ヤクルト 6-3 DeNA 

(中) 荒波 .266
(二) 内村 .250
(一) 中村 .285
(左) ラミレス .296
(三) 筒香 .222 
(右) 金城 .249
(遊) 梶谷 .184
(捕) 鶴岡 .188
(投) 王 


今日の先発は王。台湾出身の左腕。
今シーズンこれまで3度の先発機会をいずれも失敗。
今日のマウンドは背水の陣で挑む。

序盤は毎回ランナーを背負うも粘りのピッチング。
4回の攻撃でラミレスのタイムリーで先制する。
しかし、直後ソロホームランを浴びる。

味方打線は6回にラミレスの今日2本目のタイムリーと
続く満塁のチャンスから押し出しでの追加点で2点のリードを奪う。
王も5回を1失点で切り抜け勝利投手の権利が生まれる。

6回に入り先頭打者に四球を与えたところで球数が99球。
リードを保ったまま、ここで降板。
スタミナ不足もあろうが、交代のタイミングをいつにするのか
ベンチが準備をしていた様子が伺える。
これまでの先発マウンドで首脳陣の信頼を
得られていなかったがゆえの交代劇。

また、9連戦でまだ勝ち星がないチームにとって
最善の策を打っておきたい心理が働いた。
信頼できるリリーフ陣で逃げ切りを図る。
しかし、2番手を任された菊池が大誤算。

交代直後、死球でピンチを広げると、
同点タイムリーツーベースを打たれてしまう。
先発王の勝利投手の権利が消滅してしまう。

今日はリリーフ陣が踏ん張れない。
8回に登板した藤江も満足な投球ができない。
バントによるアウト一つしか取れずに
3本の長短打とデッドボールで致命的な3失点。

得点した直後に投手陣が踏ん張りきれずに点差を守りきれない。
これでは攻撃陣の集中力も続かない。

9連戦の負け越しが早々と決まってしまった。

先発の王は最低限の仕事は果たした印象。
次の登板機会を得ることができるか微妙な立場。
外国人枠の関係からもこのまま登録抹消される可能性も高い。

シーズン終盤に入り、リリーフ陣の疲れが噴出し、勝ち星が遠い。
連戦の先発投手として外国人投手を入れ替える公算も大きい。
チームの勝利に貢献できる働きが一軍に残るための唯一の方法。
そう言った意味でも勝ち星を手にすることができなかったのは王にとって痛恨。
今日はベテラン藤井に代わり、若手の中継ぎ投手の佐藤祥万が一軍昇格。
今後、投手陣をはじめ、チーム内の選手の入れ替わりは激しくなりそう。

あすの先発予定は加賀美。
まだローテーションを確実にするまでには達していない。
連敗を止めるピッチングを見せて、
ファンと首脳陣に存在感をアピールしてもらいたい。
ヤクルト 6-2 DeNA 

(中) 荒波 .266
(二) 内村 .249 
(一) 中村 .286
(左) ラミレス .294
(三) 筒香 .222
(右) 金城 .252
(遊) 梶谷 .181
(捕) 高城 .162
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
前回プロ入り初完封勝利をあげ、上り調子。
一気に裏ローテーションのエースの座を奪い取りたい。

しかし、課題の立ち上がりに失敗。
ヒット2本と四球でワンアウト満塁のピンチから、
叩きつけたピッチャーゴロの間に1点を失う。

味方打線が直後に援護。
ラミレスのホームランで同点に追いつくと、
中村ノリもソロホームランとアベックアーチで逆転に成功する。

流れを掴んだかに見えたが、国吉の調子は上がらない。
4回ツーアウトからまさかの落とし穴。
6本の長短打を許し、一気に4失点。

この回で降板。4回を投げ9安打5失点と、前回の好投が嘘のような大乱調。
首脳陣の信頼を得ることはできなかった。

攻撃陣も5回以降得点を奪えず、試合終了。
毎回ランナーを出し、チャンスも作るも決定打が出ず。

そんな中、ベテラン金城が7回の打席でプロ通算1500安打を達成。
いまや貴重なベイスターズ生え抜きの人気選手。
シーズンではレギュラーを確約された身ではなく、
途中出場や代打での起用が多くなる中コツコツと積み上げた金字塔。

この記録が最終目標ではないはず。
明日からの試合も気持ちを切らすことなく挑んでもらいたい。

9連戦を3敗1引き分け。勝ち越すためにはもう1敗も許されない。
あすの先発は王。前回は早々にKOされ、おそらく今回の登板が最終チャンス。
首脳陣にアピール出来るだけのピッチングを期待したい。
DeNA 6-6 中日 

(中) 荒波 .266 
(二) 内村 .254 
(一) 中村 .286 
(左) ラミレス .292
(三) 筒香 .218
(右) 金城 .248
(遊) 梶谷 .179
(捕) 高城 .167
(投) 高崎 


9連戦を2連敗でスタートしたベイスターズ。
今日の先発高崎で連敗ストップしたいところ。

しかし高崎が立ち上がりから調子が上がらない。
初回5者連続安打され、早々に3失点。
5回にも長短打で2点を失ったところであえなくKO。

5回を投げ、5失点と散々たる結果。
負け投手濃厚の試合となるが、
5回裏に打線が卒のない攻撃を見せる。

四球と死球のワンアウト1・2塁から
相手バッテリーエラーの間にチャンスを広げ、
タイムリーツーベースで1点返す。
次バッターが四球でつなげると、
ここから連続タイムリーで3得点。
さらに、ラミレスが死球で満塁とし、
筒香のファウルフライを和田がキャッチ。
犠牲フライとなり、ついに同点に追いつく。

この回打者一巡の攻撃。
たった3安打ながらも一挙に5得点。
勝利投手の権利目前の先発投手を温情で引っ張ったため失点を重ねる。
今までの中日には見られなかった脇の甘さをつく、
粘りの攻撃を見せることができた。

こうなると一気に試合の流れはベイスターズに傾くものだが、
逆転までには至らなかったのが勝てないチームの実力。

6回にそれぞれ1点ずつ加えるも、そのあとは両者決定力不足。

いつもは試合終盤には守備交代でベンチに下がってしまうラミレスも
延長10回の最終打席まで出場させる。
なんとか得点して勝利したいという中畑監督の執念も感じられたが、
結局は10回時間切れの引き分け。

5点差を追いつく見事な粘りも、勝ちきれなかった印象。
しかし、5回の攻撃は今後のベイスターズに必要不可欠な粘り。

四死球での出塁はチャンスを広げる上では欠かせないファクター。
好球必打は打撃の鉄則だが、待球策で粘り強い攻撃も十分相手投手にダメージを与えられる。
特に苦手投手やエース格との対戦ではチーム一丸で攻略しなければ勝機は見い出せない。

「せこい」野球と言われようが選手層が薄く
長期下位に甘んじているチームが泥臭さを見せなければ、
勝率は上がりようもない。

シーズン終盤で順位争いの蚊帳の外とはいえ
ひとつの白星に齧り付く根性を見せてもらいたい。

DeNA 4-6 中日 

(二) 内村 .250
(遊) 渡辺直 .234
(一) 中村 .288
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .221
(右) 金城 .251
(中) 荒波 .266
(捕) 鶴岡 .182
(投) 藤井 


今日のベテラン藤井。表ローテーションの2番手。
前日エース三浦で落としているだけに連敗は阻止したい。

しかし、立ち上がりから制球が甘くなる。
毎回のように安打を許し、厳しいピッチング内容。
3回まではなんとか無失点で切り抜ける。

しかし、4回についに捕まってしまう。
先頭打者をヒットで出塁を許すと、次打者を四球で傷口を広げる。
ここからタイムリー2ベースと内野ゴロで2失点。
2アウトから荒木にセーフティスクイズを決められる。

藤井は4回途中3失点でマウンドを降りる。
いつもの粘り強さは影を潜め、リズムも悪く攻撃陣の得点も入らない負の連鎖。

筒香の2試合連続ホームランなどで、コツコツと反撃するも
リリーフ陣も失点を重ねてしまい、追いつくことができず試合終了。

9連戦を連敗スタートとなってしまった。
ベテラン藤井がイニングを稼ぐことができず、
4人のリリーフ陣を消費することになってしまう。

あすの先発は高崎、最近は完投能力に磨きをかける。
連戦中はブルペンの消耗を少しでも避けたい。
9連戦を勝ち越すためにも、あすの試合は是が非でも獲りたい。
DeNA 2-3 中日 

(中) 荒波 .265
(二) 内村 .245
(一) 中村 .289
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .220
(右) 金城 .250
(遊) 梶谷 .172
(捕) 高城 .172
(投) 三浦 


今日のエース三浦。9連戦の初戦を勝利しチームに勢いを与えたいところ。

しかし、味方守備に足を引っ張られる形となってしまう。
2回に一点を失ったあとの3回の守備。

ワンアウト1塁でサードゴロ、お誂えのゲッツーコースも
筒香がセカンドに悪送球。
このあと満塁から犠牲フライで追加点を許してしまう。

4回ツーアウト3塁の場面で、エラーした筒香に打順が回る。
タイムリーで足を引っ張った借りを返しておきたいところ。
気合の入った筒香は期待以上の結果を残す。

中日エース吉見から、ライトスタンドに豪快に同点弾を叩き込む。
エラーを犯した選手が汚名返上の活躍するとチームに勢いが出る。

チームの士気が上がる展開でどうしても勝ちたい試合。
三浦は7回まで試合を作り、8安打されながらも2失点に抑える。
しかし、2番手の藤江が四球から3連打を浴び痛恨の決勝点を与えてしまう。

エースと期待のスラッガーの活躍を
チームの勝利に結びつけることが出来なかった。

9連戦をなんとか勝ち越したい。
初戦をエースで落としたが、明日の先発藤井に期待したい。
広島 3-3 DeNA 

(中) 荒波 .268
(二) 内村 .245
(一) 中村 .292
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .217
(右) 森本 .250
(遊) 梶谷 .170
(捕) 高城 .164
(投) 加賀美 


今日の加賀美。
先発ローテーションに入って4戦目。
KOされた巨人戦を除けば、8回までマウンドに立っている。
今日も先発としての責任回数まで投げきってもらいたいところ。

初回は3者凡退で抑えるも、2回に3本の長短打で1点を失う。

味方攻撃陣が3・4回に反撃。
それぞれ1点ずつ得点し、逆転に成功する。

加賀美は2回以降は抜群の投球を見せる。
3回から6回までをエラーによる出塁以外を許さない。
7回に久しぶりにヒットを打たれるも、決定打を許さない。

しかし、8回に捕まってしまう。
ツーアウト2塁の場面から連続タイムリーツーベースを浴び2失点。
逆転を許し、ここで無念の降板。

8回ツーアウトまで見事なピッチング。
先発投手として大切なイニングを稼ぐことができる
貴重な存在として首脳陣にアピール。
ベテランがローテーションに入るチームにとって、
安定した成績でイニングイーターになってくれると大きな戦力となる。

今日のようなピッチングをシーズン全般で安定することができれば、
先発枠から外されることはない。次戦も期待したい。

試合は9回に同点に追いつく。
ワンアウト2塁で打席に立つのは中村ノリの場面。
広島の守護神がランナーに対しての警戒が甘いと感じた荒波が
セオリー破りの3盗を敢行し、見事成功。
中村ノリのセカンドゴロをファンブルする間に
荒波が同点のホームイン。

以前、似たような場面で盗塁をした内村に対して不信感を顕にした中村ノリ。
このことがチーム批判に取られ、懲罰的登録抹消となった。
どうしても、この時の因縁が頭をよぎってしまう。
しかし、結果としては内野ゴロで1点をもぎ取る効果的なプレーとなった。

右打ちを意識したバッティングを見せた中村ノリのチームプレー。
これにより、チーム内のわだかまりが払拭されていることが印象に残った。

荒波の勇気あるプレーに感服。
失敗すれば、チームが空中分解しかねない。
しかし、成功することによって相手チームにも
横浜DeNAは積極的な走塁を見せると印象づけた。

今後もチームの方針として続けてもらいたい。
広島 3-0 DeNA 

(中) 荒波 .268 
(二) 内村 .243
(一) 中村 .293
(左) ラミレス .295
(三) 筒香 .212 
(右) 森本 .257
(遊) 梶谷 .169
(捕) 高城 .155
(投) 王 


今日の先発は王。台湾出身の左腕。
三ヶ月前の交流戦で先発に挑戦するも2度のチャンスをいずれも失敗。
ファームでの調整を経て再び一軍復帰。

今季セ・リーグ相手の登板は初めてとなる。
外国人枠の関係もあり、与えられる機会そのものも少ない。
おそらく今回も先発としての登板チャンスはわずか。
なんとか今日の試合で先発ローテーションに割り込む活躍を見せたい。

試合序盤で失点を喫する悪いパターンでこれまでの先発機会を失敗。
その教訓を活かし、三回まで毎回ランナーを出しながらも
粘りのピッチングで0点に抑える。

しかし、4回四球とヒットと森本のエラーでピンチを広げると、
我慢が効かなくなってしまい、痛恨のワイルドピッチで1点を失う。

5回には四球と3本の長短打で2失点を喫したところで無念の降板。
5回途中5安打3失点とベンチの期待に応えることはできなかった。

次の登板機会が与えられるかは微妙な状況となってしまった。
昨日国吉が最高のピッチングで結果を残しているだけに
先発ローテーション枠は残り少ない。

明日先発予定の加賀美がきちんと結果を残すことができれば、
空いている枠は先発6人目だけとなってくる。

ファームで結果を残している選手に最後の登板機会も与えたいところ。
今後、1・2軍の入れ替えは激しくなりそうなだけに、
王にもう一度チャンスが与えられることは厳しい状況。

2軍で王以上の結果を残している、
須田・山本あたりにも登板機会を与えたいところ。
また、今シーズン2軍でくすぶり続けている
ベテラン清水にもラストチャンスを作ってもらいたい。

三浦→藤井→高崎の表ローテーション。
国吉→○○→加賀美の裏ローテーション。

来週は9連戦が控え、先発候補にとっては最後のチャンスといえる。
来季のチーム構想から外される恐れのある選手にとってはまさに正念場。
チャンスを与えられるのかも分からないため、
精神的にも厳しい条件となるが、
なんとか1軍のマウンドに食らいついてもらいたい。
広島 0-1 DeNA 

(中) 荒波 .268
(二) 内村 .248
(一) 中村 .293
(左) ラミレス .293
(三) 筒香 .212
(右) 森本 .250
(遊) 梶谷 .173
(捕) 高城 .161
(投) 国吉 


今日の先発は国吉。
立ち上がりに制球を乱し球数を増やしてしまい、
今シーズン最長で7回1/3まで。

将来のエース候補としては試合を一人で投げきるだけの
スタミナ・技術を兼ね備えて欲しいところ。

今日の試合では、課題の立ち上がりを無失点で切り抜ける。
2回にヒットと四球でピンチを招くもここを凌いだことで波による。

4回に梶谷のタイムリースリーベースで先制。
直後のマウンドで無死1・2塁のピンチを迎えるも、併殺打に打ち取り難を脱す。
ここからエンジンが掛かり尻上がりに直球の威力が増してくる。

5回にヒットを打たれたあとは、広島打線を完全に沈黙させる。
終盤の6回から最終回まで三人で打ち取る危なげない投球。
たった1点のリードを守りきる、見事な完封劇。

今日の試合は、なんといっても、ストレート。
威力十分で、投げている本人からも自信が伝わってくる。
やはり、長身国吉が投げ下ろす角度ある球はプロの世界でも屈指。

今日のピッチングで化ける可能性すら感じさせられた。
今シーズン苦しんでいたマウンドさばきが嘘のよう。
まさにエースといった雰囲気すら醸し出していた。

毎試合今日のようなピッチングは無理としても、
年に何回か、このレベルの投球ができるようになれば、
2桁勝利は簡単に実現できる。

それほど、今日の国吉は圧巻。
まだまだ伸びしろがあると考えると、
その将来性に期待せずにはいられない。

シーズン終盤とはいえ、プロ入り最高のパフォーマンスは
首脳陣にとっても国吉のポテンシャルを想像せずにはいられないであろう。

裏ローテと見られている国吉。
虎の子の1点を完封で守りぬくエースの仕事ともいえる内容ある勝利。
ベイスターズが完全にカモにされている広島相手に見せた今日の勇姿は
チーム全体に勇気を与えるものでもあった。

明日以降の先発予定、王・加賀美にとっても良い流れを作った。
マツダスタジアムでの相性の悪さは今シーズン中に払拭しておきたい。
三連戦をなんとか勝ち越して広島の地をあとにしたい。

明日は西日本は雨予想。
チームの勢いも流れないことを祈る。

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