロホームランとアベックアーチで逆転に成功する。

流れを掴んだかに見えたが、国吉の調子は上がらない。
4回ツーアウトからまさかの落とし穴。
6本の長短打を許し、一気に4失点。

この回で降板。4回を投げ9安打5失点と、前回の好投が嘘のような大乱調。
首脳陣の信頼を得ることはできなかった。

攻撃陣も5回以降得点を奪えず、試合終了。
毎回ランナーを出し、チャンスも作るも決定打が出ず。

そんな中、ベテラン金城が7回の打席でプロ通算1500安打を達成。
いまや貴重なベイスターズ生え抜きの人気選手。
シーズンではレギュラーを確約された身ではなく、
途中出場や代打での起用が多くなる中コツコツと積み上げた金字塔。

この記録が最終目標ではないはず。
明日からの試合も気持ちを切らすことなく挑んでもらいたい。

9連戦を3敗1引き分け。勝ち越すためにはもう1敗も許されない。
あすの先発は王。前回は早々にKOされ、おそらく今回の登板が最終チャンス。
首脳陣にアピール出来るだけのピッチングを期待したい。
DeNA 6-6 中日 

(中) 荒波 .266 
(二) 内村 .254 
(一) 中村 .286 
(左) ラミレス .292
(三) 筒香 .218
(右) 金城 .248
(遊) 梶谷 .179
(捕) 高城 .167
(投) 高崎 


9連戦を2連敗でスタートしたベイスターズ。
今日の先発高崎で連敗ストップしたいところ。

しかし高崎が立ち上がりから調子が上がらない。
初回5者連続安打され、早々に3失点。
5回にも長短打で2点を失ったところであえなくKO。

5回を投げ、5失点と散々たる結果。
負け投手濃厚の試合となるが、
5回裏に打線が卒のない攻撃を見せる。

四球と死球のワンアウト1・2塁から
相手バッテリーエラーの間にチャンスを広げ、
タイムリーツーベースで1点返す。
次バッターが四球でつなげると、
ここから連続タイムリーで3得点。
さらに、ラミレスが死球で満塁とし、
筒香のファウルフライを和田がキャッチ。
犠牲フライとなり、ついに同点に追いつく。

この回打者一巡の攻撃。
たった3安打ながらも一挙に5得点。
勝利投手の権利目前の先発投手を温情で引っ張ったため失点を重ねる。
今までの中日には見られなかった脇の甘さをつく、
粘りの攻撃を見せることができた。

こうなると一気に試合の流れはベイスターズに傾くものだが、
逆転までには至らなかったのが勝てないチームの実力。

6回にそれぞれ1点ずつ加えるも、そのあとは両者決定力不足。

いつもは試合終盤には守備交代でベンチに下がってしまうラミレスも
延長10回の最終打席まで出場させる。
なんとか得点して勝利したいという中畑監督の執念も感じられたが、
結局は10回時間切れの引き分け。

5点差を追いつく見事な粘りも、勝ちきれなかった印象。
しかし、5回の攻撃は今後のベイスターズに必要不可欠な粘り。

四死球での出塁はチャンスを広げる上では欠かせないファクター。
好球必打は打撃の鉄則だが、待球策で粘り強い攻撃も十分相手投手にダメージを与えられる。
特に苦手投手やエース格との対戦ではチーム一丸で攻略しなければ勝機は見い出せない。

「せこい」野球と言われようが選手層が薄く
長期下位に甘んじているチームが泥臭さを見せなければ、
勝率は上がりようもない。

シーズン終盤で順位争いの蚊帳の外とはいえ
ひとつの白星に齧り付く根性を見せてもらいたい。

DeNA 4-6 中日 

(二) 内村 .250
(遊) 渡辺直 .234
(一) 中村 .288
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .221
(右) 金城 .251
(中) 荒波 .266
(捕) 鶴岡 .182
(投) 藤井 


今日のベテラン藤井。表ローテーションの2番手。
前日エース三浦で落としているだけに連敗は阻止したい。

しかし、立ち上がりから制球が甘くなる。
毎回のように安打を許し、厳しいピッチング内容。
3回まではなんとか無失点で切り抜ける。

しかし、4回についに捕まってしまう。
先頭打者をヒットで出塁を許すと、次打者を四球で傷口を広げる。
ここからタイムリー2ベースと内野ゴロで2失点。
2アウトから荒木にセーフティスクイズを決められる。

藤井は4回途中3失点でマウンドを降りる。
いつもの粘り強さは影を潜め、リズムも悪く攻撃陣の得点も入らない負の連鎖。

筒香の2試合連続ホームランなどで、コツコツと反撃するも
リリーフ陣も失点を重ねてしまい、追いつくことができず試合終了。

9連戦を連敗スタートとなってしまった。
ベテラン藤井がイニングを稼ぐことができず、
4人のリリーフ陣を消費することになってしまう。

あすの先発は高崎、最近は完投能力に磨きをかける。
連戦中はブルペンの消耗を少しでも避けたい。
9連戦を勝ち越すためにも、あすの試合は是が非でも獲りたい。
DeNA 2-3 中日 

(中) 荒波 .265
(二) 内村 .245
(一) 中村 .289
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .220
(右) 金城 .250
(遊) 梶谷 .172
(捕) 高城 .172
(投) 三浦 


今日のエース三浦。9連戦の初戦を勝利しチームに勢いを与えたいところ。

しかし、味方守備に足を引っ張られる形となってしまう。
2回に一点を失ったあとの3回の守備。

ワンアウト1塁でサードゴロ、お誂えのゲッツーコースも
筒香がセカンドに悪送球。
このあと満塁から犠牲フライで追加点を許してしまう。

4回ツーアウト3塁の場面で、エラーした筒香に打順が回る。
タイムリーで足を引っ張った借りを返しておきたいところ。
気合の入った筒香は期待以上の結果を残す。

中日エース吉見から、ライトスタンドに豪快に同点弾を叩き込む。
エラーを犯した選手が汚名返上の活躍するとチームに勢いが出る。

チームの士気が上がる展開でどうしても勝ちたい試合。
三浦は7回まで試合を作り、8安打されながらも2失点に抑える。
しかし、2番手の藤江が四球から3連打を浴び痛恨の決勝点を与えてしまう。

エースと期待のスラッガーの活躍を
チームの勝利に結びつけることが出来なかった。

9連戦をなんとか勝ち越したい。
初戦をエースで落としたが、明日の先発藤井に期待したい。
広島 3-3 DeNA 

(中) 荒波 .268
(二) 内村 .245
(一) 中村 .292
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .217
(右) 森本 .250
(遊) 梶谷 .170
(捕) 高城 .164
(投) 加賀美 


今日の加賀美。
先発ローテーションに入って4戦目。
KOされた巨人戦を除けば、8回までマウンドに立っている。
今日も先発としての責任回数まで投げきってもらいたいところ。

初回は3者凡退で抑えるも、2回に3本の長短打で1点を失う。

味方攻撃陣が3・4回に反撃。
それぞれ1点ずつ得点し、逆転に成功する。

加賀美は2回以降は抜群の投球を見せる。
3回から6回までをエラーによる出塁以外を許さない。
7回に久しぶりにヒットを打たれるも、決定打を許さない。

しかし、8回に捕まってしまう。
ツーアウト2塁の場面から連続タイムリーツーベースを浴び2失点。
逆転を許し、ここで無念の降板。

8回ツーアウトまで見事なピッチング。
先発投手として大切なイニングを稼ぐことができる
貴重な存在として首脳陣にアピール。
ベテランがローテーションに入るチームにとって、
安定した成績でイニングイーターになってくれると大きな戦力となる。

今日のようなピッチングをシーズン全般で安定することができれば、
先発枠から外されることはない。次戦も期待したい。

試合は9回に同点に追いつく。
ワンアウト2塁で打席に立つのは中村ノリの場面。
広島の守護神がランナーに対しての警戒が甘いと感じた荒波が
セオリー破りの3盗を敢行し、見事成功。
中村ノリのセカンドゴロをファンブルする間に
荒波が同点のホームイン。

以前、似たような場面で盗塁をした内村に対して不信感を顕にした中村ノリ。
このことがチーム批判に取られ、懲罰的登録抹消となった。
どうしても、この時の因縁が頭をよぎってしまう。
しかし、結果としては内野ゴロで1点をもぎ取る効果的なプレーとなった。

右打ちを意識したバッティングを見せた中村ノリのチームプレー。
これにより、チーム内のわだかまりが払拭されていることが印象に残った。

荒波の勇気あるプレーに感服。
失敗すれば、チームが空中分解しかねない。
しかし、成功することによって相手チームにも
横浜DeNAは積極的な走塁を見せると印象づけた。

今後もチームの方針として続けてもらいたい。
広島 3-0 DeNA 

(中) 荒波 .268 
(二) 内村 .243
(一) 中村 .293
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .212 
(右) 森本 .257
(遊) 梶谷 .169
(捕) 高城 .155
(投) 王 


今日の先発は王。台湾出身の左腕。
三ヶ月前の交流戦で先発に挑戦するも2度のチャンスをいずれも失敗。
ファームでの調整を経て再び一軍復帰。

今季セ・リーグ相手の登板は初めてとなる。
外国人枠の関係もあり、与えられる機会そのものも少ない。
おそらく今回も先発としての登板チャンスはわずか。
なんとか今日の試合で先発ローテーションに割り込む活躍を見せたい。

試合序盤で失点を喫する悪いパターンでこれまでの先発機会を失敗。
その教訓を活かし、三回まで毎回ランナーを出しながらも
粘りのピッチングで0点に抑える。

しかし、4回四球とヒットと森本のエラーでピンチを広げると、
我慢が効かなくなってしまい、痛恨のワイルドピッチで1点を失う。

5回には四球と3本の長短打で2失点を喫したところで無念の降板。
5回途中5安打3失点とベンチの期待に応えることはできなかった。

次の登板機会が与えられるかは微妙な状況となってしまった。
昨日国吉が最高のピッチングで結果を残しているだけに
先発ローテーション枠は残り少ない。

明日先発予定の加賀美がきちんと結果を残すことができれば、
空いている枠は先発6人目だけとなってくる。

ファームで結果を残している選手に最後の登板機会も与えたいところ。
今後、1・2軍の入れ替えは激しくなりそうなだけに、
王にもう一度チャンスが与えられることは厳しい状況。

2軍で王以上の結果を残している、
須田・山本あたりにも登板機会を与えたいところ。
また、今シーズン2軍でくすぶり続けている
ベテラン清水にもラストチャンスを作ってもらいたい。

三浦→藤井→高崎の表ローテーション。
国吉→○○→加賀美の裏ローテーション。

来週は9連戦が控え、先発候補にとっては最後のチャンスといえる。
来季のチーム構想から外される恐れのある選手にとってはまさに正念場。
チャンスを与えられるのかも分からないため、
精神的にも厳しい条件となるが、
なんとか1軍のマウンドに食らいついてもらいたい。
広島 0-1 DeNA 

(中) 荒波 .268
(二) 内村 .248
(一) 中村 .293
(左) ラミレス .293
(三) 筒香 .212
(右) 森本 .250
(遊) 梶谷 .173
(捕) 高城 .161
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
立ち上がりに制球を乱し球数を増やしてしまい、
今シーズン最長で7回1/3まで。

将来のエース候補としては試合を一人で投げきるだけの
スタミナ・技術を兼ね備えて欲しいところ。

今日の試合では、課題の立ち上がりを無失点で切り抜ける。
2回にヒットと四球でピンチを招くもここを凌いだことで波による。

4回に梶谷のタイムリースリーベースで先制。
直後のマウンドで無死1・2塁のピンチを迎えるも、併殺打に打ち取り難を脱す。
ここからエンジンが掛かり尻上がりに直球の威力が増してくる。

5回にヒットを打たれたあとは、広島打線を完全に沈黙させる。
終盤の6回から最終回まで三人で打ち取る危なげない投球。
たった1点のリードを守りきる、見事な完封劇。

今日の試合は、なんといっても、ストレート。
威力十分で、投げている本人からも自信が伝わってくる。
やはり、長身国吉が投げ下ろす角度ある球はプロの世界でも屈指。

今日のピッチングで化ける可能性すら感じさせられた。
今シーズン苦しんでいたマウンドさばきが嘘のよう。
まさにエースといった雰囲気すら醸し出していた。

毎試合今日のようなピッチングは無理としても、
年に何回か、このレベルの投球ができるようになれば、
2桁勝利は簡単に実現できる。

それほど、今日の国吉は圧巻。
まだまだ伸びしろがあると考えると、
その将来性に期待せずにはいられない。

シーズン終盤とはいえ、プロ入り最高のパフォーマンスは
首脳陣にとっても国吉のポテンシャルを想像せずにはいられないであろう。

裏ローテと見られている国吉。
虎の子の1点を完封で守りぬくエースの仕事ともいえる内容ある勝利。
ベイスターズが完全にカモにされている広島相手に見せた今日の勇姿は
チーム全体に勇気を与えるものでもあった。

明日以降の先発予定、王・加賀美にとっても良い流れを作った。
マツダスタジアムでの相性の悪さは今シーズン中に払拭しておきたい。
三連戦をなんとか勝ち越して広島の地をあとにしたい。

明日は西日本は雨予想。
チームの勢いも流れないことを祈る。
DeNA 1-3 ヤクルト 

(二) 内村 .248
(中) 荒波 .271
(一) 中村 .293
(左) ラミレス .294
(右) 後藤 .268
(遊) 渡辺直 .223
(三) 筒香 .211
(捕) 鶴岡 .179
(投) 高崎 



今日の先発は高崎。
2戦連続で自責点ゼロの好投を見せるも白星がつかない勝運のなさ。
今日の登板でも天から見放される。

5回まで無失点に抑えるも、味方の援護を得られず。
6回に1点を失ってしまう。

攻撃陣は5回までノーヒットに抑えられるも、
6回の攻撃でエラー絡みで同点に追いつく。
ノーアウト1・2塁のチャンスが残り、
バントを決めワンアウト2・3塁。

しかし、ここで逆転しきれないのが決定力不足。
先発に白星をつけられない要因のひとつ。

7回にベイスターズの天敵バレンティンに決勝2ランを浴びる。
8回に雨のためコールドとなる運の無さも加わり、
シーズン10敗目を喫してしまった高崎。
まさに天に見放された格好。

ヤクルト戦を三浦→藤井→高崎の表ローテションで負け越し。
シーズンの負け越しが決まっているが、
チームではなんとか勝率4割を目指して欲しい。
DeNA 1-3 ヤクルト 

(二) 内村 .248
(中) 荒波 .271
(一) 中村 .294
(左) ラミレス .293
(三) 筒香 .213 
(右) 金城 .252
(遊) 梶谷 .166
(捕) 鶴岡 .181 
(投) 藤井 


今日の先発はベテランの藤井。
前回の登板では打線の援護に恵まれずに負け投手。
ベテランらしい粘り強いピッチングに期待。

打線は3回に荒波のタイムリーツーベースで先制。
ワンアウト2・3塁とチャンスは続くも
3・4番の中村ノリ・ラミレスは凡退。
追加点を奪うことができなかった。

4回のヤクルトの攻撃で四球とエラーがらみで逆転を許す。
5回にも2アウトから1点を失う。
藤井は5回を投げ、3失点で降板。

このあと、打線は得点を返すことが出来ず。
3回の好機を活かしきれなかったことが最後まで影響。

藤井の跡を継いだリリーフ陣は
ヤクルト打線を無失点に抑えただけに
リードしながら逆転負けは痛恨。

今日の負けでシーズン負け越しが早々に決まってしまう。
残り試合はあと28試合。
30まで膨らんだ借金をどこまで返済できるか、
プロチームとしての意地を見せてもらいたい。
DeNA 2-1 ヤクルト 

(二) 内村 .252
(中) 荒波 .271
(一) 中村 .295
(左) ラミレス .294
(右) 小池 .209
(遊) 渡辺直 .226
(三) 筒香 .215
(捕) 高城 .176
(投) 三浦 


今日の先発は番長三浦。
連敗中のチームに主砲中村ノリが一軍復帰。
勢いを取り戻したい試合。

初回にヤクルトの卒のない攻撃で1安打で1点を失う。
相手チームのペースにはまりそうな嫌な展開。

2回の攻撃で小池の死球出塁からチャンスを広げる。
渡辺直のヒットで1・2塁とすると、
7番に打順を下げている筒香がライト前にタイムリーヒットを放つ。

巨人3連戦でノーヒットに抑え込まれていただけに
気持ちのつっかえが取れる貴重な一本となる。

4回にも筒香にチャンスの場面が回ってくる。
ツーアウト1・3塁。
一打席目の好結果がこの打席にも繋がる。

左腕石川の内角の変化球をキッチリとスイングし、
ライト線にタイムリーツーベースで逆転する。

エース三浦も8回1失点、守護神山口が最終回を守りきりゲームセット。
若手期待スラッガーの活躍で1点差ゲームを辛勝。
筒香は今日3安打の固め打ち。
今週は一気に打率を上げる一週間にしてもらいたい。

エースに白星がついたことは大きい。
7月17日以来、約1ヶ月半ぶりの9勝目。
2009年以来3年ぶりの2桁勝利にも王手。

チームに2桁勝てる投手が一人もいない事態が続くベイスターズ。
投手陣の安定には、まず大黒柱が必要。
若手では高崎がその候補となるが、
攻撃陣とのめぐり合わせの悪さから、中々勝ち星が伸びない。

チームの顔でもある番長三浦が10勝を上げれば、
ベイスターズ投手陣に活気が生まれてくる。
すんなりと10勝目を上げられるよう
次の登板では打線の援護を望みたい。

ベンチの雰囲気を壊しかねない失態を演じてしまい、
ほとぼりが冷めるまで、しばらく2軍で調整中だった中村ノリ。
今シーズンチームを引っ張ってきたベテラン。
熱くなりすぎるのは、気持ちが衰えていない証拠でもある。
このファイティングスピリットをチームの勝利に向けて奮闘してもらいたい。

巨人 9-1 DeNA 

(二) 内村 .265
(中) 荒波 .271 
(右) 下園 .246
(左) ラミレス .297
(一) 後藤 .278
(三) 筒香 .209 
(捕) 高城 .178
(遊) 梶谷 .171
(投) 田中 


今日の先発は田中。
ちょうど1週間前の巨人戦に先発登板して、5回3失点の内容。
相手ピッチャーもホールトンと全く同じシチュエーション。

前回の登板が合格点であったわけではないので、
再びチャンスを貰った今日の試合で、先発としての仕事を果たしたいところ。

しかし、早い回に捕まってしまう。
2回に4本にヒットを浴び、3失点。
3・4回も連続で失点を重ねてしまう。

4回を投げ終わったところで代打を送られ、無念のノックアウト。
首位を独走する巨人相手に絶好のアピールの場であったが、
力の差を見せつけられる結果となってしまった。

高卒ルーキーで5年目のシーズン。
同級生が大卒としてプロの門を叩いた今年。
先にプロ入りしていた田中にとって、
勝負の年と意気込みも相当のものであったであろう。

しかし、これまでの登板では白星という結果を残せずにもがいている。
今日の内容では、再び中継ぎ要因に回される可能性も高い。
22歳と、まだまだ伸びしろは大きい。

同い年のルーキー広島の野村やロッテの藤岡が一軍で結果を残している。
プロの先輩として、負けたくない気持ちも大きいだろう。
将来的にチームを支える存在になれるよう、盛り返して欲しい。

攻撃陣では、荒波の調子が下降気味。
今シーズン不動のレギュラーとして、
センターのポジションを手にしつつある。

中村ノリに代わり一軍昇格を果たした
同ポジションの啓二朗の出る幕がない状況。
2軍で抜群の成績を残しながらも、
シーズン終盤まで中畑監督から声がかからなかったのも、
荒波の存在が大きいため。

それでなくとも、外野手のレギュラー争いは激しい。
ベテラン・中堅の金城、森本、下園、小池、後藤がライトのポジション争い。
そこに、若手の期待選手筒香までもが参戦。

ラミレスの守備要員としてしか、出場機会に恵まれないこともしばしば。

荒波が調子を落としている今が、啓二朗にとって千載一遇のチャンス。
代打・代走などでどんどん持ち前の走力をアピールしてもらいたい。

中畑監督が走力のある選手を欲しているのは一目瞭然。
荒波・内村・梶谷に加え、怪我で二軍落ちしている石川までがレギュラー候補。

これらの選手よりも、使いたい選手とならなければ、
中畑監督からスタメンを用意されることはない。

2008年ドラフト1位、背番号「6」とフロントからの期待も大きい。
状況は厳しいが、残りシーズン
一軍枠以上のスタメンを目指して走りまくってもらいたい。

巨人 2-1 DeNA 

(二) 内村 .258
(中) 荒波 .272
(右) 金城 .249
(左) ラミレス .297
(三) 筒香 .212
(一) 後藤 .287 
(遊) 梶谷 .174
(捕) 高城 .190
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
7回を投げ3失点がデフォルトになりつつある。
防御率も3.9点台。先発としては勝ち星が付きにくい成績。

長身から投げ下ろす伸びのある直球は威力十分。
ここまで負けが込むのは、精神的に不安定なせいか。

苦手の立ち上がりをなんとか凌いで、白星を手にしたいところ。

しかし、今日も初回からコントロールが定まらない。
先頭の長野をピッチャー強襲安打で塁に出すと、
続く松本に対し、フルカウントにしてしまい、
ランナーがスタートを切りやすい状況を作る。

松本の三振の間に、2盗を許してしまう。
ヒットでチャンスを広げられ、阿部に犠牲フライを喫し
早くも1失点。

2回のノーアウト1・2塁のピンチ。
ここをなんとか凌ぐと、リズムに乗り3・4回をワンヒットに抑える。
5回に再びノーアウト満塁を相手クリーンアップとの対戦と、
絶体絶命の場面を迎える。

大量失点につながってもおかしくないこの場面で、
ようやく開き直れたのか、内野フライとゴロに打ち取り、
無失点で切り抜ける。

力の入ったボールを投げれば、いい当たりの打球も野手正面に飛ぶ。
野球の面白いところだが、これはピッチャーにとっては勇気を与える。
いろいろと小細工をするのではなく、持ち味のストレートを信じて
ストライク先行のピッチングを心がけてもらいたい。

100球を超えた7回に先頭打者を四球で出してしまうと、
ヒット→バント→犠牲フライと、初回と同様な点の失い方で2失点目。
この回を投げきり、降板。
8安打を浴びながら、2失点で切り抜ける粘りのピッチング。


しかし、味方打線が国吉の粘りに応えることができない。
8回に3連打で1点を返し、尚もノーアウト2・3塁の決定機。
代打の森本にスクイズのサイン。
しかし、ボールが捕手の前にポトリと落ち打者走者と交錯。
結局森本の守備妨害を取られ、得点できず。
そのあとも、強い打球を放つがいずれも野手正面をつく。

ノーアウト2・3塁から1点も奪うことができなかった。
運の悪さもあるが、卒のない攻撃をすることができなかった。

米の攻撃でよくあるのが、ワンアウト3塁の場面で打者の打球が
内野ゴロ→外野フライの順で飛んでしまうパターン。

まさにこの8回がこの攻撃となったのだが、
強打を誇る攻撃力が武器のチームスタイルではないベイスターズにとって、
ノーアウト2・3塁で得点することができないのは由々しきこと。

チーム内に統一した意識が出来上がっていない証拠でもある。
個人の判断でその場を対応していたのでは、
いつまでたっても成り行き任せにしかならない。

森本・金城とゲームの流れを深く理解できる経験者二人が
凡退に終わってしまったのはチームレベルの浅さが浮き彫りにもなる。
中畑監督としても深刻に受け止めてもらいたい。

チームが弱いのは百も承知で、監督の座を請け負ったはず。
キャラクターの華やかさとは正反対の堅実な采配で
コツコツと仕事を積み重ねていくしか成長は見込めない。

外部から幾ら優秀な人材を集めようが、
チームの根幹となる生え抜き選手がレベルを上げなくては
長く安定した成績を残すことは不可能。

前任の尾花監督が蒔いた種は確実に芽生えつつあるはず。
監督交代劇の多いチームだけに、
「継続は力」となる伝統的な強さが身につかない。

新チームに生まれ変わり、フロント一丸となって
蓄積されていくチームスタイルを確立してもらいたい。

今日10敗目を喫した国吉も、
昨日9敗と黒星が先行する高崎にしても、
ここまで負けが込むピッチングではない。

チーム全体で勝ちパターンを確立できれば、
黒星が白星のダブルスコアとなる高崎・国吉の成績を
番長三浦のように五分に持っていくことは
十分に可能に思われる。

投手個人の実力による成績に
チームによる勝利を加味すること。
そうすれば、調子の上がらない時期でも
安定した成績を収められることができる。

個人成績を犠牲にすることが、選手にとって価値あるものとするには
チーム査定などの見直しも必要となってくる。
ベイスターズは今、そういったチーム改革をするには絶好のタイミングにある。
フロント、現場一体になって新たなチームへと生まれ変わってもらいたい。

将来、国吉がエースとなって、
優勝争いとともに最多勝タイトルを
目指すシーンが訪れることを期待したい。

DeNA 4-3 阪神 

(二) 内村 .250
(中) 荒波 .275
(右) 金城 .253 
(左) ラミレス .300
(三) 筒香 .214
(一) 後藤 .289
(遊) 梶谷 .178
(捕) 鶴岡 .183
(投) 高崎 


今日の先発は高崎。
前回に広島戦では自責点ゼロの完投ながらも負け投手。
打線の援護に恵まれない。

なんとか、勝ち星を付けたい今日の試合。
2回に梶谷が4年ぶりとなる2ランホームラン。
4回にも満塁から押し出しの四球で追加点。

4回まで3人ずつで打ち取る好投を続けていた高崎をバックアップ。
しかし、5回に味方エラー絡みで1点を失ってしまう。
続く6回もエラーが出てしまい、高崎はこらえきれずに1失点。

1点をリードした状態のこの回を投げ終わって高崎は降板。
なんとか、勝ち星の権利を持ったままマウンドをリリーフに譲る。

今日こそは白星を重ねることができるチャンスと思いきや、
2番手の菊池が登板早々にソロホームランを浴びてしまう。
一瞬にして高崎の勝利投手の権利が吹き飛んでしまう。

試合は8回に下園のタイムリーで決勝点を上げ、勝利する。

チームの勝利以上に価値あるものはないので、
贅沢なことは言うものではないが、
やはり、先発高崎に勝ち星を付けてあげたかった。

今日のような試合を見ると、
先発として勝ち星を稼ぐためには
完投能力が必須の条件となるのか。

しかし、高崎の場合は前回の登板のように、
完投自責点ゼロながらも負けがつく巡り合わせの悪さ。

それだけに、一旦勝ち出すと、
一気に勝ち星を稼ぎ出す可能性も感じられる。
今は、チーム力を向上させるためにもがいている時期。
攻撃陣の形が固まれば、
必勝パターンに持ち込める先発投手として期待が大きくなる。

今は我慢の時期と信じて、粘り強く試合に挑んでもらいたい。
DeNA 1-2 阪神 

(中) 荒波 .275
(二) 内村 .250
(右) 金城 .249
(左) ラミレス .301
(三) 筒香 .217
(一) 後藤 .275
(遊) 梶谷 .175
(捕) 鶴岡 .185
(投) 藤井 


今日の先発はベテラン藤井。
持ち前のリズム良い投球で打撃陣の奮起を促したいところ。

しかし初回から毎回のようにランナーを背負う厳しい内容。
粘りの投球で序盤4回まで無失点で切り抜ける。

打線は4回に筒香のタイムリーで先制。
流れが向きかけたが、その直後の5回、
同点に追いつかれてしまう。

6回には新井(弟)に痛恨のソロホームランをレフトスタンドに運ばれる。
藤井は7回途中まで投げ、4安打2失点と好投。
打線がこの1点差を詰めることができず、無念の負け投手となる。

終盤8・9回に絶好のチャンスを作るも
いずれも打者が三振に倒れてしまう。
打席での粘り強さが見られなかった。

最後の6つのアウトのうち、
1つが送りバンドで残り全てが三振アウト。

得点圏にランナーを置いた場面で
バットにボールが当たらなければノーチャンス。
自然と気合が入る場面で大振りになってしまうのは、入れ込み過ぎ。
優位な立場にあると、相手投手を見下ろすくらいの余裕が欲しい。

あすの先発は打線の援護に恵まれない高崎。
コツコツと1点を稼ぐ攻撃に期待。
そのためにも1・2番コンビの荒波・内村の足に期待。

石川が骨折を完治させるために再び二軍落ち。
無理をすれば別の箇所を故障したり、
後遺症の苦しむことにもなりかねない。
勇気ある判断と言える。

代わりに一軍に登録されたのが、啓二朗。
2軍で最も結果を残している選手。
ようやく、中畑監督から声がかかった。
シーズン終盤での昇格。
今季最後のチャンスという気持ちで、
精一杯暴れまわってもらいたい。
DeNA 4-2 阪神 

(二) 内村 .250
(中) 荒波 .276
(右) 金城 .248 
(左) ラミレス .301
(三) 筒香 .217
(一) 後藤 .273
(遊) 梶谷 .171 
(捕) 高城 .179
(投) 三浦 



今日の先発は番長三浦。
ランナーを出すも要所を締める粘り強いピッチング。

攻撃陣は2回に筒香・後藤の連続ツーベースで1点先制。
4回にはノーアウト満塁のチャンスを作り、
犠牲フライによる1点を追加。
このあと追加点を取れなかったことが三浦の勝ち星を消してしまう。

三浦は7回に1点を失い、この回を投げ終わりお役御免。
8回にマウンドに立ったリリーフの藤江が誤算。
先頭を四球により出塁を許し、2本のヒットで1点を失う。

これにより、先発の三浦の勝ち星が消滅してしまう。
裏の攻撃でラミレスが値千金の2ランホームランを放ち勝負を決するも、
7回まで1失点のエースから白星がこぼれ落ちたのは痛恨。

最終回に山口が三者凡退に抑え、ゲームを締める。
前回の登板で最終回、阿部にホームランを浴びた悪いイメージを払拭。
明日以降、気持ち良くマウンドに上がることができそう。

カード初戦をエースで取った事は大きい。
5カードぶりの勝ち越しを目指して試合に挑んでもらいたい。
98年V戦士のレギュラー選手、石井琢朗が今期限りでの引退を表明した。
これで残る現役レギュラー野手は谷繁ただ一人となった。

現在は、広島の支配下選手枠から外れて、コーチとして一軍に帯同。
出来ることならば、シーズン終盤の横浜戦で最後の勇姿を見せてもらいたい。

ベイスターズ生え抜き選手として二千本安打を放った名球会プレーヤー。
投手としてドラフト外入団。内野手に転向後レギュラーに定着。
遊撃手でリードオフマンとして盗塁王にも輝く。
瞬足巧打強肩の選手として、ベイスターズファンから愛された選手。
チームの顔として長年、横浜を引っ張ってきたキャプテンシーを合わせ持つ。

将来的には指導者として横浜のユニホームを着て欲しいV選手の先頭格。
最後にもう一度、横浜スタジアムで「タクローコール」を聞かせてもらいたい。
DeNA 3-11 巨人 

(中) 荒波 .276
(二) 内村 .257
(右) 石川 .285
(左) ラミレス .299
(三) 筒香 .215
(一) 後藤 .267
(遊) 梶谷 .176
(捕) 高城 .194
(投) 加賀美 


今日の先発は加賀美。
前回の先発登板で結果を残し、再び先発のマウンドを手にした。
今日の内容次第では、ローテーションの一角を手にするチャンス。

しかし、立ち上がりからピリッとしない。
初回に味方のエラー絡みで1点を失う。

続く2回も、巨人打線を食い止めることができない。
4本の長短打に加え、
内野連携も上手くいかず、一気に5点を失う。

3回には村田にソロホームランを喫する。

3回を投げ、合計7失点。先発としての仕事を果たせずマウンドを降りる。
このあとのリリーフ陣もピリッとせず、
終わってみれば11点を失う完敗劇。

昨日のサヨナラ勝ちでムードよく試合に挑むも、返り討ちに合ってしまった。
唯一の救いは、昨日の殊勲筒香が8回にホームランを放ち、調子が上がってきたこと。

来週からは、地元横浜での阪神3連戦。
エース三浦を擁して、
5位と低迷するタイガースを相手に
ひとつでも勝ち星を稼ぎたいところ。

調子の上がってきた筒香の爆発に期待したい。
DeNA 5-4 巨人 

(中) 荒波 .280
(二) 内村 .248
(右) 石川 .287
(左) ラミレス .301 
(三) 筒香 .213
(一) 小池 .215
(遊) 梶谷 .181
(捕) 高城 .182
(投) 田中 

今日の先発は田中。
今シーズン2度目の先発のチャンス。
プロ入り5年目、勝負の年。
なんとか首脳陣にアピールしたいところ。

初回・2回は三者凡退と無難な立ち上がりを見せる。
しかし3回四球出だしたランナーを盗塁とワイルドピッチで3塁まで進められる。
長野に犠牲フライを打たれ、均衡が敗れる。

4回には坂本にソロアーチを浴びる。さらにこの回もう1点失う。
田中は結局5回で降板となる。
浴びた安打は3安打ながらも3失点。
先発としての仕事を果たすことはできなかった。

ファームと一軍の中継ぎで結果を残してきた田中。
もう一度登板の機会が与えられるか微妙な立場。
先発・中継ぎ問わず、今シーズン中になんとかプロ2勝目を上げてもらいたい。

昨日は内海にあわやノーヒットノーランを喫するところだったベイ攻撃陣。
今日の試合では粘り強く3点のビハインドを跳ね返す。

5回に高城のヒット、田中の代打渡辺直のタイムリーツーベースで1点を返す。
7回には4連打で1点を返すと、ツーアウト満塁の絶好の場面で
4番ラミレスが値千金の逆転タイムリー。

8回をリリーフ藤江が締め、最終回を守護神山口に託す。
しかし、阿部にストレートをものの見事にライトスタンドに運ばれてしまう。
守護神で最終回を守りきれず、試合は延長戦へ。

10回も2イニング目を任された山口がなんとかゼロに抑え、
時間の都合で横浜の負けはなくなり、
あとはサヨナラ勝ちできるかどうかの展開。

10回先頭の内村が粘りに粘り四球を選ぶ。
石川がバントで送り、サヨナラのランナーを得点圏に送る。
代打の後藤が敬遠され、筒香に打席が回ってくる。

この日、初回・4回もランナーを1・2塁に置いていずれも三振に倒れていた筒香。
10回のこの打席で結果を残さないと、相手チームの勝負弱い印象を与えかねない。
目の前で後藤が敬遠され、スラッガーとしてはどうしても結果が欲しい場面。

緊迫感高まる絶好の場面、
初球の変化球を見事に捕らえて、
右中間に意地のサヨナラタイムリー。

プロ入り初のサヨナラ打。
ベイスターズにとっても4月以来の今シーズン二度目のサヨナラ勝ち。

全員野球で見事に逆転試合での勝ち星。
連敗を3で止める。

レジェンドユニホームシリーズと銘打たれた横浜での3連戦。
来週末の東京ドーム巨人3連戦と合わせた計6試合。
夏休み最後に子供のみならずオールドファンへのサービス。
ベイスターズは1998年の優勝ユニフォームで臨む。
まずは一勝。シリーズ6戦を五分以上の勝ち星で乗り切りたいところ。

首位巨人相手に五分以上の戦いをするためにも、
あすの試合を勝利して、アドバンテージを持って来週の東京ドームに乗り込みたい。
マウンドには先週先発勝利した加賀美。
日曜日の登板が板につくようだとチームのローテーションも固まる。
続けて結果を残してもらいたい。
DeNA 1-3 巨人 

(中) 荒波 .282
(二) 内村 .255
(三) 筒香 .213
(左) ラミレス .296
(一) 後藤 .282
(右) 森本 .254
(遊) 梶谷 .184
(捕) 高城 .138
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
しかし苦手の立ち上がりに捕まってしまう。

四球と3本の長短打で3失点。
首位ジャイアンツ相手にいきなりのビハインド。
先発の内海にラクラクピッチングを許す。

チーム力の差がそのまま反映した試合。
7回2アウトまでノーヒットに抑え込まれてしまう。
あわや、今シーズン2度目の無安打無得点試合を喫するところ。
なんとかラミレスのサード強襲安打で逃れるも、
攻撃陣は森本のソロホームランを含む3安打放つのがやっと。

点差以上に実力差を感じさせられた。
優勝を目指すチームと、大義を失ったチーム。
試合に挑む意識の差も大きく作用する。
投手も打者も粘り強さを感じられない。

今日の試合からチームキャプテンの石川が復帰。
途中出場ながらもグランドで元気な姿を見せてくれた。
絶好調時に故障を負って無念の戦線離脱となった石川。
チームに覇気を与えるプレーを期待したい。

ファースト後藤
サード筒香
ショート石川
センター荒波
ライト小池

先発に横浜高校出身選手をズラリ5人並べることも夢ではない。
実力的にもスタメンを張って遜色はない。
スタジアムの雰囲気をガラリ一変するためにも
主砲中村ノリが復帰するまでに一度は試してもらいたい。
広島 2-1 DeNA 

(中) 荒波 .284
(二) 内村 .260
(三) 筒香 .217
(左) ラミレス .296
(一) 後藤 .290
(右) 森本 .253
(遊) 梶谷 .188
(捕) 鶴岡 .188
(投) 高崎 


今日の先発は高崎。
攻撃陣の援護に恵まれない投球が続く。
今日は守備でも味方に足を引っ張られる形となってしまう。

初回にサード筒香とセカンド内村が
得点圏にランナーを置いた場面で痛恨のタイムリーエラー。
いきなりの2失点。

このあと粘り強く8回まで得点を許さず投げきる。
しかし、攻撃陣は高崎の登板する試合では沈黙してしまう。

今日も2回に3本のヒットでようやく1点を返すに留まる。
相変わらずのめぐり合わせの悪さ。

好投報われずに5勝9敗。
シーズンは終盤に差し掛かり、
勝ち星を五分に戻すためにも負け数を増やしたくない時期。
今日の黒星はそう言った意味でも痛恨。

広島との3連戦も結局負け越し。
明日からは週末巨人3連戦と、週明けには阪神との3連戦。
夏休み最後のホームゲーム6連戦。
多くの子供たちの入場が予想される。
なんとか、横浜スタジアムで野球の熱さの伝わる試合を見せてもらいたい。
広島 3-0 DeNA 

(中) 荒波 .287
(二) 内村 .270
(三) 筒香 .212
(一) 後藤 .308
(右) 金城 .242 
(左) 森本 .253
(遊) 梶谷 .193
(捕) 鶴岡 .180
(投) 藤井 


今日の先発はベテランの藤井。
苦手広島から連勝するチャンスを活かしたい。

初回に1点を失うも、2・3回は立ち直り無失点で切り抜ける。
しかし、広島の先発野村に打線が抑え込まれ、
いつものように打線の援護が得られない。

4回に2点を失い、信条の粘りのピッチングも見せれれない。
ビハインドのまま6回を投げきり3失点で降板。

攻撃陣も今日は完全に沈黙。
野村に7回を零封されると、広島の強力リリーフ陣にも得点を奪えず。

6回以降の終盤は毎回安打を放ち、
攻撃の糸口を掴む事は出来ている。
あとはチャンスでの決定力。

3点差を一気に詰めることは難しい。
1点ずつ返していくことが、勝利への可能性を大きくする。
今日の試合で言うならば、6回の攻撃。

先頭の荒波のヒットと、内村のセーフティーバント成功で
ノーアウト1.2塁のチャンス。
ここから、クリーンアップの筒香・後藤・金城が
いずれもフライアウトに倒れる。

ランナーを進めることも出来ずに得点機を逸する。
一気に同点とすることができれば、それに越したことはない。
しかし、防御率1点台のピッチャー相手に大量得点する可能性は大きくない。

6回の内村の走力を活かした攻撃は効果的。
好投手相手の時は一打席ワンアウトを無駄にせず、
ランナーを進塁されることを意識して打席に立つことも必要。

今日はラミレスが先発から外れ、休養日。
後藤が4番を努めた試合。
1番から9番までノーサインで打席に立たせる程の
ネームバリューを持った選手はラインナップされていない。

勝利するためのチームプレーを強要する采配も時には必要。
中畑監督のエゴ丸出しと思えるようなリーダーシップも見せてもらいたい。
広島 2-3 DeNA 

(中) 荒波 .284
(二) 内村 .260
(三) 筒香 .216
(左) ラミレス .294
(一) 後藤 .328
(右) 金城 .246
(遊) 梶谷 .198
(捕) 高城 .148
(投) 三浦 


今日の先発はエースの三浦。
相手投手も広島のエース前田健太。
今シーズン、ノーヒットノーランを喰らった因縁の相手。
また、広島のホームゲームで勝ち星を上げていないベイスターズ。
今日の試合を勝利できれば、これまでの負け分を取り返す足掛かりにできる。

試合は初回から点数が動く。
荒波がヒットとエラー絡みで3塁まで進塁。
筒香のセカンドゴロで1点を先制。

1回裏、三浦はソロホームランを喫し同点とされる。
2回には絶好調の後藤が勝ち越しソロホーマー。

このあと両投手がエースの意地を見せる粘りのピッチング。
決して調子が良いわけでもなく、
毎回のようにヒットを打たれながらも
決定的な一打を許さない。

しかし、三浦が6回に同点に追いつかれてしまう。
7回の攻撃で1アウト2・3塁の大チャンスを迎え、三浦は代打を送られ降板。
このチャンスもスクイズ失敗で逃し、三浦に勝ち投手の権利は生まれなかった。

同点の8回に筒香が値千金のソロホームランをライトスタンドの叩き込む。
これが決勝点となり、今シーズンマツダスタジアムで初勝利を上げる。
苦手前田健太から、後藤・筒香の横浜高校コンピによるアベックホームラン。

3連戦の初戦、相手エースを打ち砕いての勝利。
3勝12敗と広島にカモにされているベイスターズ。
少しでも借りを返しておきたい。できれば3連勝を狙ってもらいたい。
中日 0-2 DeNA 

(中) 荒波 .282
(二) 内村 .272
(三) 筒香 .215
(左) ラミレス .297
(右) 下園 .248 
(一) 小池 .225
(遊) 梶谷 .195
(捕) 高城 .130
(投) 加賀美 


今日の先発は加賀美。
7月に一度与えられた先発のチャンスを活かしきれず、
前回のリリーフ登板で今シーズン初勝利を手にする。

再び与えられた先発の機会。
なんとか結果を残してローテーションの一角に食い込みたいところ。

初回から制球力抜群の安定した投球を見せる。
3回をパーフェクトピッチングで切り抜ける。

4回に死球、5回に初安打を先頭打者に許すも後続をきっちりと抑える。
結局9回まで投げきり、許したランナーは4人。
無失点のプロ入り最高と言って良いピッチング。

攻撃陣も援護したいところだったが、
中日先発の山内に9回まで無失点に抑え込まれる。

9回を投げきり、延長10回の攻撃。
ワンアウトから加賀美の打席でルイーズを代打で送るも見逃しの三振。
この回得点できないと、加賀美の先発勝利の権利が消えてしまう。
2アウトまで追い込まれ荒波もピッチャー前に力ない打球。
しかし、瞬足を活かし内野安打とする。

続く内村の打席で、荒波が価値ある盗塁を決める。
警戒される中でのスチール。
得点圏にランナーを送ることで、相手投手には大きな重圧が掛かる。
この流れに乗り、内村が価千金のライト前タイムリー。

足で稼いだ得点が今日の決勝点となる。
守りが固い中日戦では走塁による攻撃がキーポイント。
延長10回2アウトから1・2番コンビの速攻。
印象に残る攻撃を苦手ナゴヤドームで仕掛けられたことが大きい。

次戦以降、厳しいマークされるようになれば、
精神的アドバンテージを得ることができる。
今日のような攻撃が来週以降も続けられれば、
ベイスターズの新たな武器として売り出せる。
12球団でも上位に位置づけるチームは1・2番を固定して戦えることが条件になる。
荒波・内村が今シーズン終了まで固定して戦えることができるか、注目したい。

先発で登板した加賀美に白星がついたことも大きい。
ブランドンの登板予定試合を奪い取った形での先発。
結果を残したことは、当然ブランドンにも競争意識を与えられる。

プロ入り2年目がローテーションを獲得することができれば、
国吉などの若手投手陣に大きな刺激となる。
チームの活性化も期待できそうな今日の好投。
次回登板を楽しみにしたい。
中日 4-3 DeNA 

(中) 荒波 .277 
(二) 内村 .273
(三) 筒香 .218
(左) ラミレス .295
(一) 小池 .232
(遊) 渡辺直 .217
(右) 森本 .248
(捕) 高城 .105
(投) 国吉 

打線の中心中村ノリがまさかの戦線離脱。
勝負強さを見せてきたベテランが一軍登録抹消される。

まして中日相手と、大量点を期待できない。
そんな中、今日の先発は国吉。
不安定な立ち上がりに捕まり、2ランHRを浴びてしまう。
2回にも長打2本で1失点。

3回以降は立ち直り7回までを無失点で切り抜ける。
しかし、打線が中日先発の岩田に抑え込まれてしまう。

6回に荒波・筒香の横浜高校コンビで1点を返すも
8回の中日の追加点が横浜DeNAベイスターズにとっては致命傷。

3点差とされ、9回の猛追も2点止まりで。
昨日に続き1点差での敗戦。

惜敗のように見えてしまうのが中日の試合巧者ぶりが浮き立つ。
最終回の追いつかない程度の反撃で、ファンとしてはある程度楽しめる。
この心理は当然戦っている選手たちにもあり、
帳尻合わせをしたかのような錯覚を生む。

プロ野球として魅せるゲームは出来たと満足することが
次の試合に向けてマイナスに働く。
最終回の追い上げは球場のムードをヒートアップさせる。
試合内容をストーリー仕立てにすると、
ラストの盛り上がる場面を用意することができたようなもの。

たとえ負け試合でも、なんとなく納得させることができたと勘違いを起こす。
プロの試合なのだから、毎試合勝つことは不可能でも、
面白い試合を提供することは出来る。
そう言った意味での充実感を満たす結果。

しかし、結果的には2試合連続1点差負け。
接戦を確実にモノにする中日との
チーム力の差を痛感せずにはいられない。

1点取ることと、1点を守ることは同義。
守りの面でも簡単に失点を重ねないように集中してもらいたい。
中日 4-3 DeNA 

(中) 荒波 .274
(二) 内村 .286
(三) 筒香 .217
(左) ラミレス .292
(一) 後藤 .333
(遊) 渡辺直 .222
(右) 森本 .248
(捕) 高城 .111
(投) 小林太 


今日の先発は小林太。
しかし立ち上がりからヒットを集められる。
初回は2安打され1失点。
2回も4本のヒットを浴び1失点。

このあとなんとか立ち直り味方の逆転を呼ぶ。
2回から4回まで1点ずつコツコツと返す。

1点差で勝ち投手の権利を得て6回のマウンド。
3本のヒットを重ねられ、2点を奪われ逆転を喫する。

7回以降は中日のリリーフ陣、
ソーサ→山井に無安打に押さえ込まれ敗戦。

試合終盤の中日の守りの固さを打ち破るのは難題。
中盤に逆転してからの失点が響く。
攻撃力は五分以上といえるオーダー。

先発小林太は試合の要所を締めることができなかった。
これが敗戦に繋がってしまう。
6・7回のピッチングで粘ることができれば勝ち星も増える。
我慢して使い、先発としての試合配分を掴んでもらいたい。

この課題をクリアできなければ、先発ローテーションを任せるのは厳しい。
ベテラン藤井のように、5回まで投げ切れば良しとすると
将来的に伸びしろがなくなってしまう。
今与えら得ているチャンスを最大限に活かしてもらいたい。

今日の収穫は高卒ルーキーの高城にプロ初安打が生まれたこと。
これで明日から気持ちよくマスクをかぶることができる。
ルーキーの伸び伸びとしたプレーでチームに勢いを与えてもらいたい。
DeNA 4-4 阪神 

(中) 荒波 .278
(二) 内村 .275
(三) 筒香 .218
(左) ラミレス .293
(一) 後藤 .358 
(右) 金城 .243
(遊) 渡辺直 .228
(捕) 鶴岡 .178 
(投) 高崎 


今日の先発は高崎。
前回の登板では援護に恵まれず、1失点ながらも負け投手。
好投が報われなかった次戦は粘り切れず失点を重ねるパターン。

今日も4回まで毎回安打を打たれる苦しい投球になってしまう。
3回には4本のヒットを重ねれれ、3失点。
その後はなんとか踏ん張り、攻撃陣が6回に逆転する。

無念にも、7回にソロHRを浴び白星を逃してしまう。
なんとか高崎に勝ち星を付けたかったところ。
試合は同点のまま延長10回を戦いドロー。

攻撃陣の柱、中村ノリが右肘痛で欠場。
絶好調の後藤は足を痛め途中交代を余儀なくされる。
両選手とも明日の出場は問題ないとの報道。

軽い怪我でも、油断をすれば大事に至ることもある。
選手のコンディションには十分配慮してもらいたい。

DeNA 11-5 阪神 

(中) 荒波 .278
(二) 内村 .276 
(三) 中村 .295
(左) ラミレス .296
(一) 筒香 .212
(遊) 渡辺直 .227
(右) 後藤 .347
(捕) 鶴岡 .181
(投) 藤井 


ベテラン藤井が登板する試合は攻撃陣が活発になる。
今日もご多分に漏れず、5回を終わった時点で8得点を上げる。

藤井はこれも、いつも通り5回を投げきり降板。
6安打を浴びながらも、2失点に食い止める。

6回にリリーフ陣が3点を失い、3点差まで追い上げられるも、
この日は攻撃の手を緩めない。

中村ノリのソロホームランと、8回の連打で点差を広げる。
リリーフ陣も6回以降の終盤を無失点で切り抜ける。

藤井は7勝目を手に入れる。

今日の試合は地元横浜高校出身選手の活躍が目立った。
2回一死満塁から走者一掃のスリーベースを打った荒波。
3回ソロホームランを放った後藤は本職のサードではなくライトでの出場。
5回に約2ヶ月ぶりの6号ホームランを右翼に叩き込んだ筒香。

筒香は手首痛を発症してから、豪快な一打が見られなくなっていたので、
今日の一本はファンにとっても朗報となった。

あすの先発は日産自動車からベイスターズ入団の地元ゆかりの高崎。
前回の登板では7回1失点ながらも攻撃陣の援護なく負け投手。
今日の藤井のように打撃陣が得点を重ねることができれば、
現在の5勝8敗の成績は逆になっていてもおかしくない。
今シーズン終了時には五部以上の勝ち負けに戻したい。
明日の試合は攻撃陣の援護に期待したい。

DeNA 1-3 阪神 

(中) 荒波 .277
(二) 内村 .288
(三) 中村 .297
(左) ラミレス .293
(右) 筒香 .206
(遊) 渡辺直 .224
(一) 後藤 .304
(捕) 高城 .000
(投) 三浦 



今日の先発はエースの三浦。長野での遠征試合を勝って横浜に帰りたいところ。
3回まで一人のランナーも出さない完璧な立ち上がりを見せる。

3回裏の攻撃で先制点を取るチャンス。
ワンアウトから荒波がヒットで出塁。
ランナーを得点圏に送りたいところ。
盗塁・バント・エンドランなどいろいろ考えられたが、
2番内村はあっさり内野フライに倒れてしまう。
このあと、中村ノリの2ベースで、荒波が一気にホームを狙うも
クロスプレーで惜しくもアウト。

内村のワンアウト分が全く無駄、
打線のつながりが作れなかったのが痛恨。

4回の阪神攻撃は死球・バント・タイムリー。
ベイとは対象的な無駄のない流れで先制されてしまう。

このあとも三浦は粘りのピッチング。
しかし、8回についに捕まってしまう。
3ベース・2ベース・ヒットの3連打で2点を失い、ここで降板。

攻撃陣の援護に恵まれず、7敗目を喫してしまう。

エースの登板試合。首脳陣も当然3連勝を計算していたが、
残念ながら、勝ち星を連ねることはできなかった。

明日からはホーム横浜に戻り、2連戦。
ベテラン藤井が予告先発。
粘りの投球に打撃陣が応えてもらいたい。

DeNA 10-6 中日 

(中) 荒波 .277
(二) 内村 .304
(三) 中村 .291
(左) ラミレス .293
(右) 筒香 .210
(遊) 渡辺直 .230
(一) 後藤 .295
(捕) 高城 .000
(投) ブランドン 


今日の先発はブランドン。高卒ルーキー高城とのバッテリー。
筒香は昨日に続きスタメンに名を連ねる。

先発ブランドンがピリッとしない。
初回に失点すると、リズムに乗れないまま4回途中まで5失点。
あっという間に味方の援護点を食いつぶしてしまう。

しかし、攻撃陣はコツコツと反撃。
5回・6回にソロHRで1点ずつ返し、得点差を詰める。

4回途中で降板したブランドンの後を継いだリリーフ陣が踏ん張り、
得点差1で7回の攻撃を迎える。

代打の金城・下園の連打でチャンスを広げると、
1・2番コンビの荒波・内村も続き、4連打で同点に追いつく。
中村ノリの犠牲フライで逆転に成功。
ラミレスが倒れたあと、筒香がタイムリーで得点差を広げる。

8回も追加点を上げ、見事な逆転劇で試合を制する。

打線のつながりを見せた攻撃陣、
先発失敗を無失点で切り抜け試合を壊さなかったリリーフ陣。

代打ホームランのルイーズ。
金城・下園の代打での連続ヒット。
林→加賀美→藤江→山口の零封リレー。
4安打固め打ちの荒波。
2犠飛を含む4打点の中村ノリ。

チーム一丸となって勝利を掴んだ価値ある試合。
奥州遠征を中日2連戦を連勝し、
1日空けて長野での阪神戦。

遠征先でのチームムードも良く、
一日のオフも気持ちよく過ごす事が出来る。
このまま連勝を伸ばすことができるか注目したい。
DeNA 9-2 中日 

(中) 荒波 .269
(二) 内村 .288
(三) 中村 .290
(左) ラミレス .293
(右) 筒香 .210
(遊) 渡辺直 .234
(一) 後藤 .310
(捕) 高城 .000
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。マスクを被るのは前回に引き続き高卒ルーキー高城。
筒香が1軍復帰し、即スタメンと、フレッシュな顔ぶれ。

初回に2番荒木に四球を与え、2アウトから森野に2ベースを打たれるも
守備陣の中継プレーで荒木をホームでタッチアウトに取ると勢いに乗る。
このあとの国吉はいつもの制球難が影をひそめる。

高卒ルーキー高城との息が会い始めたのだろう。
2・4・5・6回と三者凡退に切って取る好投。
7回を投げ、4安打3四球2失点と安定したピッチングを見せる。

打線も6回に後藤が値千金の3ランホームランで援護。
ファームでの調整から復帰したばかりの筒香が4安打2打点の固め打ち。
荒波も2安打と、横浜高校勢が大活躍を見せる。

今日の4安打で打率を.210まで戻した筒香。
このあと再び1割台に落とすことがないように1打席も無駄にせず食らいついて欲しい。
去年痛めた手首はどこまで回復したのか不安材料は残る。
一時は手術の可能性も報道された古傷。慢性化しないことを祈る。

4安打全て単打と、完全復調にはあと一歩。
アベレージヒッターとして調整してきたわけではないだろう。
外野スタンドにアーチを架ける本来の姿を見せてもらえれば、
ファンに燻る怪我への不安も一掃される。

明日以降、この調子が続けば、とうとう大器の覚醒となるか。
5月の復帰戦でもスタートダッシュを決め、ファンに夢を持たせたが、
その後の大スランプにファンの期待は一気にしぼんだ。
今度こそ、横浜DeNAベイスターズの4番候補としての姿を見せてもらいたい。

今季2勝目を手にした国吉。
こちらも将来のエース候補。
今日のようなピッチングを続けることができると、
守備につく選手も気持ちよく攻撃に移れる。

今日の勝ち星で長いトンネルから抜け出すことができるよう、
次戦以降のピッチングも粘り強さを見せてもらいたい。

高卒ルーキーの高城。
まだ、プロ初ヒットが生まれず、打率は0割のまま。
そろそろ、一本放ち、精神的に楽になりたいところ。
スコアボートの打率表示はどうしても目に入ってしまう。
本職のインサイドワークに専念するためにも
どんな形であれ、「H」ランプが点灯することを祈る。

筒香・国吉・高城の若手陣がチームを引っ張ることになれば、
今までにない活気が生まれてくる。
ベテラン・中堅選手に刺激を与えるようなプレーを期待。
ヤクルト 1-0 DeNA 

(中) 荒波 .265
(二) 内村 .286
(三) 中村 .287
(左) ラミレス .294
(右) 金城 .246
(遊) 渡辺直 .243
(一) 後藤 .316
(捕) 鶴岡 .185
(投) 高崎 



今日の先発は高崎。前回5勝目を上げ、勢いそのままに連勝したいところ。
しかし、初回の攻防が試合の明暗を分ける。

ベイスターズは先頭の荒波が四球で出塁も盗塁失敗。
その後2本のヒットが生まれるも、この回無得点。

一方のヤクルトは先頭打者ミレッジの2ベースを足がかりに
送りバントを挟み、タイムリーヒットでそつなく1得点。

この1点が試合を決めてしまう、まさかのスミ1。

7回を投げ、7安打を許しながらも粘り強いピッチングを見せていた高崎。
勝ち試合に等しい内容も結果が伴わないもどかしさ。

なぜか、攻撃陣の援護に恵まれない。
7回を86球と余力十分での降板。1失点にも関わらず代打を送られる。
めぐり合わせの悪さとはいえ、高崎にとってはモチベーションにも関わる。

初回の荒波の盗塁死は積極的に得点を取りに行った結果なので、責められない。
無死からランナーを出した4回と7回の好機を生かしきれなかったのが痛恨。

今日のように勝ちに等しい投球をした次の登板では
打ち込まれてしまうことの多い高崎。
仕方がないとは言え、精神的に切れないよう、粘り強いピッチングを期待したい。
ヤクルト 3-2 DeNA 

(中) 荒波 .263
(二) 内村 .288
(三) 中村 .284
(左) ラミレス .294
(一) 後藤 .314
(遊) 渡辺直 .252
(右) 金城 .245
(捕) 高城 .000
(投) 小林太 


今日の先発は小林太。7月に入ってからローテーションに入り、3戦目。
前回は5回4失点と結果を残せなかったため、
今回の登板で首脳陣にアピールしたいところ。

初回、荒波の盗塁を絡め、効率よく中村ノリのワンヒットで先制。
裏のピッチングで四球を2つ出し、2アウトから同点タイムリーを許す。

2回からは毎回ランナーを許すも4回まで無失点で切り抜ける。
5回にソロホームランで逆転される。
7回には初回と同様に死球・四球と制球を崩し、犠牲フライを打たれ、
ノーヒットで1点を失ってしまう。

この回を投げきって降板。
7回4安打ながらも、6四死球と制球難を見せてしまう。
3失点は先発としては合格ライン。
あとはテンポよくピッチングすることで、
味方打線にリズムよく攻撃に入れるようにしてもらいたい。

打線はヤクルト戦で5割以上の打率を残す中村ノリが
8回も今日2本目のタイムリーを放ち1点差まで追い上げるも、
反撃はここまで。

1点差での惜敗。
1・2番の荒波・内村がそれぞれ1盗塁決める。
今後も走れるチャンスでは、積極的に狙ってもらいたい。
ヤクルト 1-10 DeNA 

(中) 荒波 .262
(二) 内村 .286
(三) 中村 .281
(左) ラミレス .298
(一) 後藤 .355
(遊) 渡辺直 .263
(右) 小池 .220
(捕) 鶴岡 .189
(投) 藤井 



今日の先発はベテラン藤井。リズム良い投球で攻撃陣の援護をもらいたい。
2回にいきなりワンアウト満塁のチャンス。
ショートゴロのゲッツー崩れで1点を先行。

続く3回には中村ノリの2ランホームランが飛び出す。

5回までに毎回ランナーを背負う中、失点は4回に1点のみの我慢の投球。
6回からはリリーフ陣にあとを託す。

7回に今日4安打と大活躍の内村が2点タイムリーで突き放すと、
8回は打者一巡の攻撃で試合を決める。

10得点の解消で連敗を止める。
ベテラン藤井はきっちりと6勝目を手にする。

今シーズン初めて、後藤・小池の横浜高校コンビがスタメンに名を連ねる。
それぞれ1安打に留まるも、快勝に一役買った。
明日のヤクルトの先発は右腕の七條。
共にスタメンに名を連ねることにはなりそうもないが、
チームに勢いを与える仕事を期待したい。
DeNA 1-2 巨人 

(中) 荒波 .265
(二) 内村 .235
(三) 中村 .280
(左) ラミレス .299
(一) 後藤 .385
(遊) 渡辺直 .263
(右) 金城 .245
(捕) 高城
(投) 三浦 


今日の先発はエースの三浦。
相手投手は二十歳の宮國。力関係からもしっかりと白星をあげたいところ。

序盤から投手戦の様相。
三浦が4回を内野安打1本に抑えると、宮國はノーヒットと、互角の投球。
しかし、5回2アウトから長野のセカンドゴロがセーフの微妙な判定。
中畑監督が猛抗議を見せるも判定は覆るはずもなく、
続く松本の打席で長野の盗塁を許し、2・3塁のピンチを背負う。

ここで、痛恨のタイムリーツーベースを喫して2点を失う。

裏の攻撃で好調後藤が2試合連続のアーチで1点を返すも、
今日の打線は三浦を援護できない。
7回の内野安打1本がやっとのお寒い状況。
結局2安打に封じ込まれてしまう。

三浦もピンチらしい場面は5回の疑惑の判定のみ。
抜群の投球内容を見せていたただけに、審判への不満も募る。

最終回、相手エラーと四球でノーアウト1・2塁と絶好機も、
4番ラミレスが最悪のショートゴロゲッツー。

1番頼りになるバッターではあるが、
最もダブルプレーの可能性が高いのも事実。
シーズンを戦う上で、監督自らバントをサインを出すことは躊躇われる場面。
4番とベンチとの確執にも成りかねない。
注文通りの内野ゴロとなるにしても、
進塁打の可能性が大きい右打ちをしてもらいたかった。
ラミレスがチームバッティングに徹することができれば、
あとに続く選手たちの意識も変わってくる。
ベテラン選手の一人として、チームを引っ張る姿勢を見せて欲しかった。

ホームでの巨人戦をスイープされてしまう。
首位を独走する球団との力関係がそのまま3連戦に反映。
勝てる可能性が最も高い今日の試合を落としたことは痛恨。

来週は神宮から甲信シリーズと横浜スタジアムを離れる遠征に入る。
疲れもたまる夏場の試合、なんとか連敗ストップしホームに戻ってきてもらいたい。
DeNA 2-9 巨人 

(中) 荒波 .269
(二) 内村 .255
(三) 中村 .279
(左) ラミレス .303
(一) 後藤 .391
(遊) 渡辺直 .272
(右) 金城 .247
(捕) 鶴岡 .188
(投) ブランドン 


今日の先発はブランドン。
新外国人クレイマーと入れ替わりで1軍先発マウンドに復帰。
しかし、せっかくのチャンスを活かしきれない。

初回に早々の2失点。
2回は3者三振と、調子を取り戻すかに思われたが、
3回も2失点と、立ち直れず。

4回を投げきったところで、代打を出せれ、降板。
首脳陣の期待に応えることはできなかった。

7点差の最終回に山口が調整登板。
一昨日の試合で広島會澤選手の頭部に危険球をぶつけてから
精神的に立ち直ることができるのか注目されたマウンド。

しかし、3本のヒットを浴び、1失点とピリッとしない結果。
ベンチとしても、信頼してクローザーを任すことができるか迷う内容。

ほとんど収穫のない試合となってしまった。

唯一の明るい材料は、後藤が移籍後初ホームランを放ったこと。
後藤がクリーンアップに入り安定した仕事をしてくれると、
中村ノリ・ラミレスへの負担が減る。

地元横浜高校出身の選手の活躍はファンとしても喜ばしい事。
チームの勝利に貢献する働きを期待したい。

気になるのは、新外国人クレイマーとともにファーム落ちした黒羽根。
怪我などの報道は目にしないので、打撃を一から作り直す事となったのだろう。
12球団一とも称される強肩は、キャッチャーとしての魅力十分。
高卒ルーキーの高城と入れ替わりで二軍調整となってしまったが、
なんとか結果を残して這い上がってきてもらいたい。
再び、番長三浦との息の合ったバッテリーを復活することを強く望む。

DeNA 1-4 巨人 

(中) 荒波 .271
(二) 内村 .256
(三) 中村 .280
(左) ラミレス .303
(一) 後藤 .368
(遊) 渡辺直 .281
(右) 金城 .251
(捕) 高城 .000
(投) 国吉 

先発は国吉。女房役に高卒ルーキー高城を起用。
同年代コンビを組ませることで、国吉に刺激を与える采配。

しかし、肝心の国吉がピリッとしない。
制球がままならず四球を連発。
毎回ピンチを背負う苦しいピッチングを余儀なくされる。

序盤4回をなんとか無失点で切り抜けるも、
5回先頭のピッチャー内海に四球を与えると、長打絡みで1点を失う。
続く6回もエラー絡みでツーアウト2・3塁のピンチから、
ピッチャーの内海に2点タイムリーを喫する。

ピッチャーも9番目の打者とはいえ、
2打席連続で特典に絡む働きを許す。
これは、国吉の不注意と言われても仕方がない。

結局7回を投げ、6安打3失点で降板。
四球を7つも与えていては、野手もリズムよく攻撃に映ることができない。
カンフル剤として期待した高城とのフレッシュコンビも機能せず。
将来のエース候補の一人相撲となってしまった。

7回3失点と先発ピッチャーとしては最低限の仕事は果たしている。
しかし、試合を作ることができない。
野球はピッチャーの始動により動き出すスポーツ。
自らリズムを作り出すことができる唯一のプレイヤー。
それゆえに、バックを守る選手たちにストレスを与えることは避けるべき。

四球渦では打者一人にかける時間は長くなり、
どうしても攻撃の集中力は削がれてしまう。
勝ち星を稼げる投手にステップアップするには、
リズムの良いマウンドさばきを身につけてもらいたい。
DeNA 5-2 広島 

(中) 荒波 .272
(二) 内村 .256
(三) 中村 .280 
(左) ラミレス .304
(一) 後藤 .333
(遊) 渡辺直 .291
(右) 金城 .250
(捕) 鶴岡 .192
(投) 高崎 


先発の高崎は初回に1点を失うも、その後は我慢強い投球。
7回を投げ5安打1失点。
裏の攻撃で味方打線が広島外野手のエラーも重なり3点を奪い逆転。
勝ち星の権利が復活する。

8回を藤江が零点に抑え、裏の攻撃で2点を上げ3点差。
セーブが付く条件で一番恵まれた場面での登板となった山口。
しかし、制球が定まらない。

2本のヒットでワンアウト1・2塁のピンチを背負い、
打席には代打の會澤。
制球を乱したまま、フルカウントまで粘られると、
最後は直球が抜けてしまう。

會澤のヘルメットにヒビが入るほどの頭部死球。
倒れ込んだまま起き上がれない會澤。
球場内に救急車が搬入、ホームベース前に乗り付ける緊急事態。

プロ野球において、
球場内に救急車が乗り入れる光景は記憶にない。
それだけ事の深刻さを感じさせる事態。
會澤選手の無事をただ祈るばかり。

5勝目を上げた高崎の粘投も頭から消えてしまう。
見ているファンにとっても大きな衝撃。
当事者となった山口の精神状態も気になるところ。

今後、内角高めの直球を
迷いなく投げ込むことができるのであろうか。
気持ちの面からコントロールを失うようならば、
しばらく間を開けることも必要になりそう。

後味の悪い試合となってしまったが、
苦手広島から今シーズン2勝目。
明日からのホーム巨人3連戦、
五部以上の戦いを見せてもらいたい。

DeNA 0-12 広島 

(中) 荒波 .272
(二) 内村 .229
(三) 中村 .284
(左) ラミレス .304
(右) 金城 .243
(遊) 渡辺直 .280
(一) ルイーズ .192
(捕) 鶴岡
(投) クレイマー 


今日の先発はクレイマー。新加入から真価を問われる先発2戦目。
しかし、初回に売り出し中の堂林に満塁ホームランを浴び、いきなりの4失点。
5回には3失点を重ね、降板となる。

5回途中8安打7失点と、完全に期待を裏切る内容。
まだ、2試合の登板しかないので
答えを出すのは早計かもしれない。
しかし、今日の内容を見る限りでは
同じ左腕外国人選手のブランドンよりも期待できるとは言い難い。

ファームで調整中のブランドンと交代となる公算が大きい。
ハミルトンを切り、内野手のルイーズを獲得。
そのあと、育成選手のための選手枠を新外国人選手のクレイマーで消費。
期待の若手投手冨田の支配下登録は見送られる形になってしまう。

外国人獲得で戦局を打開しようとすることは、
ある種、博打といっても良い。
育成選手をコツコツと育て上げるよりは、
早く結果を出せることも確か。

そのチーム運営に問題があるとは思えないが、
長期的ビジョンでのチーム作りの方向性が見えてこないのも確か。
若手期待の筒香の怪我による戦線離脱も、
昨年5月に負った怪我を手術せず放置した結果の産物。
本人の意向もあるだろうが、将来チームの柱として育て上げるプランならば
故障箇所をしっかり治し、フルスイング出来る体を作り直す遠回りも必要。

国吉にしても、足腰がまだまだ不安定とみるや、
交流戦期間を丸々ファームでの体作りの期間に充てる。
しかし、再昇格してから体つきが変わった様子はあまり伺い知れない。
疲れが取れ、直球に力が戻った感じもあるが、
バラバラだった制球力に変化の兆しは見られていない。

1軍に帯同しながらも、
コツコツと体を改善するトレーニングは継続してもらいたい。
それは、チーム作りにおいても同様。
チームの根幹を成す選手の育成はどうしても時間がかかるもの。

安易に外国人選手獲得に走り、
せっかくの若手の成長を妨げるような事は、
なるべく避けてもらいたい。

今のベイスターズの最大の問題点は
低迷期間が長期的になっているにも関わらず、
若手の台頭が多くないこと。

これは単にフロントのチーム運営に一貫性が見られないがため。
即戦力選手のドラフトや新外国人で、
チームの中心選手を獲得することは宝くじに当たるようなもの。
確実性がないものに資金を費やす分、
若手の育成面でしっかりとしたバックアップが出来ていない。
筒香に付きっ切りで指導をしていた、
鈴木尚典コーチを解雇したこともその一端。

時間のかかる育成を面倒がらず、
コツコツとチーム力を上げる努力をしてもらいたい。

とりあえず、筒香は今シーズン中の復帰は考えず、
怪我の回復に専念してもらいたい。
DeNA 4-4 広島 

(中) 荒波 .272
(二) 内村 .258
(三) 中村 .284
(左) ラミレス .308
(右) 小池 .226
(遊) 渡辺直 .291
(一) ルイーズ .204
(捕) 鶴岡 .194
(投) 小林太 



今日の先発は小林太。狭い平塚球場での一戦。
前回先発で今シーズン初白星をあげ
気持ちにも余裕が生まれて安定感あるピッチングを期待したいところ。

初回、荒波・内村の1・2番コンビの走力を活かし1点を先制。
2回に逆転されるも、裏の攻撃で相手エラーの間に同点に追いつく。

3回に2点を取り逆転に成功する。
しかし、4・5回と1点ずつ失い同点とされる。
結局、小林太はこの回で降板。
5回を投げ6安打4失点。攻撃陣の援護を活かしきれなかった。

試合はこのあと膠着状態に入り、
延長10回まで戦うも引き分けに終わる。
苦手広島とのホーム3連戦の初戦、
なんとか勝利して勢いを付けたかったが、
終盤8回以降は3者凡退と、広島のリリーフ陣に完璧に抑えられる。

明日以降、なんとか広島救援陣を打ち崩さなくてはならない。
1勝11敗1分けの対戦成績を挽回するために連勝を目指してもらいたい。

7/30に筒香が1軍登録を抹消される。
一部報道では、昨年5月から痛めていた右手首靭帯損傷が悪化との事。
これまで、我慢してシーズンを送ってきたが、
成績が残せないようでは、完治に向けて出直しとなっても仕方がない。

阪神の金本のように、試合に出場しながら、怪我を治すという荒業は
余程丈夫な体がないと選手生命を縮めるだけ。
打率が1割台で低迷している現状では
今シーズンの出場が不可能になっても、怪我を完治させ、
自分本来のスイングができるようになったほうが将来的にもプラス。

フルスイングできず、当てに行く打席を繰り返し、
長距離砲としての怖さが無くなれば、筒香の価値は半減する。
今回の怪我の報道が出てくるところから見ると、
首脳陣・球団は手術の方向を考えているように見受けられる。

あとは、本人次第か。
プロ入り3年目と、勝負を賭ける年としたかったのであろうが、
満足な打撃ができないのであれば、多少の遠回りもやむを得ない。

ファンもスラッガーとしての復活を期待している。
今シーズン絶望となっても本来の姿を取り戻すための
準備期間となるのであれば、問題ない。

今のような打席を続く方が、ファンの失望は大きい。
背番号「25」に恥じぬフルスイングを取り戻してもらいたい。
阪神 9-2 DeNA 

(中) 荒波 .273
(二) 内村 .259
(三) 中村 .286
(左) ラミレス .309
(右) 金城 .241
(遊) 渡辺直 .276
(一) 後藤 .300
(捕) 黒羽根 .126
(投) 三浦 


今日の先発は番長三浦。
チームの連勝を伸ばせるかエースの投球を見せてもらいたい一戦。

初回、先頭打者荒波のスリーベースを足掛かりに1点を先制。
三浦も完璧な立ち上がりで3回までパーフェクトピッチング。

しかし、4回に突然にリズムを崩す。
先頭の平野に四球を出すと、送りバントを挟み、
3番鳥谷に逆転2ランを浴びてしまう。

さらに、この回ヒットでランナーを2人貯めたところで
痛恨の3ランホームランを喫してしまう。
打者一巡の攻撃で5失点。

チームのエースとして、このあと6回まで投げるも、
マートンに1発を浴び、結局7安打6失点と先発としての仕事を果たせず。
今シーズン最多失点と精彩を欠く内容での降板。

オールスター出場など、忙しいスケジュールで
疲労が抜けきっていなかったのだろうか。
今日のマウンドでは、安定感抜群の投球は影を潜めてしまった。

ベテラン選手だけに、夏場に向かうこの時期に
どれほど疲弊した状態か、一抹の不安。
次戦登板も今日のような結果になるようであれば、
リフレッシュ期間を入れることも考えられる。

溜め込んだダメージは簡単には抜けきらない。
気持ちで乗り切るしかない場面も今後は増える。
それには、勝ち星以上のサプリメントは存在しない。

大黒柱だけに、戦線離脱となると、チームの根幹が揺らぐ。
これまで、三浦に助けられてきたベイスターズナイン。
試合を楽に投げることができるような援護で、
三浦に白星をプレゼントしてもらいたい。

一方で、今日の試合でも出場機会がなかった小池と筒香。
怪我などの報道もなく、チーム内の実情は計り知れないが、
好調の波に乗っている選手はグラウンドに立たせてもらいたい。
また、不調の選手であってもファーム送りにしない限り、
ベンチで燻らせることは得策とは言い難い。
地元横浜高校出身の期待のフランチャイズプレーヤー候補。
なんとか、一軍での試合できっかけをつかみ、
頭角を現してもらいたい。

結局試合は。9失点での大敗。
同じ負けでも今日のような一方的な展開だと、
精神的にダメージは少ない。
上手な負け方と卒のない勝ち方で
ペナントを戦えるようになれると、勝率も上がる。

来週は苦手広島との3連戦。
阪神3連線と同じような戦い方をファンに見せて欲しい。
阪神 1-3 DeNA 

(中) 荒波 .269
(二) 内村 .259
(三) 中村 .289
(左) ラミレス .306
(一) 後藤 .333
(遊) 渡辺直 .292
(右) 一輝 .190 
(捕) 鶴岡 .199
(投) 藤井 


ベテラン藤井で連勝を狙うベイスターズ。

初回の攻撃で2四死球とエラーでワンアウト2・3塁の絶好機が訪れる。
ここで打席に立つのは、気温の上昇とともに調子を上げてきたラミレス。
期待にきっちり応えるライト前タイムリーで1点を先制。

続く打者、今季初先発の後藤はサードゴロ。
しかし、打球が弾んでいる間に三塁ランナーの中村ノリがホームイン。
2点目を先発藤井にプレゼントする。

藤井は要所を締めるピッチングで6回途中を1失点に抑える。
リズムの良さで、打撃陣の援護を受ける確率の高い藤井。
今日は後続のリリーフ陣に好影響を与える。

加賀→菊池→藤江
3人が6回から8回をパーフェクトリレーを見せる。

最終回のマウンドに登った山口には、藤井のご加護がなかったのはご愛嬌。
3本のヒットを浴びながらも無失点で切り抜けゲームセット。
9回の拙攻にも見られるように、チーム状態がどん底の阪神に価値ある連勝。

これで後半戦を五分の勝ち星にした。

今日はスタメンから、筒香の名前が消えた。
予告先発が左腕の岩田であった事からも、
横浜高校の先輩、右の後藤の起用となった。

代打での出場もなく、今日は打席に立つことなく試合を終えた。
あすの先発予告も左腕の能見と、先発落ちの可能性が高い。
千載一遇のチャンスをもらった後藤が結果を残すようだと、
完全にレギュラー降格となる。
高校の先輩とのスタメン争いで、正念場を迎えた筒香。
尻に火のついた状態から意地を見せてもらいたい。

一方で、昨日の殊勲者、小池の先発も期待されたが、
中畑監督は一輝を選択。
代打の切り札としてベンチに残して置きたかったのか。

チームの中堅からベテランの域に入りつつある松坂世代。
使い勝手の良い選手だからといって、
ベンチ要員に甘んじるつもりは毛頭ないであろう。
絶好調の今、是非先発で使ってもらいたい選手。
ここで、レギュラーを奪う活躍を見せてくれるかもしれない。

筒香と同じく、今日は出場機会に恵まれなかった小池。
一輝が結果を残せず途中交代となったことからも、
先発の機会が与えられるかもしれない。

右打者の外野手では、
同級生の森本、一学年下の一輝がベンチで出場機会を伺っている。
厳しい競争から、一人抜け出す活躍を見せてくれると、
チームの成績も安定してくれる。

明日の先発ライトに誰を起用してくるのか。
筒香は出場機会があるのか。
中畑監督の采配に要注目。
阪神 1-5 DeNA 

(中) 荒波 .269
(二) 内村 .250
(一) 中村 .291
(左) ラミレス .307
(右) 金城 .249
(遊) 渡辺直 .309
(三) 筒香 .194
(捕) 黒羽根 .130
(投) 高崎 



今日の先発は高崎。
後半戦はローテーションの柱として勝ち星を重ねてもらいたいところ。

序盤は毎回ランナーを出す不安定な投球。
3回に2本の長打で1点を失うも、後続をダブルプレーに打ち取る粘りのピッチング。
8回まで投げ切り、9本の安打を浴びながらも、
1四球と制球は崩さない卒のなさで、3回の1失点のみ。

打線は5回まで無得点と、嫌な流れとなる中、
6回に代打で登場した小池が価千金の逆転3ランホームランを放つ。
オールスター前からの好調の波をしっかり離さず保ち続ける。

高崎に4勝目をもたらす貴重な仕事。
左腕の先発が予想されるときは金城に代わり先発に抜擢されそう。

後藤も代打で出場。
松坂世代の横浜高校の同級生コンビが
スコアボードに名を連ねる場面も見られそう。

対して、スタメンサードの後輩の筒香は
プロの壁を越えることが出来ずに、苦しんでいる。
今日は7番サードでの先発。2打数1安打も3四死球。
押し出しのデッドボールで9回には打点を上げる。

7/7以来の今月2打点目。
ほぼ、5番で先発出場しながらも、この結果は寂しい。
今月に至ってはホームランはおろか、
タイムリーヒットすら放つことが出来ない。

今日のように、出塁することで
ゲームに参加している気分は味わえる。

毎試合望む成績を残すことは不可能。
理想を高く持つことは悪くはないが、
自らを縛り、精神的に追い込まれたような状況で
プロのピッチャーと対峙していては、
思い切ったフルスイングをすることは難しい。

押し出しによる打点とは言えども、
9回でのダメ押しはチームにとっては貴重な1点。

仕事は果たしたと、気持ちを楽にして明日の試合に挑んでもらいたい。

あすの先発はベテラン藤井。
6連敗中と不調に喘ぐ阪神。
連勝するチャンスは十分にある。
後半戦の成績を5分に戻し、
エース番長にバトンを渡すことができれば、
チームに勢いが生まれそう。
小気味良いピッチングで打線にリズムを与えてもらいたい。
巨人 6-4 DeNA 

(中) 荒波 .270
(二) 内村 .250
(一) 中村 .295
(左) ラミレス .308
(三) 筒香 .191
(遊) 渡辺直 .308
(右) 下園 .237
(捕) 鶴岡 .203
(投) クレイマー 


今日の先発は新外国人選手のクレイマー。
サウスポーということぐらいで、
まだ情報の少ない選手。
どのような投球を見せてくれるのか、注目。

攻撃陣は新戦力を強力に援護。
初回、中村ノリ・ラミレスが1打点ずつあげ、2点を先制。

しかし、先発のクレイマーは毎回安打を打たれ、
2回以降、毎回失点して、4回に逆転を許してしまう。
5回途中で9安打3失点で降板。
先発としての責任を果たすことはできなかった。

戦力として計算できるのかは、
今日の試合ではアピールできなかった。
首脳陣としても頭を悩ますところ。

試合はコツコツと反撃し、7回に逆転。
しかし、その裏に落とし穴。

ノーアウト満塁のピンチから、
篠原が痛恨の押し出し四球で同点に追いつかれる。
直後、サードゴロでホームゲッツー。
ピンチを切り抜けたかに思えたが、
敬遠四球で塁を埋め、2アウト満塁。
この場面でも、リリーフの大原慎が押し出しの四球を与えてしまう。

押し出しによる失点での逆転負け。
失点を最小限に抑えるためには、
時には押し出しも仕方がないところ。

しかし、この回は打たれたヒットは内野安打の1本のみ。
2死球3四球での2失点では、プロとして恥ずかしい。
押し出しによって逆転されるのは、あまり記憶にない負け方。

後半戦を2連敗でスタート。
明日からは、甲子園に舞台を移して、阪神との3連戦。
5位に沈み、調子の上がらない状態。
この3連戦で勝ち越すチャンスは十分にある。
高崎・三浦・藤井と勝ち星の計算が立つピッチャーを並べられる。

オールスター前の3連勝の勢いを取り戻す戦いをしてもらいたい。

巨人 6-2 DeNA 

(中) 荒波 .266
(二) 内村 .250
(一) 中村 .298
(左) ラミレス .301
(三) 筒香 .193
(遊) 渡辺直 .300
(右) 小池 .228
(捕) 鶴岡 .209
(投) 国吉 


後半戦の開幕を任されたのは、若手期待の国吉。
一軍復帰後、2戦を経て勝ち星は付かず。
前回の登板では7回7失点と結果を残すことが出来なかった。

オールスター前の3連勝が後半戦に入り、どこまで伸ばせるか。
チームの勢いを図る上でも、勝利で絶好のスタートを切りたい。

初回の攻撃でラミレスのタイムリーで1点を先制。
俊足内村が2塁からホームインと、理想的な点の取り方。

しかし、直後ウラの守りで、国吉が踏ん張りきれない。
先頭打者をヒットでの出塁を許すと、
送りバントで得点圏にランナーを背負い、
つづく打者にタイムリーツーベースを浴び簡単に失点。

ツーアウト後、更にタイムリーを重ねられ逆転を許す。
立ち上がりの不安定さに付け込まれしまう。

国吉は4回に2本のホームランを浴び5失点。
5回に代打を出され、降板となる。

反撃も8回のラミレスのソロホームランのみ。
攻撃陣では、骨折で石川の離脱がチームの勢いを消した形。
楽天から獲得した俊足内村が石川の穴を埋める活躍を期待したい。

後半スタートのオープニングを任された国吉。
白星を上げ、自身とチームに勢いを与えたかったところ。
しかし、首脳陣の期待に応えることができず。

若手投手がなかなか頭角を表すことができずにもがいている。
これまで、数人の先発候補を1軍に上げては、
失敗に終わり、2軍落ちとなる負のルーティン。

国吉は力のあるストレートが持ち味。
本格派ならではの一度勢いに乗ると、
トントン拍子で勝ち星を上げそうな期待感を漂わせる。

先発枠ひとつ潰す覚悟で、国吉の将来性に賭けてもファンは納得する。
攻撃陣も若手投手の芽を伸ばす強力援護も期待したところ。
後半戦は国吉の成長がどれほど見られるかに注目したい。

後半戦初戦は首位巨人に力の差を見せ付けられる完敗。
連勝も3でストップ。連勝のあとに連敗はしたくない。
明日は勝ち星を上げたいところ。
先発予定の新外国人の左腕クレイマーがどのような投球を見せてくれるか。
初物に弱い巨人相手で、勝利に貢献する投球を期待したい。
DeNA 4-0 ヤクルト 

(二) 石川 .289
(遊) 渡辺直 .286
(三) 中村 .295
(左) ラミレス .294
(一) 筒香 .197
(右) 小池 .237
(中) 荒波 .267
(捕) 高城 .000
(投) 小林太 


今日の先発は小林太。今季2度目の先発。
前回は3回6失点と先発に失敗。
中継ぎで結果を残し、1ヶ月ぶりに先発マウンドを得る。

マスクをかぶるのは高卒ルーキーの高城。
今日藤井に代わり1軍に昇格を果たし、即デビュー戦。
初出場を初先発で飾り、首脳陣の期待の大きさを感じさせる。

試合は小林太が毎回安打を打たれながらも我慢強い投球で零封。
打っても2回に自ら先制タイムリーを放ち、リズムに乗る。

高城は6回の3打席目で代打を送られ交代となるが、
5回まで小林の無失点を引き出す見事なインサイドワーク。
捕手としての資質の高さを首脳陣にアピール。

6回裏には絶好調の小池の2点タイムリーとエラーが重なり3得点。
4点のリードを持って試合終盤に入る。

5回8安打浴びながら無失点に切り抜けた小林太。
その後を受けたリリーフは、延べ6人をつぎ込んだ総力戦。

小林太(5回)→大原慎→菊地→藤江→篠原→加賀→山口
毎回ランナーを出しながら、
ヤクルトは16残塁で零点と拙攻にも助けられる。

チームは2ヶ月半ぶりとなる、今季2度目の3連勝。
オールスターブレイク前の9連戦を
4勝4敗1分と5割の成績で乗り切った。

気持ちよく、休養期間に入れるのは大きい。
勝率は.351と目先の目標となる4割までまだ遠い。

しかし、打撃陣に当たりが出てきたことで、
後半戦に向けて希望が持てる状況になりつつある。

借金は「22」と、ペナント争いという観点から見ると、完全に脱落。
チームの戦力アップを計りながらの戦い方とシフトチェンジを図りそう。

若手期待選手にこれまで以上にチャンスが与えられることになる。
その筆頭が打者では筒香、投手では国吉。

筒香は今日の4タコで打率は.197で前半を折り返し。
1割台と屈辱的な数字から、ファンの期待に応える巻き返しを見せて欲しい。

国吉は好投と炎上を繰り返す不安定な投球内容で、防御率は3.92。
チーム2番目の勝ち星を上げている藤井の防御率は3.51。
決して優秀な数字ではなくとも、4勝を上げている。

国吉にとって、色々と参考になることがあるはず。
勝てる投手を目指してもらいたい。
DeNA 6-2 ヤクルト 

(二) 石川 .286
(遊) 渡辺直 .296
(三) 中村 .292
(左) ラミレス .297
(一) 筒香 .201
(右) 森本 .248 
(中) 荒波 .266 
(捕) 黒羽根 .132
(投) 三浦 



今日の先発は番長三浦。
相性抜群の黒羽根が19試合ぶりにスタメンマスクを被る。

初回にいきなり中村ノリ・ラミレスの連続ホームランで2点先制。
絶好のスタートを切る。

3回にも中村ノリの2点タイムリーが飛び出し、4点リードを奪う。
先発の三浦は4回に1点を失うも、
2・4・9回以外は3人で切って取る抜群の投球。

攻守の切り替えのリズムが良く試合は坦々と進む。
8回には中村ノリの今日2本目のアーチと小池の連続ホームランで2点を追加。
9回は1点を失うも、116球の熱投で完投勝利で8勝目を手にする。

チームの連勝は先月6/22以来。勝率を.342まで戻す。
しばらくスタメンから外れていた黒羽根も無難なインサイドワーク。
危なげない試合運びは、試合展開を読めるベテランならではの白星。

明日の試合で、オールスターブレイクに入る。
勝てば9連戦を5分で乗り切ることが出来る。
先発の小林太を筆頭に総力戦で5/6以来2度目となる3連勝を飾ってもらいたい。

DeNA 7-5 ヤクルト 

(二) 石川 .286
(遊) 渡辺直 .308
(三) 中村 .285
(左) ラミレス .292
(一) 筒香 .205
(右) 金城 .239
(中) 荒波 .269
(捕) 鶴岡 .209
(投) 藤井 


今日の先発はベテラン藤井。連敗中のチームに勝ち星をもたらして欲しいところ。

試合は初回ラミレスのタイムリーで先制するも、
つづく2回の表に逆転されてしまう。
しかし、直後の裏の攻撃で再逆転。

つくづく、藤井登板の試合では、攻撃陣が活発になる。
4回にヤクルトに3点奪われ、逆転されてしまう。
しかし、攻撃陣も粘り強くヤクルト投手陣に喰らいつき、
4・5回に1点ずつ返し、同点に追いつく。
更に6回の攻撃では石川が3年ぶりとなる逆転2ランHRを放つ。

5回5失点と散々な試合内容にも関わらず、
攻撃陣がこまめな反撃で黒星を消す。

藤井には野手陣がリズム良く攻撃に移れる投球術があるのだろう。

連敗も4で止まり、勝率も.333と、1勝2敗ペースに戻す。
首位打者阿部の打率が.313。
ひとまず、オールスターブレイクまで逆転される可能性が低くなった。

9連戦2勝4敗1分。
明日の試合の先発は番長三浦。
連勝して、9連戦5割の可能性を残すピッチングに期待。
DeNA 1-7 広島 

(二) 石川 .279 
(遊) 渡辺直 .277
(三) 中村 .283     
(左) ラミレス .289  
(右) 下園 .234
(一) ルイーズ .200
(中) 荒波 .269
(捕) 鶴岡 .206
(投) 国吉 
 


今日の先発は国吉。交流戦前に2軍落ちしてから、
先週1軍復帰で好投を見せ、首脳陣にアピール。
2戦目の先発マウンドも与えられ、復帰後初勝利を掛ける。

初回は2者連続三振と幸先の良いスタートかと思われたが、
3番梵にソロホームランを浴びてしまう。
2回は三者連続三振と、力強い投球。

しかし、3回以降は毎回ピンチを背負う苦しい内容。
3回・5回・6回に1失点。
7回にはワンアウト満塁のピンチから、
パスボール・犠牲フライ・タイムリー2ベースで3失点。

7回を投げ7失点。先発としての責任を果たせず。
6回4失点の段階で降板させず、7回のマウンドを与えたのは、
中畑監督の期待の表れか、懲罰的な意味も含まれているのか微妙な所。

攻撃陣も広島新人野村投手に手も足も出せず完敗。
この日、中村ノリ・ラミレスが揃ってスタメンに名を連ねるも
得点は荒波の犠牲フライの1点のみと、全く見所の無い試合。

満員御礼の横浜スタジアムを盛り上げることすら出来ない。
3連休の中日とはいえ、カープ戦でスタンドが一杯になったのは驚き。
本格的野球シーズンの到来と、DeNAの営業努力の賜物。

しかし、この内容ではファンの心をつかみ、リピーターを獲得することは難しい。
勝って万歳をさせなければ「また来よう」という気持ちにはならない。

昼間開催されている夏の高校野球神奈川予選の熱気が残るナイター戦。
3連休全てハマスタで開催できる絶好の機会にも関わらず、虚しく2連敗。
明日の試合は何が何でも勝利し、プロチームとしての意地を見せて欲しい。

横浜高校出身の筒香は、不調に沈み、遂にスタメン落ち。
敗戦濃厚の終盤に途中出場するも、2打数無安打。結果は出ず。
このまま一軍に帯同させるのか、ファームで一から鍛え直すか、
中畑監督も頭を悩ますところ。

今の成績を見れば一軍スタメンの実力を備えているとは言い難い。
将来性を感じさせる飛距離あるホームランが魅力の筒香。
しかし、6/11楽天戦以来、一発が生まれていない。
今月は長打はおろか、タイムリーすら打てない状態。

迷いのあるスイングで、打撃フォームを完全に崩している。
当てにいく打撃で打率を追いかけても筒香の存在価値はそこにはない。
チームにはすでに中距離打者の駒は揃っている。
背番号「25」を背負う覚悟をシーズン通して貫いてもらいたい。

国吉・筒香と高卒プロ入り3年目期待の若手が共に精彩を欠く。
この2人は不甲斐ないチームにおいて、ファンの拠り所ともなっていた。
プロの壁にぶつかっているのは明らか。
乗り越えるための礎を今シーズン中に築いてもらいたい。

ホーム3連戦を3タテされるお粗末な内容。

オールスター前の9連戦、1勝4敗1分と早くも勝ち越しの目が無くなった。
明日からはヤクルトとハマスタでの3連戦。
ここで結果を残さなければ、オールスターブレイクの間に
チームに激震が走ることも充分考えられる。

今日の敗戦で勝率は.324。
セリーグ首位打者の阿部の打率が.318と拮抗してきた。
統一球になってからは、「いくらなんでも・・・」と思われた
首位打者と率を争う屈辱的な展開。

夢も希望も持てないベイファンに、さらに鞭打つ
「悪夢」を見せることは許されない。
もし、抜かれようものなら、沽券に関わるどころではない。
プロ野球球団としての存在意義も問われる。

1勝2敗でも勝率が上がる。
そんなチーム成績があっていいはずが無い。
今ここで、プロ野球再編(チーム数削減)を謳われても、
ベイスターズは文句を言う資格は無い。

ファンから生卵を投げつけられないだけでもありがたいほどの惨状。
実際投げられないという事は、
ファンもチームに熱い情熱を注ぐことが無駄だと諦めている証拠。
情けないにもほどがある。

明日負けると勝率は.319。まさに現実問題。
トーナメント戦に挑む必勝の覚悟で試合に臨んでもらいたい。
DeNA 3-8 広島 

(二) 石川 .283 
(遊) 渡辺直 .273
(右) 下園 .233
(左) ラミレス .285
(中) 金城 .239
(一) ルイーズ .216
(三) 筒香 .207
(捕) 鶴岡 .208
(投) 山本 


今日の先発は山本。前回好投後、2軍調整で2週間ぶりの登板。
しかし、初回・2回と1点ずつ失う。

主導権を握られ、試合は終始広島ペース。
結局追いつく事も出来ず敗戦。
山本は7回を投げ6失点と先発の責任を果たすことは出来なかった。

今日の試合では、勝利に対するベンチの執念が感じられなかった。

下園のタイムリーで3点差にした直後、セカンドゴロに倒れたラミレス。
やはり、体調不十分で1試合を任せられる状態ではないのであろう。
直後の6回の守りからラミレスを早々にで引っ込めてしまう。

そのため、7回に訪れたワンアウト2・3塁の絶好機の打席には、
交代で入った荒波が立つことになる。
疲れから、打撃の調子が急降下、スタメン落ちと絶不調の荒波。
結果もファーストゴロと伴わないから、
ラミレスの早すぎる交代が余計に浮き彫りとなった。

4番に座る選手はチームの大黒柱。
打順も4番を中心に組んであるのだから、
簡単に代えの利くポジションではない。

当然、チャンスに回ってくるように人員配置されているのだから、
今日のように絶好の場面で、打席に立てないようでは、
先発で起用すべきではない。

途中交代しなければならない体調であるのならば、
オールスターブレイク前の今なら2軍調整しても
欠場する試合数は最小限で帰ってこれる。

しかし、オールスターに人気投票で選出されているため
公傷扱いにならないとオールスター明けに登録抹消期間を上澄みされてしまう。
また、本人のモチベーションがオールスターに向かっている事も考えられる。

確かに、ファン投票で選ばれたからには、
ある程度は無理をしてでもオールスターに出場することは望ましい。
しかし、肝心のペナントレースが疎かになるようでは本末転倒。

今日は同じくファン投票で選出された中村ノリを休養のため
グラウンドに立つ機会は訪れなかった。

ファンサービスを大切にする中畑監督が
オールスターを重要視しているのだろうか。
正直、今はそれどころではないチーム成績。

これほど低迷しているチームからオールスターに出場することの方が憚れるレベル。
プロのチームとしてはありえない、.329という勝率。
これは、ワンカード3試合で1つ勝てるかどうかという数字。
こんなチームでいくら個人成績を残しても、
球宴に胸を張って出場することは支持できない。

死に物狂いでペナントの1勝を取りに行くことができない体調ならば、
グラウンドに立つこと自体がファンに対しても背信行為。

たとえ、オールスターで活躍するようなことがあっても
素直に喜ぶことなど出来そうもない。

万全の体調に再調整するために、
オールスターを犠牲することは決して褒められる行為ではないが、
深刻なチーム状況を鑑みればどちらにプライオリティーがあるかは明白。

とにかく、ベイスターズの勝ち星よりもファンの喜ぶプレーなどは存在しない。
最高のファンサービスはチームの勝利。
未だ1勝しかできない広島戦で、ホーム3連敗は許されない。
明日の試合にラミレス・中村ノリが先発起用されるのか、注目したい。
DeNA 4-12 広島 

(二) 石川 .281
(遊) 渡辺直 .256
(三) 中村 .284
(左) ラミレス .284
(一) 筒香 .210
(中) 金城 .242
(右) 小池 .211
(捕) 鶴岡 .207
(投) 高崎 

先発の高崎がまさかの大炎上。
4回を投げ、6失点。先発失敗。いつもの粘り強さが皆無。
前回の登板での熱投サヨナラ負けのダメージが抜け切らない。

全ての試合に結果を出せるわけもなく、
ましては、年に数回もない好投が報われずに
見殺しにされ、傷心のマウンドを経験した直後。

大量失点もとても責められない。
ファンにとってもフラストレーションが溜まるのだから、
このままでは、高崎のココロが折れてしまっても不思議ではない。

この負け方は、チームへの信頼関係が崩れている象徴。
粘りなく、連打を喫する姿は、やる気スイッチがオンにならない模様。

味方打線は序盤に大量失点してしまった時こそ、
強力バックアップ、たまのご褒美を与えられる様でなくては、
これまでの埋め合わせをすることは到底叶わない。

しかし、「高崎のために」という覇気は伝わってこない。
言い訳程度の反撃で見所なく大敗を喫してしまう。
今日のような試合でこそ、諦めない姿勢を見せて欲しかった。残念。

打線にはラミレスが4番に復帰。
いきなりの3安打2打点と結果を残し、体調面の不安を一掃。
ルイーズは先発落ちとなった。

気になるのは、中村ノリと筒香の起用法。
サードの中村ノリ、ファーストに筒香を起用した中畑監督。
今後の筒香の起用法に迷いが感じられるオーダー。

サードに戻さなかったのは、いつでも外野にシフトできるようにするため。
また、中村ノリをサードで固定し、守備位置の変化でリズムを崩さないため。

筒香は5打数無安打と結果を残すことが出来なかった。
そろそろ、中畑監督の我慢も限界に近づいている気配が漂う。
打率が.210と低迷。豪快なホームランも影を潜めている。
将来の期待も込めての先発起用は本人も自覚しているところ。
オールスターブレイクまで5連戦。
なんとかきっかけを掴む一打を放ってもらいたい。

また、絶不調に悩む荒波も先発落ち。
疲れが溜まり、バットが振れない状態。
当てるだけのスイングでは、荒波の良さは発揮されない。
おもいきってオールスター明けまで休養を取らせることも考えてよさそう。
2軍で結果を残す啓次郎あたりに出場機会を与え、様子を見てみたいところ。

とにかく、高崎・荒波あたりには精神的・肉体的リフレッシュが必要。
荒波に関しては、シーズンを通して働く体力はまだまだといったところ。
高崎には、勝ち星こそが最良の薬。
次回登板はオールスター明けとしばらく間隔を明けることが出来る。
攻撃陣はこのまま高崎を潰しかねないと覚悟して全力バックアップしてもらいたい。

シーズンも折り返し、代わりに出場する選手にとって数少ないチャンス。
一軍定着を目指し、目先の結果を求めるガムシャラさを見せても良い。
首脳陣への一番のアピールは、勝利への貢献。
ひとつの走塁でも「こいつを使えば勝てる」と思わせるプレーは可能。

9連戦を1勝2敗1分と1つの負け越しとなってしまった。
明日の試合は必勝の体制で挑んでもらいたい。
ヤクルト 6-6 DeNA 

(二) 石川 .277
(遊) 渡辺直 .250
(三) 中村 .287
(一) ルイーズ .212 
(右) 筒香 .216
(中) 金城 .234
(左) 小池 .217
(捕) 鶴岡 .212
(投) 加賀美 


2回に鶴岡のグランドスラムで4点先制も、
今季先発2試合目の加賀美がリードを守れない。
打者一巡の攻撃を受け、同点に追いつかれる。

加賀美は2回を投げ、6安打4失点で降板。
ファーストのルイーズの失策がらみだったとはいえ、
女房役の満塁弾で4点のリードをあっという間に使い切る。
気持ちよく試合を運べる勝ちムードを台無しにしてしまう。

これでは、先発ローテーションを任せることは難しそう。

試合は得点を取ると逆転されるシーソーゲーム。
最終回になんとか同点に追いつき、時間切れドローに終わる。

ラミレスは先発から外れるも、
5回からルイーズの代打として起用されると、
そのまま9回の打席まで出場。
心配された体調面は大事に至るほどのことではなさそう。

エラーをするなど、ルイーズではチームの中心を任せるのに心許ない。
ラミレスが万全の状態で戦列に復帰するまでの辛抱。
筒香に当たりが出れば、3番筒香4番中村ノリと打線が組める。
打率.216と低迷する将来の4番候補。
なんとか、1軍で自分のバッティングが出来るきっかけを
今シーズン中につかんでもらいたい。

中畑監督も覚悟を決めて、筒香を起用。
その期待になんとか応えてもらいたい。
ヤクルト 7-6 DeNA 

(二) 石川 .279
(中) 荒波 .270
(三) 中村 .281
(一) ルイーズ .226
(右) 筒香 .216
(左) 森本 .252 
(遊) 梶谷 .202
(捕) 鶴岡 .202
(投) 三浦 

昨日のベテラン藤井の好投を受け、
今日は大黒柱の番長三浦で連勝を狙う。

先発オーダーから、ラミレスが外れる。
昨日も6回の打席に代打を出され、
調子落ちのため休養を与える措置か。

今シーズンは2度、足の故障で戦線を離脱している。
今回は長期離脱を危惧してのものだろう。

空席となった4番に座ったのが、ルイーズ。
今だ打率2割そこそこと、調子が出ないが、長距離砲としての底力に期待。

試合は初回に中村ノリの先制2塁打。
しかし、三浦が直後の立ち上がりに2ランホームランを浴びて逆転を許す。

不安定な初回を切り抜けると、2回以降は本来に制球力を取り戻し、
昨日の藤井同様、リズム良く5回まで3人で切り抜ける完璧なリカバリー。

このリズムのよさに攻撃陣も反撃に移る。
3回に中村ノリ・ルイーズの連続タイムリーで逆転。
5回にもルイーズが2打席連続タイムリーと、4番としての責任を果たす。

三浦は7回を投げぬき、3安打2失点としっかりと試合を作る。
151勝目の権利を手にしてマウンドを後続に託す。

3点のリードを持って登板したリリーフ陣。
勝ちパターンの中、マウンドに上がった藤江・加賀の2投手が今日は誤算。
藤江は1失点後、満塁のピンチを作り降板。
ワンポイントの篠原が2アウトまで漕ぎ着けるも、
続く加賀が4番畠山に痛恨の満塁弾を浴び、逆転されてしまう。

連勝とならなかったベイスターズ。
昨日から始まった9連戦は神宮3連戦の後は、地元横浜で6戦。
全て関東圏での試合と、恵まれた日程。
相手はヤクルト→広島→ヤクルト。
苦手広島を攻略し、5割以上の勝率で勝ち星を稼ぎたいところ。

4番に入ったルイーズが結果を残し、
エース三浦が持ち前の粘り強さを見せる。
勝ち星が計算できた試合。

結果は痛恨の逆転負けとなってしまったが、
明日の試合を勝利すれば、再び勢いが生まれる。

ラミレスの体調次第だが、
ルイーズがこのまま波に乗り、
先発予定の加賀美が、前回の失敗を引きずることなく、
自身のベストピッチを見せれば
今日のように勝ちゲームの期待は大きい。

9連戦を勝ち越すために、常に白星を先行させておきたいところ。
オールスターブレイク前のロングスパート。
投手陣・野手陣総力戦で挑んでもらいたい。
ヤクルト 1-6 DeNA 

(二) 石川 .285
(中) 荒波 .257
(三) 中村 .274
(左) ラミレス .279
(右) 筒香 .217
(一) ルイーズ .185
(遊) 梶谷 .198
(捕) 鶴岡.200
(投) 藤井 

連敗中のベイスターズ。
今日の先発は藤井。安定感あるベテランのピッチングを期待。
初回にラミレスのタイムリーツーベースで1点を先制。

直後に同点にされてしまうも、
その後はリズム良く3人ずつ打ち取り、攻撃陣の援護を待つ。

藤井が投げる試合では、味方が良く得点の取ってくれる。
今日も5回に味方がエラーがらみで1点勝ち越す。
6回も中村ノリのタイムリーで3点目。

攻守が噛み合った試合展開。
6回ワンアウト、初回以来のランナーを出したところで、
マウンドをリリーフ陣に譲った藤井。

交代のタイミングが予想がつきやすいため、
後続投手も試合の波に乗りやすくヤクルトの反撃を許さない。
8回にはラミレスの代打で6回から試合に出場していた森本に
値千金の3ランホームラン。

リリーフ陣も零点に抑え込み、理想的な試合展開で連敗脱出。
藤井のリズムの良さは、高崎・国吉にとって参考になる。
勝ち星を重ねるためには、打撃陣の援護が不可欠。
4勝目を手にした藤井にこの2人が続いてくれれば
チームの勝率も4割復帰の可能性が高くなる。
今週は白星スタートと、勝ち星を重ねるチャンス。
明日の先発は番長三浦。150勝した勢いそのまま、連勝となることを願う。
中日 2-1 DeNA 

(遊) 石川 .289
(二) 内村 .375
(三) 中村 .272
(左) ラミレス .277
(一) 筒香 .221
(右) 金城 .240
(捕) 鶴岡 .200
(中) 荒波 .259
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
交流戦前に2軍落ちしてから、約2ヶ月ぶりとなる一軍のマウンド。
結果次第では今シーズン、先発のチャンスを失いかねない一戦。

プレッシャーのかかる立ち上がりを3人で退け、勢いを掴む。
7回まで1安打無得点に抑え込む。
自己最速の152km/hを記録するなど、直球の威力は充分。
1安打に抑えながらも5四球。
これが、終盤スタミナ切れを起こしてしまった要因。

7回のラミレスのソロホームランで1点リードのまま8回を迎えた国吉。
しかし、甘くなった変化球を連打されピンチを作ると、
ワンアウト1・2塁の場面で中畑監督は交代を決断。
勝ち投手の権利を持ったままマウンドを後にする。

2番手の加賀が代わりバナの1球目をセンター前に痛打され同点に追いつかれてしまう。
残念ながら、復帰戦での勝ち星はなくなってしまう。

8回途中、121球の熱投は首脳陣に充分にアピールすることが出来た。
終盤のガス欠で完投することはできなかったが、
四球で球数がかさんでしまったのは持ち味のひとつともいえる。

球威あるストレートを投げ込むには、
スナップを利かせて揚力を生むスピンを掛けることが必要。
ある程度の制球は目を瞑らないとならない。

国吉のウイニングショットは紛れもなくストレート。
この球で相手打者を打ち取らなくてはならない。
そのためには、少しでもストレートを
相手打者にとって脅威となる球にしなくてはならない。

国吉の直球のレベルはプロでも充分通用するものと自信を持ってよい。
配球などで直球の使い方を工夫すれば奪三振の数も増えてくる。
長身から角度ある低めのストレートは簡単には打たれることはない。
しかし、1打席のうちで何回も見せてしまっては、
プロの打者であれば、対応してしまう。

意識的に、真ん中高めに伸びのある直球を思い切り投げ込むこと。
これだけで打者の目線を上下させることが出来る。
150km/hを超える球であれば、高めの球は浮かんでくるように感じる。
長身の国吉が投げ下ろすボールであれば、その感覚は大きくなる。

また、高めコースでストライクを取れれば、
荒れ球でも空振りを取ることもできる。
打者の目線をずらすことはキャッチャーのインサイドワークのひとつ。
長身投手の特権である球の出所を有効にさせるためにも
高目を上手く使ってもらいたい。

それにしても、これだけの好投にチームが応えられなかったのは痛恨。
この試合で勝ち星を上げることができていれば、
国吉にとって大きな自信が得ることができたはず。

試合内容には充分満足できたであろうが、
結果として残らなければ、プレッシャーから開放されることはない。
勝ち星は不調に喘ぐ投手にとって「最良の薬」。
今日のピッチングは白星に充分値するもの。
今シーズンまだ1勝しか手にしてない若手投手にとって、
次の勝ち星は喉から手が出るほど欲しかったもの。

チームの勢いを生む可能性があった国吉の復帰戦。
期待には応えながらも、結果としてはサヨナラ負け。

好投に応えられなかった攻撃陣。
一昨日の高崎登板の時と同様、
相手チームの得意フィールドでの戦いに巻き込まれてしまった。

打線はあたりの出ないルイーズを遂にスタメン落ちさせ、
昨日2安打と結果を残した金城を起用。
国吉に少しでも援護点を与えようとする決断。

しかし、走力を活かした攻撃は見せることは出来なかった。
6・8・10回とそれぞれ得点のチャンスを迎えるも積極的な走塁は見られず。

6回ワンアウトからヒットで出塁した「石川」。
ここでは、送りバントによる進塁ではなく
盗塁を試みてもらいたい場面であった。
打席に入ったのが得点圏打率の高い中村ノリだったため、
首脳陣もその勝負強さに掛けたのだろう。
しかし2アウトからの打席では厳しい打席になる。
結果は内野ゴロと凡退。期待には応えられなかった。

8回のワンアウト2・3塁の絶好機では俊足「内村」に代打の下園を送り強攻策。
しかし、セカンド正面のゴロにゴロゴーの3塁走者「荒波」が本塁で刺される。
俊足の荒波・内村を使った攻撃(セーフティースクイズなど)も
選択肢のひとつとして考えられた。

10回ワンアウトからヒットで出塁した「荒波」。
代打ルイーズの場面で盗塁を待ってもらいたかったが、
あっさりとライトフライを打ち上げてツーアウト。
続く「石川」にライト前ヒットが出ていただけに、
仕掛けどころを一手間違えた印象が強く残る。

カンフル材的な策を打ち、
チームを鼓舞しようとする采配を良く見せる中畑監督。
その策を有効にするべきチームプレーが
一貫しているようには感じられない。

走力を前面に出すのか、打力に掛けて大量点を目論むのか、
はっきりとチーム色を打ち出し、
相手チームにアピールすることも必要。

中日相手では、打力に頼るよりは
走力に掛けた戦術を活かしたほうが勝利に近づきそう。
クイックも巧みな鉄壁の中日投手陣から盗塁することは至難の業。
しかし、ここから切り崩すことが出来れば
ロースコアゲームにおいて有効な手段となるのは明らか。

相手の戦い方に合わせるのではなく、
自ら仕掛けることが、万年最下位チームにとっては重要なこと。
格上相手に胸を出すような戦い方は無策で稚拙といっても良い。

連勝していくような勢いをチームに生むためには、
相手チームを自分たちのフィールドに誘い込む事は不可欠。
それがないゆえに、チームは勝率を伸ばせないでいる。

脱「マシンガン打線」から、
なかなか次のキャッチフレーズがつかないベイスターズ。
中畑監督の明るいキャラクターだけではなく、
ファンがドキドキする様なチーム色が付けられることを願う。
中日 9-5 DeNA 

(遊) 石川 .285
(二) 内村 .500
(三) 中村 .277
(左) ラミレス .272
(右) 筒香 .220
(一) ルイーズ .182
(中) 荒波 .250
(捕) 鶴岡 .208
(投) ブランドン 

昨日の投手戦とは打って変わって乱打戦となる。

先発のブランドンが3回途中5失点で降板、
2番手に登板した小杉も2失点、3回までに7点のビハインド。

4回に1点返すも、3番手福山も2点を失い試合の勝敗は決してしまう。
追いつかない程度の反撃でお茶を濁すいつもの展開。

5回以降のリリーフ陣は毎回3人で切って取る。
先発ブランドン2番手小杉が早々に試合を壊してしまう内容は
前回先発した阪神戦に続いて全く同じ結果。

ブランドンは沖縄遠征でリリーフ登板をしているが、
そのときは、1回を2安打される不安定な内容。
登板3連続で失敗していることから、
一度ファーム調整を挟む可能性が出てきた。

攻撃陣では、6番ファーストでスタメンに入っている
外国人選手ルイーズの処遇をそろそろ考えなくてはいけない。

今日も2打席結果が出ず、4回で交代させられてしまう。
代わりに入った金城が2安打と気を吐いていることからも
スタメンで調子が上がるのを待って入られない状態。

サードに守備位置を戻した中村ノリの当たりが止まっていることも気にかかる。
筒香をライト→ファーストと守備位置をコロコロ代える状態も頂けない。

外国人投手のハミルトンを退団させてまで、急遽獲得した選手だけに
高田GMとしても、我慢して使って欲しいところだろうが、
現場の選手たちのモチベーションにも関わってきてしまう。

二軍で再調整も止む無し。
チームの今後を考えても、
将来性豊かな若手選手とシーズン途中入団の外国人選手では、
我慢の為所は違って当然。

もっと言えば、吉村を2軍落ちさせてまで
ルイーズを使い続けることには納得がいかない。

この後ルイーズが爆発的な活躍をしてくれることになっても、
今はその準備段階として、2軍試合から調整し直すべき。
啓次郎あたりと入れ替えて、走れる選手をベンチに入れたいところ。

明日の先発予定は若手希望の星、国吉。
今季唯一の白星を上げている中日相手での復帰戦。

ローテーションに挑戦している若手投手が
いずれも失敗に終わっているベイ投手陣。
チームの柱に育ってもらたい国吉に掛かる期待は大きい。
なんとしてでも勝ち星をプレゼントして軌道に乗せたいところ。
連敗を止める意味でも明日の試合は必勝で挑んでもらいたい。
中日 1-0 DeNA 

(二) 石川 .276
(中) 荒波 .254
(三) 中村 .280
(左) ラミレス .272
(右) 筒香 .224
(一) ルイーズ .200
(遊) 梶谷 .202
(捕) 鶴岡 .202
(投) 高崎 


高崎が好投すると攻撃陣が点を取れない。
ジンクスのように続く負の連鎖。
今日の試合でもこの悪循環から抜け出すことが出来なかった。

今日の高崎のピッチングは気迫充分。
8回を無失点、142球の熱投。
非の打ち所のない結果を残すも、無情にも勝ち星は着かない。

今日の内容で駄目となると、気力から挫けてしまいそう。
シーズンでこのような仕打ちが何度もあると、攻撃陣との信頼関係は築くことは困難。
なぜ、こうまで高崎のときに限って巡り合わせが悪いのか。

「勝ち運がない」の一言で片付けるには余りにも残酷な結果。

ひとつには、横浜にはシーズンを戦っていく上で、
拠り所となるべき「型」がないことに尽きる。

相撲などで、自分の型に入ったら負けないという必勝パターン。

巨人は強力打線による打ち合い。
中日では、磐石の投手陣によるロースコアゲーム。

ここ最近に横浜には「これ」といった「型」が思いつかない。
いつも相手なりに戦ってしまう。
巨人戦では点の取り合い、中日戦では1点を巡る攻防。

試合としては拮抗して見えるかもしれないが、
常に相手の得意フィールドでの戦いを強いられている状態。
その傾向が、こと、高崎の登板試合となると顕著になる。

高崎のピッチングスタイルが試合の展開に流されやすい点にあるのが
ひとつの要因かもしれない。
攻撃陣が3点取ると3点取られるというタイプの投手。
試合は壊さず、イニングを稼いでくれる優等生ではあるが、
飄々と試合を進行させ、相手をねじ伏せる威圧感は漂わない。

コントロール良く、変化球でカウントを稼げるが、
高崎といえば「これ」という代名詞がない。

試合なりに結果を残してくれるので、チームメートも安心して試合に挑める。
しかし、チームの戦い方にも、高崎の投球内容にもこれといった「型」がない。
そのため、試合はこう着状態に入りやすくなる。

高崎の先発する試合においては、
チームとしての戦い方を明確に打ち出したほうが良さそう。

たとえば・・・
中日での先発試合ならば、1点を争うゲームになる可能性が高い。
それならば、ノーヒットで得点が奪えるようなオーダーを組む。
攻撃の中心となるクリーンナップにも手を加える覚悟も必要。

荒波(中)
梶谷(遊)
石川(二)
筒香(一)
金城(右)
内村(三)
森本(左)←二軍で結果を残している啓次郎を起用したいところ。
黒羽根(捕)
高崎(投)

走力(守備力)の劣る中村ノリ・ラミレス・ルイーズを先発から外すなど、
思い切った采配を取れば、それはひとつのカンフル剤。
出場している選手にも「自分がどうにかしなくては・・・」
という責任感が生まれる。
この打線の意味「走る」ことが義務ともなる。

試合終盤に見せた梶谷・荒波のセーフティーバント。
このような姿勢が1~9番全員に見られる打線で勝負する。

奇策を持って、無理やりにでもチームの「型」を打ち出すことで
高崎をバックアップしないと、
一昨年から続く「ジンクス」を打ち破ることは出来そうもない。

今日のサヨナラ負けのダメージは高崎にとっては強烈すぎる。
「何をやっても駄目」と諦めがよぎってもおかしくはない。
無力感にさいなまれる前に、何かしらの手を打ってもらいたい。
DeNA 3-6 巨人 

(二) 石川 .277
(中) 荒波 .258
(三) 中村 .281
(左) ラミレス .277
(右) 筒香 .229
(一) ルイーズ .235
(遊) 梶谷 .207
(捕) 鶴岡 .198
(投) 加賀美 


今日の先発は加賀美。今年初めての一軍のマウンド。
しかし毎回のようにランナーを出す不安定な内容。
5回を投げ7安打5失点と結果を残すことが出来なかった。

加賀美には、もう一度チャンスを与えられそう。
しかし、結果を残さないと再びファームで鍛え直し。
次戦が今シーズンの集大成になる覚悟でマウンドに登ってもらいたい。

若手に登板の機会を与えている中畑監督。
しかし、国吉、田中、王、須田、加賀美とローテーションに収まることが出来ない。
三浦・藤井など、ベテランが安定した成績を残す中、若手の台頭が見られない。

一軍の壁を乗り越える若手が一人現れれば、
連鎖反応で投手陣に活気が生まれる。
その期待の一番手が本拠地開幕投手を任された国吉。

1つしか勝ち星を上げることができず、交流戦を前に無念の2軍落ち。
下半身から作り直して再起を図ることを狙い、無期限の調整中。
1軍ローテーションが定まらない現状で、復活を果たして欲しい投手。

直球に自信を持ち、変化球の制球力をつけるには、
まずは下半身の安定を求められた若手長身右腕。
潜在能力は首脳陣も認めるところ。
同い年の筒香と共にチームの顔に成長してもらいたい選手のひとり。
なんとか、今年中に一軍マウンドに戻ってきてもらいたい。

DeNA 4-3 巨人 

(二) 石川 .269
(中) 荒波 .263
(三) 中村 .281
(左) ラミレス .273
(右一) 筒香 .227
(一) ルイーズ .154
(捕) 鶴岡 .202
(遊) 梶谷 .204
(投) 三浦 


今日の先発は150勝目が掛かる番長三浦。
昨日の雨天中止から志願のスライド登板。
チームの士気も自然と上がる。

試合は3回に番長が捕まってしまう。
4本の長短打で3失点、前回の登板と同様、一気に失点を重ねるパターン。

しかし、今日は打線が番長を強力援護。
すぐ裏の攻撃で中村ノリ・ラミレスの連続タイムリーで3得点。

5回には1・2番の石川・荒波コンビで1点をもぎ取る。
梶谷・石川の並びから石川・荒波の並びに代えたオーダー。
打率の面から見ても、今はこの並びが最適。

1割後半から2割6分台まで打率を急上昇させた石川。
一時はリーディング争いに名を連ねた荒波。
今シーズンは色々な経験をしてきた横浜高校コンビ。

自分なりの形をつかんで、レギュラーの座を確固たるものにしてもらいたい。

先発の三浦は、3回以降は要所を締める見事な投球。
7回1アウト3塁と1点覚悟の場面を
長野・古城を連続三振に仕留めると会心のガッツポーズ。

7回を勝ち投手の権利を持ち、リリーフ陣に後を託す。
8回に3人の投手を起用する気迫の采配を見せた中畑監督。

左のワンポイントで起用した篠原が、
阿部に四球を出すと、続く打者が左の高橋にも関わらず、
守護神山口を8回2アウトから投入。

絶対に三浦の勝ち星を消してはならないという、
チーム全体から覇気を感じられるナイスゲーム。
回跨ぎの守護神も最終回を危なげなく切って取りゲームセット。

チームの顔とも言えるベテラン投手が地元ハマスタで
記念となる150勝目を上げる。

試合後のインタビューで
「横浜に残ってよかった!」と泣ける一言。

主力放出でチーム力は落ちる一方。
自身もここ数年は満足な結果を残せず、ジレンマの日々は想像に難くない。
それでも、低迷するチームを引っ張り続ける大黒柱として大復活を果たし、
今年はオールスターに選ばれるまで成績を残す。

エースの座も完全に高崎から奪い返した番長。
チームはオーナーが代わり、激動の時。
今がどん底で、ここからは浮上するしかない状態と信じて
チームを引っ張ってもらいたい。
若手が台頭すれば、リーグでお荷物状態から脱却も可能。
プロ選手として屈辱的なシーズンを過ごさなければならないここ数年のベイスターズ。
今日のピッチング同様、我慢してきたからこそ、
ファンから熱い支持も得られる。
今日の番長への声援はファンの心からの賛辞。
記念の勝利に気を緩めることなく、
今シーズン勝ち星をひとつでも多く重ねてもらいたい。

広島 2-1 DeNA 

(中) 荒波 .260
(二) 石川 .259
(右) 金城 .239
(左) ラミレス .269
(三) 筒香 .226
(一) ルイーズ .200
(遊) 梶谷 .200
(捕) 鶴岡 .200
(投) 山本 


今日の先発は2ヶ月ぶりに1軍のマウンドに帰ってきた山本。
ここで結果を残して、ローテーションの一角に食い込みたいところ。

試合は2回2アウトの先制機でライト前ヒットも、
本塁クロスプレーで筒香がアウト。
惜しくも得点することが出来ず。

その後は両チームの先発が踏ん張りを見せる。
5回にエラー絡みで先制したベイスターズに対し
裏の攻撃でスクイズで同点に追いつくカープ。

投手戦で試合は進み、山本は6回を投げきり降板。
復帰戦を2安打1失点と、見事先発の役割を果たす。

しかし、リリーフ陣が7回に痛恨の勝ち越しタイムリーを浴びる。
この1点が決勝点となり連勝とならず。
沖縄→広島に及ぶ大遠征を1勝4敗で終えることになった。

今日勝てば2勝3敗と勝率4割でなんとか形になっていたが、
遠征5戦は1勝どまりの勝率は2割。
肉体的にも精神的にも厳しい1週間となってしまった。

来週はホーム横浜に戻り、首位巨人を迎え撃つ。
週末は2位中日と名古屋で3連戦。
勝ち星を稼ぐには厳しい1週間となりそうだが、
なんとか5分の勝ち負けで乗り切ってもらいたい。

疲れが見えた中村ノリをスタメンから外し、
筒香をサードで先発起用した中畑監督。
来週以降の筒香起用法はどうなるか、注目したい。

広島 2-6 DeNA 

(遊) 梶谷 .194  
(二) 石川 .264
(三) 中村 .281
(左) ラミレス .274 8
(右) 筒香 .224
(一) ルイーズ .250
(中) 荒波 .265
(捕) 鶴岡 .195
(投) 藤井 


沖縄から広島への大遠征中のベイスターズ。
今日の先発の藤井は初回に1点を失うも、
のらりくらりと5回を投げ2失点。
打っても2回の打席で同点タイムリーを放ち、チームに流れを持ってくる。

3回にもバッテリーを組む鶴岡の2点タイムリーで逆転。
中盤に勝ち越し、救援陣も広島打線に1安打も与えないパーフェクトリリーフ。
苦手意識を払拭する見事な試合運び。

3勝目を手に入れた藤井。
ベテラン投手がここまでプロ生活を続けることが出来た一端を垣間見せた一戦。
5回を投げ5安打3四球と内容は決してほめられたものではない。
しかし、失点を最小限で抑えることで、逆転の目を潰さず試合を作る。

この粘り強さが勝ち星を自らの手に収めるために必要なスキル。
これが、打線に反撃させるためのリズムを生んでいる。
好投しながらも勝ち星が伸びない高崎やブランドン。
ベテラン投手から学ぶべきことはまだまだ多い。

8戦目にして、今季広島戦初勝利を上げた中畑ベイスターズ。
厳しい遠征でも、ようやく白星を手にすることができ、
明日の試合は気持ちよく挑むことが出来そう。

今日のスタメンでも筒香は5番ライトでの起用。
試合後半からは、中村ノリを引っ込め、サードに戻す。
コロコロと守備位置を変えられるのは、
まだ首脳陣からの信頼を得ていない証拠。
プロとしてポジションをしっかり掴むには結果を残すしかない。
ライトでの出場に甘んじることなく、
ホットコーナーは譲らない気構えでシーズンに挑んでもらいたい。
広島 2-1 DeNA 

(遊) 梶谷 .202
(二) 石川 .250
(三) 中村 .284
(左) ラミレス .276
(右) 筒香 .223
(一) ルイーズ .250
(中) 荒波 .262
(捕) 鶴岡 .193
(投) 高崎 


沖縄遠征から広島でのビジター戦。
この遠征でまだ勝ち星がないため、チームの雰囲気の消沈気味。
相手はまだ今シーズン白星を上げていないカープ。
しかも先発はノーヒットノーランを喰らった因縁の前田健太。

上り調子の高崎を配して、3連戦の頭を取りたいところ。

初回はラミレスの犠牲フライで先制。
幸先のよいスタートを切る。
しかし、裏の守りで高崎が捕まってしまい、逆転を許してしまう。

これが相性の悪さなのか、そのあとはお互い点数を取れず。
決して調子の良くないマエケンを攻略しきれない。
2アウト1・2塁から筒香のセンター前ヒットも
走者中村ノリが本塁で刺され、1点差が重く圧し掛かる。

9回も1アウトから四球で出塁した梶谷が
積極的に盗塁を試みるも失敗で、万事休す。
1点差のまま試合終了。これで広島戦は7戦全敗。
完全に鴨にされてしまっている。

首脳陣も対策を打たなかったわけではない。
元楽天のルイーズを一軍登録即先発で使う。
しかし、結果は4打数1安打と可もなく不可もなく。

問題はルイーズの起用位置。
ファーストを守らせることで、守備陣形が大幅シフト。
ファーストの中村ノリをサードに回し、
サードの筒香をライトで起用。

この采配には疑問。
将来性充分の筒香をサード定位置で使わない理由として、
新外国人ルイーズの起用では納得しかねる。

バリバリの大リーガーや、大型内野手の加入など、
ファンとしても仕方がないと思わせる説得力がない。
恐らくは1年も在籍しないであろうと推測されるルイーズを優先し、
今後10年はホットコーナーでチームの顔としての活躍が見込まれる
筒香のポジションを外野の移動。

長期的ビジョンで考えれば、和製大砲を内野手として育てることは
チームとして大きな財産となる。
外野手の長距離打者は各球団に顔を揃える。
筒香はサードを守らせてこそ、その価値が高くなる。
ファンも将来的に日本代表の4番サードを張ることを夢見ている。

チームのスター候補が
楽天を解雇された外国人選手にポジションを譲るような形。
正直おもしろくない。

チームが勝利したなら、なんとか納得できたのだが、
黒星を喫すると、このように不満が爆発してしまう。
しばらくはこの起用法でのチーム編成となるのだろう。
この采配が正しいのだと、ファンを納得させるには勝利するしかない。
広島戦のこり2試合をなんとか勝って結果を出してもらいたい。
DeNA 4-9 ヤクルト 

(遊) 梶谷 .211
(二) 石川 .251
(一) 中村 .276
(左) ラミレス .276
(三) 筒香 .219
(右) 金城 .235
(中) 荒波 .261
(捕) 鶴岡 .177
(投) ジオ 


沖縄遠征2連戦の最終日。
連敗で帰路に就くとなるとまさに、骨折り損のくたびれもうけ。
何とか1つ勝って、気分良く大遠征を終えたいところ。

しかし、先発のジオが結果を残せない。
4回に3安打3四球の大崩れで4点を先制される。
このビハインドだと走力を使った機動力野球は機能しにくい。

4点を追うとなると、ランナーを貯めなくてはならなくなり、
盗塁という選択肢を取りにくくなる。
先発が一気に失点を重ねてしまうケースが目立ち始めたベイスターズ。

気になるのは先週の土曜日から先発マスクが鶴岡に固定されていること。
リード面よりも打撃を選択してこの起用なのか。
それにしては、鶴岡の打率も1割台と精彩を欠く。

強肩の黒羽根と大黒柱の三浦のコンビを別れさせてまで、鶴岡の起用。
黒羽根の体調が思わしくないのだろうか、
今のところそういった報道は耳にしない。

恐らくは日曜日の登板となるであろう、番長。
そこまで鶴岡で固定していくのか、中畑監督の腹積もりが分かる。
金曜日以降のスタメンマスクに注目したい。
DeNA 6-8 ヤクルト 

(遊) 梶谷 .211
(二) 石川 .242
(一) 中村 .280
(左) ラミレス .270
(三) 筒香 .218 
(右) 金城 .235
(捕) 鶴岡 .173
(投) 須田 .000
(中) 荒波 .265 


先発は須田、前回の登板では5回4失点の負け投手となっている。
今シーズン2回目のマウンドではあるが、
結果次第では2軍落ちもありうる瀬戸際の登板。

本人も充分自覚していたマウンド。
気合が入るというよりは、重圧となって初回から不安定な投球。
1安打2四球で満塁のピンチを作る。なんとか無失点に切り抜けるが、
2回以降も立ち直りの気配は見られない。

3回は3連打1失点。続く打者を三振、併殺打で切り抜ける。
4回は三者連続三振と、裏の攻撃で打線も応え同点に追いつく。
チームの雰囲気も上がり、須田もここから波に乗るかと思われた。

しかし、5回ヤクルトの先頭からの3回り目の攻撃で捕まってしまう。
制球が定まらず、先頭打者を四球で塁に出し、自らの首を絞める。
送りバントでワンアウト後、ここから2連打で2失点目。

続く打者、ベイスターズの天敵外国人バレンティンを四球で塁に出し満塁。
塁上にランナーを貯めながらも粘りの投球で凌いで来た須田。
ここも、守りきれば、先発としての責任を果たせる場面であったが、
無情にも、タイムリーツーベースを喫してしまう。

ここで降板。5回5失点と、前回よりも成績を落としてしまう。

沖縄での長遠征試合。
移動で体力を失う厳しい状況であったとはいえ、
結果は先発としてローテーションを任せるには値しないもの。

2軍には、国吉や育成の富田など、
先発枠に空きが出るのを待ち構える選手が揃う。
須田は今日の結果を受け、次戦も先発のマウンドが用意されるか厳しい立場。
コツコツと2軍で結果を残し、やっとの思いで掴んだ1軍のマウンドであったが、
再調整となる公算が高い。

若手投手陣がしのぎを削る先発投手陣枠。
今のところ、ドングりの背くらべ。
ここから抜け出す投手が出てくることを切に願う。

攻撃では、スタメンをいじってきた中畑采配。
1・2番に梶谷・石川。調子落ちの荒波を9番に配し、
俊足3人を変則的に並べたオーダー。

交流戦のビジター・DH制で発揮した走り回る野球をセリーグでも試みる。
7回の反撃で3選手のつながりが効果を発揮する。
2アウトから四球・ヒットで1・2塁から3人に回る。

荒波・梶谷が連続で四球を選び1点を返すと、
石川が走者一掃のタイムリーツーベース。
俊足のランナーを貯めての、価値ある一打。
中村ノリもタイムリーを放ち、一気に5得点で1点差まで詰め寄る。

やはり、走れる選手が塁上を賑わすとチームにリズムが生まれる。

チーム全体で走れるチームを目指した今年のオープン戦。
開幕後、1・2番を任された石川・梶谷の極度の不振で
その構想は一度は頓挫したが、交流戦での働きで中畑監督の腹も決まった模様。

生え抜き7年目の内野手藤田を楽天の俊足内村と交換トレード。
とにかく、走れる選手を欲している中畑ベイスターズ。
緊急トレードからもその決意が窺える。

効果的な攻撃で1点差まで追い上げることに成功するも、反撃もここまで。

2番手の小杉が取られた6回の2失点が悔やまれる敗戦。
小杉はブランドン先発失敗の救援時にも失点を重ねており、
ロングリリーフとして結果を残せていない。
先発候補の2軍待機選手との入れ替えの可能性も出てくる。
大量失点差のゲームとはいえ、緊張感を持ってマウンドに登ってもらいたい。

走力を前面に出すチームスタイルは1点ずつコツコツと戦うこと。
投手陣が最小失点で粘ることが大前提となる。
先発陣・ブルペン陣総力でクロスゲームとなるよう粘りのマウンドを期待したい。
阪神 5-2 DeNA 

(中) 荒波 .269
(二) 石川 .236
(一) 中村 .274            
(左) ラミレス .275              
(三) 筒香 .215
(右) 金城 .242
(遊) 梶谷 .209
(捕) 鶴岡 .181
(投) 三浦 



昨日の試合に引き続き、先発が崩れる。
今日の先発は150勝目が掛かる大黒柱の三浦。
しかし、2回5失点と立ち上がりに捕まってしまう。

2試合連続で先発が2回5失点で、試合を壊してしまっては、
チームとしても手の打ちようがない。

大乱調の番長。
昨シーズンの大復活からコンビを組んできた黒羽根ではなく、
今日のマスクは鶴岡がかぶる。
こういった面からも、リズムは崩れることもある。
打撃面で結果を残せていない黒羽根。
しかし、守りの要として絶大の信頼関係を作りつつある
番長とのバッテリーを崩してまで、鶴岡を起用する意味はあったのだろうか。

黒羽根は試合後半に代走として起用されたことからも、
体調面に問題を抱えているとは思えない。

首脳陣の思い付きで、これまで結果を残してきたコンビを解消されたのでは、
ファンとしても納得がいかない。
統一球時代の守り重視の野球では、バッテリー間の呼吸は非常に大事。
色々と試行錯誤をしながら、積み上げてきた実績を崩してしまったようで残念。

今日の敗戦の代償は大きく付くかもしれない。
三浦と黒羽根の信頼関係にひびが入ることがないことを祈る。
阪神 7-3 DeNA 

(中) 荒波 .275
(二) 石川 .235
(一) 中村 .275
(左) ラミレス .271
(三) 筒香 .214
(右) 森本 .264
(遊) 梶谷 .205
(捕) 黒羽根 .121
(投) ブランドン 


今日の先発はブランドン。
前回のソフトバンク戦で今シーズン初勝利を上げ、
ようやく悪い流れから抜け出した外国人投手。
しかし、同僚外国人のハミルトンが契約解除されたばかりと、
周りからのプレッシャーが大きくなる状態でのマウンド。

ブランドンの先発した試合では、
援護点をプレゼントできていないベイ打線。
ここまで9度の先発試合で援護がない試合が4試合。
平均でも、1点しか挙げられていない。

今日の試合では、初回に中村ノリのソロホームランで先制点をプレゼント。
しかし、直後のマウンドでせっかくの援護点を守りきれない。
ヒットと四球でランナーを溜め、ホームランを浴びるという最悪な立ち上がり。

この後も復調の気配を見せることなく、2回に2点を失い降板。
今シーズン最短の2回5失点という内容で撃沈。
外国人枠を争っていたハミルトンの退団が精神的に影響をあたえてしまったのか。
これまでで、最悪なパフォーマンス。

三浦・高崎につづき、ローテーションの一角として
先発の責任を果たしてもらいたい投手。
1シーズンのうち、今日のような調整失敗は何試合か生じてしまうのは仕方のないこと。
この後の登板で同じ過ちを繰り返さないことを願う。

2番手の小杉も予想よりも早い登板で気持ちが入りきらなかったのか、
登板直後の3回にワンアウトも取れぬうち、
ブラゼルに痛恨の2ランホームランを浴びてしまう。

先発が崩れた時のロングリリーフを任される小杉。
マウンドは常に劣勢の状況での登板を強いられる厳しい立場。
しかし、ここで結果を残していけば、先発の機会は必ず訪れる。
予告先発投手の体調不良など、急遽チャンスが生まれる事も予想される。
与えられた仕事を着実にこなして首脳陣の信頼を勝ち取る働きをしてもらいたい。

6点差も付けられ、マウンドには阪神エースの能見。
打線も6回の攻撃で2点を返し、4点差とするのが精一杯。

7回の攻撃で先頭打者として四球を選び出塁した梶谷。
4点ビハインドを負った終盤の場面では、無理をして盗塁する分けにもいかず。

ひとつの走塁・盗塁が流れを変えることもある。
序盤と大量失点も中盤までにコツコツと点差を縮めていけば
終盤に走力を活かす機会は訪れる。

相手チームにプレッシャーを与えるためにも、
先発失敗のケースでも被害は最小に抑えて、
攻撃陣も一気に追いつくことを狙わず、
1点ずつ反撃を繰り返す粘り強さが欲しい。

荒波・石川・梶谷にはビハインドの場面でこそ、
勇気ある走塁でチームに反撃ムードを作り出して欲しい。
また、積極的な采配で3人に勇気を与える中畑監督の後押しにも期待したい。

一方、チームを後押しするのがフロント。若干迷走気味なのが気にかかる。

先日、元楽天のルイーズ内野手の獲得を発表してDeNAベイスターズ。
これにより、70人の選手枠を外国人野手の獲得で食いつぶしてしまった高田GM。

獲得した元楽天の一塁手ルイーズの腕試しの打撃練習で
バッティングピッチャーを任されたのが育成投手富田。
150km/h超えの直球でルイーズにヒット性の当たりを1本も許さず猛アピール。
これが中畑監督のお目に掛かる。

しかし、登録枠はルイーズで使い切ってしまい、戦力に抜擢するには枠はゼロ。
そこで、外国人選手の契約を解除することで一枠作り出す荒業。
ドタバタに巻き込まれたハミルトンには気の毒ではあるが、
これぞまさにプロの世界。
今日の試合で先発失敗となったブランドンも「明日はわが身」。
慢心せず次戦に向け万全の調整で挑んでもらいたい。

先発投手の駒不足の中、
中村ノリの活躍で、空席のない一塁手を獲得したフロントの判断には
クビをかしげるが、育成枠に有望視される選手が出現したことは吉報。
今はまだ背番号「111」を背負う富田投手。

シーズン中の支配下選手登録の期限は7月末。
昨年はタイムリミットぎりぎりで
国吉投手が育成選手から支配下選手に昇格させブレイク。
富田投手もこの流れに乗ることが出来るか、期待して待ちたい。
阪神 1-2 DeNA   

(中) 荒波 .275
(二) 石川 .229
(一) 中村 .271
(左) ラミレス .276
(三) 筒香 .220
(右) 金城 .244
(遊) 梶谷 .198
(捕) 鶴岡 .188
(投) 高崎 


交流戦明け、リーグ戦の再開幕のマウンドに立ったのが高崎。
若手左腕投手田中に代わり1軍に戻ってきた、今シーズンの開幕投手。
先発投手陣が不足なベイスターズにとって、復活は不可欠。
今日の試合で結果を残して再起したいところ。

2回に阪神の新井・金本に連打を浴び、内野ゴロの間に1点を奪われる。
しかし、その後は立ち直りを見せ、6回を投げ3安打1失点と先発投手の責任を果たす。

攻撃陣もその好投に応える。
6回2アウト1・2塁の場面で迎えるバッターは筒香。
速球派メッセンジャーの変化球を捕らえ、ライト線に逆転スリーベースを放つ。
高崎の後を継いだ救援陣が阪神打線をノーヒットに抑えたため、
筒香の一打が決勝点となった。

筒香の最大の特徴でもある膝の柔らかさを活かした粘り腰を見せた見事なバッティング。
横浜高校の先輩で筒香のコーチも務めた鈴木尚典のバッティングフォームを連想させる。
打球の速さも先輩に負けず劣らず、飛距離面では凌駕している筒香。

内角球の捌きも上手く反対方向にも強い打球を打てる。
それだけに今の打撃成績はもどかしい。
.220で5本塁打。

ホームランの固め打ちなど、大爆発を見せていないため
長距離打者としての怖さは感じられない。
コンスタントに打率を残してもいないため、得点機の威圧感も不足。

ファンとしてはリーグ屈指のアーチストを目指してもらいたい。
ハマスタライトスタンド上段に相手投手の度肝を抜く一打を数多く見せて欲しい。

高崎は今季3勝目を、リーグ戦再開とともに手にする絶好のスタートが切れた。
三浦に続くローテーションの柱としての働きをすれば、
1週間6試合のうち、2ゲームを確勝として計算することが出来る。

2枚看板となれば、2カードで3タテされる可能性も低くなる。
連敗地獄で負け数が嵩む事もなくなり、
勝率4割の目標も早い段階でクリアできそう。

チーム状態は底を抜け出し、登り調子。
オールスターブレイクまで1ヶ月弱。
梅雨の時期だけに、スケジュールをどれだけ消化できるかは難しいが、
22試合が組まれている。
ここを5割で乗り切れれば、勝率は4割程度に戻すことが出来る。

現在のチーム勝率が.370。
筒香と高崎。2人のキーマンが期待通りの活躍をしてくれれば、
不可能な数字ではない。

開幕直前のケガで約1ヶ月出遅れたスラッガー筒香。
不調による再調整でファーム行きとなった開幕投手高崎。
第一目標の4割復帰に向けて全力投球フルスイング。
オールスターブレイクでぶっ倒れるくらい、チームを牽引してもらいたい。
楽天 2-6 DeNA  

(中) 荒波 .276
(二) 石川 .221
(一) 中村 .276
(指) ラミレス .276
(三) 筒香 .218
(右) 金城 .242
(左) 小池 .190
(捕) 鶴岡 .197
(遊) 梶谷 .205 

(投) 藤井 

交流戦最終日で打者一巡の猛攻を見せ、快勝。
明後日からのレギュラーシーズンに勢いをつけた。

4回の攻撃を振り返ると、
先頭の中村ノリの2ベースから始まり、
ラミレスも2ベースで先取点、筒香がセンター前ヒット。

金城のレフトフライと筒香の盗塁死で2アウト。
小池が死球で出塁すると、ここから打線が数珠つなぎ。

鶴岡のタイムリーで2点目。
梶谷→荒波→石川の3連続内野安打で2点を追加。
打順一回りし、中村ノリのレフトフライで3アウトチェンジ。

2アウトからの内野ゴロ3連発で2点ももぎ取った俊足3人は見事。
まさに「せこい野球」を体現した攻撃。

相手チームにもダメージを与える走力を充分に見せつけられたことは大きい。
週末金曜日からセ・リーグでの戦いに戻る前に、
ベイスターズの新たな一面を各チームに印象付けられた。
こういった活躍を続けられれば、新スーパーカートリオとしてファンにも認知されそう。

開幕直後の大不振で2軍落ちしていた梶谷も3安打猛打賞の活躍で
気持ちの面でも吹っ切れた模様。
荒波も2安打と調子落ちの状態から復調の気配。
石川も打率が少しずつ持ち直してきている。

荒波・石川・梶谷の3選手がどんどん走り、チームに勢いを与えてもらいたい。

交流戦はこれで9勝14敗1分と勝率は.391と、最低ラインの4割には1勝足りなかった。
借金は5つ増えてしまったが、勝率自体は交流戦前の.333から.358と上昇。
まずは、勝率を4割に戻すことが直近の目標。
負け数を減らし、チーム状態は上向いていると考えることも出来る。

勝率4割を目標にすることは決して褒められた事ではない。
しかし、シーズン勝率3割台と低迷するチームにとって
まずはこの現状から抜け出すことが大事。

全ての試合に勝つことは出来ないので、
負け数を減らすことは、連敗を減らすことに尽きる。
今は、確実に勝ち星が計算できる投手の登板する試合を
必勝で望むことが連敗しないための手立て。

区切りの150勝がかかる番長・三浦に
出来るだけ勝ち星を付けることがチームの安定につながる。
シーズン終盤で最多勝争いを繰り広げられるようだと、
勝率4割超えは問題なくクリアできそう。
ベテラン投手を中心にチームを盛り上げてもらいたい。
DeNA 3-7 日本ハム 

(中) 荒波 .272
(二) 石川 .220
(一) 中村 .276
(左) ラミレス .276                
(三) 筒香 .209
(右) 金城 .235
(遊) 梶谷 .173
(捕) 鶴岡 .190
(投) 須田 


今日の先発は須田。2軍で結果を残し、今季初昇格で即先発のマウンドを任される。
しかし、苦労の末に掴んだチャンスで固くなったのか、3回にミスが出る。

8番鶴岡にヒットを打たれ、続くピッチャーの多田野。
100%バントの場面で1塁側に転がされる。
ここで、ファーストの中村とタイミングが合わず、アウトを取り損ねる。

続く糸井にヒットを浴び、ノーアウト満塁。
犠牲フライでいとも簡単に先制点を奪われる。
2アウト後、日ハムの眠れる主砲に痛恨の3ランを喫する。

今シーズン、ここまで打率1割台と、
4番を任せられながら、栗山新監督の期待に応えきれないスラッガー。
交流戦開幕直後に西武のおかわり中村選手に喫したホームランを連想させる一発。

パリーグのチームにとっては迷惑千万。
恨み節の一言も聞こえてきそうな、ベイ投手陣の被弾。

おかわり君同様、2打席連続アーチをプレゼントする太っ腹。
交流戦明けの中田翔の打席に他球団のファンながら注目してしまうほど。

無念の先発須田。
新人の昨年はほぼ一年間ローテーションを守った投手。
勝ち星が伸びなかったため、首脳陣からの覚えが今ひとつ。
2軍で一つ一つ結果を積み重ね、やっとの思いで掴んだ念願のマウンド。

しかし、中田ひとりにやられてしまった印象。
5回を投げて4失点。
大きく崩れた3回のマウンド以外はそこそこの内容。

2軍には、高崎をはじめ、1軍のマウンドを虎視眈々と狙う投手たちが揃う。
あと、一度くらいは先発の機会を与えられるであろう。
なんとか、首脳陣にアピールする投球を見せてもらいたい。
ソフトバ 1-0 DeNA 

(中) 荒波 .278
(二) 石川 .226
(一) 中村 .272
(指) ラミレス .271
(三) 筒香 .207
(右) 金城 .234
(遊) 藤田 .243
(捕) 黒羽根 .115
(左) 下園 .222 

(投) 三浦 


先発投手陣の柱、三浦の投げる試合は必勝を期さなければならない。
しかし、今日の試合においては、攻撃陣にピリッとしたものが感じられなかった。

ランナーは毎回のように出し、
チャンスも作るが詰めの甘さで得点をするまでには至らない。
9回の攻撃でいつかは点を取れるだろうと、
高を括っているうちに試合は終盤に差し掛かり、
零封されてしまった印象。

2回の攻撃はノーアウト1・3塁のチャンス。
相手にしてみれば、1点は覚悟の場面。
ここから7番藤田がセカンドフライでワンアウト。
8番黒羽根のとき、1塁ランナー金城の盗塁で2・3塁とチャンスを広げる。

Wプレーの心配が無くなりバッター圧倒的有利な状況。
しかし、結果は最悪の空振り三振で2アウト。
続く9番下園はセンターに大きなフライを打ち上げ3アウト。

黒羽根と下園の結果が逆であったら、
簡単に得点を取れたと考えずにはいられない。
打順の巡りあわせとはいえ、確実に1点は取れた場面での無得点は
ベンチの気分を重くしてしまう。

下位打線での先制機。
スクイズ・ゴロゴー・外野フライとベンチで仕掛けることはいくらでもあった。
3回にソフトバンクに卒なく先制を許してしまった場面からも
チームとして1点に対する執着心の差を感じられた。

マウンドで投げ合う投手の力量の差に油断して、
エースを見殺しにしてしまったベンチ・攻撃陣。
勝ち星を計算していたゲームだけに今日の負け方は痛恨。

交流戦は勝率4割で乗り切ることは最低ライン。
今日の敗戦でそのラインを割ってしまった。
残りの2戦を何とか連勝し、リーグ戦に向けて勢いをつける姿を見せて欲しい。
ソフトバ 0-1 DeNA 

(中) 荒波 .282
(二) 石川 .225
(一) 中村 .277
(指) ラミレス .270
(三) 筒香 .213
(右) 金城 .234
(遊) 藤田 .248
(捕) 黒羽根 .117
(左) 下園 .232 


(投) ブランドン 


今日の先発はプランドン。今季は勝ち星から見放されている。
直球に力があるが、ランナーを出すと、途端にボールが甘くなる。
肝心のところで適時打を喫してしまう印象。
自分の球に自信を持つためにも、1勝目をあげたい。

攻撃陣は初回に1点を挙げ、ブランドンに先制点をプレゼント。
このあとも、得点を重ねたいところであったが、
ソフトバンクの攝津を捕らえきれない。

今日は投手陣の踏ん張りがチームに勝利をもたらす。
ブランドンが3回まで1人の走者も許さない完璧な立ち上がりを見せる。

4回にワンアウト1・2塁のピンチをダブルプレーで切り抜け、
ランナーを背負うと崩れる悪癖を封印した姿を見せる。

最大のピンチは5回。
ピッチャー返しを足に受け、
初勝利の権利を寸前で逃してしまうのかと思われたが、執念の続投。

6回を投げ無失点で先発の仕事を果たす。
リリーフ陣も、ブランドンの気迫に応える力投。

加賀→篠原→藤江→山口 

ベイスターズ救援陣の最強布陣でソフトバンク打線を零封。
初回の1点を守りきる、相手チームにとって最もダメージの大きい勝利を手にする。
終盤の失点で1点差で負けることはシーズン通してよくあるため、
次に向けて気持ちを切り替えることも難しくない。

しかし、初回に1点を先制され、この点差を埋められない展開は精神的に厳しい。
投手陣の踏ん張りで1点以上の失点を許さず、攻撃陣の反撃を待つ流れが、
2回から9回まで続く。

結果を残す投手陣に対して、1点すら奪えない攻撃陣。
この間に何度も得点機は訪れ、その都度一喜一憂させられる。
期待に応えられない攻撃陣にはプレッシャーが蓄積され、
最後まで重い気分を払拭することが出来ずにゲームセットとなる。

明日の試合まで、鬱積した気分を抱えたままで過ごすことになるソフトバンク打線。
ここで、再びベイ打線が先制できるようだと、精神的な重圧は更に増す。
先発はサンデー番長、三浦投手。
通算150勝の掛かるマウンドでチーム全体の士気も高い。

今日の勝利で交流戦を8勝12敗と勝率4割に戻す。
交流戦を5割近い勝率で乗り切ることが出来れば
チームにもこの先の戦いに手応えが生まれる。

交流戦は残り3試合。ひとつでも勝ち星を伸ばしてもらいたい。
オリックス 5-4 DeNA 

(中) 荒波 .288
(二) 石川 .224
(一) 中村 .278
(指) ラミレス .265
(三) 筒香 .212
(右) 金城 .240
(遊) 藤田 .257
(捕) 鶴岡 .203
(左) 森本 .275 

(投) 王 


先発は台湾出身の長身左腕、王投手。
先日のプロ初先発に続き、2試合目の登板。
前回は5回途中3失点で負け投手。
今回は結果を残し、首脳陣にアピールしたいところ。

しかし、肝心の立ち上がりに制球が定まらない。
1死球1四球でランナーを貯めた所で、
オリックス主砲の李に痛恨の3ランを浴びてしまう。

2回も四球がらみで1失点。
2回4失点で降板。
今日の結果では、次の登板機会が与えられるか、非常に厳しい。

2番手で登板した小杉は3回2/3を投げ1失点とまずまずの内容。

2軍戦で結果を残している先発候補も1軍の席を虎視眈々と狙う。
眞下・山本・阿斗里・須田は結果も伴い、
近々昇格の可能性も高い。

2軍調整中の高崎も控える先発投手陣。
この競争が高いレベルまで選手の能力を引き上げてくれることを願う。

オリックス 1-2 DeNA 

(中) 荒波 .295
(二) 石川 .225
(一) 中村 .270
(指) ラミレス .258
(三) 筒香 .220
(右) 金城 .240
(遊) 藤田 .267
(捕) 鶴岡 .211
(左) 一輝 .242 

(投) 藤井 



先発の藤井がガマンの投球を見せ、6回を1失点で切り抜ける。
ベテランらしく、試合を作り、1-1の引き分けのまま中継ぎに後を託す。

リリーフ陣も踏ん張り、試合後半を零封する。
これが勝利に直結、8回中村ノリの逆転ソロホームランに繋がる。

2-1での派手さの無い勝利であったが、理想的なゲームといえる。
こういう内容で勝ち星を手に入れることが出来ると、
今後白星を重ねることも可能。

懸念された荒波の足の具合も問題ない模様。
今日は5打数1安打と、打率を落としてしまったが、最後までグランドに立っていた。
3三振と、バットが湿り勝ちなところが気にかかるところ。
調子自体は下降気味かもしれない。
シーズンを乗り切る体力が備わっているのか、
どれだけ走れるか、走塁面を注目したい。
DeNA 1-5 楽天 

(中) 荒波 .298
(二) 石川 .223
(一) 中村 .271
(左) ラミレス .264
(三) 筒香 .219
(右) 金城 .240
(遊) 藤田 .278
(捕) 黒羽根 .111
(投) 田中 



先発は田中、今季2試合目の登板。
前回は5回途中を3失点。今日の登板で結果を残しておきたいところ。

初回から死球を与えてしまうなど、不安定な立ち上がり。
なんとか無失点で抑えるも、3回に捕まってしまう。

ヒットと四球でワンアウト満塁からタイムリー2ベースを喫し2失点。
更に3ランホームランを浴び、この回5失点。
無念の降板となってしまう。

打線も相手投手美馬を攻めあぐね、
最終回に筒香のソロホームランで1点を返すのがやっとの完敗。

高卒5年目の田中投手。
今季は同学年が大卒で入団してきたため、
本人にとっても期する思いは強い。
今日の調子では先発ローテーションに割って入る事は厳しい。

このまま、ファームで出直しとなってしまうか、
一度中継ぎに入り、結果を残していくのか、
若手左腕の起用法に注目したい。

気になるのは荒波の途中交代。
5回の打席での内野ゴロで1塁に駆け込むとき、足を捻ってしまった模様。
軽い捻挫でも無理してプレーを続けると大きなケガにつながる恐れもある。
ましてや、走力が売りの選手。

打率も3割を下回り、疲れも溜まり始める頃。
森本との併用で休みを入れながらの起用でケガの様子を見たい。

DeNA 6-2 楽天 

(中) 荒波 .304
(二) 石川 .222
(一) 中村 .277
(左) ラミレス .265
(三) 筒香 .215
(右) 金城 .239
(遊) 藤田 .280
(捕) 黒羽根 .114
(投) 三浦 


今日の先発はチームの大黒柱・三浦大輔。
区切りの150勝目の掛かったホームでのマウンド。

しかし2回、楽天下位打線に連打され先制点を許す。
4回にも再び下位打線に1点を奪われてしまう。

打線は高卒ルーキーの釜田を打ちあぐねていたが、
4回裏、藤田がセンター前にポトリと落ちるタイムリーで追い上げる。

エース番長もピンチを毎回のように背負いながらも粘りのピッチング。
7回2アウトランナー3塁の場面で中畑監督が非情の決断。
150勝の掛かった試合であったが、個人の記録よりもチームを勝利を優先。
サウスポーの篠原をリリーフに送る。

この回を無失点で凌ぎ、中畑采配がチームに勝利への執念を灯す。
8回に打ちあぐねていた釜田がマウンドを降りたのを期に
打線がつながりを見せる。

中村・筒香が四球を選びワンアウト1・2塁をチャンスを作る。
金城がレフト前タイムリーを放ち同点。
藤田がライト前に今日2本目のタイムリーでついに逆転。
途中出場の鶴岡が右中間を破るタイムリー3ベースでダメ押し。
ツーアウト後、荒波の俊足で稼いだ内野エラーで更に1点を追加。
一挙5得点で試合を決める。

試合後のインタビュでも中畑監督の執念の三浦降板劇だったことが話される。
勝利しなければ、何の意味も成さない交代であったと明かす。
その気持ちがベンチ全体に一体感を生む。

気持ちの優しい選手が多いと評される横浜ナイン。
それは勝負の世界では、決してほめ言葉ではない。
一打席、一球に喰らい付く執念は、チーム内に結束すべき材料があると強くなる。
今日の試合では、それが番長の降板。

何か種が無いと、執念を燃やせないのは当然。
それが、ペナント奪取を本気で狙えるようになれば、チームに簡単に齎される。
しかし、今のチーム状況では、選手一人一人が同じ目標を持つことは難しい。

今日のように色々とその種を用意することもベンチワーク。
先日のデニーコーチのマウンドでの一喝もその一つ。
シーズンを通して勝利への執念をチームに植えつけてもらいたい。

DeNA 1-4 日本ハム 

(中) 荒波 .305
(二) 石川 .221
(一) 中村 .274
(左) ラミレス .271
(右) 下園 .238
(三) 筒香 .200
(遊) 藤田 .270
(捕) 黒羽根 .116
(投) ブランドン 

2軍で調整中から復帰して2戦目のブランドン。
前回は7回無失点ながらも勝ち星には恵まれなかった。
今日の試合で今季初勝利を目指す。

序盤の3回は無安打無失点に抑えるも、
4回に4安打を浴び2失点。その後もソロホームラン2本を喫し、
7回を投げ、4失点。

打線も最終回に1点を返すのがやっと。
完敗で3連敗。今週に入り、まだ勝ち星が無い状態。
8安打とヒットが出ないわけではないが、
攻撃のリズムが悪く、走者を進塁させることが出来ず
得点機を作り出すことにも一苦労。

走れる選手が積極的に次の塁を狙う姿勢が必要。
先日の2盗塁死が精神的にストップを掛けてしまっているのか、
荒波・石川の横浜高校俊足コンビに盗塁が記録されない。

二人の出塁率は決して悪くは無い。
後は、ベンチが後押しをして上げるしかない。

スーパーカートリオの一角として名を馳せた
高木豊ヘッドコーチにはチームの走塁面での改革も期待される。
チームの意識を変えるには、失敗を恐れ方向転換しないよう
歯を食いしばってシーズン通して走り続けるしかない。

走塁面にスランプは無いといわれるが、
精神面がその日のプレーに大きく左右することは間違いない。
中畑監督の明るさで、選手の気持ちをバックアップしてもらいたい。

今日の敗戦でチーム成績は15勝30敗と、まさに1勝2敗ペース。
勝率.333は余りにも低すぎる数字。
目先の目標として、勝率4割を目指してもらいたい。

目安としては、28勝42敗といった数字。
この場合の借金は「14」。
今ある借金「15」を「25」試合掛けて1つ減らせばよい。
これが出来れば、チームに5割ペースのゲーム運びも体感できる。

シーズンは長く、長期的な目標ではどうしてもぼやけてしまう。
最下位を独走すると、当然チームへの忠誠心は徐々に薄れてしまい、
個人成績に気持ちがシフトしてしまう。

この先、例え荒波が首位打者争いをしたとしても、
チームが勝てなければ、それはただの慰めにしかならない。
プロのチームとしての面目を保つためには最低でも勝率は4割。
このラインは死守する気持ちで戦い抜いてもらいたい。
ロッテ 3-2 DeNA 

(中) 荒波 .307
(二) 石川 .213
(一) 中村 .275
(指) ラミレス .265
(左) 下園 .230
(三) 筒香 .209
(右) 金城 .230
(捕) 鶴岡 .180
(遊) 藤田 .267 

(投) 王

今日の先発は王。台湾出身の189cm長身左腕。
日本での初登板が先発。首脳陣期待の抜擢。
直球とチェンジアップ主体のパワータイプ。

毎回ランナーを出すも、4回までは無失点。
1点リードの5回のマウンド。
勝ち投手の権利まであと少しの場面で連続長打を浴びてしまう。
2失点と逆転を喫したところで降板。
試合も許したリードを挽回できず、初黒星を喫してしまった。

初先発とプレッシャーもあったのだろう、
ストレートは140km台前半と見た目ほどスピードは出ず。
大きな体を活かし、体重の乗ったボールをコンスタントに投げるようになれば、
ローテーションをシーズン通して任せることが出来そう。

タイプとしては、去年先発を経験した20歳の若手、眞下と同じ長身左腕。
今シーズンは調子が上がらず、2軍暮らしの期待の一人。
王は眞下と先発枠を争うことになりそう。
将来的にこの2人が1本立ちしてくれるようなら、ベイ投手陣の未来も明るくなる。

ホームの開幕戦に先発を指名された国吉も1軍復帰を目指しファームで調整中。
国吉は196cmの大型本格派右腕。
王・眞下・国吉の長身トリオがローテーションに名を連ねるようになれば、
中畑政権下で投手王国を作り上げることも夢ではない。

まずは、今日先発した王が結果を残し、若手2人に刺激を与えてもらいたい。
次戦の登板は2軍イースタンリーグで対戦していない、
西日本のチームで腕試しをしたいところ。
来週のオリックス・ソフトバンク戦あたりで登板する姿を見たい。
ロッテ 4-2 DeNA 

(中) 荒波 .310
(二) 石川 .211
(一) 中村 .281
(指) ラミレス .272
(左) 下園 .228
(三) 筒香 .217
(右) 金城 .238
(捕) 黒羽根 .119
(遊三) 藤田 .253 

(投) 藤井

今日の先発は藤井。前回オリックス戦で移籍後初勝利を上げたベテラン左腕。
これまで2度の先発で共に5回約80球でマウンドを降りている。
ローテーションの一角としてもう少しイニングを稼ぎたいところ。

試合は3回に先制されるも、6回2アウト満塁の場面で
主砲ラミレスが2点タイムリーを放ち逆転。

勝ち投手の権利が転がり込んできた藤井は、6回の裏もマウンドへ。
しかし、タイムリー3ベースを打たれ同点に追いつかれてしまう。
ここで無念の降板。

マウンドを継いだ菊地が犠牲フライを打たれ逆転されてしまう。
結果、この1点が決勝点となり、藤井は勝ち星を逃し、黒星を喫してしまう。
6回途中87球3失点での降板。試合を崩さないベテランの働き。
好不調の波をできるだけ小さくし、チームへのダメージを最小限に控える投球。
この先も安定感あるピッチングを期待したい。

今日も2安打と好調の荒波。しかし、期待の走塁面で消極的場面が窺えた。
初回いきなりのヒット出塁も盗塁死。このプレーが今日の積極性を奪う。
8回のワンアウト2塁の場面でライトにライナー性のヒット。

この打球にランナー荒波が帰塁し、3塁に進めないという失態を犯す。
走力を売りにする選手にとって、あってはならないプレー。
ダイビングキャッチと、判断が難しい当たりではあったが
荒波の足なら進塁しなくてはならない。

打撃好調のため、このプレーを引きづらないようにしてほしい。
ベンチから盗塁サインやヒットエンドランなど、迷いを消し去る采配にも期待したい。
今は荒波と石川の1・2番コンビが波に乗り始めているところ。
この流れを後押しするチームプレーも徹底してもらいたい。

今日はともに盗塁を失敗してしまったが、この積極性は失わないでもらいたい。
2人で1試合2回盗塁機会を作ることが出来たら、成功率は5割は欲しい。
身体能力に頼るだけでなく、ベンチから色々なデータを持って
準備万端、自信満々の精神状態で盗塁を試みることが出来れば理想的。

投高打低の統一球野球で盗塁の価値は大きく上がった。
チーム盗塁数が18と、機動力を活かしきれていないベイスターズ。
ポイントとなる荒波・石川には
走ることを義務付けてしまうくらいの采配をしても良い。
相手が脅威に感じるような選手を目指して今シーズン走りきってもらいたい。
西武 5-7 DeNA 

(中) 荒波 .305
(二) 石川 .207
(一) 中村 .280
(指) ラミレス .273
(左) 下園 .226
(三) 筒香 .228
(右) 金城 .225
(捕) 黒羽根 .122
(遊) 藤田 .250 

(投) 三浦

今日の先発はサンデー番長。
前回のオリックス戦では今シーズン最悪の投球内容、5回4失点で先発失敗。
チームの大黒柱として続けて試合を崩すことは避けたいところ。

しかし、4回にベイスターズの天敵ともいえるおかわり君中村選手に3ランHRを浴びる。
昨日に引き続き塁上にランナーを貯めて痛恨の一撃。
交流戦に入り不調に喘いでいたおかわり君のエンジンを掛けたのがベイスターズ投手陣。
精神的に完全に飲み込まれているかのように、ホームランボールが集まってしまう。

ベテラン三浦を持ってしても、おかわり君に失投。
相性の悪さは決定的。勝負を避けることも戦術のひとつ。
打たれてはいけない場面では、徹底した方針をベンチが示すことも必要。

早々と3点のビハインドを負ってしまったベイ。
しかし、今日は打線が番長を援護。
次の回に西武先発のサブマリン牧田を捕らえる。

筒香のヒット、藤田の四球で2アウト1・2塁の場面。
先頭の荒波に打線が戻ったところから猛攻を見せる。

1番・荒波の2ベースで2点を返すと、2番・石川もタイムリー3ベースで同点。
3番・中村ノリがタイムリー2ベースで逆転すると、ラミレスがセンター前ヒットで追加点。

打者一巡の攻撃でこの回5得点の逆転劇。
5回裏に番長がソロホームランを浴び1点差に追い上げられるも、6回を4失点。
前回の登板に引き続き調子は良くはなかったが、打線の助けで勝ち星の権利を持って降板。

この後、両チーム1点ずつ加え試合終了。
見事逆転勝ちで番長三浦に6勝目をプレゼント。
チームの勝ち頭に順調に白星が積み重なる好循環。
番長登板試合では、チームが一丸で勝利を目指す雰囲気が生まれている。
1週間で必勝の試合を勝ち切ることが出来たのは大きな収穫。
シーズンを通してこの流れを続けてもらいたい。

打線では1番荒波の働きが大きい。
昨日は途中交代を送られて、体調面の故障を心配されたが、何事も無く先発。
5打数3安打3打点1盗塁の大活躍。

打率も3割に戻し、セリーグのリーディングヒッターにも名を連ねる。
キャプテン石川同様、横浜高校出身の地元期待の星として
チームを牽引する存在になってもらいたい。
西武 7-4 DeNA 

(中) 荒波 .294
(二) 石川 .205
(一) 中村 .275
(指) ラミレス .275
(左) 下園 .245
(三) 筒香 .221
(右) 金城 .234
(捕) 黒羽根 .128
(遊) 藤田 .231 

(投) 高崎

先日のソフトバンク戦を欠場したラミレスが1試合で復帰。
違和感を覚えたという足の状態が気になるところであったが、
1回の打席でいきなりの2ランホームランを放ち、一安心。

しかし先発の高崎が背信。
序盤はまずまずの滑り出しを見せるも4回に西武クリーンアップに捕まり
同点に追いつかれてしまう。

続く5回はさらに打ち込まれる。
上田・おかわり君に2本のホームランを喫し4失点、
さらにこの回もう1点を失ったところで中畑監督の堪忍袋の緒が切れる。

5回持たずに7失点と4月の巨人戦以来の最悪の結果。
5月は4試合を投げ、計8失点で2勝2敗と安定感を見せていたが、
月が替わった今日の登板では首脳陣の期待を裏切ってしまう。

初回にラミレスの援護弾が飛び出していただけに、惜しい試合を落とした。
前回の対決でも絶不調のおかわり君の眠りを起こしてしまう
2本のホームランを浴びたベイ投手陣。

相性の悪さもあるのだろうが、今日も打たれてはいけない場面での3ラン。
ソロホームランならば、傷口も小さいがランナーを貯めての一撃はダメージ大。
攻撃陣はこまめに追い上げ4点を奪うも、
高崎が喫した7失点を取り返すまでには至らず。

対戦相手によって、急にバットが振れてくる選手がいる。
西武の中村にとって、それがベイスターズ。
天敵といってもよい。

明日以降、ヒットはしょうがないと割り切り、
フルスイングさせないような配球で真っ向勝負は避けてもらいたい。

気になるのは、7回の攻撃で先頭の荒波に森本を代打で送った場面。
この代打にホームランという最高の結果を残した森本。
采配の妙を感じることも出来るが、
4点を追うこの場面で出塁する可能性の高い打者を交代させたのは驚き。

体調面に何か問題でも起きたのであろうか。
いまや、ベイのリードオフマンとして欠かせない戦力。
ケガなどで長期休養とならないことを祈る。

明日のスターティングメンバーに注目。

DeNA2-2ソフトバンク

(中) 荒波 .301
(左) 森本 .277
(三) 筒香 .216
(一) 中村 .282
(右) 吉村 .213
(二) 石川 .204
(遊) 藤田 .234
(捕) 黒羽根 .120
(投) ブランドン 

ラミレスが左足に違和感を覚え、欠場。
調子が上がってきたタイミング、長期休養の必要がなさそうなのが救い。
主砲を欠いた今日の試合は森本をレフト、吉村をライトで起用。

試合は2回に下位打線から好機を作り2点を先制。
先発のブランドンを援護。

そのブランドンは7回を投げて無失点、勝利投手の権利をもって降板。
しかし、8回からマウンドを継いだ加賀・篠原・藤江が
それぞれヒットを打たれてしまい、痛恨の2失点。

その裏の攻撃で中畑監督が奇策を打つ。
2死1・3塁、2ストライクに追い込まれた代打一輝の場面で、
1塁ランナーがリレードスチール。
その隙を突いて3塁ランナーが本塁に突入。
しかし、マウンドのベテラン投手の岡島は落ち着いて本塁に送球。

中畑マジックは炸裂するに至らなかった。
しかし、このような印象に残るプレーを年に1・2回はやらなければ、
相手チームに余裕を持って采配されてしまう。

今後のペナントレースでプレッシャーを与える意味でも、
ただの失敗ではない価値あるプレーであった。
周りからは非難の声も耳に入ることもあろうが、
めげずに続けて行くことが重要。
何を仕掛けてくるか分からないというチームカラーは
戦力が落ちるベイスターズにとって大きなアドバンテージと成り得る。

開幕前から「せこい野球」を看板にしてきた中畑ベイ。
コツコツとせこいプレーを積み重ねて、勝利を目指して欲しい。
DeNA 5-4 ソフトバンク

今日のスタメン
(中) 荒波 .287
(二) 石川 .200
(一) 中村 .286
(左) ラミレス .276
(右) 下園 .244
(三) 筒香 .232
(遊) 藤田 .227
(捕) 黒羽根 .111
(投) 田中 


長崎でのホーム戦。相手は九州お膝元のソフトバンク。
先発は中継ぎで結果を残してきた田中が今季初先発。
打線は3・4回にそれぞれ1点ずつ上げ、2点をプレゼント。

田中は序盤の4回を無難に乗り切るも、
5回2アウトから暗転する。
勝ち投手の権利まであと一人というところで力が入ったのか、
怒涛の5連打を浴びて3失点と逆転を許してしまう。

ここで、中畑監督もガマンしきれず、投手交代。
逆転されるまでマウンドを任せたのはベンチの温情。

今年の大卒新人選手と同級生の期待の若手左腕。
あと1アウトが取れずに無念の降板。
恐らくは悔しくて、一生忘れることは出来ない試合になるであろう。

今後の野球人生で、今日の試合が
大きな糧になったといえるような日が来ることを願う。

試合はリードされた直後に中村・ラミレスのタイムリーで再逆転。
ベンチは5回途中から6人のリリーフ陣を継ぎ込み、執念の逃げ切り。

見事長崎での遠征試合を勝利で飾れたのは精神的に大きい。
明日は北九州に移りソフトバンクの地元での横浜ホーム戦。
交流戦に入り、初めての連勝を伸ばせるか注目。

今日の勝利の立役者は、5打席すべて試合に貢献した2番石川。
1安打1犠飛2打点に3四球。試合の流れを作る見事な働き。
8回無死から四球で出塁後、盗塁を試みるも失敗。
しかし、今日のプレーからは自信を取り戻しつつある積極プレー。

打率もようやくジャスト2割。出塁率も3割近くまでに回復。
石川が打線の中で機能することが出来れば、得点能力も上がる。
失敗を恐れずに盗塁機会を多く作れるようになれば、
相手投手にプレッシャーを与え、打者へのアシストにもなる。

バッティングもこれ以上ないところまで落ち込んでから上り調子。
今後打率が2割を下回ることが無いことを祈る。
出塁率を上げることも大事だが、あまりにも打率が低い。
2割程度の打率では、得点圏に走者を置いたときに
タイムリーの可能性は低く、打者としての怖さが生まれない。

ここまで調子が悪いのに、スタメンに名を連ねるのは精神的にも厳しいところ。
使うベンチが悪いと開き直って、思い切ってプレーをしてもらいたい。
明日以降、ラミレスに続いて調子を取り戻すことに期待。

DeNA 2-1 オリックス

今日のスタメン
(中) 荒波 .282
(二) 石川 .193
(一) 中村 .289
(左) ラミレス .277
(右) 下園 .238
(三) 筒香 .215
(遊) 藤田 .222
(捕) 黒羽根 .101
(投) 藤井 

引き分けを挟んで14連敗中と大の苦手としていたオリックス戦。
筒香の特大140m弾で2回に2点を先制。
先発の藤井が5回を1失点で切り抜け、リリーフ陣が試合後半を零封。
完璧な試合運びでついに、連敗ストップ、藤井も移籍後初白星を手にした。

筒香のライト看板直撃弾は、さすが長距離砲という一打。
パリーグでホームラン争いを繰り広げる、韓国の主砲李大浩が
4回に放ったレフトスタンド上段に突き刺さる特大アーチにも引けをとらない当たり。

これだけでも、筒香の将来性に疑いの余地は無い。

日本人長距離砲は各チームとも育成に苦労している。
そのため、侍ジャパンの4番候補の選抜も一本化しにくい状況。
今シーズン、試合に出続けて、結果を残せば、全日本の4番も夢ではない。
そんな妄想を膨らませることの出来る、印象的なアーチ。

今は6番に座る筒香。
「地位が人をつくる。」こともある。
将来性抜群の逸材。クリーンアップに固定して、より大きく育ててもらいたいところ。
そのためにも、今日一日だけの結果に満足せず、
明日以降もしっかりと成績を残してもらいたい。
DeNA 2-9 オリックス

今日のスタメン
(中) 荒波 .281
(二) 石川 .189
(一) 中村 .288
(左) ラミレス .285
(右) 下園 .211
(三) 筒香 .210
(遊) 藤田 .232
(捕) 黒羽根 .106
(投) 三浦 

ホーム横浜に帰ってきてオリックスを迎え撃つ一戦。
エース三浦で交流戦初の連勝を狙う。

しかし、ここまで安定感抜群の三浦が5回を投げ4失点の乱調。
勝ち星を計算していた試合だけにこの誤算は大きい。

打撃陣も先日の楽天戦で見せた繋がりはなく、2点を返すまでがやっと。
DHからレフトのポジションに戻ったラミレスは4打数1安打。
守備についても大丈夫な姿を見せてくれた。

打順を大勝した昨日の試合から入れ替え。
荒波を1番に戻し、2番に石川を抜擢。
5番に下園を初抜擢、6番には先日スタメン落ちした筒香が復帰。

金城・吉村・森本・サラサーと昨日出場した4選手がスタメンを外れる。

昨日の終盤に見せた攻撃陣のリズムが完全に無くなってしまう。
特に、荒波→中村→ラミレスと並びの良かった打順を崩してしまったことは残念。
間に石川が入ったことで、連打の気配が消えてしまったことも大きい。

石川に2安打生まれたが、前後を打つ打者からまだ信用されるには至らず。
この安打がゲーム序盤に出れば、チームの流れを作ることも出来る。
得点機を作ることが石川に望まれる仕事。

盗塁機会が全く見られないことも、期待はずれ。
仮に、自身の武器である走塁を封印しなければならない故障などを抱えながら
プレーをしているのならば、まずは、走れるような体に回復させてもらいたい。

走れないのであれば、打撃力に期待が持てるサラサーの起用も考えられる。
思いっきり走り回る姿を見せてもらいたい。
楽天 1-8 DeNA 

今日のスタメン
(右) 金城 .233
(中) 荒波 .291
(三) 中村 .294
(指) ラミレス .286
(一) 吉村 .211
(左) 森本 .262
(二) サラサー .240
(捕) 黒羽根 .109
(遊) 石川 

(投) 高崎 

打率 .203と低迷する筒香が復帰後はじめてスタメン落ち。
下手に打順を下げて調子が上がるのを待つより、
打てないのなら使わないという明確な采配。
途中出場・代打などで結果を残して再びレギュラーの座を取り戻して欲しい。

筒香に代わってスタメンを任されたのが吉村。
5打数1安打とイマイチの結果。
明日以降の試合に期待したい。

DHに入って急激に調子を上げているラミレスが今日も大活躍。
まさに「ハマのラミちゃん絶好調!」。
初回に先制タイムリー2ベース。
3回も2ランHRを放ち先発高崎を援護。
猛打賞の活躍でチームに勢いを与える。

8・9回にそれぞれ4安打ずつ畳み込み、5点を奪う。
終盤にここまで得点を重ねる打線を姿は最近見られなかった。
2番・荒波と3番・中村ノリがつなぎのバッティングでこの攻撃に貢献。

理想的な得点の取り方で投手陣を楽にさせる。
先発高崎は7回を投げ1失点の好投で今季2勝目。
明日先発予定の三浦にエースの座を奪われた格好。
今日の勝利で番長とのエース争いを繰り広げながら勝ち星を重ねてもらいたい。

苦手としていたビジター戦はなんと4/12以来の勝ち星。
ビジター連敗を10で止める。
明日は横浜に戻り、天敵オリックスを迎え撃つ。

交流戦ではほとんど勝てていないオリックス。
エースを配して必勝の試合。
今日の勝利を機に流れが変わることを願う。
日本ハム 3-1 DeNA 

今日のスタメン
(中) 荒波 .283
(右) 森本 .262
(三) 筒香 .203
(指) ラミレス .271
(一) 中村 .283
(左) 一輝 .250
(遊) 石川 .173
(捕) 黒羽根 .100
(二) サラサー 

(投) ジオ 

先発のジオが初回に2失点。
パリーグ防御率1位(2.02)の日本ハム相手にいきなりのビハインド。

投手力の高い相手に試合の主導権を握れないと、
なかなか得点機は生まれない。

ましてや、相手先発は今パリーグで最も旬の左腕吉川。
5回に3本の安打を重ねて、ようやく1点を返すも、
その後はチャンスを作ることも出来ずに敗戦。

日本ハム2連戦を2敗で終えてしまう。
これで交流戦は6戦1勝で負け数は5つ。

借金が雪だるま式に増えていく現状で、
チームの覇気も上がらない。
そんな状況でも光が差すプレーも見られた。

黒羽根が俊足糸井の2盗を刺す強肩を披露。
先日は2塁悪送球で失点に繋がるプレーをしてしまった。
悪いイメージを頭の中から払拭。
次の試合に向けて攻撃的なプレーが期待できる。

また、DHに入ったラミレスがこの日猛打賞の活躍。
打率も一気に.271まで上げ、完全に復調した。
明日以降の試合でチームを引っ張る打撃を見せてもらいたい。
日本ハム 6-2 DeNA 

今日のスタメン
(中) 荒波 .294
(左) 森本 .260
(三) 筒香 .218
(指) ラミレス .256
(一) 中村 .276
(右) 金城 .242
(遊) 藤田 .206
(捕) 鶴岡 .152
(二) 石川 

(投) 小林太 

今季初先発の小林太に打線は2回に2点をプレゼント。
しかし、4回に昨年までベイスターズに在籍したスレッジに
逆転満塁ホームランを浴びてしまう。

DHに入ったラミレスは2安打で復調の気配を見せる。
ゲーム終盤に入っても守備固めの交代がないため、
8回・9回の打席も確実に回ってくる。

守備に就かないとリズムが取りにくく調子を崩すこともあるという指名打者制。
ラミレスに関しては、守備の不安から開放され、
打席に集中できるのが性格的に向いていそう。

セリーグの球場よりも外野が広いパリーグ。
そこでの守備機会が無いことはありがたい。
ラミレスが1軍復帰をしてから1ヶ月経過。
そろそろ調子が上がってきてもいい時期。
明日以降の4番に期待したい。

ラミレスに代わりレフトに入ったのが森本。
シーズン初めには絶好調も5月に入り成績は急降下。
交流戦を機に再びスタメンでの出番も増えてきた。

古巣北海道でのゲームで、奮起を期待したいところだったが、今日は無安打に終わる。
森本が活躍すると、ベンチ・スタンドのムードが一変する貴重な人気選手。
自然と気合の入る札幌ドームでの試合で、1本のヒットでも出れば気持ちが乗りそう。
早い回での安打でゲームを引っ張る活躍を期待したい。
DeNA 6-1 ロッテ 

今日のスタメン
(中) 荒波 .305
(右) 森本 .271
(三) 筒香 .235
(左) ラミレス .248
(一) 中村 .282
(遊) 梶谷 .162
(二) 藤田 .200
(捕) 黒羽根 .103
(投) 三浦 

 
 
ロッテとの2戦目。エースの座を取り戻した番長三浦の登板で連敗ストップを目論む。
三浦の登板日はチームとして必勝の体制で挑まなくては、勝ち星を稼ぐことは出来ない。
その気持ちが初回の攻撃で結集される。

2番に入った森本がワンアウトからセンター前ヒットで出塁すると、
筒香がタイムリー2ベースで先制点を上げる。
実に1週間ぶりの打点となった筒香。

この一打から中軸長距離砲に点火。
4番ラミレスもタイムリー2ベースを放ち、2点目。
5番中村ノリが2ランHRで畳み掛け、この回4得点で先発三浦を強力援護。

中村ノリはこの一打で通算1000得点を達成。
先発三浦と同い年のベテラン。
触発されたようにマウンドで躍動する番長。
7回を投げ4安打1失点の好投を見せる。

6回には筒香が今季3号となるソロホームランをライトスタンドに叩き込み、
復調の兆しを見せる。

クリーンアップ3人がそれぞれ2安打で5打点の活躍を見せれば、
チームは限りなく勝利に近づく。

エースが投げ、主軸が打つ完勝でチームの連敗を4で止め、交流戦で初勝利を上げる。
これで交流戦は1勝3敗。何とか1カードを2勝スイープ出来れば、5割ラインをキープできる。
そのためには、2敗しないことが大事。

今のところ、勝利が期待できるのは番長三浦のみ。
ジオ・ブランドン・高崎で勝ち星を拾うことが出来れば、
1週間の勝ち負けを5分に持っていける計算が立つ。

1軍に昇格した藤井を加えた5人でのローテーションで交流戦を戦い抜く中畑ベイ。
来週からはパリーグ本拠地でのビジター戦となる。
DHにラミレスを起用しながら、吉村・サラサーがスタメン復帰となるか。

主軸に当たりが戻り始めたのか、週明けの北海道日本ハム戦に期待したい。

DeNA 2-4 ロッテ  

今日のスタメン
(中) 荒波 .317
(右) 森本 .261
(三) 筒香 .213
(左) ラミレス .237
(一) 中村 .273
(二) サラサー .238
(遊) 石川 .157
(捕) 黒羽根 .111
(投) 高崎 
 
 
交流戦2カード目の相手はロッテ。
成瀬vs高崎のエース対決となった一戦。

なんとか粘りの投球でチームの先制点を待ちたいところであったが、
4回2アウト2塁から4連打を喫し、3点を失う。

攻撃陣は吉村がスタメン落ち。
セカンドにサラサーが復帰し、6番に入る。
ショートは梶谷を外し、石川をセカンドからコンバート。
昨期まで守り続けた古巣のポジションに一時的に戻る形。

このような形での起用法を取らなけらばならないのはチーム状態が悪いことの裏返し。
梶谷・藤田と、遊撃手は揃っているにも関わらず、
決して打撃の調子が上がってきていない石川の起用。

中畑監督は今シーズンのベイスターズの命運を
キャプテン石川の復調に賭けているのだろうか。

2010年にはレギュラーとして盗塁王争いを繰り広げ、一気にチームの顔として頭角を現す。
しかし、昨年は打率が.260まで落ち込み、盗塁数も12と落ち込んでしまう。

今年もここまで、盗塁はたったの「1」。
スランプのないといわれる足といっても、
アグレッシブさを欠ける状態ではとてもスタートを切れることはできない。

打席・塁上であまり期待感が持てない状態が続いている。
一度、リフレッシュをさせて、再起動させたほうが良い場合もある。
一軍に帯同させながら復調を待たなければならないほど、
代わりとなる選手がいないというのはチーム編成に問題あり。

セカンドにサラサーが定着できるようであれば、
石川を二軍で再調整させることも可能になろう。
そういった意味でも、サラサーの打撃に注目したい。

今日スタメンを外された吉村。
筒香とともにベイスターズ期待の長距離砲。
打率3割を打てなくとも、本塁打という飛び道具を期待できるため、
よほどのスランプ状態に陥らない限り、使い続けてもらいたいところ。

チーム方針を走力重視から打力重視にシフトチェンジしたばかりのベイ打線。
試行錯誤することは仕方が無いとしても、替わりにスタメンは
調子の良い選手でなければ、代えられたほうのモチベーションも下がりそう。

今日に関して言えば、サラサーの起用で外されるのは石川と選手は受け取る。
しかし、スタメン落ちしたのは外野手の吉村。
ライトには森本を起用して、打線のバランスを調整。

相手投手が左腕の成瀬だったことを考えると、
4番以降をラミレス→中村ノリ→吉村→サラサーと
右の長距離砲を並べることもひとつの策。

7回に得点機にはサラサーに代打一輝を送り成功させる。
右打者に右の代打を送るところを見ると、
今日のサラサーは期待感が薄かったのであろう。

せっかくのスタメン復帰もアピールの場を奪われる形となったサラサー。
明日以降のスタメンに名を連ねることができるのか疑問。

結果を出した一輝にも先発のチャンスは生まれたはず。
粘り強いバッティングで相手投手に球数を投げさせることが出来る貴重なタイプ。
チーム方針によっては森本ともどもスタメンに使いたいところ。

調子が上がらない選手は思い切って入れ替える覚悟があるのなら、
ラミレスもその候補の一人であろう。
今日レフトポール際のホームランをビデオ判定の結果、
ファールにされた不運も重なる主砲ラミレス。

打率.237に本塁打2本はまだまだ物足りない成績。
長打力に期待するチーム編成で今後戦っていくのならば、
マークが分散されるような打線を組み、日替わりヒーローを待つのもあり。

ヒット2本でも点数が取れない統一球野球。
ホームランを期待できる選手を打線に並べることは
つなぎの野球(打率)が期待できないチームにとって救いの一手と成り得る。

長打に限らず、バットを思い切り振り切ることの出来る選手を中心にスタメンに据えて貰いたい。
交流戦はまだ勝ち星を拾えていない。
3戦全敗と最悪のスタートとなった中畑ベイ。
明日の先発は大黒柱の三浦。連敗を止める働きでチームの流れを変えてもらいたい。
DeNA 0-3 西武  

今日のスタメン
(中) 荒波 .330
(遊) 梶谷 .152
(三) 筒香 .233
(左) ラミレス .228
(一) 中村 .274
(右) 吉村 .216
(二) 藤田 .214
(捕) 黒羽根 .096
(投) 藤井 
 
交流戦、西武2戦目となる試合。
今日負けるとカード負け越し借金2となってしまう大事なゲーム。
先発は国吉に替わり1軍に登録された藤井。
村田のFAで巨人から人的保証として獲得した選手が今季初登板。

しかし、久しぶりの1軍マウンドで固くなったのか、
味方のエラーも重なり初回に3失点。

強肩黒羽根が2塁盗塁を悪送球から失点してしまったのが痛恨。
守備力(特に肩の強さ)を期待され、マスクをかぶる選手のエラーは計算外。
チームとして流れの悪さを感じさせる。

相手西武もチーム打率がパリーグで最下位と打力に期待を持てない状態。
ロースコアゲーム必至の戦いで初回に3失点では勝ち目は薄くなる。

筒香・ラミレス・中村・吉村の期待の中軸は
西武戦2試合で合計3安打に抑え込まれる。

投手陣は初回の3失点以後、無失点で切り抜けたことからも、
普段対戦しない投手から得点を上げることは困難。
まして、打力に自信の持てない両チームの戦い。

失点に繋がるエラーや四球を出してしまったほうが負けに近づく。
シーズンを無失策で切り抜けることは不可能。
1年に1・2回は自らのエラーでチームを敗北をもたらしてしまう事もある。

今日のエラーを明日の試合に引きずり、
消極的なプレーにならないことを心がけて欲しい。
エラーの連鎖が連敗街道につながる悪循環に陥らないよう、
気持ちを上手に切り替えてもらいたい。
DeNA 1-3 西武 

今日のスタメン
(中) 荒波 .333
(遊) 梶谷 .159
(三) 筒香 .231
(左) ラミレス .236
(一) 中村 .270
(右) 吉村 .224
(二) 藤田 .208
(捕) 黒羽根 .100
(投) ジオ 


ホームで西武を迎え撃つ交流戦が開催。
先発はジオ。
7回を投げ1失点の好投を見せるも、相手先発の牧田に打線は苦戦。

普段当たらないパリーグの投手。
尚且つセリーグには見当たらないアンダースロー。
期待の長距離砲、筒香・ラミレス・中村・吉村はまるでタイミングが合わない。
4人で1安打に抑え込まれてしまい、得点の気配すら漂わない。

逆に、西武の主砲おかわり中村に今期第2号を浴びてしまう。
ここまで、1本塁打と不調に喘いでいたスラッガーを覚醒させてしまう痛恨の1打。

7回裏の攻撃の前に牧田が足に違和感を訴え急遽降板。
まるで歯が立たなかったベイ打線が息を吹き返す。
先頭の藤田の3塁打を足掛かりに内野ゴロの間に同点に追いつく。

しかし、直後の8回の表、西武の主砲におかわり弾を喫する。
今日2本目のホームランをバックスクリーンに運ばれてしまう。
普段当たらない投手ゆえに、あれこれ考えずに思い切ったスイングが出来たのだろうか。
明日以降、爆発しないように徹底マークが必要となってしまった。

一方のベイ打線は覇気が感じられない。

最終回のマウンドに登ったのは横浜高校出身の涌井。
今シーズン大不調で2軍落ち・リリーフ転向中の迷走しているエース。

先頭で打席に入ったのが、高校同期の石川。
なんとか2-3まで粘るも、内角ストレートに見逃しの三振。
バットを振ってなんぼの途中交替選手にも関わらず、
自然と気合が入る元チームメートのストレートに手が出ない。

ここまで打率.163と低迷している石川。
技術よりも精神的にスランプに陥ってしまっているのだろうか。

昨年の最終戦で痛恨のエラーを喫し、オフにはセカンドにコンバート。
中畑体制1年目でキャプテンを任され、開幕からレギュラーを張るも結果が伴わない。
本人も相当な意気込みでシーズンに入ったのは間違いなく、
その反動が一気に噴出してしまったようである。

ここで無理をさせても今シーズン調子が上がる気配は見えそうも無い。
今の状態ではベンチのムードも暗くしてしまう。

先日の先発失敗で無期限2軍調整となった国吉投手同様、
今後のベイを背負うべき選手の石川。
野球をすることが苦しくなってしまう前に、充電期間を与えるべき。
ちょうど、区切りの良い交流戦。シーズンをトータルで運営するベンチワークに期待したい。
DeNA 3-8 阪神 

今日のスタメン
(中) 荒波 .352
(遊) 梶谷 .145
(三) 筒香 .250
(左) ラミレス .236
(一) 中村 .277
(右) 吉村 .244
(二) サラサー .278
(捕) 黒羽根 .104
(投) 国吉 


前回の登板で今季初勝利を上げた国吉。
勝てない焦りから開放され、投げ急ぎも無くなると期待されたが、
先頭打者鳥谷に四球を出す、制球力を欠く不安定な立ち上がり。

バントの構えを見せる2番平野にもストライクが入らずカウントを悪くする。
相手のバント失敗もありカウント2-3となるも、
自信最大の武器であるストレートをセンター前ヒットを許す。

ここから、拠り所となる球種に自信を無くしてしまう。
コースを意識するあまり3・4番に連続四球で押し出しの1点を献上。

5番新井を浅いセンターフライ、6番浅井はバットをへし折るサードゴロ。
開き直って投げるストレートの威力はさすがのもの。

これで流れも変わるかと思いきや、続くブラゼルを2ストライクの追い込みながら
誘い球の高め直球が手に届く範囲に入ってしまい、痛恨の2ベースを喫してしまう。

この回4失点。課題の立ち上がりを失敗してしまう。

2回の投球も3つの四球を与え、制球の定まる様子は見えず。
完全に独り相撲となってしまった国吉の投球。
これでは守備のリズムも生まれようはずも無く、エラーがらみで失点を重ねる悪循環。

許したヒットはたったの2本ながらも2回途中6失点。
その2本もバントエンドランとつり球の失投。
内容を振り返るとストレートが通用しなかったわけではない。

高身長から投げ下ろす150kmのストレートこそが国吉の生命線。
今日は制球が定まらなかったことが原因だが、そこで変化球に逃げず、
バットをへし折るくらいの気迫で投げ抜くことも必要。

豪腕としての凄みが垣間見れるピッチングは、ストレートで押し切る精神的なタフさが必要。
球の力と制球力が同居するにはまだ選手としての成熟が足りていない。
どちらに将来性があるかといえば、迷うことなく速球派。

今日の投球からも分かる通り、直球を攻略されたわけではない。
荒れ球は豪腕投手の代名詞でもある。
ベースの角々を狙うわけではなく、
真ん中高めに伸びのあるストレートを投げ込めば、
通用するという投手はプロの中でも稀な逸材。

体格的にも恵まれた国吉投手。将来のエース候補がもがいている状況。
来週からの交流戦では日程的に楽になる。
ローテーションの組み換えで先発から外される投手も出てくる。

今日の投球を見る限り、先発から降格される可能性すらある国吉。
一度ファームに落として再調整させるか、
中継ぎとして一軍に帯同させるか、
将来性にかけてローテーションを守り通させるのか、
中畑監督のベンチワークに注目したい。

今週は結局1勝止まり。2つの引き分けにも関わらず、借金を2つ増やす結果となった。
雨天中止が無い限り、1週間の試合数は最大で5となる交流戦。
1カード2試合なので、負け越すことはそのまま借金2となる。
ローテーションの谷間が出来ないことは、相手投手もエース格がずらり並ぶ。
普段当たらない投手との戦いは1点差がさらにシビアになる。

1つ勝つことが非常に大事で、難しくもなる交流戦。
まだ勝ち越したことの無いベイスターズ。
今年の戦力から見ても5割で乗り切ることは難しい。
筒香が昇格して、上昇ムードが生まれたゴールデンウィーク。
交流戦でもムードを代える選手が出てくることを期待したい。
恐らくはDHに入るであろうラミレスに替わり、レフトのポジションに着く選手に注目。

DeNA 2-1 阪神  

今日のスタメン
(中) 荒波 .337
(二) サラサー .333
(三) 筒香 .242
(左) ラミレス .225
(一) 中村 .287
(右) 吉村 .268
(遊) 梶谷 .140
(捕) 黒羽根 .111
(投) 三浦 

番長・三浦大輔が快投を見せる。
9回無死までヒット1本も許さずに連敗中のチームを救う完投劇。
9回先頭の代打桧山にライトオーバーのシングルヒットを浴び、
夢は潰えるも、反撃を1点に押さえ、今期4勝目を手にする。

去年の今頃は2軍落ちで現役生活の危機に瀕していた番長。
新相棒・黒羽根とバッテリーを組み始めてから、劇的な復活。
高崎からエースのポジションを奪い返した印象すら感じる。

リーグ最多タイとなる4勝目、リーグ最多の3完投と堂々の成績。
シーズン序盤は登板毎に2軍調整の中9日登板を繰り返していたが、
散発投手陣で今一番勢いのある投手なのは間違いない。
調子落ちの兆候が見えるまではローテーションの中心に据えてもらいたい。

打線は三浦をなかなか援護できず6回の攻撃。
先頭のサラサーがヒットで出塁すると、続く3番筒香が送りバンド。
好投する三浦に何とか点を与えたいという中畑監督の采配。

今週木曜日(5/10)の価値ある同点タイムリーを放ち、
復調の兆しを見せるかと思いきや、昨日は左腕能見の前に3三振。
この日も左腕岩田に対し2ゴロ・三振と結果を残せずにもがいている状態。

今までの野球人生でほとんど記憶にないであろうバント。
見事に決めて、吉村の先制2点ツーベースの呼び水となる。
しかし、本人としては悔しさも残るバントサイン。

将来はベイスターズの看板を背負うであろう若き大砲。
今週5試合で1安打と言う成績ではこの采配も仕方ない。
バットで答えを出さないと今後もこのようなケースがある。

今日は三浦のノーヒットノーランが掛かっている試合で、
緊急措置の作戦の色合いもある。
9回ノーアウト1塁の場面でも送りバントのサインは損、
と思わせるような選手に育ってもらいたい。

1番荒波・2番サラサーがともに2安打と、筒香の前でチャンスを作り出す活躍。
筒香が打てば、得点が取れる気配が生まれているベイ打線。
後続に控えるラミレス・吉村が調子を上げ始め、中村ノリは得点圏打率がリーグ1位。
2番サラサー・3番筒香と配された打線に手応えを感じつつある現状。

あとは筒香の復調次第。
ファンとしてはヤキモキしながらも覚醒を待ちたい。
DeNA 1-3 阪神   

今日のスタメン
(中) 荒波 .329
(二) サラサー .273
(三) 筒香 .267
(左) ラミレス .224
(一) 中村 .295
(右) 吉村 .237
(遊) 梶谷 .113
(捕) 黒羽根 .119
(投) 高崎 


今週のベイスターズは全3試合連続で先発が仕事を果たせていない。
1敗2引き分けと、勝ち星からも見放されている原因のひとつ。
今日の先発はエースの高崎と、必勝の体制。

しかし、2回に不運な当たりも重なり、3失点。
試合の主導権を阪神に握られてしまう。

打線も相手エース能見の前に沈黙。
サラサー・筒香・ラミレス・中村ノリ・吉村の
2番から6番までの5人でたったの1安打に抑え込まれる。

一人気を吐いたのが先頭打者の荒波。
ヒット・2塁打・3塁打の猛打賞で塁上を駆け回る。
守っても、左中間を抜けようかという当たりをダイビングキャッチ。
気持ちを前面に出した気持ちのいいプレーに心身ともに調子のよさを感じさせる。

今日の1得点も荒波のバットから生まれ、
なんとか、完封負けを逃れることが出来た。

しかし、試合自体は完敗。これで今週2敗2引き分け。
土日連勝しないと勝ち負け5分の成績を残すことが出来ない厳しい状況。
筒香・吉村に当たりが出ていないことに不安も感じる。
吉村に至っては9回の打席で代打を出される始末。
打撃の調子と共に、気持ちが萎えないことを願いたい。

お日様の下では伸び伸びとしたプレーを見せるベイ選手。
週末のホームで開催されるデーゲーム。
ファンが声を張り上げることのできる熱い試合を期待したい。
巨人 1-1 DeNA   

今日のスタメン
(中) 荒波 .307
(二) サラサー .375
(三) 筒香 .308
(左) ラミレス .234
(一) 中村 .296
(右) 吉村 .257
(遊) 藤田 .180
(捕) 鶴岡 .140
(投) ブランドン 

ここ2試合、先発投手陣が大量失点と投壊気味。
今日先発のブランドンは3回途中にピッチャー返しをひざに受けてしまい降板。
急遽登板となった左腕田中が1点を失うも、ここからリリーフ陣が試合を作る。

相手投手杉内になかなかチャンスをつかめないベイ打線。
6回はサラサーの四球からチャンスを作るも、本塁上のクロスプレーを刺され得点には至らず。

外国人特有のタックルではなく、キャッチャーのプロックを掻い潜る走塁技術を見せる。
惜しくもホームベースにタッチできずアウトとなってしまうが、
日本野球を理解し、適応してきた証となるプレー。

8回2アウトから、センターオーバーの2塁打を放ち勝負強さも見せたサラサー。
筒香の同点タイムリーを導く。

昨日1軍に登録されるや、途中出場から2安打1打点の活躍で、今日先発に抜擢。
その試合で打撃・走塁で首脳陣にアピール成功。
一気にレギュラーを勝ち取る選手は運と勝負強さを併せ持つ。
もしかしたら・・・という雰囲気を感じさせる昨日今日の新外国人サラサー。

久しぶりの当たり外国人選手の可能性もあり、明日以降のプレーに要注目。

ポジションはセカンド、開幕以来レギュラーを勤めてきた石川に強力なライバルの出現。
しばらくはサラサーに定位置を譲ることになりそうだが、
石川にはキャプテンとしてチームを引っ張る責任がある。
腐らず、真摯な姿勢を貫き、挽回のチャンスを窺って貰いたい。

今日のスタメンが開幕以来もっとも期待が持てるオーダーとなった。
4三振と大振りが目立つ吉村が少し気掛かりではあるが、
相手投手が良かったときはこんなものと、割り切って好調時の打撃を崩さないで貰いたい。
今日のような試合では、1発狙いは決して間違いではない。
首脳陣も長距離砲としての期待が大きい。
変に当てに行くのではなく強い打球を心がけて欲しい。

サラサー・筒香・ラミレス・中村ノリ・吉村と並ぶ打線は、迫力を感じさせる。
この打線で結果が出るようであれば、チーム方針もガラリと変わりそう。
統一球とはいえ、やはり強い打球を打てなくてはバッターに恐怖感は生まれない。
それには力強いスイングをするしかなく、この5人にはそのパワーがある。

オープン戦でチームに叩き込んだ積極的な走塁に加えて、
長打による攻撃パターンを駆使することが出来れば、
相手投手陣に大きなプレッシャーを与えることが出来る。
新打線が機能することを大いに期待したい。

巨人 8-5 DeNA  

今日のスタメン
(中) 荒波 .310
(遊) 藤田 .184
(三) 筒香 .318
(左) ラミレス .222
(一) 中村 .295
(右) 吉村 .290
(二) 石川 .167
(捕) 鶴岡 .146
(投) ジオ 

昨日の劇的引き分けを活かすためにも今日の試合は勝ち星を上げたかったが、
先発のジオが6回を投げて6失点の大乱調。
二日連続で先発が6失点と、これでは勝負の仕様がない。

2番手に登板した菊地も2失点。
ここまで、安定したリリーフをこなして来たが、
シーズン通して完璧な投球をすることは不可能。

先発が崩れ始めたベイ投手陣。そのしわ寄せが中継ぎに集まり始めた兆候かもしれない。
先発投手陣の入れ替え共々、リリーフ陣も疲弊する前に
ファームへオーバーホールに出すこともシーズンを乗り切るためには必要。

また、交代で1軍登板機会を得る若手投手の台頭も期待したい。

二日連続で当たりが出なかった筒香。
2四球・3三振と、なんとも微妙な成績。
今日は内角を主体に攻められた。
厳しいマークは相手球団に認められた証。
ここを乗り切れば、プロ野球選手として一段上に昇れる。

ラミレス・中村ノリのような一時代を築いたスラッガーを見本にして、
ホームランアーチストとして覚醒してもらいたい。

今日の敗戦で今週は1敗1引き分け。
明日の先発予告はブランドン(横浜)-杉内(巨人)。
投手の格としては、勝ち星を上げるのは厳しいマッチアップ。

ランナーを貯めると途端に制球を乱してしまう悪癖さえ出さなければ、
球の力は杉内に劣らないブランドン。

先制点を上げることで、精神的に楽にさせれば、快投も期待できる。
巨人戦のカードを5分に持っていけば、1週間の星勘定も楽になる。
なんとか、勝ち星をもぎ取ってもらいたい。
巨人 7-7 DeNA 

今日の出場選手
(中) 荒波 .313
(遊三) 藤田 .200
(三一) 筒香 .368
(左) ラミレス .209
走遊 梶谷 .102       
(一) 中村 .294
走左 一輝 .227
(右) 吉村 .296
(二) 石川 .171
(捕) 鶴岡 .135
打 下園 .192
捕 黒羽根 .125
(投) 小杉 .000
打 金城 .218
投 田中
打 小池 .222
投 小林太
打 森本 .259
投 藤江
投 加賀
投 山口


先発の小杉が巨人打線に気合負け。
4回を投げ、6失点と試合を壊してしまう。

そんな姿に観衆監視の中、マウンドで渇を入れた友利コーチ。
プロとしてのプライドに傷を付けられたかもしれない小杉。
しかし、厳しく接するのは期待の裏返し。
不貞腐れることなく、次の登板に向けて牙を研いでもらいたい。

この渇に気合を投入されたのは投手陣だけではなかった。

最終回を迎えて点差は3。
先頭の荒波が内野安打で出塁するも、続く藤田・筒香が倒れあっけなく2アウト2塁。

しかし「野球は9回2死から」の格言どおりの驚異的粘りを見せたベイ打線。
はじまりは、ラミレスのタイムリーヒット。
集中した場面で結果を残せるようになってきた4番の一打にベンチの諦めムードは一掃。

代走に昨日1軍復帰した俊足梶谷。
2点差にもかかわらず、セオリー無視の2盗を敢行し成功。
このプレーに相手捕手・阿部のリズムが崩れたか、
5番・中村ノリのキャッチャーフェアフライをまさかの落球。
このプレーで2塁から梶谷が生還し1点差。

無謀ともいえる、盗塁指令。単独スチールとは考えにくいこの場面。
中畑監督の強い意志を感じる采配。
気持ちの上で攻めの姿勢を貫くプレーが、相手にプレッシャーを与えた。

一塁の残った中村ノリにも代走一輝を起用。
つづく吉村も執念のセンターオーバーのタイムリー2ベースを放つ。
このイケイケムードに乗れるのが、吉村の好調な理由。
今や、ベンチの期待値が高い選手の一人となった。

そして、俊足とは言い難いが一輝の代走策も見事に当たった中畑采配。
荒波・梶谷・一輝と塁上を駆け回りホームに戻ってきた2アウトからの同点劇。
目まぐるしく選手が走り抜ける姿はベンチ・スタンドと見るものの心を躍らせる。

9回2死から躍動感溢れるプレーで3点差を追いついたベイスターズ。
ここから、石川のヒット・黒羽根の敬遠で2アウト満塁と逆転のお膳立てが出来上がる。

打席に迎えるは中継ぎ投手・藤江。

無念にもベンチ入りの野手を全て使い切ってしまったベイスターズ。
最後の詰めの一手に持ち駒が不足してしまったのは、いかにも中畑監督らしい愛嬌。
しかし、同点に追いつくことが最低条件の場面で、
代走を送らず最後の切り札として駒を残すことは悔いを残しかねない。
ベンチの上げ潮ムードに水を差さないためにも最善策であったといえよう。

9回裏の守りでは、加賀→山口を継ぎ込み時間を上手に消費。
勝率が3割台という現実で、引き分けに逃げ込むことは決して責められることではない。
1週間を5割ペースで進行するためには、今日の引き分けは非常に大きい。

巨人戦のビジターで1つ勝てばOKとなった。
筒香が一軍に合流してから負け知らずのベイスターズ。
今はシーズン始まってもっともチームの状態が良い。
雨も予想される明日明後日を東京ドームで試合できることに巡り合わせの良さも感じられる。

相手チームに大きなダメージを与えた引き分け試合。
中日・岩瀬からの2本塁打を思い起こさせる同点劇。
明日の試合、序盤からリードを取れれば、チームの勢いも増す。
今日当たりのなかった筒香の長打・ホームランが出るようだと理想的。

先発投手には、巨人ブランドに名前負けしない気合と踏ん張りを期待したい。
DeNA 4-2 中日 

今日のスタメン
(中) 荒波 .274
(遊) 渡辺直 .219
(三) 筒香 .500
(左) ラミレス .198
(一) 中村 .278
(右) 吉村 .304
(二) 藤田 .220
(捕) 黒羽根 .125
(投) 国吉 

昨日の12得点大勝から1夜明けたゲーム。
打線は水物、連日の大爆発は期待薄とされる中、
今日の主役となったのが期待の若手・筒香。

初回、1・2番が出塁しノーアウト1・3塁と絶好の場面に打席を迎えると、
46歳の大ベテラン山本昌から20歳の若手が3ランを放つ。
風にも乗ってポール際に飛び込むアーチを描く。
ホームランバッターの打球軌道。

さらに3回に迎えた第2打席でもライトポール直撃の連続ホームラン。
変化球を拾い上げ、高々と打ち上げる長距離砲独特の弾道。
スタンド最短距離にソロアーチを放り込む。

今日は4・5番に座るラミレス・中村ノリは無安打。
今シーズン、打線の核に当たりが出ないと得点が取れないのがこれまでのパターン。

しかし、筒香が全得点を稼ぎ出す大活躍を見せる。

また、6番に座る吉村も3安打の固め打ち。
昨日の2本塁打につづき結果を残した事で、本人も自信を付ける。
いままで、淡白さが目立った打撃も影を潜める活躍で、首脳陣に猛アピール。

ラミレス・中村ノリが徹底マークされると得点への足掛かりを作れなかったベイ打線。
2人を挟む配置の筒香・吉村に当たりが出ることで、打線に厚みが生まれる。
4人全てが好結果を残すことは難しいが、入れ替わりで結果を残していくことで、
シーズンを通して打線としての機能を発揮する。

ファンに希望を与える、生え抜きの若手選手が結果を残したことが大きい。
次々とFAで主力が流出する球団運営において、その穴を埋める若手の台頭は必須。
長距離砲として期待を一身に浴びる筒香と吉村。
この2人が同時に結果を残したのは意味深い。
ライバル意識を高め、切磋琢磨していく環境が生まれつつある。

この先当然各球団からマークされることになろうが、それが一極集中にならないことも大きい。
筒香・ラミレス・中村ノリ・吉村。
この中から日替わりヒーローが生まれる相乗効果を期待したい。

打線にひとつの目処が立ったこの試合で、
開幕から勝ち星に恵まれなかった国吉に1勝目が付いたことも価値がある。

オープン戦では無失点と抜群の成績でホーム開幕戦に指名された期待の若手。
しかし、今日まで打線の援護に恵まれず勝ち星を得ることが出来なかった。
同い年の筒香の活躍により初回から3点の援護を受ける。
調子自体はあまり良くなかったため、6回途中での降板となったが、
8奪三振と素質の片鱗は見せた。

今日の白星により、次の登板以降、まだ勝てないという、精神的な重圧から解き放たれる。
気持ちの面でも守りに入らず、思い切ってストレートを投げ込む粋の良い投球を期待したい。

週末の中日戦を2勝1引き分けとして、
ゴールデンウィークを3勝4敗1引き分けとした。
ホームで5試合開催されたスケジュールから勝ち越すことが望まれたが、
最初の中日3試合を全敗してしまったことが、誤算。

ホーム5戦は3勝1敗1引き分けと合格点。
今後の課題はビジターでの戦い方。
3連戦でひとつも勝てないと1週間の星取りを5分に持っていくことは厳しくなる。
相手チームのローテーションも計算に入れて、
勝ち星が期待できる調子の良い投手の登板日を調整するのもひとつの策。

エース対決を制し3タテを狙うことも必要だが、今は1つでも確実に勝ち星を積み重ねたい。
言葉は悪いが、捨てゲームを作りながら、1週間のスケージュールを組むことも大事。
5割ペースなら勝率は上がる計算。

来週は、巨人・阪神との6連戦。
今日、苦手の澤村が登板したことから、巨人戦では対決が免れた。
巨人は裏ローテーションとなり、勝ち星を稼げる可能性は小さくない。

予想される巨人のローテーション
宮国→ホールトン→笠原
対するベイスターズ
ジオ→小杉→高崎

筒香が1軍に復帰してからまだ負け知らずの中畑ベイスターズ。
このまま上げ潮ムードに乗り、連勝街道を進めるか、
1週間を5割ペースで乗り切る堅実なローテーションを組むのか、注目。
DeNA 12-1 中日 

今日のスタメン
(中) 荒波 .288
(遊) 渡辺直 .207
(三) 筒香 .364
(左) ラミレス .205
(一) 中村 .290
(右) 吉村 .211
(二) 藤田 .216
(捕) 黒羽根 .135
(投) 三浦 

昨日の守護神岩瀬を打ち崩したベイスターズ。
絶対絶望の場面から引き分けに持ち込んだ粘り。
チームに流れていた負の流れを反転させるには、
是が非でも勝利したい今日の試合。

注目の集まる初回のベイ打線。
2番渡辺が四球で出塁。
3番筒香はレフトフライに倒れるが、
4番ラミレス5番中村がタイムリーを放つ。
昨日の活躍そのままにチームに勢いを与える価値ある働き。

なによりも、不調に喘いでいたラミレスが自信を取り戻したのが大きい。

この2人に続き爆発したのが6番吉村。

ラミレス・中村のタイムリーに続き、今シーズン第1号の2ランを放つ。
初回にいきなりの4得点でようやくどん底から抜け出したベイ打線。

吉村は、4回の第2打席も緩いカーブを見事に救い上げ、ソロホームラン。
2打席連続ホームランと、チームに勢いをつける。

今日のお祭り騒ぎの起点となった吉村のホームランから、下位打線がつながる。
7番藤田・8番黒羽根・9番三浦の3連打。
予想外のピッチャー三浦の2点タイムリーで7点のリードを奪い、試合の体制を決する。

5回も筒香のヒットを足掛かりに再び下位打線の活躍でこの回2得点。
キャッチャー黒羽根もタイムリーを放ち、バッテリーが攻撃面でも活躍を見せる。

気持ちの乗った三浦の好投。
8安打を許しながらも要所を締め8回のソロホームランによる失点のみ。
「こどもの日」にお祭り騒ぎの大勝を見事に演出した。

昨日の試合の粘りを見事に今日の試合の結果に結びつけたベイスターズ打線。
筒香が3番に座り、ラミレスへの一極集中マークが緩和されたのか。
昨日今日と打点を稼ぐ4番の働きを取り戻す。

後続の中村・吉村に長打が生まれたのも大きな収穫。
今日のような大勝は一年に数えるほどしかないが、
打線が自信を取り戻すことは非常に大きい。

大味な試合の後は、得てして打てない試合が多い。
明日の試合、ロースコア・最少得点で勝利できるようだと、
勝ち試合の作り方のレパートリーが増え、連勝街道に乗ることも出来る。

苦手中日から連勝することが、連勝への第一歩。
勢いを取り戻しつつあるラミレス・吉村に注目したい。
DeNA 3-3 中日 

今日のスタメン
(中) 荒波 .296
(遊) 渡辺直 .192
(三) 筒香 .333
(左) ラミレス .200
(一) 中村 .281
(右) 吉村 .133
(二) 石川 .158
(捕) 黒羽根 .094
(投) ブランドン 


9回の攻撃を迎え、2点ビハインドでマウンドには中日の守護神岩瀬。
試合の体制はほぼ決したこの場面でベテラン2選手が奮起。

先頭のラミレスが今シーズン1号となるホームランをレフトスタンドに叩き込む。
ベイスターズ移籍後初アーチはチームに勇気を与える一発。
つづく中村ノリもレフトポール際に連続アーチを架ける。

苦手中日投手陣から3得点。
9回の土壇場からの同点劇。
ムードメーカーラミレスの一発。

明日のゲームに向けて価値ある引き分けに持ち込んだベイスターズ。
ゴールデンウィーク9連戦(1雨天中止)を1勝4敗1引き分け。
残り2戦のため勝ち負けを五分にすることは叶わなくなったが、
完全な負け試合を免れたことは、チームの雰囲気を好転させるには充分。

中日戦今季初勝利するには絶好の舞台が整った。
今日の勢いをそのまま明日の試合に繋げてもらいたい。

明日の試合の予告先発は番長三浦。
前登板後は、1軍登録抹消されることなく中6日での登板。
今シーズン始めて1週間明けてのマウンドとなる。
ここで好投すれば、首脳陣もローテーションピッチャーとしてスケジュールしやすくなる。
勝ち星に直結する活躍を期待したい。

DeNA 3-1 ヤクルト  

今日のスタメン
(中) 荒波 .300
(遊) 渡辺直 .217
(三) 筒香 .667
(左) ラミレス .194
(一) 中村 .271
(右) 吉村 .182
(二) 石川 .164
(捕) 黒羽根 .069
(投) 高崎 


打線の得点能力が末期的状況の中、高田GMがテコ入れを示唆。
今日、2軍から筒香が召集される。
今週の火曜日から合流の予定を見送り、
調子が上がるのを待つと思われたが、チーム事情から見切り発車のような形での昇格。

一昨日1軍登録された山本省吾投手を翌日に抹消させるという、
ベンチワークのドタバタぶりに不安を感じずにはいられない。

しかし、そんな杞憂を払拭させる活躍を筒香が見せる。
1軍登録されると即スタメン・3番サードでの起用に見事に応える。
2安打でチームの12日ぶりの勝利に貢献する。

先発した高崎も今季初勝利を上げ、ようやくチームの一員としてスタートを切れた。
開幕前に投打の柱として期待された、高崎と筒香。
今後の2人の活躍如何でチームの浮沈が左右されそう。
シーズン通してコンスタントに活躍できないようであればレギュラーの座は奪えない。
一日だけの結果に満足せず、攻撃陣の核となる活躍を期待したい。

一方で、ここまでチームを引っ張ってきた森本は打率.259と勢いを失い、スタメン落ち。
4番として活躍を望まれるラミレスも打率.194で、今だノーアーチと調子は上がらない。
今日も6回の打席後早々とベンチに退いてしまう。明日以降先発出場が危惧される。

攻撃陣は、この日も2打点の活躍したベテラン中村ノリに「おんぶに抱っこ」の状態。
中村に当たりが無い試合では勝ち星どころか、得点すら望めない打線。
それだけに筒香の戦線復帰は、チームとしてもこれ以上は待てないギリギリのタイミング。
本調子ではないであろうが、試合に出ながらコンディションを上げるしかない。
精神的には2安打放ち、チームも勝利と上々の出だし。
このまま波に乗って4番を奪うくらいの活躍をして欲しい。

筒香から刺激を受けて欲しいのは、同じ長距離砲の吉村と横浜高校の先輩石川。
この2人が持ち味を発揮できるようであれば、打線に厚みを増す。
それぞれの特徴であるホームラン・盗塁の数を伸ばしてもらいたい。

毎年のようにフリーエージェントで去るベイ選手。
その穴を埋めるのは生え抜きの選手でなければ、チームの将来の見通しは立たない。

筒香・吉村・石川にはファンからの期待値も高い。
当然活躍すれば観客をスタジアムに呼べるスター候補。
ベテラン選手に負けないでハマスタに熱気を取り戻してもらいたい。

DeNA 0-7 ヤクルト 

今日のスタメン
(右) 一輝 .250
(中) 森本 .263
(三) 中村 .262
(左) ラミレス .203
(一) 吉村 .143
(遊) 渡辺直 .150
(二) 山崎 .185
(捕) 鶴岡 .143
(投) 山本 

5月からの一軍登録がアナウンスされていた筒香。
しかし、今日の戦線復帰は見送られた。
二軍での成績が打率.222、本塁打はまだ出ていない状態。

一軍では即先発でクリーンアップを期待される選手。
中途半端な状態で上げても、即戦力として見込めない。
空回りして自信を無くす位ならもう少しファームで調整すべきとの首脳陣の判断。
連敗が続き、藁をも掴みたいこの状況で、冷静な采配。

試合の方でも、長期的展望を見せてもらいたいところ。

ゴールデンウィークに入ってから、まだ勝ち星が付かない。
引き分けにすら持ち込めず、今日で黄金週間9連戦で4敗目。
明日負けるようだと、早々と勝ち越しの可能性が無くなる。

それにしても、点が取れない。

今日の零封負けで連休に入ってからの4試合で得点がたったの1。
打線の調子は末期的状況といえる。
ヒットで得点を上げるイメージが浮かばない。

そうなると、ランナーを2塁に置いても得点のチャンスは小さい。
いかにして、1アウト3塁の状況を作れるかに掛かってくる。

オープン戦の時の戦術に戻って、スタメンにずらりと走れる選手を並べることも必要。

ノーアウト1塁で素直にバントをしていても、1アウト2塁まで。
得点の気配は生まれない。

バントをわざと空振りして盗塁のアシスト、
盗塁を前提に、直球が来たときのみランエンドヒット、
ウエイトされた時にスクイズばりに飛びつく、
ありとあらゆる策を労してノーアウト2塁の体制を作る。

そこから、3塁にランナーを送り、
スクイズ・タッチアップ・ゴロゴーなど
ヒットに頼らない得点シーンを重ねる。

プロとしては華が無く、格好の良くない、「せこい」野球。
選手にしてみても、今更高校野球張りの戦法はフラストレーションの溜まるもの。
しかし、勝率.261という現状。
一戦必勝トーナメント戦の気構えで戦わなければ、
とても勝ち星を連ねることは叶いそうもない。

プロは勝ち星こそがプライドと割り切って「せこい」野球に徹して欲しい。
中畑ベイはこういうチームだという印象を相手チームに刷り込むことが出来れば、
そこから、裏を斯いたり、主導権を握ることも出来るようになる。

今はその種を撒く時期と割り切って、盗塁機会を増やすことも大事。

ここまでチーム盗塁数は12球団最小の4。
開幕前のチームカラーからは信じられない数。
オープン戦で植えつけた中畑ベイの印象は全く反映されていない。

12回の盗塁機会で成功は4。
つまり盗塁成功率は.333。
これが、走れる選手の積極性を奪っていることは事実。

しかし、チーム打率.191の惨状を考えれば、
3回に一度は成功している盗塁の方が可能性は高い。
チーム全体で盗塁アシストをすることを徹底してもらいたい。

走者の覚悟を後押しするベンチからのサイン。
打者による空振りなどの霍乱アシスト。
スコアラーによる投手の癖、捕手の配球の解析。

色々加味すれば、盗塁成功率を5割近くに引き上げることは出来る。
攻撃陣の打力を補う戦い方で、ノーヒットで得点を目指す。

援護が期待できない状態が開幕から続いている投手陣。
ここまでなんとか踏ん張ってきているが、
今日のように瓦解する試合もチラリホラリ生じ始めている。

ロースコアで勝ち星を稼ぐ可能性がある内に、
なんとか投手陣の労に報いて欲しい。
プライドをかなぐり捨てた、泥臭さ満載の野球スタイルで
閉塞感を脱してもらいたい。

中日 1-0 DeNA 

今日のスタメン
(右) 一輝 .313
(中) 森本 .276
(三) 中村 .238
(左) ラミレス .215
(一) 吉村 .000
(遊) 渡辺直 .167
(二) 山崎 .217
(捕) 鶴岡 .152
(投) ジオ 



苦手意識からか、大ベテラン山本昌に対しても、全く手も足も出ない。
先発のジオが7回に1点を取られるも好投。
しかし、ベイ打線は援護することが出来ず。

今日の試合唯一のチャンスが5回の攻撃。
先頭の鶴岡が2塁打で出塁。
しかし、続くジオの送りバント失敗で2塁ランナーが3塁で刺される。

このチャンス後、1本のヒットも打つことも出来ずに惨敗。

先発に今日1軍に昇格したばかりの吉村を据える。
セカンドには山崎。開幕以来固定されていた石川がスタメン落ち。
先発すべて右打者を並べる中畑監督のカンフル剤投入。

予告先発を利用した奇策ともいえる用兵。
しかし、動かずズルズルと連敗を重ねるよりは遥かにマシ。

1年生監督があれやこれやと策を労して最善の策を模索する事は、
万年最下位チームがゆえに得られるチャンス。
オープン戦では一度チームの完成系が見え掛けていたベイスターズ。

プロのチームであるからには、勝利を目指すことのみ。
本番のペナントレースではテストをしている余裕はほとんどない。
最悪のチーム状況を打破するには
ラッキーボーイのような存在が出てくることもひとつの可能性。

明日から月替わり。
ホーム横浜スタジアムから期待の若手筒香が1軍合流の予定。
開幕前にはクリーンナップの一角として起用する構想だった長距離砲。
なんとか、チームの流れ・雰囲気が変わる活躍を期待したい。
中日 3-0 DeNA 

今日のスタメン
(中) 荒波 .283
(左) 森本 .288
(右) 金城 .200
(三) 中村 .250
(一) 一輝 .286
(遊) 藤田 .176
(二) 石川 .174
(捕) 鶴岡 .133
(投) 国吉 


中日投手陣に、たった3安打に押さえ込まれ完封負け。
今日まで4戦対戦して、昨日の1得点のみしか奪えていないベイ打線。
苦手意識は相当なもの。

先発の国吉も、味方援護をほとんど期待できない状態。
ゲーム前から無用なプレッシャーが掛かるマウンド。
まだ今期勝ち星のない若手投手にとっては厳しい状況。

序盤をなんとか無失点で切り抜けるも、
4回2アウトから7番谷繁に2ベースを打たれる。
8番堂上直を敬遠、9番ピッチャー岩田との勝負。

しかし、岩田相手に四球を出してしまう。
もっと自分の持つ球に自信があれば、見下ろして投げれたはず。
まだ勝ち星がないことで、配球が慎重になってしまった。

1番大島のところで痛恨のワイルドピット。
与えてはいけない先制点を謙譲してしまう。

5回も四球がらみで2点を失う。この回で国吉は降板。
3点差を追い上げるのは主砲ラミレスを抜いたベイ打線では苦しい。
代打の切り札として、ラミレスを投入するチャンスを作ることも出来ずに、試合終了。

中日相手に3試合目の完封負け。勝てる気配が全く無いベイスターズ。
一発のホームランで流れを変えてくれる大砲に欠ける今の打線。
期待の筒香が一軍合流するのは、明後日5月1日。
明日の中日戦を白星で乗り切り、筒香の復帰戦を気持ちよく迎えたいところ。

ロースコアを勝ち切る図太い野球を見せてもらいたい。
中日 3-1 DeNA 

今日のスタメン
(中) 荒波 .295
(右) 森本 .304
(左) 下園 .190
(三) 中村 .264
(一) 一輝 .273
(遊) 藤田 .188
(二) 石川 .179
(捕) 黒羽根 .077
(投) 三浦 

先発は今日1軍再登録された番長三浦。
黄金週間の先陣を切ってチームに勢いをもたらして欲しいところ。

しかし、今日の三浦はコントロールに苦しむ。
四球を出して、タイムリー打たれる、リズムの悪い投球内容。
7回を投げ、3失点で今期初黒星を喫してしまった。

スタメンからラミレスを外した中畑監督。
4月は打率が2割前半でまだホームランが出ていない絶不調の4番。
停滞感漂うチームの雰囲気を変えるために、先発から外されてしまった。

4番には、チームを引っ張るベテラン中村ノリ。
来週火曜のホームゲーム(5月1日)から、
若手期待の主砲・筒香が1軍に合流するとの報道あり。
打線をガラリと組み替えることになりそう。

その一環として、ラミレスの先発落ち。
今日、代打起用で二塁打を放ち、1打点と気分転換には充分の結果を出したラミレス。
明日以降、どのような形で起用されるか、注目したい。

ゴールデンウィークを黒星から始まった中畑ベイ。
まずは、ビジター3連戦の中日戦で1つ勝ち星を奪いたい。
今日8回の攻撃で今シーズン中日から初得点をあげた攻撃陣。
ゼロ行進も止まり、気持ちを新たに明日からのナゴヤドームに挑んでもらいたい。

連休中の9連戦で6試合組まれた中日戦。
3勝3敗の五割で乗り切れれば御の字。
始めの3連戦で1つ勝ち星を上げないと、1週間後の再戦で無用な重圧に晒される。
なんとしてでも白星を上げ、ホーム横浜スタジアムに戻ってきてもらいたい。

また、今日先発した三浦を連休中にもう一度先発させるのか、
再び1軍抹消となるのか、注目したい。
巨人 15-3 DeNA 

今日のスタメン
(中) 荒波 .325
(二) 石川 .175
(三) 中村 .279
(左) ラミレス .213
(一) 小池 .220
(右) 森本 .308
(遊) 藤田 .207
(捕) 鶴岡 .143
(投) 高崎 

九州遠征のため2試合開催となった巨人戦。
昨日の試合を雨で流したため、今日の試合が今週1試合目。

日曜日の阪神戦の大敗から、気分一新するにはうってつけ。
リリーフ投手陣も中3日の休日を与えられた。

しかし、DeNAのエース高崎が大乱調。
2回を投げ、7失点。先週の広島戦4回途中5失点に続き先発失敗となってしまった。

開幕試合を任された先発陣の中心となる投手。
今日の敗戦で4月に白星を得ることが出来ないことになってしまった。

前回の登板が中10日。今日の登板が中7日と、エースの登板間隔が一定でない状態。
大黒柱の登板日はまさにローテーションの中心。
それが定まらないと、先発投手の調整に狂いが生まれてしまう。

高崎に体調的な問題がないのであれば、中6日の間隔を守って
優先的に先発登板させた方が結果が良くなりそう。

巨人の主催での九州遠征。
1試合しか開催できず、その試合で大敗。
疲ればかり残りそうなロードゲームとなってしまったが、
明日1日の移動日を挟んで、土曜日からのゴールデンウィーク。

中日(ナゴヤD)→ヤクルト(横浜)→中日(横浜)の上位2チームとの9連戦。
なんとか勝ち越して、黄金週間としてもらいたい。
DeNA 3-11 阪神 

今日のスタメン
(中) 荒波 .306
(二) 石川 .169
(三) 中村 .292
(左) ラミレス .224
(一) 小池 .231
(右) 森本 .295
(遊) 渡辺直 .143
(捕) 鶴岡 .160
(投) ブランドン 
 
 
先発ブランドンが立ち上がりに捕まってしまう。
2本のヒットに四球を挟み1アウト満塁のピンチを背負う。

ここで迎えたブラゼルは三振に切って取り2アウトまで漕ぎ着ける。
しかし次の城島に2点タイムリーを放たれてしまう。
勝負球が甘くはいってしまい、打球は三遊間を転がりぬけていった。

たらればになるが、もう少しコースに投げられれば、
内野ゴロに抑えられた可能性は高かった。
左ピッチャーを得意とはしておらず、
尚且つ打率が1割台と低迷していた城島。
この1打が次打者大和の2点タイムリーツーベースにつながり
初回早々に4点のビハインドを負ってしまう。

それでも打線はこつこつと追い上げ1点差まで近づく。
しかし、今日は外国人投手にとって厄日となってしまった。

2番手で出てきたハミルトンが大乱調、7失点と試合を決してしまう。

これまでの敗戦は接戦での1点差が多く、
チームとしても取りこぼした感が残るものであった。
しかし今日のように大量11点を奪われての敗戦となると、
チームに残るダメージは少ない。

シーズン通してすべての試合が理想通りに進むことは決してない。
負けるときは今日のように大敗をしてしまった方が気持ち的には、まだ増し。
負け試合は諦めのつく試合、勝ち試合は接戦という試合巧者ぶりを
中畑ベイスターズは身に付けてほしい。

チームの裏コンセプト「せこいぜ!ベイスターズ」は
戦力が劣るチームが勝ち星を稼ぐためにとても重要なファクター。
打線の力量から見ても大量点で投手陣を強力バックアップできる試合は
年に数えるほどしか作れないのは明白。

マシンガン打線のように打ち合い上等の戦い方を出来るほどの攻撃力は
残念ながら、ない。
華やかさに賭けるが最少得点差で勝ち星を上げる野球は
今の横浜にとって最重要課題といえる。

ロースコアでの試合は戦力的に揃わないチームにとって、
勝ち試合に出来る可能性が高い大事なゲーム。
終始押されっぱなしといえる試合でもワンチャンスをものにして取りこぼさない。
中畑ベイスターズには、そんなチームを目指してもらいたい。

走力重視でノーヒットで1点をもぎ取る。
ロースコアになりがちな現在のプロ野球で、効率よく勝率を上げるための常套手段。
そういった意味で、昨日死球退場した石川がスタメンに名を連ねたことは大きい。

ノーヒットと振るわなかったため、打率は.169まで降下。
キャプテンといえど、来週以降のスタメンは保証されない厳しい状態。
しかし、足の使える選手を代打・代走要員としてベンチにおいて置ける。
せこいぜ野球の切り札としてチームを引っ張ってもらいたい。

気になる点となると、ハミルトンに代わり
7回ノーアウト満塁の場面で登板した佐藤祥万投手
自責点は付かないがこの場面で走者一掃の三塁打を浴びてしまう。

金曜日に1軍登録をされたばかりのリリーフ左腕。
今シーズン初登板を失敗する形で迎えてしまった。
このあとのノーアウト3塁のピンチを3人で切って取ったことがせめてもの救い。

来週以降、篠原に次ぐ貴重な左腕ワンポイントリリーフとして活躍を願う。
DeNA 3-1 阪神   

今日のスタメン
(中) 荒波 .313
(二) 石川 .182
(三) 中村 .295
(左) ラミレス .241
(一) 小池 .229
(右) 森本 .293
(遊) 渡辺直 .000
(捕) 鶴岡 .130
(投) 小杉 
 
今日の先発は小杉。
左腕リリーフ大原に代わって1軍に上がってきた当日のマウンド。

立ち上がりは無難にこなすも、2回以降は毎回ヒットを打たれる厳しい展開。
4回に4本のヒットで2失点と、先制を許してしまう。
しかし、今日は味方打線の援護に恵まれる。

取られたらすぐ取り返すの事が、動き始めた試合の流れをつかむ為には大事。
直後の攻撃でベイスターズも負けずに4連打。
相手のエラーもあり一気に3得点で逆転。

今期初先発の小杉は5回まで投げ切り
勝ち投手の権利を手にしてマウンドを降りる。

6回はラミレスのヒットを起点に追加点を奪う。
2安打2打点と復調の気配を見せてきた主砲。
あとは、ベイスターズでの第1号ホームランを期待。

最終回を2点差で迎えた時点で今の統一球野球では、
勝利をほぼ手中に収めているといっても過言ではない。
しかし、守護神の山口はまたしても失点で、一打同点まで追い込まれる。
なんとか切り抜けて今シーズン2セーブ目を上げたが、成功とは言い難い。

2段モーションの修正を余儀なくされた今シーズン。


収穫は小杉に今シーズン1勝目が手に入ったこと。
5回2失点と、勝ち運に恵まれての白星だが、次の登板機会を得るには充分の成果。
社会人からプロ入り4年目で通算2勝目。
この勝利から、更なる飛躍へと繋げてもらいたい。

ホームで連勝となった今日の試合でのハイライト。
5回・6回のホームでのクロスプレー。
いずれもアウトとなってしまったがチームを鼓舞するには充分のプレー。

特に、5回の交錯プレーは、思わず中畑監督がベンチを飛び出した際どいプレー。
本塁上でのギリギリのプレーはチームの闘争本能に火をつける。

走塁からチーム作りを始めた中畑ベイスターズ。
今日のように積極的な姿勢で塁上を駆け回り、
相手チームにプレッシャーを与えることが出来れば、失策を誘発することもある。

走塁からチーム状態をガラリと変えて勢いを持ったオープン戦での姿を再び見せて欲しい。
まだ、チーム盗塁数がたったの「3」。対して盗塁死は「6」。
シーズン本番に入れば相手バッテリーの警戒の度合いはオープン戦とは桁違い。

ガムシャラに挑戦する気迫と共に、
チーム全体で相手チームのデータを分析して、
投手の癖、捕手の配球、走りやすいカウントなどを頭の中にインプットして
自信をもってスタートできる状態を作り出してもらいたい。

打率.182と低迷している石川。
期待打席に到達している選手の中で打率成績は最下位。
本来なら、ポジションを剥奪されてもおかしくはない状態。

今日1安打に加え、四球1・死球1と3度出塁でチームに貢献。
出塁は、4回の2点差を追う場面での先頭打者ヒット、
5回の2アウト3塁の場面でのフォアボール、
7回の1アウト2塁から死球退場と、いずれも盗塁する機会ではなかった。

ケガの具合により、明日の試合に出場できるかはわからないが、
塁に出て走ることが石川に一番求められているプレー。
ピンチランナーとして盗塁が求められるシーンでの起用も充分考えられる。

走塁面での要となる選手。
キャプテンとしてチームの指針となるプレーで引っ張ってもらいたい。

明日の試合の先発はブランドン。
今シーズンは3試合登板してまだ勝ち星には恵まれてはいない。
ランナーを出すと途端にリズムを悪くしてしまう点が心配だが、
球威自体は充分に通用している。

先日ベイ初勝利を上げたジオに続いて、今シーズン初勝利とともに、
ベイ初となる3連勝スイープを決めて欲しい。
DeNA 3-1 阪神   

今日のスタメン
(遊) 渡辺直 .000
(二) 石川 .170
(三) 中村 .298
(左) ラミレス .220
(一) 小池 .219
(中) 森本 .309
(右) 一輝 .333
(捕) 鶴岡 .100
(投) ジオ 


親会社がDeNAになって、ようやく横浜での1勝目。
フランチャイズ制を敷くプロスポーツにおいて、
ホームゲームでの勝利はチームの経営に直結する最優先事項。

横浜スタジアムでの開催7試合目にして
ようやく白星を手にしたベイスターズ。

開幕スタメンオーダーで中畑監督の期待の俊足遊撃手の梶谷。
しかし、オープン戦で見せた粋の良さは影を潜め打率は.102と低迷。
等々、渡辺直人と交代で2軍落ちとなってしまった。

今日までチームでの盗塁数はたったの3個。
走塁面での貢献を期待された梶谷に至っては
2回の盗塁機会をいずれも失敗し、勢いを失っていた。
まずは、走る勇気から再調整して、再び1軍のグラウンドで暴れて欲しい。

今日の主役は中村紀洋。
森本に代わって3番に座ってから、ひとり気を吐きチームを引っ張るベテラン。
阪神のエース能見から先制の2号ツーランHR。
8回には追加点の基点となるヒットを放つなど3安打猛打賞。

森本が開幕時ほどの調子の良さが見られなくなった今、
打線の中心として見事な働きを見せてくれている。
まだ、ホームランが出ていない主砲4番ラミレスが目を覚ましてくれると、
打線のつながり、チームの雰囲気が俄然良くなる。

ベンチ前でのパフォーマンスを見る瞬間が横浜スタジアムに訪れることを期待したい。

勝ち投手はジオ。
先発として1年間ローテンションを守ってイニングを稼いで欲しい。
今日の勝利は6回を投げて無失点と充分な結果を残す。
10勝10敗でも合格点のベイ投手陣を牽引する働きを見せてもらいたい。

広島 6-1 DeNA  

今日のスタメン
(遊) 梶谷 .102
(二) 石川 .160
(一) 中村 .264
(左) ラミレス .213
(右) 金城 .163
(中) 森本 .302
(三) 藤田 .240
(捕) 鶴岡 .111
(投) 山本 

今シーズンここまで広島相手に勝ち星のないベイスターズ。
なんとしても勝利したい試合で
1回に3連打で先制点を上げるも、
そこから打線がつながらない。

初回の3安打から、8回の代打荒波がヒットを放つまで打線は沈黙。
先発山本も2回に追いつかれるも粘りのピッチング。
しかし、6回に捕まってしまう。

逆転され、尚もツーアウト2塁の場面。
ここから2者連続四球で満塁にしたところで降板。

大ピンチでマウンドを任された菊地。
2連続四球のあと登板するリリーフの心境からすれば、
ボールを先行されることだけは避けたい。

早めの勝負で2ストライク1ボールと4番栗原を追い込む。
しかし、ボールで勝負できるこの場面で開き直ることが出来ず。

真ん中甘めに入ったボールをセンター前に跳ね返されてしまう。
ピッチャーの股の下を抜けていく2点タイムリーで決定的な3点差。

ここまで広島5戦で取った得点がたった3点のベイ打線。
完全にお得意様にされてしまっている。
打者に苦手意識が芽生えてしまっている状態。

試合前から相手先発にアドバンテージを与え、
味方投手陣は1点もやれないと追い込まれた状態からのスタート。

なんとか早く勝ち星を上げないと負の連鎖から、抜け出せなくなる。
次の広島戦までに抜本的な対策を建てて置きたい。

今週3連敗スタートで5分の勝ち星とするには、
週末の阪神戦を3連勝しなくてはならない。
そんな星勘定で試合に挑めば、余計プレッシャーは大きくなる。

負けが込んでいるチームの精神状態。
悪循環に陥り、打線が得点を上げられない。
とにかく、週初めの3戦で1つは勝ち星を上げておかないと、
今週は勝てないのではないかという、強迫観念に囚われる。

カモにされるチームがあるのなら、逆にカモにできるチームを作りたい。
開幕カードで5分以上の戦いが出来た阪神戦。
週末3連戦をなんとか勝ち越すことを目指してもらいたい。
広島 8-1 DeNA  

今日のスタメン
(遊) 梶谷 .111
(二) 石川 .152
(一) 中村 .265
(左) ラミレス .209
(右) 金城 .175
(中) 森本 .314
(三) 藤田 .273
(捕) 鶴岡 .125
(投) 高崎 


先発はエース高崎。相手投手は前田健太。
前回の対戦ではノーヒットノーランを喫した因縁の相手。

スタメンに梶谷・石川を並べてきた中畑監督。
昨日ともに2安打放った二遊間コンビを開幕オーダー時の1・2番に起用。
中村ノリを3番、森本を6番に配置転換。

好調時に比べ調子を落としてきている森本を下位打線で自由に打たせる。
しかし、天敵ともいえる広島のエースの前に打線は沈黙。
8回を零封されてしまう。

安打こそ3本出たが、脳裏に色濃く残る苦手意識は簡単には払拭できそうもない。
今シーズン、攻略するのは困難な雰囲気。
勝つためにはロースコアゲームに持ち込むしかない。

しかし、横浜のエースが大乱調。
4回途中までに8安打3四球の5失点。
この時点で限りなくチームの勝つ可能性は消えてしまった。

8回に登板したハミルトンがさらに3失点とダメを押される。
この回の攻撃で、前田健太に代打を出されたため、2試合連続完封負けは逃れる。

ベイは最終回1点を返すに留まる完敗。
これでカープ戦5連敗。
なんとか明日の試合で勝利して、同一カードを3タテされるのを防ぎたい。

3連敗と1勝2敗では雲泥の差。
この先チームの好長期に来たとき、返済不可能な借金を背負わないことが、
シーズンを戦い抜くのに重要なポイント。

実力的に分が悪いエース対決を避けて、
必勝のゲームを1試合用意することも弱者の戦術といえる。

明日の先発は今シーズン復活を賭ける山本省吾。
左のエースとして期待される。三浦に並ぶ先発2勝目を上げることを願う。
広島 3-0 DeNA 

今日のスタメン
(中) 荒波 .296
(遊) 梶谷 .122
(右) 下園 .083
(左) ラミレス .200
(一) 中村 .261
(三) 藤田 .300
(二) 石川 .163
(捕) 鶴岡 .143
(投) 国吉 


土曜日からスライドでの登板が予想された高崎ではなく、先発は国吉。
エースを明日広島先発予定の前田にぶつける采配。
今日の試合で勢いをつけて、前回苦汁を舐めさせられた前田にリベンジしたいところ。

しかし、国吉が7回途中まで3失点での降板。
統一球になってからの野球は3点差大きなビハインドになってしまう。
ましてや、チーム防御率(4月17日現在)が2.26、先発にいたっては1.85。
今日の結果では先発として責任を果たしたとは言い難い。

今シーズンの飛躍が期待される国吉に早く1勝目を上げされたい。
このまま、4月を勝ち星なしで過ぎると精神的にも追い込まれそう。
長く苦しませることなく、打線が奮起して若手投手を楽にさせて欲しい。

スタメンでは、好調森本がスタメンから外れる。
今や、打撃陣の精神的支えとなっている森本。
4回から守備交代で試合に出場したことからも、体調面での問題は無さそう。
4割超えしていた打率も.340と落ち始めているため疲れが溜まり始めたのかも知れない。
相手投手との相性や、試合展開次第で、ベンチの判断で休養に当てようとしたのだろう。

リフレッシュとはいかなかったが、ラミレスが打率.200まで調子を落としている今、
明日以降も、森本が筆頭となって、チームのムードを盛り上げて欲しい。

また、一軍に昇格してから結果を残し、
一気にレギュラー奪取を狙う、山崎も今日はスタメン落ち。
開幕からスタメンの座を獲得していた梶谷を起用。
ベンチメンバーとして燻らない様に首脳陣の配慮を感じる。

その采配に応え、梶谷は2安打。
1・2番コンビを組んでいた石川も2安打と、今日の全安打を2人が放つ。
今日をきっかけに石川・梶谷が調子を上げるようだと、
開幕前に中畑監督の構想したチームプランに近づく。
山崎・藤田とのレギュラー争いでしのぎを削ってもらいたい。


今日の完封負けで、明日の試合も得点を上げることが出来ないと、
再びスコアボードにゼロ行進してしまう恐れもある。
苦手意識を強烈に植え付けられた速球派投手、前田健太を
なんとか打ち崩して今週の6連戦の流れを上げ潮ムードにしてもらいたい。
DeNA 3-1 巨人  

今日のスタメン
(中) 荒波 .320
(遊) 山崎 .263
(右) 森本 .356 
(左) ラミレス .222 
(一) 中村 .273
(三) 藤田 .353
(二) 石川 .125
(捕) 鶴岡 .167
(投) ブランドン 


土曜日の試合を雨天中止と流し、舞台を横浜から新潟へ移した第2戦。
先発は左腕ブランドン。日本で1勝目を挙げた巨人相手と相性の良さを見せる好投。
7回途中まで1失点・4安打5奪三振と先発としての仕事を果たす。
打線は同点に追いつくまで、勝ち投手の権利を与えられず。

リリーフ陣がブランドンの好投を引き継ぎ、延長11回を零封。
ブランドン→加賀→大原慎→山口→ハミルトン→篠原 のリレー。
注目は、山口。

同点の9回からの登板で10回までの2イニングを何とか零点に抑える。
直球の走りは平均レベルながらも、制球がままならず。
右打者の内角高めに抜け球の直球が2度。
また、変化球は変化が小さくタイミングを外すだけ。
2段モーションを注意されてから、昨年までの調子が取り戻せていない模様。
守護神としては、まだまだ安心して任せられる雰囲気は取り戻せていない。
結果が伴った今日の試合で、精神的に吹っ切れて欲しいところ。

試合は10回裏のワンアウト満塁の大チャンスを逃し、流れを失ったかに思えたが、
時間切れ引き分け寸前の11回の攻撃で中村ノリが値千金のサヨナラ2ラン。
チーム第2号は主催試合初勝利をもたらす貴重な1発。

来週は広島・阪神と好調なチームとのカード。
特に広島には3連敗でノーヒットノーランを喫した因縁の相手。
今シーズンの序盤、出鼻を挫かれたお返しをしたい所。

初戦の先発は開幕投手の高崎が土曜日からのスライド登板の予定。
チームのエースに今シーズン初勝利を与える攻撃陣の援護を期待したい。
DeNA 0-6 巨人 

今日のスタメン
(右) 金城 .212
(遊) 山崎 .333
(中) 森本 .400
(左) ラミレス .212
(三) 中村 .282
(一) サラサー .000
(二) 石川 .132
(捕) 黒羽根 .100
(投) ジオ 

完膚なきまでの力負け。
巨人沢村の速球に振り遅れの10三振を喫する。
1安打完封負け。

投手陣も先発ジオが4回途中で3失点。
2番手に登板した小林太も2回1/3を投げて2失点。
両投手とも、先発ローテーションの一角として期待される。

今日の登板では共に結果を残すことが出来なかった。
先発候補となる投手は若手の台頭により競争が激化しつつある。
チャンスも何度も与えられることはない。
次回の登板では結果を残して先発の座を確保して欲しい。

その先発陣の柱である三浦がまたしても登録抹消。
首脳陣の考えでは、シーズン初めは、
中10日での登板間隔で使う予定との事。

今、一番調子がよく、勝ち運のある投手を温存するのはいかがなものか。
シーズンを通して常に調子が良いことはありえない。
ベテランを使い減りさせない首脳陣の配慮もあるのだろうが、
三浦がチームに与える影響は決して小さくはない。
高崎や国吉が軌道に乗るまでは三浦に投手陣をひっぱてもらいたい所。
三浦抹消後に、またしても連敗トンネルとならないことを願う。

三浦に代わって1軍に上がってきたのが新外国人のサラサー。
2軍戦で日本の野球に目が慣れてきたのだろう。
早速の先発起用は選手のモチベーションを上げる好采配。

沢村の奮闘の前に結果を残せなかったが、
下位打線に置いて1発を期待したい選手。
スタメンに定着できる活躍を見せれば、打線に厚みが出る。
貧打に苦しむベイ攻撃陣のカンフル剤になってもらいたい。
ヤクルト 0-4 DeNA 

今日のスタメン
(右) 金城 .233
(遊) 山崎 .455
(中) 森本 .432
(左) ラミレス .233
(三) 中村 .278
(一) 小池 .222
(二) 石川 .143
(捕) 黒羽根 .105
(投) 三浦 


今日の先発は内藤と入れ替わりで1軍に戻ってきた三浦。
チーム初勝利を上げながらも、
一度2軍で待機状態になっていたベテラン。
打たせて取る低めに集めたピッチングで見事完封勝利。

チームの顔が活躍すると、雰囲気がガラリと明るくなる。
絶好調の森本とともに、盛り上げてもらいたい選手。
明日以降も2軍調整にせず、1軍に帯同してもらいたい所。
ベイスターズの出場登録にも注目したい。


打線は4回に2アウトから、黒羽根・三浦の連続タイムリーで3点を先取。
これでバッテリーが気分を良くしたのか、勝負所での併殺打もあり、
アドレナリン全開の132球の熱投を披露。

見事2勝目を上げるとともに中畑ベイ初の連勝をもたらした。

連敗を重ねてしまうのは勝負事では仕方のないところ。
シーズンを通して、何度連勝する流れに乗れるかが、成績を残すためには必須。

それには、調子がよく今が旬という選手をいかに上手に活用するか。
今は森本と1軍に抜擢されたばかりの山崎。

この2人がチームに勢いを与えている。
気持ちよくプレーをさせて、一刻でも好調の波を持続させたい。

また、2人が調子を落としたときには、
すぐにパックアップを用意できるよう、ベンチ・2軍選手にも注目。
首脳陣の決断の早さで常に勢いのある選手をスタメンで使ってもらいたい。

筒香・サラサー・吉村あたりが2軍で調子を上げるようなら、
1軍即スタメンで起用するなど、積極的に動いて欲しい。
1軍・2軍での垣根の高さが無くなれば、
選手それぞれのモチベーションにつながる。

戦力の底上げを図りつつ、血の入れ替えを頻繁にすることで
チーム内のマンネリ化を防ぎ、新鮮さをチームにもたらすことにもなる。

意外な若手選手が頭角を現すことに期待をしたい。
ヤクルト 0-7 DeNA

今日のスタメン
(右) 金城 .192
(遊) 山崎 .500
(中) 森本 .485
(左) ラミレス .269
(三) 中村 .273
(一) 小池 .208 
(捕) 鶴岡 .000
(二) 石川 .129
(投) 山本 

天気との戦いとなった今日の試合。
雨でマウンドがぬかるむ中、5回を無失点で切り抜けた先発の山本。

打線もつながりを見せ、3回を終わった時点で7得点。
先週1週間のゼロ行進をあざ笑うかのような得点劇。
ようやく2勝目を上げることができた中畑ベイ。

打線を組み替えてきた今日のスタメン。
2軍で結果を残した山崎を2番に抜擢。
只今12球団で最も打率の良い森本を3番を任せ、
不調に喘ぐキャプテン石川を8番に下げる。

やはり打線には流れがある。
調子の良い打者を並べた方が当然つながりが生まれる。
打線は水物とはいえ、目に見えて調子の上がらない打者を
上位に配置しておくことは得策ではないことは確か。

最下位チームにとって選手の格を気にする必要は全くない。
オープン戦でぴったりと嵌っていた打順に執着することなく、
首脳陣の目で粋の良い選手を選抜してもらいたい。

それにしても、横浜DeNAベイスターズは勝ち方が上手くない。
5回でコールド試合で7得点と快勝ではあるが非効率。
ゼロで試合を終えたヤクルトは試合巧者。
あわよくば雨天ノーゲームを狙いながら、
大差負けだと、負け試合として諦めが付く。

明日の試合は番長三浦。
チーム初勝利を上げた頼れるベテラン。

6連敗のあとにどれだけ連勝を重ねられるかが、
シーズンを通して成績を上げるには絶対条件。
1年間を平均して五分の勝ち星を残すには、
勝てるときに取りこぼしをしないことと、
ダメージの残らない負け試合をつくること。

そういう意味で、明日の試合を接戦で負けるようだと、
精神的なダメージは大きい。
今日の勝利をチームの勢いに上手く繋げて欲しい。
ヤクルト 2-1 DeNA 

今日のスタメン
(二) 石川 .100
(中) 森本 .484
(右) 下園 .111
(左) ラミレス .261
(一) 小池 .190
(三) 藤田 .231
(遊) 梶谷 .083
(捕) 鶴岡 .000
(投) 国吉 

若手のホープ国吉で連敗ストップで今週の勢いとしたい。
期待のマウンドで6回を投げ1失点と先発の仕事を果たす。

しかし、今日も打線がつながらない。
好調森本のタイムリーで同点に追いつくまで。
3安打と、ひとり気を吐くも、前を打つ石川の不調に得点につながらず。

開幕で1・2番のコンビを組んでいた
石川・梶谷のセンターラインは打線では全く機能せず。
守備の貢献もあるが、スタメンとして使うにはそろそろ限界。
スタメンの抜本的な組み替えも仕方がないところ。

さらに深刻なのは、守護神の山口。
今日を合わせて4回の登板機会があったが、
そのうち3回は失敗という惨状。

一度ファームに落として、建て直しを計らないと今シーズンが終わりかねない。
花粉症の影響で眠れない夜を過ごしているとの報道もあるが、
精神的に追い込まれているのは間違いない。
調子の良い投手を代役に立てて、シーズンの序盤を乗り切りたいところ。

開幕して間もないので、まだリリーフ陣への負担は少ない。
投手陣に体力がある今なら、山口再生のためのプログラムを組んでも対処できる。

投手陣の大黒柱である山口。
彼の不在はチームにとって大きなマイナスだが、
ここで無理をすると、精神的なスランプまたは故障につながりそうで怖い。

はやくもオープン戦での構想は崩れてしまった中畑ベイ。
連敗中のスコアはクロスゲームのため、試合内容としては悪くはないが、
これ以上負けが込むと、シーズンの希望が持てなくなる。

調子の上がらない選手の結果待ちをしている場合ではなくなった。
大幅なレギュラー交代で負の連鎖から抜け出してもらいたい。
下手をすれば、監督の電撃解任もあり得る連敗街道。
正念場を迎えた明日の試合、内容よりも勝ち星を望む。
DeNA 2-5 広島

今日のスタメン
(中) 森本 .462
(二) 石川 .111
(右) 金城 .217
(左) ラミレス .250
(一) 中村 .241
(三) 藤田 .300
(遊) 梶谷 .063
(捕) 鶴岡 .000
(投) ブランドン


新チームになって迎えたホーム開幕週。
初戦が雨で中止になり、運気も水に流れてしまったのか。
信じられないことに、今週のスコアボードはゼロ行進。
水・木・金・土・日と1点も取ることができない。

今日の試合も8回まで、新人投手の野村に零封される顛末。
本拠地開幕6連戦と銘打って、意気込んでいたフロントの思惑を外す、
全く見所のない1週間であった。

新人監督とはいえ、中畑監督の采配に首を傾げたくなる点もちらりほらり。

9回表、2点ビハインドの状況で、守護神山口の投入。
この采配自体は問題ではないが、
このような起用法をすることに拘りがないのであれば、
当然、昨日の試合で山口を使う場面があった。

先発の高崎の好投で8回まで0-0の拮抗した試合。
裏の攻撃で高崎に代打を送らざるを得なかった展開。
後攻チームの戦い方であれば、
引き分けの9回に守護神を投入するのは、当然の策。

しかし、中畑監督の選択は、日ハムから今シーズン、ベイに加入した菊地。
ファンとしては、まだ実力が未知数な中継ぎの投手。
その投手が押し出しの四球で決勝点を謙譲してしまうのだから、
フラストレーションは溜まるばかり。

その帳尻合わせのように、今日の山口の投入。
打つ手が1歩遅れているどころか、1日も遅れている。
しかも、2点を追う場面では、守護神としても気持ちが乗り切らない。
今週初登板で、1週間ぶりのマウンドとなってしまい、
調整も上手くいかなかったのであろう。

あろうことか、3失点と試合を崩壊させてしまう。

ファンの最後の拠り所となる、ストッパーの失敗。
しかも、セーブの付く場面ではなく、調整登板とも受け取れる登場。
山口本人としても、不本意な登板で、気持ちも切れそうな失点。
この先シーズンを通して、最終回を守り抜くことが出来るか、
不安ばかりがよぎる、最悪の結果となってしまった。

完全にファンの気持ちが冷め切った状態の最終回の攻撃。
帳尻合わせのような反撃で2点を奪うも、全く気持ちは高揚せず。
2点を奪って、尚も1アウト1・2塁の場面で、迎えるバッターは捕手の黒羽根。

昨日も似たような場面があったと、頭をよぎる。
ヒットでつなげたラミレスに代走荒波を使ってしまったことから、
ベンチに残る野手は控え捕手の新沼のみ。

代える選手いないため、打席に立つ黒羽根。
結果として、最悪のファースト併殺打に倒れて、無常のゲームセット。
ため息しか出ない、最終回の反撃もここで終わってしまった。

5点差を追いかける展開で、ラミレスに代走を出したことが命取り。
ゼロ行進のスコアボードに恐れを成して、
目先の1点を取りに行ってしまった痛恨の采配ミス。

今日2安打で調子が出始めていたラミレスが、
走者として塁に出ることで、回復中のケガを悪化させることを恐れ、
気を回して交代させたのかもしれない。

しかし、ラミレスがホームに帰ってきても試合はまだ3点差。
最終回に同点まで追いつく可能性を考えていたら、ここでの交代は無駄。
試合に勝つことを最優先に考えれば、
延長戦でラミレスに再び打席が回ってくる可能性もあった。

選手を駒として使う運営面に一抹の不安を覚えさせた中畑監督。
リリーフ起用・代打起用は監督としての手腕の見せ所。
ベンチの中を熱くみなぎらせる事と、頭の中を熱くしてしまうことは別問題。

まだまだ、新人監督として船出したばかりとはいえ、
選手起用に未熟さを感じさせるベンチワークは頼りない。
プロとして、基本的な戦術は遵守してもらいたい。

来週からのヤクルト・巨人との6連戦。
日曜日の新潟遠征を除けば、首都圏での試合。
じっくり腰を据えて戦える状況は、今のベイスターズにとって有難い。

開幕して8試合を消化したに過ぎず、軌道修正する時間は十分にある。
投手陣は守護神・山口を除いて、問題なく機能している。

チーム打率が.196と2割に満たない攻撃陣の建て直しが課題。
外国人選手の獲得など、フロントがバックアップも必要。
筒香の戦線復帰も待たれるところ。
チームの雰囲気をガラリと変える選手の台頭を望む。
DeNA 0-1 広島

今日のスタメン
(遊) 梶谷 .067
(中) 荒波 .278
(二) 石川 .120
(左) ラミレス .188
(一) 中村 .240
(右) 森本 .455
(三) 藤田 .333
(捕) 鶴岡 .000
(投) 高崎 


開幕7試合で、なんと4試合目の無得点試合。
ホームに帰ってきてから、ファンが盛り上がる展開が皆無。
38イニング連続無得点が続いている。
開幕、間もないのに、はやくも借金が4。

今シーズンはもう貯金を作ることは出来ないのではないか。
そんなネガティブ感情がファンに生まれるくらいなのだから、
中畑監督はじめ、ベイ選手・コーチの落ち込みは創造を絶する。

戦力的な上積みは何一つなかった昨年の最下位球団。
チームのムードから変えようとしている中畑監督の思惑。
その成果は確かにオープン戦で見られた。

今、チームのムードは最悪の状況。
このムードを一層する采配を期待したい。

スタメンは昨日に引き続き、若干の変更。
金城→荒波
黒羽根→鶴岡

しかし、これくらいの入れ替えではカンフル剤にはならない。

もっとチームの根幹を揺るがす位の変更も必要。
打率を考慮しても、
今日のスタメンでレギュラーを張れる成績は
森本・荒波・藤田あたり。

現レギュラー陣と控え選手の間に実力差は感じられない。
スタメン大シャッフルも致し方ないところ。
ファームで結果を残している山崎を1軍内野陣に加えたい。

(中) 荒波 .278
(右) 啓次郎
(遊) 藤田 .333
(左) 森本 .455
(一) 内藤
(三) 山崎
(二) 渡辺
(捕) 黒羽根

1年生監督だからこそ出来るセオリー無視もたまには必要。
監督自体がチームのムードメーカーなのだから、
ある程度の無茶苦茶も愛嬌と割り切ることが出来る特異な性格。

選手の面子にこだわって停滞していては本末転倒。
思い切った舵取りで選手・ファンを驚かす采配を期待。

それは、今日の試合で見せた中畑采配の不安点の裏返し。

0-0の同点と、硬直した試合展開でようやく訪れた絶好のチャンス。
8回の裏1アウト1・2塁で迎える打者は8番の鶴岡。
この日初先発とはいえ、ヒットを打っていたわけではない捕手の打席。

この場面、中畑監督は、代打の切り札を使わない。
ベンチ裏で1打席に賭けて準備をしている選手よりも、
鶴岡の気迫に期待したのであろう。
または、監督の中で、動物的な勘が働いたのかもしれない。

しかし、バットマンとは言い難いキャッチャー専門の鶴岡。
打者専門で日々の練習を積み重ねている選手には敵わない力量差もある。
結果的に、三振に倒れ、2アウト。

続く打席は8回まで広島打線を零封していた高崎。
この場面では代打も仕方なしで、無念の降板。
代わった下園も三振に終わり、結局、得点は奪えず仕舞い。
エースの勝ち投手の権利をも消滅してしまった。

9回表に登板した2番手の菊地が大誤算。
四球・3塁フィルダースチョイス・ヒットで2アウト満塁。
さらに、押し出しの四球を与え、9回に来て最悪の勝ち越し点を与えてしまう。

9回裏も攻撃がちぐはぐ。
ワンアウトから代打の金城が内野安打で出塁。
代走の啓次郎を起用したところ、パスボールも絡みランナーは2塁へ。

絶好の得点機、開幕からスタメンに名を連ねるキャプテンの石川。
しかし、この場面で最悪の三振を喫してしまう。
バットにボールが当たらなければ、ノーチャンス。
ランナーを進塁させるセカンドゴロすらも打つことが出来なかった。

続く4番ラミレスがライト前ヒットを放つも打球の速さで
2塁ランナーはホームを陥れることが出来ず。
チームの流れの悪さが如実に現れてしまう。

3塁にさえランナーを進めていれば・・・。
誰もが考えてしまうネガティブ思考は、
次打者中村にも頭をよぎるのは仕方がない。

結果は、力ない打撃での内野ゴロ。無念のゲームセット。

巡り合わせの悪さがそのまま負の連鎖となって、
勝ち星が逃げていってしまう最悪の試合内容。
●鶴岡への代打起用を見送り
●完封ペースの好投を見せた高崎に代打
●2番手菊地の乱調も失点するまで交代せず
●石川の無抵抗な三振

中畑監督の決断がワンテンポ遅い感じがするのは、経験の少なさからか。
はじめて監督を任されたのだから、手の内が足りないのは仕方がないところ。

いろいろと悩んで考えた末の采配ではあろうが、
何もしないで結果も得られなければ、経験値として残るものはない。
こんなチーム状況でも、積極的に采配を取ることが、
チームのムードを一掃する事も出来よう。

中畑監督のキャラクターは、他の監督が持っていない武器になる。
ファンは中畑監督と共に大声を張り上げて応援したい。

ガンガン前に出る、熱い采配を期待し、明日のスタメンに注目。

DeNA 0-2 広島

今日のスタメン
(二) 石川
(遊) 梶谷
(右) 金城
(左) ラミレス
(一) 中村
(中) 森本
(三) 藤田
(捕) 黒羽根
(投) ジオ

開幕5試合目にして、今シーズンワースト試合。
広島のエース前田健太にノーヒットノーランを喫してしまう。

横浜ファンには悪夢が甦る無安打試合。
優勝争いを演じていた1997年、
ライバルヤクルトのエース石井に喫した試合を思い起こされる。

チームはそこから失速してしまう、大ダメージを受けた試合。
開幕5試合目とはいえ、今シーズンの悲惨な行く末を暗示させる。
ファンにとって、目を瞑りたくなる絶望感。

中畑監督もさすがにスタメンを変更し、流れを変えようとはした。
開幕以来3番を任されていた小池が先発から外れ、
ファーストに中村、サードに足の使える藤田を配置。
打てないのなら、走力で点を取りにいこうという采配。

しかし、打てないにも程がある。
ホーム横浜スタジアムに戻ってきてから3試合で、たったの4安打。
未だ点数を取れていないという惨状。

チーム全体が打てていない状況に飲まれてしまっている。
何とか塁に出ようとするあまり、早いカウントでは待球策で甘い球を見逃し、
追い込まれてから、難しい球を打ち損ねる悪循環。

現状、リラックスして打席に立つことなど不可能。
打てないことが、選手個々にプレッシャーとして累積されていく。
首脳陣は腹を括って、「好球必打」をチーム作戦として徹底して欲しい。

少しでも選手の重圧が解放されるように、
ベンチが責任を負う形で打席に立たせることが必要。
このままでは、オープン戦で培った中畑野球の、ハツラツさが影を潜める。

週末はデーゲームでの開催。
気分の一新するには絶好の機会。チームの雰囲気が盛り上がる展開を期待。

皮肉なことに、4番にラミレスが復帰してから、
打線のつながりは明らかに悪くなっている。

本来なら調子の戻らない主砲の処遇も、そろそろ考えなければならない。

しかし、中畑監督としては今シーズンは
ラミレスと心中する覚悟を持って、挑んでいる姿が伺える。
チームの浮上には、当然ラミレスの復活なくしてはあり得ない事。
打線の核として機能する働きを見せて欲しい。

それにしても、新星DeNAベイスターズ。
番長三浦のチーム初勝利から2勝目が、ここまで遠いとは、
思いも寄らなかった。
その番長は、勝利した翌日に1軍登録を抹消されているので、
今週の登板はなし。中畑監督としても大誤算であろう。

明日の先発は開幕投手の高崎。
シーズンベストとなりうる投球を期待。

昨年からずっと打線の援護に恵まれず、投げ続けている高崎。
明日の試合も打線には期待が持てないマウンド。
俺がベイスターズのエースだというピッチングを、
今日好投した広島のエースに見せつけてもらいたい。

連敗中の先発投手陣は、それぞれ2失点以下と責任を果たしている。
チーム防御率もここまで2.50と、セリーグ3位の成績。
試合自体も壊滅状態にまでは至っていない。

ただ、打てないだけ。

借金3も膨れてしまうのは、巡り合わせの悪さも原因。
勝つためには、ロースコアでの決着が必至なチーム状態。
なんとか、ホーム初得点を、先取点という形で奪いたい。

広島先発のバリントンの失投を逃さずに捕まえて欲しい。
主砲ラミレスに、チームを勇気付ける一発を期待。
DeNA 0-3 中日

開幕第4戦のスタメン
(遊) 梶谷
(二) 石川
(一) 小池
(左) ラミレス
(三) 中村
(右) 森本
(中) 荒波
(捕) 黒羽根
(投) 山本

今日の先発は、左腕山本。
寺原とのトレードでベイスターズに移籍してきた昨年の開幕投手。
期待されたベイ1年目は屈辱のローテーション落ち。
今年に復帰をかける、大事な初登板。

6回途中を2失点で、先発の役割を果たす。
しかし、打線が昨日に引き続き、3安打と沈黙。
中日投手陣に手も足もです、連日の完封負け。

開幕5戦で1勝3敗1引き分けの借金2。
今週のホーム開幕6連戦を5割で乗り切りたかったところ、
まだ勝ち星を上げられずにいる。

先発投手はこの2戦、共に2失点と責任を果たしている。
ラミレスが先発に復帰してから、打線をつながりが切れた感がある。
明日以降、チームを支える大黒柱として、
開幕3連戦での代打起用時のような勝負強さを取り戻してもらいたい。

シーズンが始まったばかりとはいえ、これ以上借金をかかえると、
オープン戦で芽生えた自信も萎んでしまう。
なんとか、明日からの広島3連戦を最低でも勝ち越したい。

予告先発は
横浜 ジオ vs 広島 前田
昨年まで広島に在籍したジオ。
エースの前田との投げ合いで勝利できるようであれば、
先発投手の持ち駒から、カード勝ち越しの可能性は大きくなる。

土日のデーゲームを気持ちよく迎えたい中畑ベイ。
連敗を止めて、チーム内の悪い雰囲気を一層する働きを
ムードメーカーでもあるラミレスに求めたい。
DeNA 0-4 中日

開幕第4戦のスタメン
(遊) 梶谷
(二) 石川
(一) 小池
(左) ラミレス
(三) 中村
(右) 森本
(中) 荒波
(捕) 黒羽根
(投) 国吉

ホームオープンゲームは、雨天中止により1日ずれる。
先発は当初の予定通り、スライドして国吉の登板。

期待の若手、今シーズン初登板は打線の援護に恵まれず、
5回を投げて2失点6被安打5奪三振。

攻撃陣は中日強力投手陣にわずか2安打に押さえ込まれる。
3塁を踏めず仕舞いの完封負けで、開幕から好調だった打撃陣は一休み。
この日から先発に復帰した4番ラミレスは3打数で無安打・1死球と不完全燃焼。
明日以降の爆発を期待。

今日の試合は、国吉が今シーズン波に乗れるか、非常に重要な試合であった。
国吉自身の投球内容は可もなく不可もなく。
若手投手にはまず白星を与え、自信を持たせたいところ。
1勝することで、勝てないというプレッシャーから早く開放させてあげたかった。
時期エース候補のホープの登板では、打線の強力援護で育ててもらいたい。

次回の国吉の登板では、今日のように打線の沈黙はせず、
大量点をプレゼントして伸び伸び投げさせてあげられる展開になれば理想的。

打線の奮起を期待したい。
チーム初勝利!!
bay01.png
阪神 2-6 DeNA

開幕第3戦のスタメン
(遊) 梶谷
(二) 石川
(一) 小池
(三) 中村
(右) 金城
(左) 森本
(中) 荒波
(捕) 黒羽根
(投) 三浦

中継ぎの藤江がインフルエンザのため、1軍登録を抹消される。
開幕戦、2戦目と中継ぎの柱である藤江の登板が見送られたのは、
体調面を考慮しての事と判明。
万全な状態に戻り、戦線に復帰してもらいたい。

今日の先発は三浦。女房役も相性の良い黒羽根。
スタメンも開幕3試合不動のオーダー。
チームの状態は悪くないと中畑監督も感じているのであろう。

試合は、4回に金城のサードゴロエラーの間に1点を先制。
7回にも金城のチーム初本塁打で勝ち越し、チームに勢いを生む。

森本・荒波・代打ラミレスの3連打で追加点。
三浦の三振を挟み、梶谷のタイムリー・石川のスクイズ・小池のタイムリー。
一気に5得点の猛攻で試合を決定付ける。

DeNA初アーチ・初勝利が生え抜きのベテラン選手に刻まれたことは感慨深い。
昨年、サンデー番長として復活の狼煙を上げた三浦。
今シーズンも日曜日登板でのスタート。
粘り強いピッチングで、7回を2失点に抑え、新チームでの初白星を挙げ、貢献。
中畑新監督に初勝利をプレゼントし、
開幕3連戦を1勝1敗1引き分けの5割とまずまずのスタートとなった。

3試合で打撃陣は、30安打で13得点、投手陣は17被安打9失点の内容。
上手く試合を運べば、勝ち越すことも可能であったであろう。
しかし、5割で遠征を乗り切ることは上々といえる。

来週火曜日からの本拠地開幕戦は昨年の覇者中日。
開幕を2勝1引き分けと好スタートを切った強敵。
好調なオープン戦からのチーム力がどの程度のものであったのか
この3連戦である程度測ることが出来そう。

来週は横浜スタジアムで中日・広島の6連戦となる。
なんとか1つでも勝ち越せるようだと、チームも自信を深めることが出来る。
そのためにも、ホーム開幕投手に抜擢された国吉に勝ち星を付けて置きたい。

将来的にエースとしてチームを支えてもらいたい好素材の国吉。
今シーズンの飛躍が最も期待される選手。
まだ、プロでは1勝しか上げていないため実績は皆無。
オープン戦では無失点で投げ抜くことが出来たため、自信が芽生え始めている。
今シーズン初登板でしっかり仕事が出来るようであれば、
一気に化ける可能性も秘めている。
チーム全体で国吉のバックアップして波に乗らせてあげたい。

ホーム開幕戦に期待。
阪神 3-2 DeNA

開幕第2戦のスタメン
(遊) 梶谷
(二) 石川
(一) 小池
(三) 中村
(右) 金城
(左) 森本
(中) 荒波
(捕) 黒羽根
(投) ブランドン

先発のブランドンは6回1アウトまで1安打の好投を見せる。
しかし、代打・新井良に死球を与えたことでリズムを崩す。

続く平野に四球を与えてしまい、自らピンチを作ってしまう。
1アウト1・2塁から大和にレフト線にポトリと落とされ1失点。
ここで中畑監督は堪らずピッチャーを篠原に交代。

プランドンは相手バッターにまともに打たれることはなかった。
しかし、2点のリードを貰い、気持ちが守りに入ってしまった。
今日の内容では相手を圧倒していた。
精神的にもっと優位に立てるように、女房役の黒羽根のリードにも工夫が必要。
自信を持って腕が振れれば、そう簡単に連打を許す雰囲気はなかった。

死球・四球とまさに自滅といった展開。
この崩れ方がなければ、この先勝ち星をたくさん積み上げることが出来そう。
ベンチに下がったあと、ラミレスに色々とアドバイスを貰っていたブランドン。
今日の失敗を糧にして、次戦では攻めのピッチングを貫いて欲しい。

試合はこのあと、2番手の左腕・篠原が左打者の鳥谷に四球を与えて満塁のピンチ。
つづく右打者の新井貴、ここでベンチは篠原の続投を決断。
しかし、これが裏目に出てしまう。

勝負どころで新井に2点ツーベースを喫してしまい、逆転されてしまう。
つづくブラゼルに代打の城島。ここを敬遠で勝負を避け、続く金本を討ち取り篠原は降板。
加賀にマウンドを譲る。

結果的に篠原の交代が一歩遅れてしまった中畑采配。
この回、加賀をマウンドに送るつもりがなかったのだろうか。
1点リードの場面で更に次回の先頭打者でピッチャーに回ってくるゆえ、
投手を1枚、余分に使うことを躊躇ったようにも見えた。

しかし、大量点が入りにくい統一球野球では、1点を守ることが何よりも大事。
3時間半ルールが適用されているため、ベンチの駒不足にはなりにくい状況。
ワンポイントリリーフの起用に迷わず、ブルペンを上手く利用して欲しい。

阪神 5-5 DeNA

中畑新監督の下、横浜DeNAベイスターズとしての初戦。
開幕投手は昨年ただ一人、ローテーションを守り抜いた高崎。
今年はエースとしてオープニングゲームの大役を任される。

開幕スタメン
(遊) 梶谷
(二) 石川
(一) 小池
(三) 中村
(右) 金城
(左) 森本
(中) 荒波
(捕) 黒羽根
(投) 高崎

オープン戦で結果を残した梶谷・小池を上位打線で起用。
チームに勢いを着けたい開幕ゲーム。
キャンプからアピールに成功した選手を抜擢することで、
チームが新しく変わろうとしていることを実感できるスタメン構成。

森本・荒波を下位打線に加えたことで、
走塁を武器にしてシーズンを戦うことを宣言しているも同然の中畑監督。
その意気込みはゲームでも如実に表れる。

初回にエラーがらみで1失点した高崎は、堂々としたマウンド裁きを見せ、
6回途中を7奪三振の力投。
味方の失策がことごとく失点に繋がり、3点を失うも自責点はゼロ。
見事、開幕の大役を果たして見せた。

攻撃陣の反撃は、1点ビハインドの6回表ツーアウトから。
小池がヒットで出塁すると、開幕4番に座るベテラン中村が値千金の2ベース。
小池が1塁から長期ホームインで同点とすると、
気落ちした阪神エース能見から金城が四球でチャンスを広げる。
ここで、初回にエラーを喫した森本が名誉挽回の3ベースで一気に逆転。

ムードメーカーの活躍で横浜ベンチは活気付く理想の展開。
しかし、7回に慣れないファーストを守る小池が捕球エラー。
ここから流れを失い、ランナーを貯めた所で痛恨の3ランを喫する。
2点のリードから1点を追う展開になってしまう。

それでも、チームは諦めず、
9回の攻撃で阪神の絶対的守護神、藤川を攻略する。
チームを鼓舞する森本が自ら先陣を切る2ベース。
荒波がきちんと送り、1アウト3塁の絶好機に
中畑監督は切り札ラミレスを代打で送り出す。
まだ、足の状態が万全ではなく、スタメンから名を外した大砲が
ここで起死回生の同点タイムリーを放つ。

キャンプから自ら道化を演じることでチームの雰囲気を変えようと
奔走してきたラミレスと森本。
この2人の活躍により、難敵から見事1点を奪い取る。

当然、ベンチは再び息を吹き返し、延長10回の攻撃では
ノーヒットで逆転劇を演じてみせる。

デットボールで出塁した先頭の石川が、すかさず盗塁。
送りバントで3塁に進むと、4番の中村が犠牲フライ。
中畑監督が理想とする「せこい」野球で1点をもぎ取る。

このまま勝利出来れば言うことない開幕であったが、
詰めの甘さが出てしまったのが今後の課題。

横浜の守護神・山口がオープン戦からあまり調子が上がってきておらず、
3塁打と犠牲フライであっさりと追いつかれてしまう。
2アウトまで漕ぎ着けるも、石川のエラーでサヨナラのピンチを背負う。

昨年のシーズン最終戦をいやでも思い起こしてしまう場面。
しかし、ここはなんとか山口が踏ん張り、ゲームセット。
3時間半ルールにより、試合は引き分けに終わる。


流れ的には勝利してもおかしくない試合展開。
7回裏に3ランを浴びたのは、
去年のシーズン終盤には先発ローテーションの一角であった加賀。
国吉の台頭で、ローテーションから中継ぎへの配置転向となった今シーズン。
開幕戦のリードしている展開での登板から、首脳陣の期待の高さが伺える。

しかし、緊張感の漂う開幕戦のマウンド。
中継ぎとしての場数を踏んでいる藤江の登板でも良かったかもしれない。
また、加賀は先発した高崎とタイプが似た投手。
使うのなら、一人別のタイプを挟んだほうが効果的にも思えた。

加賀は、先発投手としても期待の高い選手。
今日の失敗を引きづらないためにも、早めにリベンジの機会を与えてもらいたい。

花粉症に悩むと言われる守護神の山口。
オープン戦から体調が万全ではないことが気になるところ。
花粉症のみならず、体に故障の兆しでもなければ良いのだが・・・。

果敢な走塁を見せた石川。
延長でのエラーで精神的に自らを追い込まないよう、
中畑監督からポジティブな力を分け与えてもらいたい。
持てる素材は一級品。ファンからの期待も高い地元横浜高校の出身の生え抜き。
メンタル面の不安を何とか克服して欲しい。

明日の予告先発は
阪神・スタンリッジ-DeNA・ブランドン

外国人投手での投げ合い。
ここで投げ勝てば、今シーズンのローテーションが優位に運べる。
先発の2番手としても、首脳陣からの期待も掛かる。
中畑監督に初勝利をプレゼントしてもらいたい。

今日のソフトバンクとのオープン戦を前にDeNAベイスターズの新マスコットが発表。
ハムスターをモチーフにした顔に白い星印の入った、その名も「DB.スターマン」。
デザイン的には奇をてらった物ではなく、女性や子供受けする丸々した愛嬌あるキャラ。
そのため、若干インパクトには欠けるが、ちょこちょこ動き出せば可愛さも生まれてきそう。

モバイル事業を手がける親会社の堅実な仕事ぶりを感じさせる、今風のゆるキャラ。
チームがオープン戦同様、シーズンでも好調を維持していくようであれば、
スターマンの露出するシーンも増え、人気がも自然と出てきそう。

ハムスタータイプのキャラクターは類似したライバルも多い。
また、「w」の受け口もゆるキャラ定番のデザイン。
マスコットとして埋没しないためには、ベイスターズの勝利が特効薬。
卒業した、ホッシー君に代わるキャラクターとして早く浸透してもらいたい。

DB.スターマン-1.png


巨人の内紛騒動も起こり、日本シリーズを尻目にストーブリーグに注目が集まるプロ野球界。
今年のシーズンオフは例年に無い選手・監督の出入りが起こる可能性を秘めている。
横浜はDeNAへの承認が12月1日以降と、オフの選手獲得争いでは出遅れ、厳しい状態。

横浜DeNAベイスターズとなる1年目、注目を集めるスター選手を捕りに行くのか要注目。

去就が注目される選手(抜粋)

ダルビッシュ(日ハム) 大リーグ・ポスティング    
青木(ヤクルト) 大リーグ・ポスティング    
中島(西武) 大リーグ・ポスティング    
─────────────────────────────────────────────
村田(横浜) FA    
栗原(広島) FA 残留 広島
新井(阪神) FA 残留 阪神
鳥谷(阪神) FA    
川崎(ソフトバンク) FA・海外?    
─────────────────────────────────────────────
杉内(ソフトバンク) FA    
和田(ソフトバンク) FA・海外?    
岩隈(楽天) FA・海外?    
帆足(西武) FA    
寺原(オリックス) FA    
─────────────────────────────────────────────
ラミレス(巨人) 戦力外    
グライシンガー(巨人) 戦力外    
ソト(中日) 残留 中日
ネルソン(中日) 残留 中日
チェン(中日) メジャー挑戦?    
ブランコ(中日) 残留 中日
スレッジ(横浜) 戦力外    
ハーパー(横浜) 戦力外    
マートン(阪神) メジャー復帰? 残留 阪神
ブラゼル(阪神) 戦力外 残留 阪神
─────────────────────────────────────────────
黒田 国内復帰?    
井川 国内復帰?    
川上 国内復帰?    
福留 国内復帰?    
─────────────────────────────────────────────
落合(中日) 退団  
梨田(日ハム) 退団  
─────────────────────────────────────────────
菅野 日ハム? 浪人  
         
         
         
         
順位 氏名 守備 所属
北方悠誠 投手 唐津商
高城俊人 捕手 九州国際大付
渡辺雄貴 内野手 関西
桑原将志 内野手 福知山成美
乙坂智 外野手 横浜
佐村トラヴィス幹久 投手 浦添商
松井飛雄馬 内野手 三菱重工広島
古村徹 投手 茅ケ崎西浜
伊藤拓郎 投手 帝京

 

横浜ベイスターズの今年のドラフト指名選手。
9人もの選手を指名し、そのうち8人が高校生という将来性重視の内容。

1位指名に今年のドラフトBIG3といわれた東洋大の藤岡。
しかし、ロッテ・楽天との競合となり、抽選の結果、指名権を獲得できず。

外れ1位の高校生投手・松本は巨人と競合。
再び抽選となり、こちらもくじを外してしまう。

外れ1位という形になってしまったが、高校生153キロ投手の北方を指名。
ここからベイスターズは高校生指名にターゲットを絞る。

7位指名の松井も高卒社会人と、今年の大学生よりも年齢は下。
去年に比べ、小粒といわれる新人選手。即戦力は早々に諦め、
磨けば光る素材を延べ9人指名した。

豊作といわれた去年の新人選手にしても、今年の成績は澤村の11勝11敗が最高。
即戦力候補といわれる選手が実際に活躍できる可能性は限りなく低い。
今年の新人たちの評価は総じて高いレベルではないと判断したのならば、
育成重視の選手指名は戦略的に一貫したもの。

現有戦力の底上げとはならなかったが、将来を見据えたドラフトとなった。
今年だけの方針とせず、高校生を中心とした指名を今後も続けてほしい。

チームを長期的に強化するためには、高校生で評価の高い選手を指名するべき。
のちのち、スーパースターとなる選手は圧倒的に高卒ルーキーが多い。

今年のプロ野球界を席巻した大エース、ダルビッシュ、田中将大は当然高卒。
高校生で将来性を高く評価される選手ならば、大学生を経て成長を待つよりも、
プロとしてじっくり鍛えたほうが遥かにレベルの高い選手になる可能性が大きい。

今年のドラフトは球団としてしっかりとした長期計画を立てたものと評価したい。
来年以降、球団オーナーが変わる可能性が非常に高い状況だが、
高校生中心とした指名方針をこの先も継続してもらいたい。

今後、ダルビッシュや田中クラスのスーパースター候補といわれる高校生は
率先して指名してもらいたい。
また、高校生を指名するということは育成に力を入れなくては意味を持たない。
ドラフト指名から3~4年程度で解雇にすることは極力避け、
横浜という球団は我慢強く選手を育成するというイメージを付けてほしい。
そうすれば、高卒ルーキーで指名拒否される可能性も低くなろう。

筒香・国吉と高卒2年目の選手が頭角を表したのが今回のドラフトに反映したのだろう。
来季以降も若手が台頭するようなら、チームイメージが明確なものとなる。
ショートカットでチームを強くしようとすれば、弱体化するのも早い。
じっくりと土台固めをしたチーム作りで長期的に優勝争いを狙える球団を目指してもらいたい。

巨人 5×-2 横浜

(左) 下園
(中) 荒波
(一) 筒香
(三) 村田
(遊) 渡辺
(右) 松本
(二) 山崎
(捕) 黒羽根
(投) 国吉

横浜ベイスターズの今シーズン最終戦。
売却問題次第ではこのチーム名でのラストゲーム。
大事な一戦を将来のエース候補、国吉に託す。
首脳陣の期待の大きさを感じる采配。

試合は村田が2本のソロホームランでリードを奪う。
1点差で9回裏。マウンドには守護神山口。
成長著しい絶対的ストッパーで今シーズンを締める理想的な展開。

しかし、この回から守備固めで入ったショートの石川が
イージーゴロを痛恨のエラーでノーアウト1塁としてしまう。
ここから一気に流れが巨人に傾いてしまう。

ヒットとエラーでノーアウト満塁とされ、
首位打者争いでスタメンを外れていた長野が代打で登場。
山口は痛恨のサヨナラ満塁ホームランを浴びる最悪の結果。

石川は今期、村田とともに1番・ショートとして唯一レギュラーとして、
開幕から首脳陣に指名されていた選手。
それが、スランプと守備の乱れも加わり、まさかの2軍落ち。

精神的に立ち直ることが出来ず、最終戦最終回にエラーまで喫する
最悪のシーズンとなってしまった。
昨シーズン、レギュラーを奪取し、打率も3割にあと一歩までの成績を残し、
今シーズンは更なる飛躍を期待された選手。

今日のエラーは今後の選手生活でのターニングポイントとなりそうなプレー。
守護神山口が最悪な気持ちでシーズンオフ入りとなり、
この屈辱を背負ったまま来季開幕まで過ごさなくてはならなくなった。

また、国吉のプロ2勝目も吹っ飛び、
チームメートにも来季に向けてのモチベーションが下がりかねない敗戦。
さらには尾花監督にとって横浜でのラストゲームとなる可能性もある。

これだけ色々な要素を背負ってしまった石川。
精神的にかなり厳しい環境でのシーズンオフ入り。
この屈辱を晴らす反骨心がどこまで備わっているのか問われることになる。

プロなら結果で今日の失敗を抗わなければならない。
地元横浜高校出身の高卒生え抜きとして、ファンの期待を一身に浴びていた石川。
その座を後輩・筒香に完全に奪われた形となった今シーズン。
来季はリベンジした姿を横浜ファンに見せ付けてもらいたい。

今日の敗戦により、10月は2つの負け越し。
結局月別成績でも5割を超える成績は1度も残せず終い。
こんな不甲斐ないチーム成績にもかかわらず、
フロントは尾花監督を含めた1軍コーチスタッフに休養命令を下す。
売却問題が決着付かず、来季のコーチングスタッフが未定のままだからとの事。

シーズン最終盤に来て、ようやく勝てるチームとしての軌道が乗り、
5割ラインを争えそうな陣容が固まりつつある大事な時期。
このまま秋季キャンプに入り、チームの基盤を固めるには絶好の機会であった。
その最大にして最後ともいえるチャンスを活かす事ができないのは残念でならない。

はっきり言って、これだけの負け数を積み上げ、拙攻・拙守を繰り返すチームに
休んでいる余裕など微塵もない。1日も無駄に出来ない、悲惨極まりないチーム状態。
それが、フロントの内部事情により監督不在での練習となる異常事態。

尾花監督続投で、ようやく築き上げたピッチングスタッフで
最終契約の3年目に勝負をかけてもらいたいところ。
チーム力アップの成果どころか、チーム力ダウンしかなかった、ここ数年間とは違い、
来シーズンは希望の星が微かながらも、はっきりと見える。
それは、やはり尾花監督が2年間かけて育て上げてきた投手力に他ならない。
慌てて監督の首を挿げ替えるようなら、来年1年間尾花監督に任せてほしい。

攻撃の采配では尾花色を出すまでには至らず。
尾花監督を補佐する強力な腹心を用意してもらえれば、さらに期待値は上がる。
売却問題が長引き、尾花監督不在で秋を過ごすのはまさに痛恨。
村田のFA流出問題も浮上して、さらに慌しさを増すベイのストーブシーズン。

クライマックスシリーズ・日本シリーズが始まらない内から、
ストーブシーズンに注目が集まるのは本末転倒の大醜態。
チーム力強化がこの悪循環から抜け出す唯一の方法。

攻撃陣は、今シーズン目立ったバント・走塁・守備などの基本的な技術から、
投手陣は、先発のスタミナ強化、救援陣は酷使した肉体のオーバーホール。

それぞれ、来季に向けて課題を持ってオフをすごしてもらいたい。

阪神 4-2 横浜

(左) 下園
(中) 荒波
(一) 筒香
(三) 村田
(遊) 渡辺
(右) 松本
(二) 山崎
(捕) 細山田
(投) 高崎

今日の先発は高崎。
今シーズン投手陣を支えてきた新エースの最終登板。
女房役は細山田。高崎とのバッテリーを軸に今シーズン1軍に定着。
来季に向けて良いイメージを持ってオフシーズンに入りたい。

試合は1回味方打線が1点を先制。
4回に追加点を取り、試合の主導権を握る。

しかし、高崎が6回に捕まる。
連打・盗塁・四球で満塁のピンチから走者一掃の2ベースで逆転を許す。
今シーズン序盤スタミナ不足のため6回前後で降板。
そのため勝ち星から見放されてしまう悪循環に陥っていた高崎。

今日も6回100球での降板。
中4日での登板ならば、この投球で先発責任を果たしている。
来シーズンに向けてスタミナ強化は急務。

今シーズン唯一ローテーションを守った疲労は相当なものであろう。
今年一年の苦しみが来季以降チームのエースとして飛躍できるよう、
じっくり体を休め、体力づくりに取り組んでもらいたい。

6回に逆転された点差をひっくり返すことは叶わずに敗戦。
これにより、10月の勝率は5割に達することは出来ず。

(火)△小林太→(水)〇加賀美→(木)〇三浦→(金)×高崎→(土)国吉or小林寛?

明日が今シーズンラストゲーム。
明日の先発予定は若手の希望の星の国吉。
横浜ベイスターズのチーム名で、このユニホームでの
最後の試合となる可能性もある。
若手選手が育ちつつある将来性を秘めたチームとして、
来季以降の飛躍が期待できる選手の活躍でラストゲームを飾ってもらいたい。

阪神 3-5 横浜

(左) 下園
(中) 荒波
(一) 筒香
(三) 村田
(遊) 渡辺
(右) 松
(二) 山崎
(捕) 黒羽根
(投) 三浦

今日の先発は三浦。今シーズン最終登板。
後半に入り抜群の安定感で首脳陣の信頼を回復した番長。
前回登板での大乱調で一抹の不安が生じる。

前回はひとまず来季の契約が更新されることになり、
シーズン序盤の最悪解雇もあり得るという状態から見事脱し、
気の緩みが生まれてしまった可能性が大きかった。
今日の登板でプロ根性を見せ、きっちりと結果を残したいところ。

女房役は黒羽根。今期、細山田との正捕手争いを繰り広げ大飛躍の年。
番長とのコンビで一気に一軍定着まで漕ぎ着けた若手のホープ。
今シーズン最後のバッテリーで恩返しのリードを期待。

試合は2回に三浦がソロホームランを浴びるも
4回に味方打線が強力援護。

5安打・1死球・1犠打で5点を奪う効率のよい攻撃を見せる。
黒羽根もヒットでチャンスを広げ、打撃で三浦に貢献。

三浦は5回に2点を失うも、9回途中まで投げ、6安打3失点の内容。
前回登板は今日と同じ相手阪神に5回6失点。
見事に不安材料を払拭する好投で今シーズン5勝目を手にする。

最終回はノーアウト1塁から守護神山口が登板。
大和に11球粘られ苦戦するもレフトフライに打ち取る。
シーズン終盤に入りピリッとしない投球が続くも、
何とか結果を残す今シーズン34セーブ目を上げる。

疲れなのか、軽度の故障を発生しているのかはわからないが、
体調は万全には程遠い様子。
そんな状態で、 チームの勝ち数47のうち
7割を超える数のセーブ数を上げたのは立派。

先発投手陣が整備されてきたベイ投手陣。
来季も今年同様の活躍で若手投手陣を引っ張ってもらいたい。
そのためにもあと2戦をしっかり抑え、
気持ちよくシーズンオフに入ってもらいたい。

3年連続で活躍するのは困難とされるストッパー。
元相撲取りの父親から受け継いだ頑丈な体とはいえ、
2年連続で30セーブ以上と酷使した腕は十分な休養が必要。

山口のみならず、ブルペン陣はベイ選手の中で確かな仕事をした。
蓄積されたダメージを除くこともプロとして必要な仕事。
チーム売却問題もあり今秋はいろいろと慌しくなろうが、
じっくりと英気を蓄え、来シーズンに向け体力の向上を計って貰いたい。

今日の勝利により、10月の借金は1。いよいよ残り2試合。
登板が予想される先発ローテーション。

(火)△小林太→(水)〇加賀美→(木)〇三浦→(金)高崎or小林寛→(土)国吉?

阪神 1-2 横浜

(左) 下園
(中) 荒波
(一) 筒香
(三) 村田
(遊) 渡辺
(右) 松本
(二) 山崎
(捕) 黒羽根
(投) 加賀美

今日の先発はルーキーの加賀美がプロ初登板。
ひじのケガで出遅れていたため、この時期にようやく、1軍マウンドに登った。
女房役は黒羽根。バッテリーともに神奈川出身の期待の若手選手。

来季に向けてのテスト登板の色合いが強いが、加賀美はここで結果を残して、
激しくなりつつある先発投手陣枠に名乗りを上げたおきたいところ。

立ち上がりは簡単に2アウトをとるも、ここから連打で1点を失う。
プロ初先発が敵地甲子園での登板。
緊張感・高揚感などで通常の精神状態ではいられるはずもない。
1点は失うも次打者を打ち取り、まずまずのマウンドさばきを見せる。

2回以降は、見事な投球。
さらに6回の攻撃ではベイの天敵岩田から、逆転の足掛かりとなる2ベースを放つ。
新人投手の奮闘に攻撃陣も触発され、荒波・筒香の若手が連打で2得点。

6回裏のマウンドは、ヒットとボークでスコアリングポジションにランナーを置くも、
このピンチを見事に切り抜ける。
この回で降板となるも被安打4の1失点と成果の大きいプロ初先発となった。

新人からマウンドを受けたリリーフ陣は総動員覚悟の勢いで虎の子の1点を守り抜く。

新人加賀美は見事プロ初勝利を上げる。

今シーズン最初で最後のチャンスで再考の結果を残した加賀美。
尾花監督の投手陣再建構想にまた一人有力な投手がリストアップされた。
初登板初勝利と、勝ち運も持ち合わせているのだろう。

同じルーキーの小林寛は先発のマウンドを任せられるも、勝ち星を上げれずにいる。
今月20日以降に1軍再登録が可能となる。
今日の加賀美の好投を刺激を受けないわけがない。
残り試合はあと3試合となっているが、出来ることならラストチャンスを与えてほしい。

今日の勝利により、10月の借金が2。
登板が予想される先発ローテーション。

(火)△小林太→(水)〇加賀美→(木)加賀→(金)小林寛→(土)国吉?

明日の先発予定は加賀。
こちらも名前の似た新人の活躍で心中穏やかではない。
シーズン後半に入り、先発として戦力になり始めた加賀。
今シーズンラスト登板を好投で締めくくり来季に繋げたいところ。

横浜 3-3 中日

(中) 荒波
(右) 松本
(一) 筒香
(三) 村田
(遊) 渡辺
(左) 内藤
(二) 山崎
(捕) 黒羽根
(投) 小林太

今日の試合は引き分けに終わり、中日が二年連続のセ・リーグ制覇が決まった。

今日の先発は小林太。女房役は黒羽根。
今シーズンホームゲーム最終戦。
外野入場料無料となる最終戦が中日の優勝決定試合と重なり、スタンドは満員。
球団の売却条件によっては、横浜スタジアムでの試合は最後となる可能性もあり、
今日の試合は是が非でも勝利を収めたかった。

4回に4本の長短打で3点を先制。
先発の小林太も3回まで一人のランナーも許さない完璧な立ち上がり。
しかし、6回に3ランを浴び同点に追いつかれてしまう。

5回以降、中日の強力救援陣に1安打に抑え込まれ、延長10回引き分けに終わり、
目の前で落合監督の胴上げを見せ付けられる屈辱を味わう。

特に最終10回は先頭打者を四球で出塁されながら、
2者連続バント失敗という醜態を晒し、最後は筒香が三振に切って取られる。

最後の打者となった筒香。
目の前で繰り広げられる胴上げのシーンと、今日のゲーム5三振の屈辱。
今後のプロ生活で忘れられない一日となってしまった。
今日の試合を糧に出来るよう、反骨精神で一層精進してもらいたい。

基本的なことが出来ずに、攻撃の歯車が噛み合わないのはプロとしてあるまじき事。
バント失敗したのが、荒波・松本と小技を期待されて先発オーダーに名を連ねる選手。
このようなレベルでは、残り試合を先発起用するべきか、首脳陣も頭を抱えていそう。

尾花監督の今日のオーダーでは、 ベテラン中村ノリをセカンドで起用せず。
球団の売却問題が進展し、来季に向けて監督の更迭も報道されている。
来年も尾花監督に指揮を執ってもらいたいところだが、
水面下で解任を示唆され、モチベーションが下がり
中村ノリの起用法模索を放棄したのでなければ良いのだが・・・。

今日は引き分けのため、10月の借金が3と変わらず、 残りは4試合。
3勝1分けで10月の勝率は5割となる。目先の目標として挑んでほしい。
登板が予想される先発ローテーション。

(火)△小林太→(水)高崎→(木)加賀→(金)三浦→(土)国吉?

横浜 1-3 ヤクルト

(左) 下園
(中) 荒波
(一) 筒香
(三) 村田
(二) 中村
(遊) 渡辺
(右) 松本
(捕) 黒羽根
(投) 国吉

チームの売却報道がされて始めて挑む試合。
去年からしきりに売却の噂が繰り返されるも、実現には至らず。
ファンとしては横浜に残留してくれるのか気が気でないが、
選手はチームの勝利のみを目指して集中してほしいところ。

今日の先発は国吉。女房役は黒羽根。
プロ初勝利後10日間の登録抹消で休養たっぷりでの登板。
次の登板機会はシーズン最終戦となるため、先発として起用されるかは微妙。
来シーズン以降先発ローテーションの軸として期待される20歳。
今日の試合で好投して良いイメージを持ってオフシーズンを過ごしたい。

試合は初回に1点を失う不安定な立ち上がりも、
2回以降は立ち直り、7回途中を8安打2失点と先発の責任を果たす。
113球投げて、8奪三振と三振を取れるピッチャーになってきた。

前回勝利した巨人戦での7奪三振が自身になったのだろう。
直球で6つの三振を奪う。決め球としてストレートが使えるのは頼もしい。
長身を活かした角度ある直球は
才能に加え、恵まれた体格を持つ者にしか与えられないサンデーボール。
この球を軸に今後の成長が楽しみ。

幸い、ダルビッシュという見本となる投手が現役で活躍している。
具体的な目標となる選手をお手本・研究して大エースを目指してもらいたい。

攻撃陣は来季に向けて不安が生じている。
尾花監督は、またしても、 ベテラン中村ノリを5番セカンドで起用。
一度だけの起用なら、カンフル剤としてチームに活を入れたと理解できる。
しかし、連続で起用してくると、本気でこの采配に可能性を感じているのだろう。

打線は5安打で1点しか奪えずに完敗。
初回の攻撃で四球・連打で1点を奪い、 立ち上がりにアップアップしていた石川。
ノーアウト1・2塁の絶好機で4番村田が空振りの三振。
進塁打も打つことが出来ずに打ち取られたことが今日のハイライト。
3塁にランナーを進めていれば、続く中村ノリの外野フライで逆転。
試合の主導権を奪うことが出来ず、その後の石川の立ち直りを許してしまった。

4番をフリーな条件で打席に送りたいという監督の気持ちもわかるが、
今シーズンの村田はその信頼に応えてきたとは到底いえない成績。

得点圏打率は.199と2割を下回り、三振も30。
2ストライクに追い込まれてから、進塁打に切り替えても三振の可能性が高い。
得点差の少ない場面や、回の早い段階で、チャンスを迎えたら
初球から軽打を心がけるようにチーム方針として、固めたほうが良い。

まずは先取点・逆転と主導権を握ることがチームの勝利への最短ルート。
ロースコアでの勝負が多くなった統一球時代のプロ野球。
このボールでもシーズン通して40本を超えるホームランを放つことが出来るのなら、
自由に打たせてもかまわないが、今の村田にはその可能性を感じられない。
実績のあるスラッガーだが、ここ最近の成績は首脳陣の期待値には程遠い。

来季以降再び4番として他球団投手に恐れられるような打者に復活をしてもらいたい。
それには、チームの勝利が大前提。
いくら長打が打てても、それが勝利に直結するものでなければ、焼け石に水。
相手投手の脳裏に恐怖心を植え付けることは到底かなわない。

筒香が来季以降順調に成長してくれれば村田への負担も少なくなる。
そうなれば、ここ最近の徹底マークから開放される。
それまでは我慢の打席も辞さず、勝てるチームへと変貌するを遂げてほしい。

ここにきて、痛恨の4連敗で、10月の借金が3と膨らみ、 残り試合はあと5。
4勝1敗がノルマ。週末の試合は試合がなく来週からラスト5連戦。
登板が予想される先発ローテーション。

(火)高崎→(水)小林太→(木)加賀→(金)三浦→(土)国吉?

ラスト1週間に登板する先発が来季のローテーションの軸となるのは確実。
10/27(木)に行われる、来シーズン新人ドラフト会議次第となるが、
外国人投手枠ではブランドン、ベテランの清水が手術明けの復帰、
国吉と同級生の左腕眞下、今期のドラ1ルーキー須田
同じルーキーで初勝利まであと一歩だった小林寛が先発枠を狙う。

今シーズンは例年になく、先発候補の投手が成長の兆しを見せてくれた。
ドラフトではおそらく、即戦力ピッチャーの指名をすることになる。
尾花監督の巧みな配置変換で中継ぎとして覚醒する選手も出てくるようなら、
投手陣整備は見事に改善されそう。

売却問題次第では尾花監督の来季の契約は流動的。
仮に新チームに移行した場合、シーズンオフには
中日・落合監督、日本ハム・梨田監督と有能なタレントが市場に放たれ、
新首脳陣は浮気心がそそられそう。

2年かけて尾花監督がようやく、投手陣を立て直してくれたところ。
3年契約のラストシーズンとなる来季もなんとか指揮を執ってもらいたい。
攻撃面においては、その采配に疑問点も浮上中。
攻撃に関しては、優秀な参謀の招聘も考えてもらいたい。

冒頭でも述べたとおり、こういった妄想も横浜にチームが残ってこそ。
横浜スタジアムでの契約があまりにも不公平なものなら、
本拠地を保土ヶ谷球場など、神奈川県内のローカル球場を渡り歩くなど、
強硬姿勢を見せてもかまわない。
他県への移籍だけはなんとか回避して地元ファンの夢を奪わないでもらいたい。

横浜 0-10 阪神

(左) 下園
(中) 荒波
(一) 筒香
(三) 村田
(二) 中村
(遊) 渡辺
(右) 松本
(捕) 黒羽根
(投) 三浦

今日の先発は三浦。女房役は黒羽根。
しかし、三浦の出来は最悪。
長期戦線離脱する前のレベルに戻ってしまったような内容。

今シーズンで引退の危機すらあった、復帰直後。
そこから、プロ野球生命を賭けたマウンドが続いていたのも事実。
来季の契約解雇選手の発表も終わり、自身の首が繋がり安心もしたのだろう。

しかし、プロのマウンドに立つ以上、気の抜けたプレーは言語道断。
これまでの抜群の安定感が嘘のような大炎上。
味方のエラーに足を引っ張られた点を差し引いても、
今日の投球はひどすぎた。

また、尾花監督が理解不能な布陣を組む。
ベテラン中村ノリを5番セカンドで起用。
低調な打線に活を入れる意味もあったのだろうが、
いくらなんでも、奇策に走りすぎ。

打線もその期待に応えきれず、4安打完封負け。

中村ノリのショート・外野手としての起用ならまだ理解できるが、
本職のサードとは逆の動きとなるセカンドをぶっつけ本番。
遊びやファンサービスのつもりなら、見当違いも甚だしい。
急な起用でケガがなかっただけマシとさえ言える。

シーズン終盤に入ってから走塁重視のオーダーを組んでいた。
統一球になり、その対策として走力アップを計った采配に、
来季以降の光明が射したと感心していたのが、一転。

5番打者に藤田や渡辺といった小粒な選手起用。
これによる得点力の減少は織り込み済みのはず。
残り試合を使って、このオーダーによる
最良の攻撃方法を探っているのもだと思っていた。

しかし、突然の方向変換。
尾花監督が何を意図してこのような采配をしたのか、
その真意は測りかねる。

この頃の走力重視の布陣ははっきりいって地味なもの。
これにフロントサイドから横槍でも入ったのだろうか。
もしそうだろするのならば、落胆を禁じえない。

弱小球団が這い上がっていくには奇策といわれることも必要。
しかし、それはただファンを楽しませるだけのガス抜きでは無意味。
今日のようなオーダーが取れるくらいなら、
4番村田を外すくらいのショック療法も可能だったはず。

チームにカンフル剤を打つ意味合いのものなら、
シーズン序盤から中盤までに使ってこそ、意味のある作戦。
順位も決まり、残り試合があと少しの時期に許されるのは、
引退する選手の花道としての起用くらい。

幸い、中村ノリの来季契約更新の情報は最近報道されたばかり。
奇策としては吉村のセンター起用がギリギリのライン。
ファンにヤケッパチと感じられる采配はご遠慮願いたい。

今日の敗戦で10連戦を4勝6敗と4割ライン。

(火)〇国吉→(水)〇ブランドン→(木)×加賀→(金)×三浦→(土)〇高崎→(日)×小林寛

(月)〇小林太→(火)×→ブランドン(水)×加賀→(木)×三浦

10月を借金が2となり、最低目標の10月5割ラインを割り込む。
残り試合はあと6。4勝2敗がノルマ。週末の試合は土曜日のみ。
総力戦でこの試合を取りにいってもらいたい。

広島 3-1 横浜

(左) 下園
(中) 荒波
(一) 筒香
(三) 村田
(遊) 渡辺
(右) 松本
(二) 山崎
(捕) 黒羽根
(投) 加賀

今日の先発は加賀。女房役は黒羽根。
前回の登板では、3回5失点の炎上。
先発ローテーションを守るためにも同じ失敗は繰り返してはならない。

しかし、立ち上がりに捕まってしまう。
初回簡単に2アウト取るもヒット・四球でピンチを招くと、
連発タイムリーを浴びて、2失点。
前回の巨人戦同様、制球が定まれない隙の失点 。
立ち上がりの悪さが今後の課題として浮き彫りとなった。

4回とソロホームランを浴び3失点、結局5回まで83球、5安打3失点で降板。
球数・被安打は昨日5回で降板したブランドンとまったく同じ。
制球に不安があると、首脳陣も長い回を任せにくい。

また、3失点すべてが左バッターに打たれてのもの。
右サイドスローの加賀が長い回を投げるためには、左バッターの攻略が不可欠。
左バッターから逃げていくシュート・シンカー系に球のレベルアップが
シーズンオフの最優先事項。

これが果たせれば、2桁勝利も狙うこと出来る。
ケガでシーズン中戦線離脱することないよう、
先発としての体力づくりとともに技術を磨いてほしい。

試合は6回に筒香のタイムリーでベイスターズ打線が久しぶりの得点。
しかし、苦手意識の強い、相手先発のルーキー福井に抑え込まれる。
結局、この回の1点のみ、完投勝ちを許してしまう。

リリーフ陣は昨日と打って変わって零封リレー。
守備でも黒羽根が俊足赤松の盗塁を刺す強肩を披露。
二塁に入った山崎の2エラーは頂けないが、失点には繋がらず。
ディフェンスから入って試合を作ろうとしたオーダーは機能している。

当然、攻撃力は下がる、しかし走塁面で打破しなくてはならない。
盗塁がゼロ、選んだ四球が1つなのが物足りないところ。
個々の能力不足をチーム全体の戦術で補いたい。
狙い球・待球策・際どいコースのカットなどを徹底したい。

勝率が四割にすら達しない異常事態が何年も続いている。
セリーグのお荷物球団といわれても反論しようのない成績。
弱小チームなのを正面から受け止めて、
形振り構わぬチーム方針でシーズンを通してもらいたい。

そのためには残りの試合で若手選手には思い切ったプレーを望む。
例え失敗経験になったとしても、それが来シーズンの引き出しになる。

フロント陣も腹を括ってチーム編成してもらいたい。
外国人に大砲を求めるのではなく、
チーム打撃の出来るアベレージヒッターや、
守備力・走力のある選手の獲得を検討してもらいたい。


これで10連戦を4勝5敗とひとつの負け越し。

(火)〇国吉→(水)〇ブランドン→(木)×加賀→(金)×三浦→(土)〇高崎→(日)×小林寛

(月)〇小林太→(火)×→ブランドン(水)×加賀→(木)三浦

明日の先発予定は三浦。 10月を最低でも5割ラインをキープしたい。
必勝の体制で明日の試合に臨んでもらいたい。

広島 7-0 横浜

(右) 松本
(中) 荒波
(一) 筒香
(三) 村田
(左) 下園
(二) 内藤
(遊) 山崎
(捕) 黒羽根
(投) ブランドン

今日の先発はブランドン。
前回、来日初勝利を上げ、真価の問われる先発2戦目。
先発としての責任を果たして、首脳陣にアピールしておきたい。

しかし、この日のブランドンは制球が定まらない。
初回にソロホームランを浴びリズムを崩してしまったのか、
四死球を連発。初回だけで24球を費やしてしまう。

3・4回と1点ずつ失い、結局5回まで83球、5安打3失点2四球2死球で降板。
調子の悪いときもそれなりにまとめてくれれば、計算も立つが、
今日のように立ち直る気配がないと、先発としての評価を付けることは難しい。
残り試合数から次回の登板があるか微妙なところ。
来シーズンに向けて課題を持ってシーズンオフをすごしてもらいたい。

試合は3点差のまま進む。
打線は相手先発の前田腱に7回2アウトまでノーヒットノーランに抑え込まれる。
筒香の2ベースが出て、何とか記録は阻止できたが打線は沈黙したまま。

悪い流れはそのまま守備に反映。8回の守りではエラー続出で決定的な4失点。
結局2安打完封負けを喫してしまう。

4日前に阪神岩田に2安打完封負けを喫したばかり。
1週間のうちに何度も手も足も出ない負け方をするのは情けない。
屈辱的な負け方に対して、選手には反骨心が生まれないのであろうか。
プロである以上、続けて同じ失敗を繰り返すことは許されない。

行き当たりばったりの戦術ではなく、
チーム全体でコツコツと相手にダメージを与えることも必要。
今日の前田の球数は113球。4日前の岩田は125球。

走力のある打者を揃えるなら、待球作戦を取り、
相手チームのエースに 嫌がられる攻撃も出来なければ効果が薄い。
また、ファールで逃げる打撃技術も習得したいところ。

今日先発1・2番に起用された松本、山崎は2人合計8打席で27球。
ツースリーまで粘りを見せた打席もあり、意志は感じられる。
前田健が好調で粘り強く投げていたため、四球などの結果は出なかった。
しかし、この姿勢は明日以降も続けてもらいたい。
また、下位打線として起用されることとなっても
このプレースタイルを崩さず貫いてもらいたい。

チーム・フロント全体で四球による出塁率の評価を見直す必要がありそう。
プロなら面白い野球をしなければならないという意見もあるようだが、
チームの勝ち星以上に楽しいことはない。

圧倒的な戦力を有していないのであれば、
派手さのない地道なプレーこそがシーズンでの基本的戦術。
シーズン序盤の外国人スラッガー頼みの長打待ちでは、
勝率をあげることは到底不可能。

ようやく、投手陣の手駒が揃いつつある尾花ベイスターズ。
来期に向けての戦い方を残り試合である程度固めておきたいところ。

10月に入り、外国人野手が帰国した関係もあり、
統一球を味方に出来るディフェンス重視のチーム構成で戦う現状。
勝率も5割と来季に向けて期待が持てる。
あとは、シーズン通しての盗塁数や、進塁打・緻密な走塁を増やせれば、
ここ最近の借金地獄から脱出できそうな予感。

それには、スコアラーの活躍が絶対に必要。
特に苦手とした投手を徹底研究して、カモにされないことが
勝率5割以上を狙うには大事。

幸い、ベイスターズの捕手は、12球団一といえる強肩黒羽根が務める。
機動力勝負をして優位に立つ条件は揃いつつある。
あとは、思い切ってチームカラーを変えるだけ。
尾花監督は来シーズンが勝負の年。
やっと、投手陣は花開きそうな気配を漂い始めたところ。
一気にチームがステップアップするために、
残り試合でチームの足固めをしてもらいたい。

これで10連戦を4勝4敗。
チームの勝率4割復帰の夢は途絶えてしまった。

(火)〇国吉→(水)〇ブランドン→(木)×加賀→(金)×三浦→(土)〇高崎→(日)×小林寛

(月)〇小林太→(火)×→ブランドン(水)加賀→(木)三浦

明日の先発予定は加賀。 10月を勝ち越して来シーズンのモチベーションを上げたい。
今日2安打に抑えられてしまったバッター陣は工夫した攻撃を期待したい。

広島 0-3 横浜

(左) 下園
(中) 荒波
(一) 筒香
(三) 村田
(遊) 渡辺
(右) 松本
(二) 山崎
(捕) 黒羽根
(投) 小林太

今日の先発は小林太。今日、小林寛と交代で1軍登録され、即先発。
前回の抹消から1軍再登録が可能になる今日を狙った予定通りのベンチワーク。
前回同様に小林寛⇔小林太の入れ替え。

小林寛の再登録は10月20日以降となり、残り試合から先発登板の機会はあっても1試合。
これにより、小林寛のルーキーイヤーでのプロ1勝目はほぼお預けとなった。
自信を付けさせる意味でも初勝利を飾ってもらいたかった。

このタイミングで小林寛の登録を抹消ということは、
ベンチにとって先発ローテーションとしての期待値はまだ大きくない。
今回の登録が表すように、小林同士で先発枠を争えというメッセージなのだろう。

試合は10日ぶりのマウンドとなった小林太が体調万全の好投を見せる。
久しぶりで立ち上がりの初回も、不安なく7球で三者凡退に抑える絶好の立ち上がり。
その後も無駄なボール球を投げない省エネを心がけたピッチング。
ライバルの小林寛が四球などによりスタミナを消耗する悪癖を意識したプレースタイル。
7回を投げきり、無失点4安打2四球、球数は92球とスタミナに余裕を持っての降板。

攻撃陣は久しぶりに当たりを取り戻し13安打。3四球を選び、毎回塁上を賑わせる。
しかし肝心の得点を効率よく上げることが出来ず12残塁。
結局3得点しか上げられず、投手陣を楽にすることは出来なかった。

先発の小林太、リリーフの牛田、ストッパーの山口が完封リレー。
3-0での勝利となったが、攻撃陣には課題の残る試合となった。

これで10連戦を4勝3敗。
来期の戦力構想から外れた選手も発表され、プロの世界の厳しさを再認識。
シーズンオフに横浜球団売却の可能性は、まだ燻ぶっている状況。
モバゲーを運営するディー・エヌ・エー(DeNA)との身売り問題が話題になったところ。
横浜スタジアムとの不平等条約も噂される昨今。
暗い話題に晒されることの多いファンを明るくすることは勝利のみ。
残りわずかの試合数となったが全勝するくらいの勢いで臨んでもらいたい。
結果と今後の先発予想。
(昨日まで10連戦のところ、13連戦と間違って表記していました。)

(火)〇国吉→(水)〇ブランドン→(木)×加賀→(金)×三浦→(土)〇高崎→(日)×小林寛

(月)〇小林太→(火)→ブランドン(水)加賀→(木)三浦

明日の先発予定はブランドン。 先週日本での初勝利を上げ気持ちも乗っている投手。
来シーズンも先発ローテーションとして計算できるよう、明日も好投を期待。

横浜 1-2 阪神

(左) 下園
(右) 松本
(一) 筒香
(三) 村田
(遊) 渡辺
(中) 荒波
(二) 山崎
(捕) 黒羽根
(投) 小林寛

今日の先発は小林寛。中7日空けて万全の体調での登板
女房役はいつもの黒羽根。昨日殊勲のサヨナラ打を放った細山田はベンチスタート。
残り試合から先発登板の機会はもう残り少ない小林寛。

初回は三者凡退に抑えまずまずの立ち上がり。
2回に2アウト1塁からセンター越えのツーベースで1点を失ってしまう。
センターの荒波が打球を蹴飛ばし、手に付かなくモタモタしている間に
1塁ランナーの帰還を許してしまう。
エラーと判定されなかったが、外野手のもたつきは失点に直結する。
走力を兼ね備えているのだから、堅実な守備力も身につけてもらいたい 。
センターラインは首脳陣からの期待の証。
松本や森本・金城などライバルの多いポジション。
今、与えられているチャンスをものに出来るよう精進してもらいたい。

この攻撃の直後に村田のソロホームランで同点に追いつく。
相変わらず、打線に当たりは少ないが、
昨日の逆転勝ちの流れはまだ逃していない模様。
粘り強く試合を運びたいところ。

しかし、直球・変化球すべて高めに集まってしまった小林寛の今日の投球。
4回に2ベース・進塁打・タイムリーヒットで1点を失う。
小林寛は5回5安打2失点。球数は92球のところで降板。
ボール先行の苦しいピッチングが多く、
スタミナに不安を残すピッチャーとしては課題山積みの投球。

打線も、この1点差を埋める事が出来ずに、試合は昨日と同様に最終回へ。

当然阪神のマウンドには昨日抑えを失敗した藤川が上がる。
昨日の殊勲打を放った細山田が打席に入る巡り合わせ。
2日連続での守護神討ちを期待されたが、ここは敢え無くファーストファールフライ。
さすがに藤川を2日連続で攻略することはできず、ゲームセット。

5安打に抑えられた打線。ルーキー小林寛を援護することが出来なかった。

これで10連戦を3勝3敗と勝率5割に。
今日の敗戦で今シーズンの最下位が決定してしまう。
また、残り試合全勝しなくては勝率が4割を超すことが叶わなくなる絶望的な状況に。
結果と今後の先発予想。

(火)〇国吉→(水)〇ブランドン→(木)×加賀→(金)×三浦→(土)〇高崎→(日)×小林寛

(月)加賀→(火)→ブランドン(水)須田→(木)三浦→(金)山本→(土)小林寛→(日)国吉

明日の先発予定はまったくの未定。 1軍に復帰した山本は中継ぎ登板で結果を残せていない。
木曜日に3回KOされた加賀のスクランブル登板も十分に考えられる。
移動日無しでの広島でのゲーム。連戦の疲れを吹き飛ばすような勝ち試合を上げてもらいたい。

高崎が今日1軍登録枠抹消となり、リリーフの大沼が再昇格。
来週の金曜日の先発も未定となってしまった。
山本を明日あたり中継ぎでテスト登板されてみたいところ。
若手投手の須田・小杉あたりを先発の最終テストとして昇格させそう。
明日の先発に注目。

また、今日ベイスターズから戦力外通告を受けた選手たちが発表。

【投手】
28 秦  裕二
44 大家 友和
56 杉原  洋
64 松山  傑             

【捕手】
33 橋本  将

【内野手】
00 稲田 直人
55 喜田  剛

今年初めにはベテラン3本柱として期待された大家がまさかの戦力外通告。
また、ロッテから獲得した橋本捕手もベイスターズでは活躍できないまま解雇となった。

投手では国吉、捕手では黒羽根と、若手が台頭したため、
ベテラン二人に非情の通告となってしまった。
改めてプロ世界の厳しさを垣間見ることとなった。

横浜 3-2 阪神

(左) 下園
(中) 松本
(一) 筒香
(三) 村田
(二) 藤田
(遊) 渡辺
(右) 井手
(捕) 黒羽根
(投) 高崎

今日の先発は高崎。
予想された小林寛ではなく、中5日で高崎をマウンドに送った尾花監督。
さらに、女房役はいつもの細山田ではなく黒羽根を起用。
先発として早い回での失点が続いた高崎。
気分転換と、最近の試合で大量失点を奪われていない、黒羽根との新コンビ。

しかし、課題の立ち上がりは捕手を代えても効果は見られず。
2ベースとヒットで1点を失ってしまう。
2回も3安打浴び、ピンチを作るが、打順の巡り合せに助けられ、
相手ピッチャーの久保を打ち取り、無失点で切り抜ける。
これで立ち直るきっかけを掴み、3・4・5回は三者凡退。

6回に四球と2度のワイルドピッチに犠飛で自滅。
2点差を付けられてしまう。
ここ2試合2安打ずつと低調なベイ打線。
反撃するにはギリギリといえる点差。

6回裏の攻撃で筒香がソロホームランを放ちすぐに1点差に追い上げる。
出場試合こそ少ないが、ここまでチーム1の長打率を誇るスラッガー。
前日から無失点を続けていた打線に活気を与える価値ある一発。

高崎は6回を投げ、6安打2失点で降板。勝ち星こそつかなかったが、
先発としての責任を果たす。
黒羽根との新バッテリーも合格点。

試合は、リリーフ陣が踏ん張り、終盤の7・8・9回を零封。

1点差のまま最終回に突入。
阪神の絶対的守護神、藤川がマウンドに。
横浜打線はあきらめずに粘りを見せる。

三振でワンアウトから渡辺がヒットで出塁、即座に盗塁をきめ、ランナー2塁。
ここでバッター荒波が2ストライクから決め球フォークボールに喰らい付き、 ライト前ヒットを放つ。
しかし、俊足の渡辺でもセカンドからホームをつくことができず。
1アウト1・3塁となり、犠飛・スクイズで同点に追いつく絶好のチャンス。

ここで左の代打の切り札内藤を投入も、ノーツーから3球連続空振りで三振アウト。
絶好のチャンスを活かしきることが出来ず、2アウトまで漕ぎ付かれてしまう。
ここで打席には終盤に守備交代でキャッチャーに入っていた細山田。
ベンチにはまだ吉村を残していたが、
尾花監督は今日スタメン落ちしていた細山田の意地に賭ける。

細山田への初球、荒波が果敢に盗塁を敢行し成功。
2アウト2・3塁と一打逆転の場面を作る。
荒波にフォークボールを打たれてから一球もフォークボールを投げていない藤川。
細山田はキャッチャーらしく、配球を読みストレート一本待ち。
そのストレートをしぶとくセンターに運び、見事にサヨナラヒットを放つ大殊勲。

盗塁2つを絡めたチーム一丸での攻撃が実を結び、
難攻不落のストッパーから2得点を上げる。
細山田の意地の一打で、黒羽根に傾きかけた正捕手争いを再び引き寄せた。

この攻撃スタイルは統一球対策としてとても有効な手段。
残り試合をこのスタイルで貫き、来シーズンの戦い方の指標にしてもらいたい。

これで10連戦を3勝2敗とひとつの勝ち越し。
今日のような劇的サヨナラ勝ちは勝者・敗者の明暗がはっきりと形に残る。
上げ潮ムードに乗って、意気消沈の阪神に連勝するチャンス。
結果と今後の先発予想。

(火)〇国吉→(水)〇ブランドン→(木)×加賀→(金)×三浦→(土)〇高崎→(日)小林寛

(月)山本→(火)→ブランドン(水)加賀→(木)三浦→(金)高崎→(土)小林寛→(日)国吉

明日の先発予定はルーキーの小林寛。 まだプロ初勝利を上げられずにいる。
今週は国吉・ブランドンが初勝利を上げて、先発投手陣に追い風が吹いている。
シーズンも最終盤。何とか今シーズン中に勝ち星を上げてプロとしての足跡を残したいところ。

また、マスクを被るのが黒羽根・細山田のどちらになるのか注目したい。
前回小林寛の登板では黒羽根を起用していた。
相性の良さか、サヨナラの勢いか尾花監督の起用スタンスを垣間見ることができそう。

横浜 0-4 阪神

(左) 下園
(二) 山崎
(一) 筒香
(三) 村田
(遊) 渡辺
(中) 松本
(右) 吉村
(捕) 黒羽根
(投) 三浦

今日の先発は三浦。女房役は信頼関係を築いた黒羽根。
安定感のある投球で今日も試合を作ってもらいたいところ。

試合は、三浦が阪神打線を1順目を完璧に抑え込む見事な立ち上がり。
しかし、打者が2順目に入ると捕まり始める。
5回に先頭打者をヒットで出し、ワンアウト後エンドランを決められる。
ここで向かえるバッターはピッチャーの岩田。
左打席のため、キャッチャーからは3塁ランナーが良く見える。
スクイズは十分警戒していたが、ウエストが甘すぎたため、
バッターピッチャーの岩田にそのスクイズを決められてしまう。

横浜が最も苦手としている投手の一人が岩田。
その岩田相手に1点リードされることはかなり厳しい。
それが、よりによって岩田本人にスクイズを決められてしまう。
ダメージの大きい1点となってしまった。
さらにこの回1点を失い、2点差をつけられてしまう。

攻撃陣は昨日2安打に抑え込まれて湿りがち。
それだけに先制点が重く圧し掛かる。

三浦は8回を投げて6安打3失点と先発投手の責任を果たす。
しかし、ベイ攻撃陣は昨日に引き続き、2安打に抑え込まれてしまう。
苦手・岩田に完封負け。

特に左の筒香は手玉に取られている。
初回の1アウト2塁のチャンスで三振。
4回は先頭打者で三振。
6回はワンアウト1塁から併殺打。
9回もワンアウト1塁から併殺打と、散々の内容。

この先、レギュラーを確固たるものにするには、苦手を作らないことも必要。
左バッターだからといって、左投手を打てないというのならば、
シーズン通してクリーンアップを任せることは出来ない。
期待も大きいだけに、なんとか苦手意識を克服してもらいたい。

岩田には、前回も1安打に抑え込まれ、全にカモにされている。
この屈辱を払拭するには、チーム全体で対策を立てなくてはならない。

これで10連戦を2勝2敗。
安定感ある、加賀・三浦で連敗したのは痛い。
結果と今後の先発予想。

(火)〇国吉→(水)〇ブランドン→(木)×加賀→(金)×三浦→(土)小林寛→(日)高崎

(月)山本→(火)→ブランドン(水)加賀→(木)三浦→(金)小林寛→(土)高崎→(日)国吉

明日の先発予定は小林寛。今シーズンは主にリリーフでの登板であったため、
まだプロ初勝利に恵まれていないルーキー投手。
先発投手で勝ち星を得るためには出来るだけ長いイニングを投げる必要がある。
前回は6回途中を3失点。
この内容を超える結果を残すことが、プロ初勝利に必要な条件。
この10連戦で国吉・ブランドンが初勝利を上げている。
小林寛もこの流れに乗ってもらいたい。

巨人 8-2 横浜

(左) 下園
(中) 松本
(一) 筒香
(三) 村田
(二) 藤田
(遊) 渡辺
(右) 内藤
(捕) 細山田
(投) 加賀

今日の先発は加賀。女房役は細山田。
1軍復帰から好投を続ける。今日の試合も期待。

しかし、今日は立ち上がりから巨人打線に捕まってしまう。
阿部に先制タイムリー許し、ラミレスに2ランを浴び3失点。

打順が一巡して3回、またしても阿部に2ランを打たれる。
右サイドスローの加賀にとって、内角打ちの得意な阿部は
相性が最悪なのであろう。
この回で降板、結果は5安打5失点。

来シーズン以降、阿部のようなタイプ左打者との対戦に課題が出来た。
左打者から逃げていくような球種のレベルアップが必要。
シーズンオフに向けて必要なスキルが明確なったことが今日の成果。

試合は4回に生まれた筒香の7号2ランによる反撃のみ。
ベイ打線は、結局この4回に出た2安打に押さえ込まれてしまう完敗。

リリーフで昨日1軍登録された山本が調整登板。2回をソロホームランの1失点。
1安打のみの結果にもう少し長いイニングを投げさせてみたいところ。

また、今日先発の加賀は、球数は40球とダメージは残らないもの。
中5日開けずに早めに先発機会を与えることも可能。
来週の月曜日に先発枠が空いている。尾花監督の判断に注目したい。

これで10連戦を2勝1敗。できれば、8勝2敗で乗り切りたいため
あと1敗しか許されない状況。
 結果と今後の先発予想。

(火)〇国吉→(水)〇ブランドン→(木)×加賀→(金)三浦→(土)小林寛→(日)高崎

(月)山本→(火)→ブランドン(水)加賀→(木)三浦→(金)小林寛→(土)高崎→(日)国吉

巨人戦3連勝のチャンスがあっただけに今日の敗戦は残念。
明日の先発予想は、三浦。
スタジアムに帰ってきての3連戦。
連勝が止まってしまったがカードの勝ち越しと、流れの良いチーム状態。
再び連勝するための勢いをつけてもらいたい。

巨人 4-5 横浜

(左) 下園
(中) 松本
(一) 筒香
(三) 村田
(二) 藤田
(遊) 渡辺
(右) 内藤
(捕) 黒羽根
(投) ブランドン

今日の先発はブランドン。
1軍のマウンドでは左のリリーフとして働いていたが、2軍では主に先発。
同じ外国人左腕のリーチが10月3日に帰国。それに伴い先発枠が回ってきた形。

待ちに待った先発マウンドで、リーチは持ち味を十分に発揮。
6回を5安打2四死球無失点の好投。

味方打線は4回5連打で3点を先制。
7回もそつのない攻撃で2得点。
この回リーチに代打が出たため、5点のリードを持って、降板。

球数は85球と、試合の流れ次第では7・8回までマウンドに立つことも可能。
先発の責任を見事に果たし、日本での初勝利を飾る。

2軍で結果を残していたので、ここまで先発での起用がなかったのが不思議。
リーチとの間に1軍先発枠保証などの契約でもあったのだろうか。
そう考えるもの、今日の好投に、もっと早く使っておけば...の思いがするから。
今の先発陣に左腕が欠けており、貴重な戦力として計算が立ったのは大きい。

これで10連戦を2連勝とチームはリーグ最終盤に来て歯車が合ってきた。
今日(10/05)国吉が1軍登録を抹消され、山本が昇格。
国吉の再登録は10/15(土)以降となるため、10連戦の最終日に先発が可能。

結果と今後の先発予想。

(火)〇国吉→(水)〇ブランドン→(木)加賀→(金)三浦→(土)小林寛→(日)高崎

(月)山本→(火)→ブランドン(水)加賀→(木)三浦→(金)小林寛→(土)高崎→(日)国吉

明日の先発予定は復帰後、好投を続けている加賀。
今や、三浦についで勝ち星の計算が出来る投手。
シーズン終了まで今の調子を維持して白星を重ねてもらいたい。

巨人 1-4 横浜

(左) 下園
(遊) 渡辺
(一) 筒香
(三) 村田
(右) 内藤
(中) 松本
(二) 藤田
(捕) 黒羽根
(投) 国吉

今日の先発は国吉。先月24日に二十歳になったばかり。この試合にプロ初勝利を賭ける。
女房役は黒羽根。国吉の先発6試合中5試合をリード。相性の良さで勝ち星に貢献したい。

試合は2回に藤田の今期第1号スリーランで先制。
立ち上がりの悪い国吉は、今日も初回に連打を浴び、ピンチを迎えるが零点で切り抜ける。
今日の国吉は制球が安定していた。
いつもは四球で球数を増やし、試合後半にガス欠となるところが、
この日は7回を投げて無四球。6安打1失点の好投。
打線も8回に追加点を取り、試合の流れを相手に渡すことなくゲームセット。

若手投手の期待の星がプロ先発6試合目にしてようやく、待望の初勝利を手にした。
初勝利をあげるまで、苦しんだが、その過程の中で大きな経験をした。
先発として試合を作るには、無駄な球数を使わず、省エネも必要。
195cmから投げ下ろす直球は威力十分。
この球を主軸に変化球の制球力をつけていけば、今後大きく飛躍できそう。

これで、国吉も初勝利の重圧から解放される。
先発投手で初勝利を手にしたことは、本人にとって大きな自信となる。
当然、来シーズン以降先発の一角を担うことを首脳陣も計算する。
シーズンオフには、1軍先発投手としてシーズンを過ごせる体作りをしっかりして、
2桁勝利を目標と出来る選手にレベルアップしてもらいたい。

この先、国吉がベイスターズを背負っていけるようなエースへと成長すれば、
先発投手陣の整備が一気に進みそう。

高崎加賀小林太小林寛須田といった、年上の先発投手は、
国吉にその座を明け渡すわけには行かない。

年齢的に近い高卒ルーキーたちは、期する思いもあるだろう。
特に刺激を受けているのが同い年の長身左腕、眞下
眞下も今年の5月にプロ初勝利を巨人戦先発で果たしている。
188cmの左腕から角度のあるストレートを投げ込み、将来を期待される選手の一人。

近い将来、「右の国吉・左の眞下」と称されるような、
ベイスターズの看板投手になってもらいたい。

2007年の選抜優勝投手の田中健次郎(22歳)や、
一軍での実績のある阿斗里(22歳)は、先輩としての意地があろう。
チーム内の競争意識がより一層高くなることで、活気が生まれる。

何より育成選手から2軍を飛び級しての、国吉の活躍。
一気に抜かれた選手は、正直面白くないはず。
まだまだ、伸びしろが大きそうな国吉に置かれていくわけにはいかない。
追いつき・追い越せの精神で一軍のマウンドを目指してほしい。

週明けから始まった10連戦。
その初戦を国吉に任せた尾花監督の采配はズバリ当たった。
20歳の若手投手の初勝利で、これ以上のないスタート。

この10連戦を8勝2敗の好成績を残せば、ぎりぎり勝率4割ラインが見える。

(火)〇国吉→(水)加賀→(木)三浦→(金)小林寛→(土)高崎→(日)?→

(月)国吉→(火)加賀→(水)三浦→(木)小林寛→(金)高崎→(土)?→(日)国吉

シーズンもいよいよ大詰め。残り試合もあと、15。
CS進出をかけるチームを相手に残すのはベイスターズにとっても嬉しい。
自然と試合は白熱し、若手投手にとっては緊張感に身を置く絶好の機会。
すべての試合を必勝でスクランブル体制で挑んでほしい。

横浜 3-4 ヤクルト 

(左) 下園
(遊) 渡辺
(一) 筒香
(三) 村田
(右) 内藤
(中) 松本
(二) 藤田
(捕) 細山田
(投) 高崎 

今日の先発は高崎。
前回の乱調引きずることなく、今シーズン見せている安定した投球を期待。

序盤の3回を零点で切り抜けるも、4回にソロホームランを浴びると、
ここから3イニング毎回失点と結果を残すことが出来なかった。

6回途中を9安打4失点。109球での降板。
中6日と登板間隔を1日明け、万全の状態でマウンドに上がっていただけに、厳しい結果。
打線もチャンスであと一本が出ず、1点の差を詰められなかった。

4連勝を飾ることが出来なかったベイスターズ。
今週のローテーション。

(火)国吉→(水)加賀→(木)?→(金)三浦→(土)小林寛→(日)高崎


来週から10連戦に入るため、中5日のローテーションで回すとしても、
あと一人分の穴を埋める必要がある。
2軍では先発を担っていたブランドンを配置転換。
もしくは小杉・田中・須田のいずれかを1軍に昇格させる必要がある。

(火)国吉→(水)加賀→(木)三浦→(金)小林寛→(土)高崎→(日)?→
(月)国吉→(火)加賀→(水)三浦→(木)小林寛→(金)高崎→(土)?→(日)国吉

週明け初戦の先発が3試合任されることになる。
国吉中心で何とかプロ初勝利を上げられるよう、チーム全体でバックアップするか、
ブランドン・小杉・田中・須田を順番に試していくことになるか、
火曜日の先発投手に注目したい。
横浜 10-3 ヤクルト 

(左) 下園
(遊) 渡辺
(一) 筒香
(三) 村田
(右) 一輝
(中) 井手
(二) 藤田
(捕) 黒羽根
(投) 小林寛

今日の先発は予想された高崎ではなく、今日1軍登録された小林寛。
小林太と真田が2軍落ち。牛田が再登録となる。

小林寛⇔小林太は9月21日の交代が逆になった形。
一昨日好投した小林太の2軍落ちは、故障が原因なのだろうか、心配である。

1軍で活躍するだけの実力を持ちながら、頻繁にファームを行き来する小林両選手。
好不調の波が激しいのか、ケガをしがちなのか、定着できないのは戦力として問題。
2人の小林が揃って1軍に定着すれば、ベイの投手陣は安定感を増す。
シーズン通して働ける体力を身につけてもらいたい。

試合内容は、4回に筒香が第4号ソロホームランを放ち、常に先行する展開。
5回まで1安打無失点に抑えていた先発の小林寛。
3点リードを貰った6回、急に制球を乱し、連打され追いつかれる。

勝ち投手の権利を得ることができずに、降板。
球数は91球。先発としてのスタミナ面が課題として残る。

打線は4回以降毎回得点と、昨日・一昨日に引き続き好調をキープ。
今日も13安打で10得点。投手陣を強力援護でチーム3連勝に貢献。

明日の先発は高崎。前回は4回途中5失点の大誤算。
好投と炎上を交互に繰り返す投球が続く高崎。
このムラを無くさなければ、チームのエースとして首脳陣に認めてもらえない。
実力的にはチームで一番。期待の高さゆえに崩れるとチームへの影響も大きい。

チームの4連勝のかかる明日は、順番的には好投のターン。
活気付いている打線にブレーキをかけないように、
安定感のある投球を見せてもらいたい。
横浜 5-0 ヤクルト 

(左) 下園
(遊) 石川
(一) 筒香
(三) 村田
(右) 内藤
(二) 藤田
(中) 松本
(捕) 黒羽根
(投) 三浦

今日の先発は番長・三浦大輔。女房役はいつも通り黒羽根。
中5日での登板。前回の7回1失点ながら勝ち星に恵まれなかった三浦。
引き続き好投し、今度こそ勝ち星を稼ぎたいところ。

試合は4回に松本の犠飛でベイスターズが先制。
三浦は味方エラーによるピンチを4・6回と向かえるも、いずれも切り抜ける。
7回に女房役の黒羽根がタイムリーを放ち2点リード。

8回を5安打無失点と、見事な投球。
8回裏に打者一巡の攻勢により、代打を出され完封こそ飾れなかったが、
リリーフした江尻が最終回を零点に抑えきり、完封勝ち。

三浦は4勝目を上げる。
黒羽根は神奈川県出身の24歳。
野球少年の頃、すでにプロで活躍していた三浦に出会い、
将来バッテリーを組むと夢を語っていたという。

今、その夢を叶え、そして見事にタイムリーまで放ち強力援護。
相性の良さはこういった因縁から生まれているのかもしれない。

攻撃陣も2日連続の5得点と、先発投手の奮闘に応えている。
明日の先発予想は高崎。前回は4回途中5失点でKO。
若きエースとして、ローテーションを引っ張るためには、
失敗を続けないことが大事。

三浦に続き、チーム3連勝を飾ってほしい。
横浜 5-2 巨人 

(左) 下園
(遊) 石川
(一) 筒香
(三) 村田
(右) 内藤
(二) 渡辺
(中) 松本
(捕) 黒羽根
(投) 小林太

今日の先発は小林太。中5日の登板。前回は6回を無失点に切り抜け、勝利投手。
2試合続けて好投すれば、完全復調といってもいい。首脳陣にアピールする絶好機。
女房役は強肩の黒羽根。前回登板時に引き続き、リードを任される。

投球内容は、4回まで毎回ランナーを許す不安定なもの。
2回に浴びたソロホームランの1失点で中盤の6回まで切り抜ける。
その間に打線が小林太を強力援護。4回に5連打を含む計6安打の猛攻で4点を奪う。

先発の小林太は6回までに92球をかけてしまう。
登板間隔からもそろそろ降板という7回に巨人打線に捕まる。
7回先頭から連打を許し、投球数が100球を超えたところで小林太は降板。
ここから、尾花監督得意の小刻みな継投策に入る。

ワンポイントでブラントンを使い、アウトカウントを稼ぎ、江尻に交代。
1点を失うもこの回を無事に切り抜け降板。
8回のピンチも藤江・篠原の左右2人で零点に抑えきる。

3点差を持って、最終回は守護神・山口にバトンを渡す。
昨日の1点差の試合をひっくり返された山口。
余裕のある点差でリベンジの機会が翌日に訪れたのは、ありがたいところ。

ヒット1本許し、三者凡退でピシャリとはいかなかったが、無事に試合を収める。
連続してセーブに失敗していたため、自信を失いかねないこの日の登板。
3点差の9回と、セーブが付く状況で最も楽な場面が用意された。
攻撃陣の頑張り、リリーフ陣の粘りは、守護神のピンチを察してのもの。

これで、山口の今シーズンの成績は、2勝5敗29S。
チーム全体の勝ち数が39勝なので、勝ち試合のおよそ75%でセーブを上げている。
勝ち星が少ないとはいえ、この数字は高すぎる。

セーブ機会とならない点差での勝利、先発投手の完投などの勝ち星が極端に少ない。
そのため、これまで喫した5敗の重みが山口に大きなダメージを与えてしまう。
失敗を犯すとすぐにチームの敗戦に直結する厳しい環境。
1勝の重みを軽くするには単純に勝利数を増やすほかない。

今後、優勝争いを出来るチームへと変貌していく上で、
今、山口が経験している試練は緊迫した場面で必ず活きてくる。

今シーズンようやく、守護神として一本立ちできた山口。
来シーズン以降、クライマックスシリーズなどの大舞台で存分に働けるよう、
残り試合も重圧に打ち勝って絶対的な存在へ登り詰めてほしい。

横浜 1-2 巨人 

(左) 下園
(遊) 石川
(一) 筒香
(三) 村田
(右) 内藤
(二) 藤田
(中) 井手
(捕) 細山田
(投) 加賀 

今日の先発は加賀、前回の勝ち星を続けてほしいところ。
ヒットこそ7本浴び、前回の3失点同様、ピンチの場面を何度が迎えた今日の試合。
しかし、今日は粘り強く投げ、3・4・7回のいずれのピンチも併殺打で切り抜ける。

7回を無失点の好投。降板した裏の攻撃で、女房役の細山田がプロ初ホームラン。
加賀に勝ち投手の権利をプレゼントする強力援護弾。

8回は藤江が踏ん張り、1点差のまま最終回に入る。
横浜の絶対的守護神・山口の登場。
先週土曜日の筒香のエラーにより負け投手となってしまった試合以来のマウンド。

登板機会が空いてしまい、精神的に辛い状態を払拭できずに数日間すごした影響か、
今日の山口は精彩を欠いていた。

先頭打者を四球で出すとここから一気に逆転を許す展開。
エンドランを決められ、ノーアウトランナー1・3塁とされる。
ここで、精神的余裕を失くしてしまい、1塁ランナーのケアを怠り盗塁を許す。

絶体絶命の場面から、左中間に2塁打を浴び、痛恨の2失点。
後続は凡退に抑えるも、先発加賀の勝ち星を消してしまう逆転劇。

形の上では連続してセーブを失敗した山口。
これで今シーズン5敗目となってしまった。

気になるのは山口の精神的状態。
昨年までは負けだすと自信喪失、逃げの投球と、悪循環を繰り返していた。
今シーズンは守護神として全幅の信頼を寄せていた尾花監督。
なんとか、気持ちを建て直し、シーズン終わりまで乗り切ってもらいたいところ。

シーズン通して、抑えのポジションを守りきったという結果を残し、
来シーズン以降の自信の拠り所にしてもらいたい。
若手投手陣・ブルペン陣のチームリーダーとして支えになるべき選手。

今はベイスターズ投手陣のステップアップするための過渡期。
勝ち星が伸びないチームのストッパーは登板間隔が空くこともあり厳しいだろうが、
常にブルペンに陣取っている山口の存在が他の若手投手の見本ともなる。
勝てるチームに変貌すると期待して、ここは堪えてもらいたい。
横浜 1-4 巨人 

(左) 下園
(遊) 石川
(二) 渡辺
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 一輝
(中) 井手
(捕) 黒羽根
(投) 国吉

今日の先発は国吉。中7日での登板。女房役は相性の良い黒羽根。

今シーズン中にプロ初勝利を手にしておきたい19歳国吉。
シーズンの残り試合から、今日合わせて4試合先発が予想される。
精神的に追い込まれる前に勝ち星を獲得したいところ。

しかし、今日の国吉、立ち上がりから制球が定まらない。
先頭打者をヒットで塁に出すと、犠打を挟んで連続四球。
自らピンチを広げると簡単に犠飛を許し1失点。
初回だけで27球かかってしまう。

3回以外は先頭打者を出す苦しい展開。
5回についに捕まってしまう。
先頭打者をフルカウントからセンター前にヒットを浴びると、
ピッチングに我慢が利かなくなる。

連打を浴び、迎える打者は相手ピッチャーの澤村。
バンドしか考えられないこの場面。
ストライクを投げる事が出来ず、まさかのストレートでの四球。

ここから、連続犠飛で2失点。
満塁からレフト犠飛で、2塁ランナーを3塁へ進塁を許したことが失点を重ねた。
2アウト1塁となり、一息つくまもなく、連打で満塁とされる。
何とか後続をアウトに討ち取るも、この回4安打1四球。
運よく2失点どまりとも言えるお粗末な内容。ベンチの期待を裏切ってしまう。

ここまでで101球。不安定なコントロールは修正される気配がなく、5回で降板。
今日もプロ初勝利はお預けとなってしまった。
これがプロの壁なのか、なかなか勝ち星を手に入れることが出来ない国吉。
今シーズン中に達成しておきたい。1勝の重みは本人にとって大きな自信になる。
そうすれば、オフシーズンの過ごし方も変わってくる。

目標が「プロ初勝利」から、「先発で何勝する」と、具体的になる。
そうなれば、勝つために相手打者の研究など、身の入り方も違ってくる。
当然、コーチ監督からのアドバイスも多くなり、その姿を周りの若手は見せ付けられる。

若手投手の台頭がしばらくなかったベイスターズに新風を巻き起こすには、
育成選手上がりの国吉が結果を残すことは、ほかの若手投手に大きな刺激となる。

身近に目標となる選手がいれば、気合の入り方も変わる。
当然、俺にも出来るという対抗意識が芽生え、先発枠をめぐる競争は激しくなる。

国吉効果で若手投手陣を底上げするためにも、
当の本人は今シーズン中に形となる結果を残す必要がある。

今日は5回を投げて3失点。このくらいのピッチングは残り試合でも期待できる。
なんとか、攻撃陣が国吉を強力にバックアップして、初白星をプレゼントしたい。
この先、チームを牽引すべき同い年の筒香には特に期待したい。

横浜 4-10 広島

(左) 下園
(遊) 渡辺
(中) 金城
(三) 村田
(一) 筒香
(二) 藤田
(右) 吉村
(捕) 細山田
(投) 高崎

今日の先発は高崎。前回の登板から中6日でいつもより1日多く休養を取れた。
前回同様、この試合も好投が期待される。女房役はいつも通りの細山田。

初回は併殺打で切り抜け、2回も2安打されるも決定打は許さず。
立ち上がりから、コントロールが定まらずに3回を終えた時点で49球を費やす。
前回は完封目前まで投げたが今日は9回を投げきるのは厳しい展開。

その高崎、4回に広島打線に捕まってしまう。
送りバントを挟んで4連打で2点を失う。
8番の石原をセンターフライに打ち取り、2アウト。

迎える打者はピッチャーの今井。
今シーズンは打席にすら立っておらず、この打席が2打席目。
安牌として油断したのか、強烈なピッチャーゴロを捌き切れず、繋がれてしまう。

この場面が今日のターニングポイント。
ここから1・2番に連続タイムリーを浴びて5失点。尾花監督も堪らず高崎を降板。
当たりが出ない攻撃陣にとって序盤で致命的な5点のビハインドを背負ってしまう。

6・7回と1点ずつ返し、逆転の可能性を残すも、8回の表再び打者一巡の猛攻。
新人の福山が決定的な5失点を喫する。
先日のボークによる失点から流れが悪くなっている福山。
今日のリリーフ失敗で自信を失わないでもらいたい。

9連戦最後の試合で大敗を喫したベイスターズ。
これでこの9連戦を3勝4敗1引き分け1中止と負け越してしまった。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→雨天中止→〇加賀→〇小林太→×三浦→×高崎

最後の2戦、連勝も望めた三浦と高崎でまさかの連敗を喫してしまう誤算。
1つの負け越しにより、勝率4割の目標がまたひとつ厳しい状態になってしまった。

残り試合があと22試合。勝率4割を達成するためには、16勝が必要。(※引き分けなし)
つまり、あと6敗以上は許されない状況。
単純計算で5人のローテーションで登板機会は4回。(連戦より2戦は先発6人目を起用)
19歳の国吉、ケガ明けの加賀小林太はこのあと勝率5割で投げ抜いて計6敗。
三浦高崎には先発試合は必勝で切り抜けなければならない。

厳しい状況だが、不可能な数字ではない。
来年以降Aクラスを目指すのなら、勝ち星を重ねなければならない場面は必ず来る。
4割を達成しなければ、球団が消滅するくらいのプレッシャーをかけてちょうどいい位。

プロ野球選手としての底力を期待したい。

横浜 1-2 広島 

(遊) 渡辺
(中) 荒波
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(二) 藤田
(右) 吉村
(捕) 黒羽根
(投) 三浦

今日の先発は三浦。サンデー番長の安定感を期待。
女房役はいつもの黒羽根。強肩で広島の機動力を封じたい。

試合は3回に先制されるも、5回裏に筒香の4号ソロホームランで追いつく。
三浦は7回を1失点で先発の責任を果たす。
7安打2四球2死球と決して調子が良くはなかったが、要所を締める投球。
ベテランの経験を如何なく発揮。直球の伸びも見られ、完全復活を再認識。

9回の攻防で明暗が分かれる。
両チームともに守護神がマウンドに上がるも、ミスが出たのはベイスターズ。

攻撃陣で唯一仕事をしていたファースト筒香が痛恨の後逸。
ノーアウトでランナー2塁に置く厳しい展開。
ここで山口は踏ん張り2アウトまで持ってくる。

4番栗原を迎えたところで敬遠四球で勝負を避ける。
しかし、この弱気な安全策が山口の闘争心に水を掛けてしまう。
ここから制球を乱し、連続四死球で押し出しの1点を献上。

反して9回裏の横浜の攻撃。
先頭の渡辺が四球を選びノーアウト1塁。絶対にバントを決めたいこの場面。
しかし、荒波は2ストライクに追い込まれてしまう。
フルカウントまで粘り、ここでランナーを自動的スタートさせる。
打者はストライクなら必ずボールをバットに当てなければならない。
しかし、外角高めのボール気味の直球を空振り。ランナーは盗塁失敗。

ゲッツーだけは避けたかったランエンドヒットが最悪の結果に。
豪腕守護神のサファテとはいえ、バットに当てることもできなかった荒波。
バントすらできない屈辱的な結果。
荒波が今後プロで生き残っていくためには小細工を決められる技術は必須。

ルーキーとはいえ、社会人からプロ入りした選手は1軍戦力に計算されている。
今日のような失敗を繰り返してしまえば、起用される機会は失われる。
経験を糧に、バントなどの小技のスペシャリストを目指してほしい。

打線は今日も振るわず、昨日と同じ2安打のみ。
投手陣の踏ん張りで試合の勝ち負けまで持ち込んでいるが、内容は完敗。
2桁安打でも1点しか取れず、2安打しか打てなくても1点。
あまりに極端な打線。ランエンドヒットも決められない拙攻ぶり。

戦術的な要素がまるで感じられないのが団体戦としては致命的。
個人プレーで打開する戦い方は圧倒的な戦力を有した球団のやり方。
横浜においては年に何回か見られるかというゲームであろう。

尾花監督の攻撃における采配は、スモールベースボールを目指したもの。
1番から3番までを走力のあるスーパーカートリオを起用。
今日、ハーパーを2軍降格したことからも、チーム色をはっきりさせたベンチ。
狭い横浜スタジアムといえど、ホームランを量産できなかった統一球時代。
シーズン終盤の戦い方を来年以降も続けて、戦術をチームに根付かせてほしい。

9連戦がこれで、3勝3敗1引き分け1中止。
三浦で試合を落としたことは痛恨。明日はエース高崎の好投に期待。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→雨天中止→〇加賀→〇小林太→×三浦高崎

9戦最後の一戦。なんとか勝ち越しで終わりたいところ。
2試合でたった4安打の打線にはあまり期待できないが、
エラーなどで投手陣の足を引っ張らないように緊張感を持ち続けてほしい。

横浜 1-0 広島

(中) 荒波
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 金城
(二) 渡辺
(捕) 黒羽根
(投) 小林太

今日の先発は小林太。昨日1軍に復帰したばかり、2週間ぶりの先発登板。
前回の登板では6回途中6失点。再調整後のマウンド。
ここで結果を出して、のこりのシーズンを1軍で過ごしたいところ。

立ち上がりは固さもあり、コントロールが定まらない。
ヒットに四死球を加え、1アウト満塁のピンチ。
しかし、ここで踏ん張り三振・内野ゴロで危機回避に成功。

初回に点数を取られなかったことが今日の試合の最大のポイント。
苦手とする広島の外国人投手バリントンから点数を取ることは困難。
ロースコア勝負に持ち込まなくては勝機は少なかった。

2回に村田・筒香の連続2ベースで1点を先行する。
この虎の子の1点を先発小林太が7回途中まで守りきる。
指が攣るというアクシデントの影響により7回ワンアウトで降板。

ここまで81球という省エネ投球だったため、完封の可能性もあったが、
尾花監督は今後のローテーションピッチャーとして計算が立つと判断。
降板は残念だが、再昇格後の初登板で信頼を勝ち取ったことは大きい。
指のアクシデントは大丈夫そう。このままローテーションを守り続けたい。

試合はこのまま、後続の投手陣が広島打線を連日の零封。
大原慎→藤江→篠原→山口 とつなぐ磐石のリレー。
結局2回の2安打しか打てなかった攻撃陣。
1-0の最小スコアでの勝利は敗戦チームには大きな精神的ダメージ。

広島との変則4連戦、初戦・2戦目と先発の前田健・バリントンを撃破。
加えて、のこり2戦に三浦・高崎のカードを残したベイスターズ。
このまま4タテのチャンスも十分あり。

今シーズン一方的にやられていた広島に一気に借りを返す好機。
実に3ヶ月ぶりというホームでの連勝。
これで波に乗れなければ、今シーズンは連勝のチャンスはもうない。

9連戦がこれで、3勝2敗1引き分け1中止。
明日の先発は、 今一番信頼できる三浦。
今日の小林太の好投で三浦は中6日での登板となった。
相性のいい日曜日のマウンドとなるのも心強い。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→雨天中止→〇加賀→〇小林太三浦高崎

残り2戦を必勝体勢で挑んでもらいたい。
今日の敗戦で広島は意気消沈の状態、一気に畳み掛けるチャンス。

9連戦を、5勝2敗1引き分け1中止となると、勝率4割の可能性は膨らむ。
ホーム4連戦4連勝で勢いに乗って、シーズン終わりまで疾走してほしい。

横浜 4-3 広島

(中) 荒波
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 金城
(二) 藤田
(捕) 細山田
(投) 加賀

今日の先発は加賀。水曜日先発予定からスライド登板。
前回は3ヶ月ぶりの1軍復帰のマウンドで3勝目を上げた加賀。
昨日一息入ったチームに再び鞭を入れたいところ。

スライド登板となるこの試合、調整が難しくなるところ、無難な立ち上がり。
打線も女房役の細山田が2回にタイムリー。
3回には2アウト満塁から金城が2点タイムリー。
次打者藤田も連打にエラーが重なりこの回3点目。

広島のエース前田健から序盤に4点を奪い、加賀を援護。
序盤を零点に抑え込んだ加賀、5回に5本のヒットを浴び3失点。
1点差まで追い上げられる。

試合は一気に緊迫感が生まれる。
加賀は6回を3失点で投げぬき、先発の責任と勝ち投手の権利を守り降板。
リリーフ陣が加賀の好投に完璧に応える。

篠原→藤江→山口

3人のリレーで1安打も許さず、死球ひとつで試合を締める見事な救援。

今日からの広島との変則4連戦。
ホームの横浜スタジアム初戦を相手エースを叩いての白星。
この4連戦全勝したいベイスターズにとっては理想的な展開。

9連戦がこれで、2勝2敗1引き分け1中止。
のこりの3戦は三浦・高崎・国吉。
今一番試合を任せられる三浦で連勝を決め、
エース高崎、19歳の国吉に最高のバトンを渡してもらいたい。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→雨天中止→〇加賀三浦高崎国吉

今日、火曜日先発した小林寛に代わり、小林太が一軍登録された。
火曜日の先発は5回を3失点のまずまずの出来。もう一度機会を与えても良いところ。
ケガをしたなどのアナウンスがないので、すこし驚きの交代。
再登録可能となるのが10月1日。代わりに入った小林太に期待したい。

昨日の雨天中止により、しばらくは先発は5枚で回すことになる。

三浦高崎国吉加賀、そして今日昇格した小林太が先発に入ることになりそう。
小林太はロングリリーフもできるため、ほかの先発投手を昇格してくる可能性もある。

須田・大家・小杉・外国人投手などにラストチャンスがあるのか、注目したい。

台風15号の上陸により、今日の巨人戦(東京ドーム)は中止。

9連戦がこれで、1勝2敗1引き分け1中止。
明日の先発は今日登板予定だった加賀がスライドしそう。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→雨天中止→加賀三浦高崎国吉

この9連戦、勝ち負けがつく試合は7試合。
できれば5勝2敗で貯金を3つ作りたいところ。
残りの4戦すべて白星を挙げたい。
連勝を重ねて、国吉に最後のバトンを渡し、プロ初勝利の景気づけにしてほしい。

横浜 1-4 中日

(中) 荒波
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 松本
(二) 藤田
(捕) 細山田
(投) 小林寛

今日の先発は先週1軍再昇格を果たした小林寛が、満を持しての登板。
プロ初先発となるこの試合、立ち上がりを緊張することなく乗り切る。

しかし、雨が降る試合でボールに指が掛かりにくかったのか、球に力がない。
3回に8番バッターの大島にソロホームラン。
4回に江の川高校の先輩、谷繁に2ランを浴びる。

5回を投げて5安打3失点。
裏の攻撃で2アウト 1,3塁のチャンスを迎えたため代打を出される。
5回で投じた球数は91球。このペースでなら責任回数の6回はクリア可能。
次回の先発機会が与えられることがあれば、1発に気をつけた投球を期待。

打線は今日もふた桁安打を放つも、9回に1点を返すのみ。
零封負けを逃れるのがやっとの有様。
攻撃陣のバント失敗があまりにも目立ちすぎた。

中日戦ではロースコアでの決着が予想されるため、1点を取りに行く采配。
それを、バント失敗を繰り返してしまえば、得点を奪えるわけもない。
11安打と1四球。残塁は9。拙攻続きの打線。
基本的なことができないのはプロとして恥ずかしい。

中日先発の山井は7回を8安打され、対戦した打者は27人。
この数を相手にしながら投げた球数は99球。
いくら、無四球に抑えていたとはいえ、
もう少し球数を投げさせるような粘り強さを求めたい。

要所で三振を喫して得点を上げられない攻撃が多いベイスターズ。
11安打は9三振の裏返しで、思い切りの良さと淡白さが同居している。
いけいけの野球では点数が取れないのはここ数年のベイスターズが実証。

選手全員きちんとしたビジョンをもって攻撃に向かってほしい。
バントがダメなら進塁打、走力のある選手なら盗塁・エンドラン。
2ストライクと追い込まれると、途端にチャンスの雰囲気が消えてしまう。

相手に主導権を握られるのだから、窮屈になるのは当たり前。
それでも、進塁打を決めるプレーは価値があるものと認識を改めるべき。
進塁打・バント等のチームプレーが選手の査定にどれほど反映されているのか。

ベイスターズの野球を見ていると、
分かり易い個人成績しか経営陣は見ていないのではないかと疑いが生まれる。
安易な複数年契約といい、横浜スタジアムとの不平等条約。
野球への情熱がどこまであるのかオーナーサイドに問題があるのは明白。
この先、長期的にチームが強くなるようにじっくりと腰を据えてほしい。

そうでなければ、横浜にチームが残ることも危うくなりそう。

9連戦がこれで、1勝2敗1引き分け。
国吉と小林寛の黒星は想定範囲内。ここからなんとか軌道修正を計りたい。
今日の3番手にブラントンを投げされたことは予想外。
木曜日の先発要員として、2軍から山本か小杉が昇格しそう。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛加賀小杉?三浦高崎国吉

明日先発予定は加賀。
関東圏に台風15号が上陸することが確実。東京ドームでの試合となるが、
交通機関にどのような影響が現れるかはまだわからない。
明日の試合が中止となるようなら、加賀は木曜日にスライド。
小杉(または山本)の昇格は見送りとなるだろう。日程はさらに厳しくなる。
明日の試合が無事開催としての予想。

三浦→〇高崎→×国吉→×小林寛→〇加賀小杉?→〇三浦→〇高崎→〇国吉

ヤクルト 3-1 横浜

(二) 渡辺
(中) 荒波
(遊) 石川
(三) 村田
(一) 筒香
(左) 下園
(右) 吉村
(捕) 黒羽根
(投) 国吉

今日の先発は国吉。昨日の高崎に続き好投してプロ初勝利を達成したい。
しかし、立ち上がりからコントロールが定まらず、3回まで毎回得点圏にランナーを置く。
なんとか要所を締め、3回の青木に喫したソロホームランのみの1失点で切り抜ける。

5回で112球、中5日でのローテーションも考慮してここで降板。
なんとか、先発の責任回数の6回は投げ抜きたかったが、1失点で試合を作ったのは見事。
プロ初勝利は今回も叶わなかったが、この9連戦の最後にもう一度登板予定。
ここで勝ち星を挙げてることを期待したい。

打線は2回、国吉の同級生、筒香の意地のタイムリー2ベースで奪った1点のみ。
好投する若手投手をまたもや援護することができなかった。

悔やまれるのは、10安打も放ちながら1得点しかできなかった、相変わらずの拙攻。
2度の満塁のチャンスをつぶし、あともう一押しが足りないベイ打線。
打線がなかなか得点を挙げることができないのは尾花監督も覚悟の上なのだろう。

最近、好んで使う3番打者が、藤田・下園・石川。
今日のスターティングラインアップは往年のスーパーカートリオを彷彿とさせる並び。
1番 渡辺
2番 荒波
3番 石川
いずれも走力に自信をもった選手。
この試合は足を使ってかき回そうという覚悟を感じさせる。

注目すべきは、今日先頭打者に抜擢された渡辺が失敗した2度の盗塁機会。

初回と7回の攻撃で2度の盗塁死は、いずれもノーアウトからのものであった。
せっかくチームに傾きかけた流れ殺してしまうギャンブル的なプレー。
それでも、同じ攻撃を試みたベンチからは強い意志を感じられた。

特に7回の盗塁は同点で迎えた終盤。どうしても1点先行したい場面。
1番渡辺からの好打順。ヒットで出塁と理想的な展開。
攻撃パターンとして、エンドランも考えられるこの場面。
あえて、初回の失敗を振り払うかのように盗塁のサインを出した尾花監督。

結果的に7回の攻撃では、合計3本のヒットを放ちながら無得点に終わってしまう。
これが今日の試合のターニングポイント。敗戦の原因であろう。
同点で迎えた終盤でノーアウトからの盗塁死はベンチの上げ潮ムードが一瞬で萎む。

果敢と無謀、紙一重の盗塁。今はリスク覚悟で、チームに種を撒いているところか。
選手全体に攻撃的走塁を意識付けするには、やはり実践で試さなければ覚悟も決まらない。

雄花監督の強い意志から、渡辺の盗塁機会が生まれたのであろう。
統一球対策として練られたこの采配は、大いに期待させる。
ここ最近3番打者に走力のある選手を使っているのも、適正を試しているのだろう。
荒波・松本が1軍昇格したのもその流れを汲んでのもの。

打線に連帯感が生まれ、アイコンタクトで意思疎通できるように慣れれば、
横浜で理想とされるマシンガン打線の改良版へのバージョンアップも望める。

この采配が一過性のものにならないよう、結果を残し手応えをつかんでもらいたい。
それには、やはり3番打者がキーポイント。打率と盗塁数を稼げることが理想。
そのため、好調を維持していた藤田や下園がしばらく3番で起用されていた。

得点圏打率が望まれるこの打順。
そのため、調子のいいで選手を入れ替えながら起用している。
「今日は石川」と、固定できないのが苦しいところ。

このオーダーで心中するくらいの覚悟で尾花監督は突き進んでほしい。
盗塁、エンドランなど走力を前面に出した攻撃スタイルを貫き、
下位打線といえど、走塁技術の習得に怠らず、
まさに『全力疾走』といえるチームに生まれ変わってもらいたい。

今日の敗戦でこの9連戦は1勝1敗1引き分け。

三浦→〇高崎→×国吉小林寛?加賀ブランドン?三浦高崎国吉

明日先発予定は未定。
先日加賀といっしょに1軍昇格を果たした小林寛が予想される。
また、2軍から須田・大家を上げる可能性もまだ残っている。
いずれにしても、久しぶりの1軍マウンドでの登板となる。
三浦・高崎・国吉と先発としてゲームを作っているこの流れに乗り、
先発としての仕事、6回2失点を目処に挑んでもらいたい。

三浦→〇高崎→×国吉→△小林寛?→〇加賀ブランドン?→〇三浦→〇高崎→〇国吉

ヤクルト 2-4 横浜

(中) 荒波
(遊) 石川
(左) 下園
(三) 村田
(一) 筒香
(右) 金城
(二) 藤田
(捕) 細山田
(投) 高崎

今日の先発は高崎。女房役は相性の良い細山田。連戦の2戦目、ここで勝利してチームに勢いを与えたいところ。
抜群の立ち上がりを見せ、序盤の4回までをパーフェクトピッチング。
5回に初安打を許すも併殺打で切り抜ける隙のなさを見せる。

打線もこの日は好投の高崎をしっかり援護。4回に村田の16号ソロホームランで先制。
続く5回の攻撃で、3安打と2四死球・犠飛を合わせ、そつなく3得点を追加する。

9回を迎えた時点で高崎は2安打無失点、このまま完封勝ちが見えてくる。
2アウト2塁まで漕ぎ着けるも、ここでタイムリーを浴びてしまう。惜しくも今シーズン9回完封を逃す。ここで高崎はお役御免。連戦を中5日で回していくため、球数が108球を数えたところでは仕方のないところ。

あとワンアウトで登板となった守護神・山口。
いきなり四球を与えてしまうが、続く打者をファーストフライに打ち取りゲームセット・・・と思いきや、筒香が痛恨のエラーで2点差、ホームランでサヨナラのピンチとなってしまう。

ピッチャーフライを誰が取るのか、その日の風向きなど考慮すれば、ぎりぎりまでお見合いになるようなプレーではない。ナイターで慣れないファーストを守っていた筒香だけに責任を押し付けるのは酷かもしれない。しかしプロ入り2年目の選手は、イージープレーを先輩に任せるのではなく、もっと積極的に打球処理に入らなけらばいけない。

完勝ムードが一転、緊迫の場面と変貌するもここはなんとか山口が押さえ切り試合終了。